6/12の練習 今年最後の砂町。
この日は3部の合奏は後半から。プレリュード、よくなった。アダージェットも、ちょっと涙腺が危うくなるほどよくなった。ファランドール安定してきた。意外に苦戦したのが第一組曲のほうのメヌエット。これは次回集中してやりましょう・・・!
アダージェットのような曲を演奏するときに思うこと。この曲はテンポは遅いが実はすごく熱い曲なのであるが、音量記号が冒頭pと書いてあると、演奏者はパブロフの犬のように反射的にかなり抑え目で弾いて来る。
fやpは一般に強奏・弱奏と訳されるが、常にfは力強く、pは弱くやさしく、と言葉通りに演奏するのはどうか。何かの本で読んだが本来はその場は大きく・小さく、と言うかなり即物的な意味があるはずだ。 絶対的な音量の指定はないのだから、音量の変化はその曲の中の相対的な変化であり、その曲の最大音量と最小音量は大体決めておくべきだが、ステレオのボリュームを上げ下げするように音量変化を考えるのはどうかと思う。
音量の変化は音楽に劇的な変化と深みをもたらすが、この強奏・弱奏と言う言葉の持つ強迫観念がもたらしている弊害を考えると、もうイタリア語の音量記号は全部取っちゃって、「近い・遠い」「浅い・深い」「明るい・暗い」「濃い・薄い」「重い・軽い」「爆笑・微笑」「興奮・冷静」「甘く・しょっぱく」「芳香・悪臭」「エロい・まじめ」と音量(と変化の)指定を日本語で表記してはどうか?
音量変化は音量変化のための音量変化ではない。まずは譜面にある音量記号を取っちゃおう。
そして作曲者がなぜそこで音量を大きく・小さくしたいのかを考えたい。
バッカスマンドリーノの指揮者たちが日々の雑感などを徒然なるままに書き綴ります。マンドオケを中心とする音楽への飽くなき探求から、マニアックな趣味、果ては社会問題・現代世相まで何でもアリです。
2011年6月17日
アフリカ象が・・・好きっ!
5/29は久しぶりの砂町。そして・・・大雨だ。
延期になっていた子供の遠足(といっても室内)を途中で抜けて練習場へ。 12時に何とか間に合った。
この日は合宿で気になっていたプレリュードを細かくやる。パートの出席状況に偏りがある・・・かな。 それにしても、ホールがいい響き。 小川君到着まで時間ができたので、さらに、アルルの数曲分と航海王子。 パー練ではフルートとギターのメヌエット・・・今日はたっぷり分奏をやって、大進歩。ギターのプレリュードのアンサンブルも、ほぼ完璧!!ギター、やるじゃないか。
全体にきれいな響きであったし、アンサンブルにも大きな破綻は無い。 だけれど音圧が弱い。昔はfffを出すと指揮者は顔に「風圧」を感じたものだ。みんなおとなしいぞ!! それからメロディ。これが弱い。 「メロディは顔、ハーモニーはおっぱい。リズムはお尻(または脚)」 おっぱいもお尻もいいけれど、第一印象は顔でしょう。
音の草原を見渡す幸せ・・・ 音の洪水に包まれる幸せ・・・ 久々に感じたいものである。
実は6月は「魔の6月」と呼ばれている。 楽器を持ち歩くには最もつらい雨が多いという条件、テンションの高い春合宿が終わった虚脱状態、7月からの後期全力疾走モードの前のエアポケット現象とも言うべき時期で、出席率・テンションも落ちがち。
家内が参加している東京アルテ。見学にいければいいのだけれど、子守があるのでいけない。しかし練習のたびごとに家内から指揮者の井上氏の指導時の言動を聞く。 ・・・すごいな。 練習は楽しくなきゃダメだ。次も来たいと思わせないと。 出席率のムラを嘆く前に、休んだら損をした気になる練習にするのが先なのだ。
追記・・・
読み返していて驚いた!表題をスルーしたまま終わってしまったではないか?つかれてるのかな・・・。
最近そういえば、がきデカっておもしろかったなあと思い返していた。とにかく下品な漫画で、主人公のこまわり君が汚いことこの上ない。ギャグのテンポ感の速さは、現代のギャグマンガレベルかそれ以上。たとえば西條君がお茶を入れていると、こまわり君がいつの間に自分のタ〇キンを急須の変わりに突き出している。西條君が空の果てまで殴りとばして、次のコマでまたお茶をいれようとすると何事も無かったようにこまわりがまたタ〇キンを突き出している。たとえは汚いがこのpresttisimoはすばらしい。
さてYOUTUBEで見ると、アニメ化されていたらしい・・・・!これは知らなかった。オープニングが・・・期待を裏切らない下品さ。これは今の日本では放送できないだろうなあ。早速覚えて息子の前でフルコーラスで歌ってみると、言葉がわからないはずなのに大爆笑。でもそのうち「タ〇キン」とか「アフリカ象が・・・」などという言葉を覚えだすと家内におこられるのでやめた・・・。
延期になっていた子供の遠足(といっても室内)を途中で抜けて練習場へ。 12時に何とか間に合った。
この日は合宿で気になっていたプレリュードを細かくやる。パートの出席状況に偏りがある・・・かな。 それにしても、ホールがいい響き。 小川君到着まで時間ができたので、さらに、アルルの数曲分と航海王子。 パー練ではフルートとギターのメヌエット・・・今日はたっぷり分奏をやって、大進歩。ギターのプレリュードのアンサンブルも、ほぼ完璧!!ギター、やるじゃないか。
全体にきれいな響きであったし、アンサンブルにも大きな破綻は無い。 だけれど音圧が弱い。昔はfffを出すと指揮者は顔に「風圧」を感じたものだ。みんなおとなしいぞ!! それからメロディ。これが弱い。 「メロディは顔、ハーモニーはおっぱい。リズムはお尻(または脚)」 おっぱいもお尻もいいけれど、第一印象は顔でしょう。
音の草原を見渡す幸せ・・・ 音の洪水に包まれる幸せ・・・ 久々に感じたいものである。
実は6月は「魔の6月」と呼ばれている。 楽器を持ち歩くには最もつらい雨が多いという条件、テンションの高い春合宿が終わった虚脱状態、7月からの後期全力疾走モードの前のエアポケット現象とも言うべき時期で、出席率・テンションも落ちがち。
家内が参加している東京アルテ。見学にいければいいのだけれど、子守があるのでいけない。しかし練習のたびごとに家内から指揮者の井上氏の指導時の言動を聞く。 ・・・すごいな。 練習は楽しくなきゃダメだ。次も来たいと思わせないと。 出席率のムラを嘆く前に、休んだら損をした気になる練習にするのが先なのだ。
追記・・・
読み返していて驚いた!表題をスルーしたまま終わってしまったではないか?つかれてるのかな・・・。
最近そういえば、がきデカっておもしろかったなあと思い返していた。とにかく下品な漫画で、主人公のこまわり君が汚いことこの上ない。ギャグのテンポ感の速さは、現代のギャグマンガレベルかそれ以上。たとえば西條君がお茶を入れていると、こまわり君がいつの間に自分のタ〇キンを急須の変わりに突き出している。西條君が空の果てまで殴りとばして、次のコマでまたお茶をいれようとすると何事も無かったようにこまわりがまたタ〇キンを突き出している。たとえは汚いがこのpresttisimoはすばらしい。
さてYOUTUBEで見ると、アニメ化されていたらしい・・・・!これは知らなかった。オープニングが・・・期待を裏切らない下品さ。これは今の日本では放送できないだろうなあ。早速覚えて息子の前でフルコーラスで歌ってみると、言葉がわからないはずなのに大爆笑。でもそのうち「タ〇キン」とか「アフリカ象が・・・」などという言葉を覚えだすと家内におこられるのでやめた・・・。
2011年5月19日
1部集中練のこと(附:音楽書感想文)
5/14の練習は、急病で合宿にこれなかった小川君特集。
その日僕はたまたま休日出勤で、どう練習時間を工面しようか悩んでいたので、おもいきってすべてお任せすることにした・・・合宿でできなかった1部に集中して有意義な練習ができたようだ。
ロートルもたまには引っ込んだほうがよいのである。
ロートルといえば、40歳過ぎて判ったことは僕の頭は本当にスカスカであると言うこと。1週間に10冊ちかく本を読むのに、ほとんど頭に入らない。しかし、だからこそ同じ本を何度も楽しめる。
ごく最近読んだ音楽関係の本で面白いものをいくつか。
松田聖子と中森明菜 中川右介著
80年代の歌謡曲好きには、めっぽう面白い本。山口百恵の全盛期から松田聖子・中森明菜のデビュー、ジャニタレとチェッカーズ・小泉今日子の台頭までの芸能音楽史の表と裏のエピソードが満載。数字と時間軸が詳細で資料としても一級。 あまりに面白くてすぐ読み終えるのが惜しく、一日に読むページを決めて何度も読み返していた。
冒頭、著者は問う。松田聖子がもしいなかったら日本はどうなっていたか。僕は特に松田聖子のファンではないが時代の目撃者として断言する。 松田聖子がいなかったら現代史は変わっていたと。具体的にどう変わっていたかは一口で言い表せないが、松田聖子がある時期80年代の日本(文化・経済)そのものを象徴していたのは明らかだ。
松田聖子のデビュー前の芸名が「新田明子」だったのには腰が砕けた。新田明子のままだったら・・・売れなかったろうなあ。
ロック・ギタリスト伝説 萩原健太著
恥ずかしいが、僕はここに出ているギタリストの半分も知らなかった。しかし、歴史的ギタリストたちの独特な演奏スタイルやエピソードを、かつてのギター少年である著者がわかりやすい視線で語るので、ギターを弾かない人でも十分楽しめる。一方でかなりマニアックなテクニックを解明していたりして、ギター弾きも読んでよかったの大満足良書。
個人的にすごいと思ったのは超我流ギタリスト、アルバート・コリンズ。この人は最初に親戚からギターの手ほどきを受けたとき、ウソを教えられたのか単に適当だったのか「オープンFm」という妙なチューニングでギターを独習し、プロになっても押し通した。ぶっとい指で弦をちぎらんばかりにバキバキ弾き倒すが、めちゃくちゃウマい。 われわれの世界は「あれはだめ・これはだめ」と言う世界であるが、ロックギタリストたちのなんと自由なことか・・・。
クラシック批評こてんぱん 鈴木淳史著
涙が出るほど笑った。クラシックの批評をかなりひねくれた観点で分類・整理し、パロディしまくっている。
この本のなかで伝説のトンデモ本扱いされている神保景一郎の「クラシック音楽鑑賞事典」を僕は持っている。ひさびさに読み返してみる。ベートーベンの運命4楽章を聴くと、脳内に「金竜銀蛇」が飛び交ってしまう神保先生の熱すぎる感性を改めて噛み締めた。
あと、音楽書ではプロ・アマ演奏家が語る楽屋ウラ話、楽器・演奏スタイル紹介と言うような本が好きでよく読む。
書名は忘れたが、演奏家たちのマル秘テクニックコーナーがあって面白いのだが、あるコントラバス奏者のテクで、かかとにアルミ箔を貼ると、体に流れている微電流を床に逃がす・・とかなんとか言う理屈で、音がよくなり、かつ響くそうだ。
かかとにアルミ箔・・・なんとなくやって見たいような気もするが、僕の足は酸性なので化学反応して水素か何かが出ないか少し心配。
それとはまた別の書籍で福田進一氏が、ツメが割れたときのマル秘アイテム・釣り用アロンアルファを紹介していた。これはギタリストの間ではいまや常識で、ギタリストの金さんによると、南米あたりから来日するギタリストも、釣具屋に行って大量購入して帰るそうだ。
上州屋にギターケースを持っている人がいたら、ずばりその目的であろう。
その日僕はたまたま休日出勤で、どう練習時間を工面しようか悩んでいたので、おもいきってすべてお任せすることにした・・・合宿でできなかった1部に集中して有意義な練習ができたようだ。
ロートルもたまには引っ込んだほうがよいのである。
ロートルといえば、40歳過ぎて判ったことは僕の頭は本当にスカスカであると言うこと。1週間に10冊ちかく本を読むのに、ほとんど頭に入らない。しかし、だからこそ同じ本を何度も楽しめる。
ごく最近読んだ音楽関係の本で面白いものをいくつか。
松田聖子と中森明菜 中川右介著
80年代の歌謡曲好きには、めっぽう面白い本。山口百恵の全盛期から松田聖子・中森明菜のデビュー、ジャニタレとチェッカーズ・小泉今日子の台頭までの芸能音楽史の表と裏のエピソードが満載。数字と時間軸が詳細で資料としても一級。 あまりに面白くてすぐ読み終えるのが惜しく、一日に読むページを決めて何度も読み返していた。
冒頭、著者は問う。松田聖子がもしいなかったら日本はどうなっていたか。僕は特に松田聖子のファンではないが時代の目撃者として断言する。 松田聖子がいなかったら現代史は変わっていたと。具体的にどう変わっていたかは一口で言い表せないが、松田聖子がある時期80年代の日本(文化・経済)そのものを象徴していたのは明らかだ。
松田聖子のデビュー前の芸名が「新田明子」だったのには腰が砕けた。新田明子のままだったら・・・売れなかったろうなあ。
ロック・ギタリスト伝説 萩原健太著
恥ずかしいが、僕はここに出ているギタリストの半分も知らなかった。しかし、歴史的ギタリストたちの独特な演奏スタイルやエピソードを、かつてのギター少年である著者がわかりやすい視線で語るので、ギターを弾かない人でも十分楽しめる。一方でかなりマニアックなテクニックを解明していたりして、ギター弾きも読んでよかったの大満足良書。
個人的にすごいと思ったのは超我流ギタリスト、アルバート・コリンズ。この人は最初に親戚からギターの手ほどきを受けたとき、ウソを教えられたのか単に適当だったのか「オープンFm」という妙なチューニングでギターを独習し、プロになっても押し通した。ぶっとい指で弦をちぎらんばかりにバキバキ弾き倒すが、めちゃくちゃウマい。 われわれの世界は「あれはだめ・これはだめ」と言う世界であるが、ロックギタリストたちのなんと自由なことか・・・。
クラシック批評こてんぱん 鈴木淳史著
涙が出るほど笑った。クラシックの批評をかなりひねくれた観点で分類・整理し、パロディしまくっている。
この本のなかで伝説のトンデモ本扱いされている神保景一郎の「クラシック音楽鑑賞事典」を僕は持っている。ひさびさに読み返してみる。ベートーベンの運命4楽章を聴くと、脳内に「金竜銀蛇」が飛び交ってしまう神保先生の熱すぎる感性を改めて噛み締めた。
あと、音楽書ではプロ・アマ演奏家が語る楽屋ウラ話、楽器・演奏スタイル紹介と言うような本が好きでよく読む。
書名は忘れたが、演奏家たちのマル秘テクニックコーナーがあって面白いのだが、あるコントラバス奏者のテクで、かかとにアルミ箔を貼ると、体に流れている微電流を床に逃がす・・とかなんとか言う理屈で、音がよくなり、かつ響くそうだ。
かかとにアルミ箔・・・なんとなくやって見たいような気もするが、僕の足は酸性なので化学反応して水素か何かが出ないか少し心配。
それとはまた別の書籍で福田進一氏が、ツメが割れたときのマル秘アイテム・釣り用アロンアルファを紹介していた。これはギタリストの間ではいまや常識で、ギタリストの金さんによると、南米あたりから来日するギタリストも、釣具屋に行って大量購入して帰るそうだ。
上州屋にギターケースを持っている人がいたら、ずばりその目的であろう。
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