tag:blogger.com,1999:blog-33565497406532248372024-03-13T21:28:47.291+09:00指揮者のたはごとバッカスマンドリーノの指揮者たちが日々の雑感などを徒然なるままに書き綴ります。マンドオケを中心とする音楽への飽くなき探求から、マニアックな趣味、果ては社会問題・現代世相まで何でもアリです。Bacchus Mandolinohttp://www.blogger.com/profile/07965474945235300834noreply@blogger.comBlogger106125tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-21480785877532070102017-10-01T14:08:00.001+09:002017-10-01T14:08:36.112+09:00Are You Ready!?<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg871X66NNmlDxjLAC7Y741ML3G6D3L0C-7YLWxPEPnY-YWsaxOkLhuaDUsR2suhe6MQsl9Gb_2LlAorrHkQMFyvuBm1vK8A5MohCQ-dAUATOg6XXlrMvdpPUV1QA4cTpQsuXS_uyklF3OW/s1600/masu.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="125" data-original-width="80" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg871X66NNmlDxjLAC7Y741ML3G6D3L0C-7YLWxPEPnY-YWsaxOkLhuaDUsR2suhe6MQsl9Gb_2LlAorrHkQMFyvuBm1vK8A5MohCQ-dAUATOg6XXlrMvdpPUV1QA4cTpQsuXS_uyklF3OW/s1600/masu.jpg" /></a></div>
本番から1か月たってしまいましたが、<wbr></wbr>遅ればせながらレヴューなど。<br />
今回は聴衆ではなく、<wbr></wbr>1曲だけ指揮者として5年ぶりに復帰することになったのです。<wbr></wbr>ただ、かなり練習出席数も限られるので、<wbr></wbr>ここは企画専門のピンチヒッターとしての登場です。<wbr></wbr>つまり老舗団体にいがちな変なオヤジ指揮者として聴衆をクスッと<wbr></wbr>させて「なんかおもしろかったな、アレ」<wbr></wbr>と心に爪痕を残せれば本望、と開きなおっての参加です。<br />
<br />
<br />
で、曲目についてですが、<wbr></wbr>プログラム全曲聞いたのが久喜でのゲネプロなのですが、<wbr></wbr>若手指揮者たちの堂に入った指揮ぶりにも、<wbr></wbr>小川君のプレリュードとカルメンのバトン技巧とアナリーゼにもび<wbr></wbr>っくり。4曲、魅き込まれます。釘付けです。<wbr></wbr>今までもほぼそうなんだが、<wbr></wbr>これは全曲穴なしの完璧プログラムです。<br />
<br />
それで僕の振るこの学園ヒット★パラダイスも、選曲・アレンジ・<wbr></wbr>構成ともに大傑作ですから、俄然、<wbr></wbr>コンサート自体すごくうまくいく・・・と確信しました。<wbr></wbr>僕の脳裏にはすでに聴衆の笑顔と喝さいが見えるようです。<br />
<br />
というわけで9/2の朝が来ました。<br />
涼しい。ってか雨がしとしと降って寒い。<wbr></wbr>まちがいなく夏が終わろうとしている・・・でも、<wbr></wbr>まだ夏を終わらせない!<wbr></wbr>というのが今日のひそかな自分だけのテーマです。<wbr></wbr>心の太陽フレアを大爆発させてきょうはたっぷり汗をかきましょう<wbr></wbr>。<br />
<br />
9:30にGUITARの楽屋に入り、<wbr></wbr>今日の仕込みについていろいろと悪友たちと相談。<wbr></wbr>大村君がなぜか長髪のかつらを・・・。<wbr></wbr>これはもちろん企画とアンコールに関係があります。<wbr></wbr>午前練習は小川君のカルメンの最後の詰めが真剣に続きます。<wbr></wbr>自分が振った時よりも、<wbr></wbr>すごく輪郭のはっきりした音楽になりました。<br />
前回は勢いで乗り切ったところをしっかり丹念に整理していきます<wbr></wbr>。これだな自分に足りないものは・・・<wbr></wbr>と思わせてくれる練習風景。<br />
<br />
昼食を挟んで午後練習。若手二人も、<wbr></wbr>しっかり自分を持った端正な音楽で、<wbr></wbr>本番に対する不安はありません。みんな優秀です。<wbr></wbr>こうなれば自分の立位置もはっきりするというもの。<wbr></wbr>色物として思い切りふざけてお客さんを温めましょう。<br />
<br />
リハではやはり冒頭のコントを中心にやります。今回はTOP陣、<wbr></wbr>いや全員に参加してもらうので、時間をかけ、<wbr></wbr>何度もNGが出てはやり直します。<br />
(おいおい、こんなに作りこんで、<wbr></wbr>もしシーンとしてたらどうすんだよ)と心の突込みが入りますが、<wbr></wbr>もうやるしかない。<br />
<br />
筋としては、学園ドラマの第一回に必ずある「<wbr></wbr>手ごわい生徒と熱血先生の対決」的な導入。<br />
熱血先生が生徒たちの煙草・化粧・酒・マンガ・スマホ・早弁・<wbr></wbr>居眠りとお約束のネタにいちいち反応し、ビンタしたり、<wbr></wbr>過剰なスキンシップをするというコント。セリフは一切なく、<wbr></wbr>僕のホイッスルのみ、落ちはカウベル一発。<br />
司会のyasukoさんともアナ原についてぎりぎりまでうちあわ<wbr></wbr>せます。<br />
<br />
ビンタは入れる予定がなかったのですが、<wbr></wbr>数日前に日野皓正の事件があり便乗。アンコールの練習もし、<wbr></wbr>ここで新たなるネタが仕込まれたあと、<wbr></wbr>早めの夕食であとは本番を待つばかり。<br />
<br />
<br />
さてリハ風景長すぎましたがここからは開演後。<br />
<br />
2階席を閉めているので、客席はほぼ満員(に見える)。<wbr></wbr>ほっとします。<br />
<br />
まず、ニッキ君の軽騎兵。<br />
袖で聞いているので音響は分からないが、音がとても伸びている。<wbr></wbr>やっぱり一曲目はこういう豪快なfで始まる方がよい。<br />
ギターの刻みがやっぱり厳しいか。<wbr></wbr>時間があれば某関西系団体のようにここは単音にDIVした方がよ<wbr></wbr>かったかも。でも全体にかっちりして明瞭で気分良し。<wbr></wbr>モチーフごとに音色とキャラをもっと変えてもよかったろう。<wbr></wbr>でも最後のフィナーレ感は最高。<wbr></wbr>アッチェルもラストのタメも決まった。<br />
<br />
つぎは修司君(寺山だから)の星の庭。<br />
これは1曲目と全く違い繊細なトレモロで聞かせる曲。<wbr></wbr>細かい瞬きのような表現はもちろんだけれども大きなうねりも感じ<wbr></wbr>られ引き込まれる。<br />
そして例の主題だけど・・・スマート。<wbr></wbr>僕の年代だとここは思い切り粘るんだけれど。すいすい行きます。<wbr></wbr>これが若いってことなのか。<wbr></wbr>脂のないシンプルな味だがもちろんこれはこれですごくいいです。<wbr></wbr>昔やった時は中間部が長くて退屈だな、<wbr></wbr>なんて失礼なことを思ったのですが、<wbr></wbr>この演奏は中間部の不協和音も目的意識があってぎゅっと詰まって<wbr></wbr>短く感じる。<br />
<br />
2人とも若手とは思えない技巧と頼もしさ、<wbr></wbr>末恐ろしさすら感じます。<br />
<br />
さて、僕の番です。yasukoさんが「バッカス学園、<wbr></wbr>朝のホームルームです」って感じで紹介。<wbr></wbr>始業ベルとともに学級崩壊したオケの前に上下ジャージで出ていき<wbr></wbr>ます。<br />
<br />
?・・・僕が振ってた頃とお客さんが半分くらい入れ替わってる。<wbr></wbr>現役時代毎回感じていた「あ、出てきた、なんかやるな」<wbr></wbr>という空気がない。そうか、5年もたてば客席の構成も変わる。<wbr></wbr>あるいは久しぶりなので客席が戸惑っている。<wbr></wbr>これは半分アウェイです。「厳しいな、でも最後には沸かせるぞ」<wbr></wbr>と一瞬にして決意しました。<br />
<br />
そして前述のコント。ざわざわって感じですが、<wbr></wbr>ネタごとに次第にウケてきました。<wbr></wbr>ビンタのスネアとか最後のカウベル一発ではなかなかの反応でした<wbr></wbr>。やっぱりシャボン玉ホリデー、<wbr></wbr>サタデーナイトショーの昔からカウベルって笑いが取れるのです。<wbr></wbr>何を聞かれてもティンパのペダリングで答えていたダン池田を思い<wbr></wbr>出します(古いね)<br />
爆笑とまでいかずともこれで十分笑いはとれました。<br />
<br />
さて、演奏。<wbr></wbr>ごくせんも太陽もリハより落ち着いて丁寧にできました。<wbr></wbr>いい空気。<wbr></wbr>フライングゲットあたりから無性に盛り上がってきました。<wbr></wbr>直前で僕好みのサンバアレンジになったので、<wbr></wbr>椎間板が溶けたかのように腰が動きます。そう、<wbr></wbr>まずオケを笑わせないと客席を笑わすことはできません。<br />
空も飛べるはずは一転爽やかに奏者とシンクロでき、<wbr></wbr>客席の気持ちが寄り添っているのを背中に感じます。キセキ、<wbr></wbr>アミーゴ、そしてHEROは全員火の玉のように駆け抜け、<wbr></wbr>GUTSは軽く明るく。そして贈る言葉。<wbr></wbr>イントロに入る一瞬がかなり感動的でした。ラストの学園天国は、<wbr></wbr>掛け声もとどろき(オス声多いな!)<wbr></wbr>全員シモンボリバルユースオーケストラのように楽器を立てて乗り<wbr></wbr>まくりました。聴衆の心はしっかりオケと同期しました。<br />
最高だ・・・。かなり自分の趣味が炸裂していますが、<wbr></wbr>コントも含め、みんなの心に爪痕は残せたでしょう。<wbr></wbr>結果オーライ。<br />
<br />
<br />
1部終了。休む間もなく小川君指揮の2部開演。<wbr></wbr>これまたすべて袖で鑑賞。<br />
<br />
プレ2、<wbr></wbr>超定番曲だけに何度この曲を聴いたか演奏したかわからないほどで<wbr></wbr>すが、この日のプレ2には冒頭のfからしてやられました!<br />
もちろん単に奇をてらっているのではなく、<wbr></wbr>さんざん聴きこんだ人も掘り当てられなかった新鉱脈のような目か<wbr></wbr>らうろこの解釈なのです。<wbr></wbr>この演奏は新たなスタンダードになるでしょう。<br />
<br />
そしてカルメン。<br />
<br />
一応前回のわが拙い編曲「M'selection」<wbr></wbr>をべースにしてはいるものの、<wbr></wbr>大部分を小川くんがきれいにしてくれています。<br />
<br />
1曲目。僕の時は速すぎて結構危なっかしかったが、<wbr></wbr>今日のは快速でありながら、腰の据わった安心して聴けるテンポ。<wbr></wbr>華やかな管の響きと、締まったパーカスが豪華。<wbr></wbr>そして闘牛士の歌の部分では、<wbr></wbr>弦のユニゾンでのあのメロディがたっぷり歌っていて大満足。<br />
<br />
以下、全部書いていると終わらないので特に心に残った楽章だけ・<wbr></wbr>・・<br />
<br />
アルカラ。<wbr></wbr>十数年以上前なので編曲の工夫などは忘れて他人ごとのように聴い<wbr></wbr>ていたのだが、アルカラはハッとしました。<wbr></wbr>途中のギターの長い長い下降音型、<wbr></wbr>当時われながらしてやったりと思いながら自分で弾いてにやにやし<wbr></wbr>ていました。<br />
<br />
Intermezzo。冒頭のE♭、<wbr></wbr>前回ギターの下パートのDチューで何とかしたのだが、<wbr></wbr>今回はDチューやめたので、セロのE♭<wbr></wbr>と音質の差が出てしまった・・・。<wbr></wbr>もとの曲はハープとフルートでもっと自由にやるところなのだが、<wbr></wbr>そういうこともあってメロディー以外の構造体が少しぎこちなくな<wbr></wbr>ってしまったか。でも吉谷さんのソロは極上でした。<br />
<br />
ハバネラ。これはあまりエロくない・・・。<wbr></wbr>なぜ当時カルメンのような若い女が葉巻工場に勤めたかっていうと<wbr></wbr>、<wbr></wbr>葉巻ってものはセニョリータたちの褐色の太ももの上で巻かれるら<wbr></wbr>しくて、<wbr></wbr>紳士たちはそういうことも含めて先ず吸う前に香りを楽しむんだと<wbr></wbr>か。(と開高健の本に書いてあった)<br />
ラテンの連中のエロは実に深い。日本人も頑張りましょう。<br />
<br />
闘牛士の歌。これは前回よりも全然弾けていて、<wbr></wbr>華々しい一体感もあり、<wbr></wbr>客観的にも一番出来がよかったのではないでしょうか。<wbr></wbr>小川君がいろいろ手を加えてくれていますが、<wbr></wbr>それもあってかかつて自分が面白がりながら編曲した部分が期待以<wbr></wbr>上に豪快に聞こえて、バッカスの底力を感じます。<br />
みんなこの手の速弾き、わりに大好きなんですよね。<br />
<br />
ジプシーの踊り。<wbr></wbr>これは僕が振った前回は2コーラス目くらいからテンポアップして<wbr></wbr>しまったんですが、今回は小川君によりテンポを抑えに抑えて、<wbr></wbr>最後に炸裂するという大人のジプシーになりました。<wbr></wbr>ためにためた分フィナーレの風圧は猛烈で、爽快感この上なし。<wbr></wbr>ブラボーも出ましたね。<br />
<br />
前回よりセンスが2枚も3枚も上のカルメンでした。<br />
<br />
<br />
僕も袖から盛大に拍手を送りました。<wbr></wbr>なにがあろうと本番にベストの力を出し奇跡の演奏をしてしまう皆<wbr></wbr>さんに。<wbr></wbr>そしてオケと一つになって盛り上がってくれた聴衆の皆さんに。<br />
<br />
小川君の感謝の言葉の後、アンコールは海の声。<wbr></wbr>パーカッション隊の波の音から始まります。<wbr></wbr>これ以上夏らしい曲はないし、個人的にも好きな曲です。<wbr></wbr>演奏も感極まって極上のアンコール。<br />
<br />
アンコール2は学園ヒットのGUTSから。<wbr></wbr>ここからGUTSの小川君、贈る言葉の大村君、学園天国の僕と、<wbr></wbr>それぞれのアレンジャーが振るという趣向。<br />
学園ヒットは3人の合作とは思えないほど一体感のある構成でした<wbr></wbr>が、いみじくも、3人の個性が一番よく出た曲でフィニッシュ。<br />
<br />
小川君、GUTSが盛り上がってくると、<wbr></wbr>バットを振っていました。某先生が見たらなんていうだろう。<br />
<br />
贈る言葉の大村君、<wbr></wbr>本番前楽屋で用意していた長髪かつらとグレーのジャケットで、<wbr></wbr>髪をかき上げながら指揮。<wbr></wbr>くやしいが客席がこの時一番ウケたかもしれない。<br />
<br />
学園天国、僕はパーカッションブースからyasukoさんの「<wbr></wbr>are you ready?」の掛け声とともに舞台に飛び出したのだが、<wbr></wbr>このときの目の前に広がった光景を一生忘れることはできないでし<wbr></wbr>ょう。<br />
<br />
客席の全員がひとりのこらず笑顔で手拍子をしていた!<br />
<br />
・・・・・・・・・・<br />
<br />
打ち上げの席では、案の定、<wbr></wbr>松村雄基だの山下達郎だの闘牛士だの星だの軽騎兵?だの、<wbr></wbr>珍妙な連中が跋扈していた。僕はかなり気分良く酔って、<wbr></wbr>指名されて立って長々としゃべった気がする。<wbr></wbr>そして日帰り参加であるにもかかわらず終電を逃してしまい、<wbr></wbr>みんな泊まっていけばと言ってくれたが、<wbr></wbr>なぜかそうしたくなくひとり帰ることにし、2:30頃、<wbr></wbr>春日駅前の24時間マックで机に突っ伏した。<br />
<br />
数時間後には、子供とこの夏最後の営業日であるプール。<br />
泳いでいると上空からアブラゼミが目の前の水に落ちてきて、<wbr></wbr>もう動かない・・・今、夏が終わった・・・27回目の。<br />
<br />
でもこれは終わりじゃない。次回は28回目。そして29・<wbr></wbr>30回に向かって今また夏が始まろうとしている!<br />
<br />
そう、Are You Ready!?・・・30回!!<br />
<br />
<br />
<hr />
<span class="caption"><span class="caption">こちらの記事は、企画ステージ指揮者の</span>桝川大輔氏より寄稿頂きました。</span><br />
育メンしながらの参加、<span class="caption">ありがとうございました!</span>Bacchus Mandolinohttp://www.blogger.com/profile/07965474945235300834noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-11302206679581125042016-08-31T23:05:00.002+09:002016-08-31T23:06:58.364+09:00バッカスよ、どこまで行くの!<div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhLB-sa5vZjwhzH3m5MkpQbGHIrnb0T65_KTpRact7BRDue1JVizyUpOGkpRA64ioNgOXRO8KNjl8APZ__I0HlJpnp22bVUGrK-DR6Ti9O9zI9MZzSt66d4P9ItqSwuXjvm-EuACCOqfXE7/s1600/masu.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhLB-sa5vZjwhzH3m5MkpQbGHIrnb0T65_KTpRact7BRDue1JVizyUpOGkpRA64ioNgOXRO8KNjl8APZ__I0HlJpnp22bVUGrK-DR6Ti9O9zI9MZzSt66d4P9ItqSwuXjvm-EuACCOqfXE7/s1600/masu.jpg" /></a></div>
<a href="http://bacchus-mandolino.com/wp/wp-content/uploads/web_parts/masu.jpg" imageanchor="1" style="clear: right; float: right; margin-bottom: 1em; margin-left: 1em;"></a>今年も一聴衆としてレヴューします。<br />
結論から言うと去年以上にいいものを聞かせてもらいました。ただ今回ちょっとしたアクシデントで開演におくれてしまい、客席に入れたのは死の舞踏からでした・・・シンフォニア・桜色が聴けず残念。<br />
<br />
途中入場で最後列から聞いたせいか、つばかぶりの迫力はありませんがバランスはとてもよく、最後まで聞こえにくい音域があるとかずれて聞こえるとかは一切なく、終始空間で良くミックスされた粒のそろった美音でした。<br />
<br />
死の舞踏、市川さんの肩の力が抜けた正確な指揮、コントロールされたアンサンブル、吉田君の狂気の宿ったマンドリンの音(もう少し骸骨っぽい動きをするかと思ったが普通だった)。最後まで集中力途切れることなく聞けました。やるなあ。去年以上の安定ぶり。サン・サーンスらしいスマートで洒落た演奏です。管も打楽器も弦も心は一つといった感じで、全くよどみがありません。すごいじゃないか・・・と思っているうちに休憩。<br />
<br />
ロビーには10数年ぶりの懐かしい仲間の顔も。今年は久しぶりの旧メンバーが多かった気がします。会社の人からハガキの御礼を言われたのでハガキ作戦効いているんでしょうね。<br />
<br />
そして2部、小川君の登場です。事前にいろいろ聞いていた朝ドラメドレー。これは・・・いい!ここ数年で一番のヒットじゃないだろうか?<br />
僕の周りでは一曲始まるごとにマドモアゼルたちがどよめいていました。朝ドラって主婦の楽しみなんですよね。うちの母なぞはこれだけが人生の楽しみと言っていました。<br />
<br />
選曲や曲順もそうだけど、一曲の長さがちょうどいい。メロディにシンクロして当時の思い出に浸ったころに、次の曲が出てくる。アレンジはどれもメロディが引き立つシンプルで間や残響がうまくいかされている明朗なアレンジ。そして演奏もこれまた肩に力を入れず、ひたすら自然に歌っているんだな。おそらく会場の一人残らずが、心地よく温かい気分になったことでしょう。<br />
さすがに声を出してうたう人はいませんが、お客さんの多くが心の中で歌っているのが分かります。これこそが僕らが目指していた「企画」でしょう!<br />
<br />
小川君・大村君といった、経験豊富で達筆なアレンジャーがいるというのは、かなりのアドバンテージだと思います。傑出した団体というのは、だいたいそういう人達を擁しています。バッカスにはそういう宝物・優位性があるということでしょう。<br />
<br />
もう一つの宝は管・打楽器隊。ボブさんが叩いているのを見るといろいろな楽しい思い出がよぎりいつも顔がほころんでしまいますが、ドラムセットが無いのにドラムセットの音が聞こえてしまうこのボブマジック。彼率いるリズム隊・そしてとにかく美音で歌いまくる管部隊はバッカスの得難い援軍です。<br />
<br />
そして交響的前奏曲。この日一番衝撃的な演奏かも。交響的って実はすごく熱くて激しい曲ではと思っていたのですが、この演奏は想像以上の奇演でした。<br />
<br />
冒頭で、もうこの高密度に圧縮された熱量に驚かされます。一転第二主題の震えるような氷点下のトレモロも鳥肌が立つよう。<br />
大胆に思いのままにタクトをふるうファンタジスタ小川君に演奏者たちもくらいついていくこの駆け引き。この曲を知り尽くした人ほど、予想を次々と裏切られて呆然としてしまう、ここ数年最高クラスの名演じゃないでしょうか?<br />
<br />
さて今年もいいテンポで橋渡しをしてくれるYASUKOさんがなぜか白い頭巾の様なものをかぶって出てきた。。。受けている。<br />
こういう小ネタで客席の雰囲気を変えるのは変わらぬバッカス流。<br />
クリミア戦争の簡単な解説もいい感じです。<br />
<br />
そしてスラブですが。これがまたかっちりと締まってまとまっている。勇ましいメロディは豪快に、民謡のメロディは豊かに。フィナーレも十数年前は多少弾けなかろうがずれようがノリで押し通してたわけですが、おそろしいほどの集中力で、きっちり弾ききっている。最後は心が震えました。なんというか、一曲一曲誠意をもって大事に弾いているんだな。と。<br />
<br />
ブラボーが3人くらい出ましたね。僕も両隣が知らないマドモアゼルで無ければ立ち上がっていたところです。この意気地なし!!<br />
<br />
イキのいい若手の団員、中堅団員を古参がしっかりと締めて(古参トップが指揮者不在時曲をたたいているそうな)、ちょっとふわふわした指揮者たち(失礼!ガチガチじゃないって意味ね)を盛り上げる・・・という縮図が今はとても団としていいバランスに思えます。<br />
<br />
アンコールの晴れルヤもさわやかな印象でした。<br />
<br />
今のバッカスのとてもいいところ。肩に力を入れて無茶弾きしなくても、大きな美しい音は出るし、そのほうが自然に歌える。topたちが経験的に分かっていて、それを指揮者が理性的にコントロールして、とても好感のもてるクレバーでセンスのいい演奏になっているということ。<br />
<br />
そしてそれが大人の柔らかいユーモアに包まれて聴衆と上質な時間を共有しているということ。<br />
<br />
ん~。たしかにいい位置につけています。そして今年それが確固たるものになりました。<br />
<br />
吉水先生とお話しもできてよかった。いろいろ珍しい人にもお会いできました。<br />
ところで、挟まっている宣伝チラシに「交驚詩・はげ山はホラーパニック」が!割と大学や社会人団体で演奏していただいているんですが、実演を聞いたことはまだなし。関東は初めてじゃないかな?・・・あのボトルネック奏法やフルート頭部管ひっこぬきや「フォウ!」とかはどうやっているんでしょうか。<br />
<br />
いや蛇足でした。<br />
しかしつくづく勉強になりました。ちょっと発破かかりまして、今自分に出来ることを全うしようと思いました。</div>
<div>
<br />
<br />
<span class="caption"><span class="caption">(こちらの記事は、今年も引き続き、育メン修行中の当楽団古参の指揮者、</span>桝川大輔氏より寄稿頂きました。ありがとうございます!)</span><b></b><i></i><u></u><sub></sub><sup></sup><strike></strike></div>
<div>
<br /></div>
Bacchus Mandolinohttp://www.blogger.com/profile/07965474945235300834noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-28387440028276032912015-09-12T11:11:00.000+09:002015-09-12T11:25:50.437+09:00祝バッカス25!レヴュー燃え尽きて灰になった元指揮者・・・というより、<br />
<div class="a3s" id=":nc">
<wbr></wbr>もはや可憐な一聴衆の立場からこの25回記念コンサートをレビュ<wbr></wbr>ーしてみたいと思います。<br />
<br />
去年は家の事情で本番に行けず、2年ぶりのバッカスの演奏会。<br />
就学前児童である息子を連れて行きますが、<wbr></wbr>騒がないようにこの日のために買った仮面ライダー図鑑で何とか黙<wbr></wbr>っていてもらいます。<br />
<br />
さて、会場。元コンマスC君と偶然遭遇、会場に入ります。おお!<wbr></wbr>ほぼ満席。さすがの集客力。<wbr></wbr>後ろは埋まっているのでC君と前から3番目という席に陣取りまし<wbr></wbr>た。<br />
自意識過剰かもしれませんがC君と僕が舞台にかぶりつきで見る<wbr></wbr>・・・嫌がらせにしか見えません。少なくとも僕だったら嫌です。<br />
<br />
奏者入場。うむ!4分の一くらいは初めて見る顔。<wbr></wbr>世代は確実に変わっていますね。<wbr></wbr>もちろん古参団員のおなじみの顔も見え少しホッとします。<br />
<br />
コンマス紹介、Y氏。まさかY氏のコンマス姿が拝めるとは・・・<wbr></wbr>落ち着き払ったその立ち居振る舞いに思わず笑いが込み上げます。<br />
指揮者は若くて華のある市川さんが入場。<wbr></wbr>なんだか違う団体みたいだ・・・。<br />
<br />
そしてミケーリが始まります。<br />
ん!席が前すぎたか?低音が頭の上を通り越し、<wbr></wbr>細かいフレーズで舞台手前と奥の時間差が。<wbr></wbr>結果的には破たんなく、昔ならあきらめたような細かいところ(<wbr></wbr>特にギター)まで丁寧にかっちり弾けていて感心したのだけれど、<wbr></wbr>1曲目から細かい音で始まる曲はちょっと大変かも。<wbr></wbr>でもみずみずしくていい音楽でした。<br />
<br />
次のジブリ。これは息子も楽しみにしています。<br />
ここでYASUKOさんがシータの衣装を着て出てきたのですが、<wbr></wbr>僕にはセーラー服に見えた・・・ジブリ映画でセーラー服?<wbr></wbr>しかも赤いリボンをしている・・・<wbr></wbr>もしかしてスケ番刑事2の矢沢雪乃?(ものすごいマニアックだ)<wbr></wbr>ようするに・・・老眼です。<br />
<br />
大村編曲、正統派です。<wbr></wbr>各パートのソロとTuttiをうまく組み合わせてメリハリ・<wbr></wbr>濃淡をつけていて飽きさせません。管の使い方がとてもうまく、<wbr></wbr>要所で端正な木管のアンサンブルを聞かせて引き締めます。<wbr></wbr>細かいところまでよく作ってある・・・<wbr></wbr>聴いていて天才じゃないかと思ったカントリーの編曲も大村君だそ<wbr></wbr>うで、もはや自分など及びもつきません。<br />
<br />
Y氏のソロ、以外にもピッキングの音色がふくよかで美しいです。<wbr></wbr>しばらく見ないうちに成長してる。年齢は関係ないんだね。<br />
2NDのT嬢のソロも堂々と響き渡ってます。<br />
<br />
市川さんも曲によって気分を切り変えてきびきびと指揮しています<wbr></wbr>。<br />
<br />
<br />
こういうメドレーは一瞬でも「あー長い」<wbr></wbr>って思われたら最後なのですが(自分の時はモロ長かったです)<wbr></wbr>大村君は有名曲を畳み掛けるように緩急をつけて繰り出すのでまっ<wbr></wbr>たく飽きませんでした。<br />
<br />
2部は小川君の指揮。<br />
なつかしのExtranceです。<br />
やはりこの曲も小川君らしくかっちりと小気味よく進行していきま<wbr></wbr>す。欲を言うと前半はもう少しエロく、<wbr></wbr>いや官能的にネッチョリしたかったか。<wbr></wbr>でも後半のデジタルなキレの良さはさすがです。<wbr></wbr>やっぱりいい曲です。若い学生さんたちも、<wbr></wbr>プレリュードシリーズもいいけどちょっとひねって吉水先生のこん<wbr></wbr>な面も味わってもらいたい。<br />
2部から後ろの方に席を取りましたので、<wbr></wbr>バッカスの強みである低音もバランスよく聞こえました。<br />
<br />
そして和宮。この曲、ちゃんと聞いたことが無いのですが。<wbr></wbr>始まってしまえば静一ワールド全開。<br />
あの理性の小川君が発狂したかのように荒れ狂い、<wbr></wbr>オケも一番燃えていました。ふっと静かになって、<wbr></wbr>スネアが刻み出し例の「宮さん宮さん」<wbr></wbr>のフルートソロが始まると、<wbr></wbr>仮面ライダー図鑑に見入っていた息子が不意に顔を上げ舞台を注視<wbr></wbr>します。<wbr></wbr>何も知らない子供の心をとらえるくらいこのフルートのメロディは<wbr></wbr>魅力的だったのでしょう。<br />
このあたりから音楽にぐっと惹き込まれます。<wbr></wbr>あとは一気呵成に畳み掛けて爽快に終わりました。<br />
<br />
正直ちょっと食い足りない・・・けど、そのあと、バッカナール。<br />
<br />
今日の演奏は結構抑え気味です。<wbr></wbr>テンポも音量もぐっと押さえて軽く洒落た感じです。・・・<wbr></wbr>でも最後に豪速アッチェルでしっかりやってくれました。<wbr></wbr>これを狙っていたんですね。<br />
<br />
もう少しなにか聞きたい・・・。<br />
<br />
そして小川君のカーテンコールの後、アンコール。<br />
実はこの曲が今回のコンサートのすべてを持って行っちゃったんで<wbr></wbr>すよね。<br />
<br />
珍しい岡崎会長のあいさつの後、カントリーロード。<br />
<br />
短い序奏の後、例のメロディ。ドラソロ、いつもながらいい音・・<wbr></wbr>・と思ったらA嬢の手が動いていない。えっ!<wbr></wbr>と見回すと最後列に奇妙に上下する頭が・・・。会長です!<wbr></wbr>この瞬間僕は全身に鳥肌が立ちました。<br />
それは朗々と迷いの無い音でした。<wbr></wbr>どこまでも空に伸びていくような・・・。<br />
<br />
これはレアもレア。<br />
創立以来黒子に徹し、<wbr></wbr>決して表舞台に立とうとしない岡崎さんが25年目にして初めてソ<wbr></wbr>ロを弾いているのです。<br />
<br />
会長の実力は誰もが認めるところで、確か10年目に「<wbr></wbr>ナポリ民謡によるマンドラ協奏曲」で、<wbr></wbr>10周年だからソロを弾いてと一晩口説いたけど、<wbr></wbr>自分は音楽面では表に出ないから、<wbr></wbr>とついにそれが実現しなかったという極秘エピソードが頭をよぎり<wbr></wbr>ます(別に根に持っているわけではありません)<br />
<br />
この会場で、このレアさを分かっている人間は何人いたでしょう?<br />
<br />
むろん指揮者をはじめ舞台の人間はそれを分かっていてそのあとの<wbr></wbr>TUTTIもすごいものでした。<wbr></wbr>岡崎さんを中心にみんなで寄り添ってオケが一つになって鼓動して<wbr></wbr>ました。なんか感謝というか喜びというか、<wbr></wbr>音楽のもつもっとも優しい色があふれ出し、すごく幸せな、<wbr></wbr>すごく貴重な瞬間に立ち会っている気がしたのです!<br />
<br />
終わった後も、これはいいものを聞いた。見た。<wbr></wbr>と思って興奮していました。<br />
<br />
一番大変な、人のやりたがらない仕事を黙々25年ですから、<wbr></wbr>たまには目立ってもいいと思います。<wbr></wbr>次にソロを弾くのはまた25年後かもしれませんが。<br />
<br />
もう宣言しましょう!<br />
ここまで来たんだからあとまた25年続けてください。<br />
そして50周年はサントリーホールか武道館か東京ドームで引退コ<wbr></wbr>ンサートをやりましょう。(<wbr></wbr>それぐらいたてば何人か金持ちがいるでしょ!)<wbr></wbr>そしてその時20代の団員がいて、「ちょっと!<wbr></wbr>まだまだ辞められたら困りますよ!」<wbr></wbr>なんて言われたら幸せかもしれません。<br />
<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<span class="caption"><span class="caption"><img alt="桝川大輔" src="http://bacchus-mandolino.com/wp/wp-content/uploads/web_parts/masu.jpg" height="125" id="Image1_img" style="visibility: visible;" width="80" /> </span></span><br />
<span class="caption"><span class="caption">(こちらの記事は、ただ今、育メン修行のため充電中の当楽団古参の指揮者、</span>桝川大輔氏より寄稿頂きました!、ありがとうございます)</span></div>
Bacchus Mandolinohttp://www.blogger.com/profile/07965474945235300834noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-62224331677106541202015-09-07T21:23:00.000+09:002015-09-07T21:23:26.608+09:00バッカス25、本番!!<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
バッカス25、ご来場いただいた皆様、ありがとうございます。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
そして、バッカスの皆様お疲れ様でした!</div>
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<br /></div>
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演奏会を終えた今、解放感に満ち溢れております。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
そんな当日を忘れないうちに振り返ります。</div>
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<br /></div>
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEglVlbmfxFMeme7r3uaW5rCg6Uk53DWGpO9XNyr1kyPJPw7M-VDUA-mwEN_VZZU8HOjF0ivozmIutIbib93eZHtn04ISSX0xR8H1yQDJ3qlS71ixm6LQ8kdwdificqzpcatLQvHlrIn4FI/s1600/PicsPlay_1441540718672.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"> <img border="0" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEglVlbmfxFMeme7r3uaW5rCg6Uk53DWGpO9XNyr1kyPJPw7M-VDUA-mwEN_VZZU8HOjF0ivozmIutIbib93eZHtn04ISSX0xR8H1yQDJ3qlS71ixm6LQ8kdwdificqzpcatLQvHlrIn4FI/s400/PicsPlay_1441540718672.jpg" width="298" /> </a> </div>
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朝9時30分、かつしかシンフォニーヒルズに集合。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
到着したら舞台のセッティング等準備。</div>
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この時間、あまり余計なことを考えなくて済むので結構好きです。</div>
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準備終えたら練習。事前にスケジュールをきっちりと決め、ピンポイントな練習を。</div>
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とは言え、第一小組曲は最後の練習で小川さんのスパルタ指導があったから、もういんじゃね?って気がしてました(笑)</div>
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<br /></div>
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お昼ご飯食べて、着替えて、プレゼント仕分けたりして、午後はリハーサルのち練習。</div>
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ジブリメドレーの練習は、曲のつなぎ目とソロはマストでやると決め、サクサク進めました。</div>
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ここまでくると、あとは野となれ山となれと思ってしまうので直前の練習はテンポとか、慣れといたほうが良い所とかをやるスタンスです。</div>
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<br /></div>
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練習終えて、写真撮影や晩御飯タイム、楽屋でちょっとまったりしつつ集中力高めてたりしました。ぱっと見ワンカップみたいに見えますが(笑)、いわゆるエナジードリンクですね、ドーピングです(笑)</div>
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<br /></div>
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi8kELOIYFagoi2u191_xA7WcdXyx4nrRnfNSZJi-clU8-QvNBBYlmXCkcxpgcthX7vLrIjb21aE7ews4aLH75WFMHZC83Nz7slnMEzOGkgOe5HrH5JMp7xY11KTwDMaCn-ZNVVOL7ALJM/s1600/PicsPlay_1441540792602.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"> <img border="0" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi8kELOIYFagoi2u191_xA7WcdXyx4nrRnfNSZJi-clU8-QvNBBYlmXCkcxpgcthX7vLrIjb21aE7ews4aLH75WFMHZC83Nz7slnMEzOGkgOe5HrH5JMp7xY11KTwDMaCn-ZNVVOL7ALJM/s400/PicsPlay_1441540792602.jpg" width="300" /> </a> </div>
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<br /></div>
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<br /></div>
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そして迎えた本番。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
とにかく、入場するときに緊張して表情が硬くならないようにということだけ気をつけていざ出陣。去年よりは緊張しなかったかな。</div>
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<br /></div>
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第一小組曲、冒頭の4小節が決まった時点で1楽章はもう何の不安もなく振っていられました。</div>
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続く2楽章、散々悩まされ、散々練習した至る所にあるLento。もう悩まされなくて済むのね!</div>
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そして大好きな3楽章。走ったらもうそれに任せてしまおうと若干投げやりになってたりもしましたが、合わせよう!という気迫が込められてたように感じました。</div>
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悔いはないです。大満足です。</div>
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<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
そしてジブリメドレー。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
とにかく楽しんで、体揺らしたりして、笑顔で弾きましょう!ということをあまり練習で伝えれなく、私自身も練習の段階でなかなかできていなかったのが悔やまれますが、本番は本当に楽しくて楽しくて。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
ポニョとかちょっと走ったような気もするけど(笑)、本番が今までで一番良くて皆さんすごく楽しく引いていて、1部終わった後の皆さんの表情がすごく清々しかった!</div>
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練習開始当初は、「え?ピアノも入るの?編成デカくね?私振れるの…? ( ゚д゚) 」とか「20分超えるとか体力保たないよぉぉぉ(›´ω`‹ )」とかとかネガティブな感情を抱いてたりもしましたが、こんなにも素敵な大曲振らせていただけて、本当に幸せです。ありがとうございました。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
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2部はもう気楽に(笑)奏者として楽しみました。</div>
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演奏会のたびに思うのですが、本番のステージ上にいる時間はあっという間ですね。</div>
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<br /></div>
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あとは簡単に個人的な終演後を。</div>
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演奏会のこと今年は全く話してなかったのに、父や親戚が聴きに来てくれててびっくりしました。気にかけてくれてありがとう。そして大量の差し入れもありがとう。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
荷物増えすぎて千手観音並みに手が欲しくなったけど(笑)</div>
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<br /></div>
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打ち上げの挨拶の時にはいろいろ堪えきれなくなってしまいましたが、皆様の力を借りながら指揮者としてバッカス25を無事に終えることができて、良かったです。</div>
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まだまだぺーぺーな私は、小川さんのような技術もなく、桝川さんのようなカリスマ性もないけれど、その分ポテンシャルだけは誰にも負けない自身はあるので(笑)、来年も振らせていただければなぁと思っております。</div>
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<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
本当にありがとうございました!</div>
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しばらくオフで少し寂しいですが、上映会とかいろんなイベントとかあるので楽しみですね!</div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/01215626511898090580noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-33706042667642927082015-08-26T00:16:00.001+09:002015-08-26T00:21:29.223+09:00ラストスパート<p dir=ltr>演奏会まで2週間切りました。<br>
ここまでくると、もうどうにでもなーれ☆くらいに思いたいけど思えない、最後まで足掻きたいところです、はい。</p>
<p dir=ltr>さてさて先日の土日練習。<br>
土日練ってだけで十分濃いのに、賛助さん合わせだったり、吉水先生がいらっしゃったり、演奏会用のパート写真撮ったり、飲んだり、司会のyasukoさんがいらして通しゲネだったり、飲んだり飲んだり…。</p>
<p dir=ltr>そんな濃い土日をあっさり振り返ると…</p>
<p dir=ltr>個人的に、指揮者のパート写真はおもしろく撮れたと自負しております。<br>
演奏以外の箇所も楽しんでもらえると嬉しいです。</p>
<p dir=ltr>吉水先生は非常に気さくに話しかけて下さって、とても嬉しかったです。<br>
活力いただけた気がします。頑張ります、頑張れます。</p>
<p dir=ltr>それから最近私はお酒を飲むと言いたいことを言い過ぎて、ナチュラルに人を傷つけるようです。<br>
ごめんなさい。でもお酒はやめられません♡<br>
せめて演奏会後の打ち上げは誰も傷つけないようにしたいです。</p>
<p dir=ltr>通しゲネ、yasukoさんの声は私の癒やしです。<br>
そしてゲネなのに緊張しました。我ながらこの先思いやられます。</p>
<p dir=ltr>そんなこんなで次の土日がもう最後です。<br>
ラストスパートですね!ふぉ!\\\\└( 'ω' )┘////</p>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/01215626511898090580noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-59368615956458233632015-08-17T17:55:00.001+09:002015-08-17T18:00:15.383+09:002015 夏合宿<div class="separator" style="clear: both;">
お盆真っ只中の時期に実家に帰らず岩井へ行ってしまうと、実は岩井が私の故郷じゃないかと錯覚してしまいます。</div>
<div class="separator" style="clear: both;">
ちなみに出身地は愛知県です。名古屋じゃありません。もっと田舎のほうです。いちかわです。</div>
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<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both;">
さて、8/14~8/16は恒例の夏合宿でした!</div>
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全曲通しの録音を聴きながらこれを書いてるわけですが、今から演奏会が非常に楽しみでわくわくしてます♡</div>
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<br /></div>
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岩井到着。なんだかノスタルジー。</div>
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<br /></div>
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhzG1YBDQcfdoNccGPb6iXW8uO64y2VPzf1rAWYyqvK5O_PIvOfLb2iQhffjXKqIbsvDxYn2x62l4rBIpRAp6xLQ_Eeq89HveDbj8sFFygW_5nUjM2HS0CiHo6coH5QmOWNEwPnU1wF9zc/s1600/IMG_20150814_124840.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"> <img border="0" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhzG1YBDQcfdoNccGPb6iXW8uO64y2VPzf1rAWYyqvK5O_PIvOfLb2iQhffjXKqIbsvDxYn2x62l4rBIpRAp6xLQ_Eeq89HveDbj8sFFygW_5nUjM2HS0CiHo6coH5QmOWNEwPnU1wF9zc/s400/IMG_20150814_124840.jpg" width="400" /> </a> </div>
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<br /></div>
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<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both;">
初日は着いて早々に2部の合奏、夕方にP練、夜に1部の合奏。</div>
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初日の1部の合奏については、ベースパートのエンターテイナーなS田さんに皆さん腹筋崩壊させられたことしか記憶にないのですが、あの、はい、楽しかったです。</div>
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<br /></div>
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しょにちや、ドラ2部Sub様の誕生日を今年もサプライズでお祝い!</div>
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そして相変わらず2ndTop様の手作りケーキの美味しさ♡見習いたい。。</div>
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<br /></div>
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgxIel6Wgd6dBk4CkAUt3Fxr7e066tAFxYGG2DY2gvEjdTNzmN6smMhCG2b0kz6WFXxGDYNVTrD-zexyE9oWtGUGIXYCmGmRrSlAn8BbgNavScZsxwO-oq1-vbPr3RHqitIb7pjST9zrco/s1600/PicsPlay_1439794327387.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgxIel6Wgd6dBk4CkAUt3Fxr7e066tAFxYGG2DY2gvEjdTNzmN6smMhCG2b0kz6WFXxGDYNVTrD-zexyE9oWtGUGIXYCmGmRrSlAn8BbgNavScZsxwO-oq1-vbPr3RHqitIb7pjST9zrco/s400/PicsPlay_1439794327387.jpg" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both;">
2日目の午前中は例年P練なのを2部の合奏に。</div>
<div class="separator" style="clear: both;">
そして自由時間は恒例の海へー。海水浴はしてませんが、海の家でかき氷おごってもらいました♡</div>
<div class="separator" style="clear: both;">
ごちそうさまでーす♡</div>
<div class="separator" style="clear: both;">
<br /></div>
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiL_GiCT6Co9HTPAoIY3Hjg1yH9TRQgCR5qfeiQaigmx6hJes_CiHVIMZ2gZmMaLSWmkeyJBt9fGzmyBvECQl001Rc4O1oZ1WZ0BRWWPJL8lt9Z3-pB0-_ysL5w9G8f3cB4a2dSZ10axMM/s1600/PicsPlay_1439739270163.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"> <img border="0" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiL_GiCT6Co9HTPAoIY3Hjg1yH9TRQgCR5qfeiQaigmx6hJes_CiHVIMZ2gZmMaLSWmkeyJBt9fGzmyBvECQl001Rc4O1oZ1WZ0BRWWPJL8lt9Z3-pB0-_ysL5w9G8f3cB4a2dSZ10axMM/s400/PicsPlay_1439739270163.jpg" width="400" /> </a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhP2RkIPmq1zs83Uw9Nn7HGj2EuU1gJ0MostLE62nJ2aofIlWe0yDEnuYsCeb8ZEot5vBZI3N90p6MrwADK9xoh2AoRimkcTgL9Ce1JoJTXnGja77lvuTHnEL9LgWV5dEr7-UBmVsKiFT8/s1600/IMG_20150815_123928.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhP2RkIPmq1zs83Uw9Nn7HGj2EuU1gJ0MostLE62nJ2aofIlWe0yDEnuYsCeb8ZEot5vBZI3N90p6MrwADK9xoh2AoRimkcTgL9Ce1JoJTXnGja77lvuTHnEL9LgWV5dEr7-UBmVsKiFT8/s400/IMG_20150815_123928.jpg" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both;">
午後は合奏(2部)→合奏(1部)→P練→合奏(1部)</div>
<div class="separator" style="clear: both;">
昼間の合奏は、指揮者のいる位置がエアコンがほぼあたらず、窓際なためか暑い暑い暑い!</div>
<div class="separator" style="clear: both;">
汗は噴きだすし、クーラーつけっぱで寝たからか喉も若干やられて声も出しづらい。。</div>
<div class="separator" style="clear: both;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both;">
2日目の午後となると、どのパートも人が増え、ギターパートは全員集合。</div>
<div class="separator" style="clear: both;">
そんなギタパ全員集合に私の放った失言。</div>
<div class="separator" style="clear: both;">
<br /></div>
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<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both;">
<b><span style="color: red; font-size: x-large;">逆に気持ち悪いですね!!</span></b></div>
<div class="separator" style="clear: both;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both;">
そんな全員集合したギタパの伴奏の合わなさ具合に暴言放ったりもしましたが、あの、ほんと、皆さん指揮見ましょうね?見るだけじゃなくて合わせるんですよ?</div>
<div class="separator" style="clear: both;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both;">
がっつり練習したあとの晩御飯。</div>
<div class="separator" style="clear: both;">
このハンバーグ、6等分?くらいに分けられているのですが、焼くとき結構大きいよなぁと考える。</div>
<div class="separator" style="clear: both;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhPo164TbkxWNtEDLpNHjh613wMxz1x7bou3JXBJFcMvMLJfC4XuiK3gOy6873x5nRLvSrLuxLxWXJE5dmRXip4lXG46lGDIstlGy9mceVDGyfTK8MpBBwZdHza5eaSsedishp7T0-c8zQ/s1600/PicsPlay_1439794408339.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; display: inline !important; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhPo164TbkxWNtEDLpNHjh613wMxz1x7bou3JXBJFcMvMLJfC4XuiK3gOy6873x5nRLvSrLuxLxWXJE5dmRXip4lXG46lGDIstlGy9mceVDGyfTK8MpBBwZdHza5eaSsedishp7T0-c8zQ/s400/PicsPlay_1439794408339.jpg" width="400" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
そして夜は全曲通し。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
の前に、恒例の有志?による指揮者体験。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
私も2年前、バッカスに入った年に振らせて頂いたことが懐かしい。。</div>
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そして、触発されたというかなんというか、図々しくも私はまだ指揮者のポジションを誰にも譲りたくないと思う。</div>
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<br /></div>
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改めて全曲通しですが、第一小組曲もジブリも本当にいい感じになって、この曲たちを振れるのもあと少ししかないんだなぁと不意に思って、寂しくなってしまいました。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
本当に今、振っているのが楽しくて幸せだなぁと。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
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打ち上げも本当に楽しくて、突如指揮の特訓が始まったり(私が特訓されたわけではない)、花火したり、流れ星見たり、夏っぽいことできて満足☄</div>
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はしゃぎすぎて寝たのは4時少し前^^;</div>
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<br /></div>
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3日目は、P練のち合奏(2部)。</div>
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再び有志による指揮者体験もありつつ、無事に練習終了ーーー。</div>
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<br /></div>
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お昼ごはんで頂いたアジフライが、身がふわっふわで美味しくてこれまた幸せでした。<span style="font-size: xx-small;">写真撮り忘れた。。</span></div>
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きっとしなやかにスタイリッシュに泳いでいたアジなんだろうなぁ。</div>
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<br /></div>
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個人的にですが、今回の合宿はかなーり満喫しました。</div>
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バッカス3年目、指揮者として2年目、少しづつ良い意味で合宿での生活に慣れてこれたのかなと。</div>
<div class="separator" style="clear: both;">
<br /></div>
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とにもかくにもお疲れ様でした!</div>
<div class="separator" style="clear: both;">
あと4回も練習があるということに、演奏会までまだまだ長いなぁと思いつつ、1回1回の練習を大切に、聴きにきていただく皆様に楽しいひと時をお届けできるよう頑張ります٩( ‘ω’ )و✧</div>
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</div>
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Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/01215626511898090580noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-49350245794334556942015-07-27T22:59:00.000+09:002015-07-27T22:59:08.158+09:00羽村で当たり<div dir="ltr">
おはようございます、こんにちは、こんばんは、お世話になります、お疲れさまです、ご無沙汰しております、これで一通り挨拶は網羅されたでしょうか。<br />
久しぶり且つ今期初のたはごと更新です。</div>
<div dir="ltr">
<br />
そんなこんなで、今年の1部、第一小組曲とジブリメドレー振ります、いちかわです。</div>
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<br /></div>
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<br /></div>
<div dir="ltr">
さて、先日7月25日の練習は羽村ゆとろぎ。<br />
暑さに耐えれず羽村駅に着いて早々コンビニでガリガリ君を買ったら当たり!</div>
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<br /></div>
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<br /></div>
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhBEDj-IiWV_Zp-QLw31xNNIwIozdEwXH0acdotx2GJaxb7M9OUlqsIBF6lYB4R-pc3a7cJv_Mg7OQjMyMUkZRkcbDLIEjNnRWVXiI-eg-NDWENIzD3yd4uB_Lb65gaU6O2yBDVizdyyRQ/s1600/IMG_20150725_201349.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhBEDj-IiWV_Zp-QLw31xNNIwIozdEwXH0acdotx2GJaxb7M9OUlqsIBF6lYB4R-pc3a7cJv_Mg7OQjMyMUkZRkcbDLIEjNnRWVXiI-eg-NDWENIzD3yd4uB_Lb65gaU6O2yBDVizdyyRQ/s400/IMG_20150725_201349.jpg" width="400" /></a></div>
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<br /></div>
<div dir="ltr">
ちなみにガリガリ君かガリ子ちゃんと交換できるそうなんですが、ガリ子ちゃんが何なのか、誰も分からず。<br />
で、ググってみたら、ガリ子ちゃんはガリガリ君の妹で、どうやら2012年に発売されてたようです。<br /><a href="http://www.akagi.com/news/2012/120110.html">http://www.akagi.com/news/2012/120110.html</a></div>
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<br /></div>
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<br /></div>
<div dir="ltr">
そんなことより、練習。<br />
小川さん欠席なのを良いことに私の気の済むまで1部の練習です♡</div>
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<br /></div>
<div dir="ltr">
まずはジブリメドレー。<br />
毎年、演奏会のアンケートでジブリの曲やって欲しいというお声を沢山頂いておりまして、みなさま待望のジブリです!</div>
<div dir="ltr">
この日の練習は後半部分を重点的に。<br />
誰もが知っている曲だからこそ、イメージを壊したくないし、でもマンドリンオケならではの魅力を追求したいところです。<br />
まだまだテンポや音量変化も甘いので、そこももっと突き詰めなきゃです。</div>
<div dir="ltr">
<br /></div>
<div dir="ltr">
そして私の大好きなミケーリの第一小組曲。<br />
いい感じになってきた1楽章。しかしなぜいつもテンポプリモが走るのか。</div>
<div dir="ltr">
<br /></div>
<div dir="ltr">
2楽章、黄金の麦のワルツ。バッカス的には黄金の麦とはビールのことですよね♡<br />
あちこちに出てくるLentoがまだまだ課題。やー、これはほんと難しいですわ。</div>
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<br /></div>
<div dir="ltr">
個人的に大好きな3楽章。<br />
どんどん突っ走っていきがち。</div>
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<br /></div>
<div dir="ltr">
ガッツリと1部の練習できて満足しちゃってますが、まだまだこれから。<br />
本番に向けて駆け抜けていきますよ!・:*≡( o'ω')o</div>
<div dir="ltr">
帰る頃はお祭りやってました。<br />
夏だなー。</div>
<div dir="ltr">
<br /></div>
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</div>
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgdCRghE5Rim3RJjx0heZFEjEKZF5CDQPUJiTbE9SjzSksfSuZ1AsAC5aiPtFsrdATNFsR1tCHaL79Yyz0kgd_WtOc4KcYdVKtd79vKozzlFPbIRWa0BixakCklgnFpZFYvuZe7EAGk15o/s1600/IMG_20150725_210403.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"> <img border="0" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgdCRghE5Rim3RJjx0heZFEjEKZF5CDQPUJiTbE9SjzSksfSuZ1AsAC5aiPtFsrdATNFsR1tCHaL79Yyz0kgd_WtOc4KcYdVKtd79vKozzlFPbIRWa0BixakCklgnFpZFYvuZe7EAGk15o/s400/IMG_20150725_210403.jpg" width="400" /> </a> </div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/01215626511898090580noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-35051506187313631002014-08-19T16:28:00.000+09:002014-08-19T16:28:23.408+09:00さざなみの車窓から、2014夏合宿<div>
前回、演奏会まであと3ヶ月とか書いたくせに、気づけば2週間切ってしまいましたね。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
お久しぶりな更新です。市川です。絶賛夏休み中です☀</div>
<div>
<span style="font-size: xx-small;">(小川さんはたはごとかかないのかな。。</span></div>
<div>
<br /></div>
<div>
さて、15日~17日にかけて聖地岩井での夏合宿でした!</div>
<div>
<div>
濃密過ぎてくどくどと振り返れないので、写真を混ぜつつ、箇条書きであっさり振り返ります。</div>
</div>
<div>
<br /></div>
<div>
<br /></div>
<div>
<div>
・行きの電車、さざなみの車窓から、夢の国に思いを馳せてみたり</div>
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjUb9mGKCyHPuVbNwhUHbWfuYw13sFkxECFF0kY7nV1cCLoMu7dFq-HqR3gqkOOHKGSkxsHmigBI07jEv5zMwqmisZ7Nlle8989wr8euSwhVrPYsZ0UTkSrivb9hPkrljYhBjh539NJUVI/s1600/2014-08-18-17-40-27_deco.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjUb9mGKCyHPuVbNwhUHbWfuYw13sFkxECFF0kY7nV1cCLoMu7dFq-HqR3gqkOOHKGSkxsHmigBI07jEv5zMwqmisZ7Nlle8989wr8euSwhVrPYsZ0UTkSrivb9hPkrljYhBjh539NJUVI/s1600/2014-08-18-17-40-27_deco.jpg" height="240" width="320" /></a></div>
<div>
<div style="font-size: small;">
<br /></div>
<div>
・海見えるとなんだかんだテンション上がる</div>
<div class="separator" style="clear: both; font-size: small; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgoJp5Idv8les0zlQg8hxb97_kF8NAFn5be1iGk2Sv5au_ka3ckPOj_KjHcWdRCINoEgOpq8oeW-o-t7nJAHoQtI6AXxXX3nTqrXBbEuJmMqFEUc4SZ3An4oIs0LG2VI5xBeEL6cwRliJw/s1600/2014-08-17-22-33-14_deco.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgoJp5Idv8les0zlQg8hxb97_kF8NAFn5be1iGk2Sv5au_ka3ckPOj_KjHcWdRCINoEgOpq8oeW-o-t7nJAHoQtI6AXxXX3nTqrXBbEuJmMqFEUc4SZ3An4oIs0LG2VI5xBeEL6cwRliJw/s1600/2014-08-17-22-33-14_deco.jpg" height="240" width="320" /></a></div>
<div style="font-size: small;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; font-size: small; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhVbnNBJBg-Zr-yX56ePCQZY16CtfNaE_BTy0-TaO2DAfDkKTL4frM_UMTWFdbYEGKgpeX7kzhJFM7OLcwX3hsZ4jev3CllqQgyCMiPfi2lfLIBS4JrEtRZ7pcaQoGKhx1ziX-zNn3zrUc/s1600/2014-08-17-16-18-23_deco.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhVbnNBJBg-Zr-yX56ePCQZY16CtfNaE_BTy0-TaO2DAfDkKTL4frM_UMTWFdbYEGKgpeX7kzhJFM7OLcwX3hsZ4jev3CllqQgyCMiPfi2lfLIBS4JrEtRZ7pcaQoGKhx1ziX-zNn3zrUc/s1600/2014-08-17-16-18-23_deco.jpg" height="240" width="320" /></a></div>
<div style="font-size: small;">
<br /></div>
<div style="font-size: small;">
<br /></div>
</div>
<div>
<div>
・初日の合奏、アルテミシアはリテヌートが決まれば私の満足度は上がるのです</div>
</div>
<div>
<br /></div>
<div>
<div>
・初日の晩御飯、お刺身ももちろん美味しいのだけど、ナスとかピーマンとかゴーヤとか、季節のお野菜も美味しい♡</div>
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi7BU78YtrP8WIPtAWtw98wwxR-zoCc27t-XrbX5yHpltEzKOXtRB5oKDOZpOqVKhv84OzxYy4X5Q5taJDaBjg9HPy___doHbrSaU9MsRjqARA9A1StW_Gms4nz1mqVkwsJ6Fn2Pvj9HQs/s1600/2014-08-17-16-19-10_deco.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi7BU78YtrP8WIPtAWtw98wwxR-zoCc27t-XrbX5yHpltEzKOXtRB5oKDOZpOqVKhv84OzxYy4X5Q5taJDaBjg9HPy___doHbrSaU9MsRjqARA9A1StW_Gms4nz1mqVkwsJ6Fn2Pvj9HQs/s1600/2014-08-17-16-19-10_deco.jpg" height="240" width="320" /></a></div>
<div>
<span style="font-size: x-small;"><br /></span></div>
<div>
<div>
・日付変わる頃、アルテミシアの練習していた2ndとギターのトップサブトップ陣に言われた衝撃の一言、「メトロノームが走ってる」</div>
<div>
・※私はメトロームはいつだって正しいと思ってる</div>
<div>
<br /></div>
<div>
・しょにちや、誕生日迎えたドラサブトップ様をサプライズでお祝い!</div>
<div>
・2ndトップ様手作りケーキ。味はもちろん、見た目もかわいい♡</div>
<div class="separator" style="clear: both; font-size: small; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhVugso8S3Dg1NJZTzu9U_zXS44pt-iny1JE63wiSDMNdCg3uDhtDEsmOxbHmdrL7ovQUYF6uruD2VIET6Fd6TXlx-vAegf4MX08LSTjRWJIyvfedFfZwyXNRTwyi6R5QWtyl2Qh7TeUuU/s1600/2014-08-17-16-19-45_deco.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhVugso8S3Dg1NJZTzu9U_zXS44pt-iny1JE63wiSDMNdCg3uDhtDEsmOxbHmdrL7ovQUYF6uruD2VIET6Fd6TXlx-vAegf4MX08LSTjRWJIyvfedFfZwyXNRTwyi6R5QWtyl2Qh7TeUuU/s1600/2014-08-17-16-19-45_deco.jpg" height="240" width="320" /></a></div>
<div style="font-size: small;">
<br /></div>
<div>
<div>
・2日目、水着女子にテンション上がる男性陣、典型的すぎて面白いなぁ</div>
<div>
・かき氷は、練乳あずきってやつにしたけど思いの外あずきが美味しくなくて、練乳オンリーにすればよかったなぁ、とちょっと後悔</div>
<div>
・今年は風強くて波が高い印象でした</div>
<div>
<br /></div>
<div>
・午後の合奏、杜の鼓動、個人的にこの曲の欅はこの季節のわさわさした感じでセミとかくっついてる感じかと、合奏中に散々セミの話して曲想がセミになりかけている</div>
<div>
・夜の合奏で、何人かの人が企画とか振ったり、思えば私も去年の夏合宿の合奏でアンコール振らせてもらって今に至る。。懐かしい。。</div>
<div>
・全曲通しの緊張感、そしてその緊張に弱い。みんな指揮見て!!</div>
<div>
<br /></div>
<div>
・打ち上げに出てきた金目鯛のお刺身。この表情がなんとも言えない。</div>
<div class="separator" style="clear: both; font-size: small; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj_7HHnz9GCoCme6ISKOEq6HC8sHFKMM0TlkyZIC5HeS6y7L3pOsoeM3jgk5HRFK9xl8R-KSl9fGaDZ-sCoGz-nMGDw7VSyrW3qzTcTCxwWxJIHZG3mHVOXWx6VZeztHoaTmyyMbTi-RvA/s1600/2014-08-17-16-21-10_deco.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj_7HHnz9GCoCme6ISKOEq6HC8sHFKMM0TlkyZIC5HeS6y7L3pOsoeM3jgk5HRFK9xl8R-KSl9fGaDZ-sCoGz-nMGDw7VSyrW3qzTcTCxwWxJIHZG3mHVOXWx6VZeztHoaTmyyMbTi-RvA/s1600/2014-08-17-16-21-10_deco.jpg" height="320" width="240" /></a></div>
<div style="font-size: small;">
<br /></div>
<div>
・恒例な新人さん自己紹介、今年は家政の方が多いですね、私の母校立教も誰か入りませんかー?</div>
<div>
・そしておめでたい発表、私もあやかりたいです</div>
<div>
・3日目は要所要所かいつまんだ練習を。</div>
</div>
<div>
<br /></div>
</div>
<div>
<div>
そして笑顔で帰路にー。川きんさんお世話になりました(^^)</div>
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi9gy3nzB_BuCYcwyToURio59gEOAKYHycv40mOpTUqtjYiAWMp4bcXjxXLWkxvNiHKChLq9DzqzUUTZl7koKRsT1XCtj4j6Vqt5J8X0Hw5AsbuqzcE2VXUydBwuGB2aAO6NPy5QBDgHW0/s1600/2014-08-18-17-37-51_deco.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi9gy3nzB_BuCYcwyToURio59gEOAKYHycv40mOpTUqtjYiAWMp4bcXjxXLWkxvNiHKChLq9DzqzUUTZl7koKRsT1XCtj4j6Vqt5J8X0Hw5AsbuqzcE2VXUydBwuGB2aAO6NPy5QBDgHW0/s1600/2014-08-18-17-37-51_deco.jpg" height="320" width="240" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh5JFGUGQiHVSK1sGMS9mQrXoBLP4i2KTDRpL3xc_0Y6UUfYvaXyZ5Ns7NX-uIuVXFKYkDlpfrrMjh_6PMcQ-JVCJYWtbQ5QSuH_PObtAGMC4E8dAxu_OW1UvMKwsENf225h7NOGQGWTRg/s1600/2014-08-17-16-20-33_deco.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh5JFGUGQiHVSK1sGMS9mQrXoBLP4i2KTDRpL3xc_0Y6UUfYvaXyZ5Ns7NX-uIuVXFKYkDlpfrrMjh_6PMcQ-JVCJYWtbQ5QSuH_PObtAGMC4E8dAxu_OW1UvMKwsENf225h7NOGQGWTRg/s1600/2014-08-17-16-20-33_deco.jpg" height="320" width="240" /></a></div>
<br />
<br />
次回、次々回の練習は、通し練、ゲネプロです。<br />
あと少し、頑張りましょーーー♬Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/01215626511898090580noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-88156626639185112362014-05-30T23:32:00.001+09:002014-05-30T23:32:38.373+09:00あと3ヶ月<p dir=ltr>気付けば5月もおわり。<br>
あれ?この前合宿だったよーな。<br>
そして演奏会まであと3ヶ月。無駄にカウントダウンとかしちゃいます。</p>
<p dir=ltr>前回の練習は、かつしか。<br>
小川さんが体調を崩されてお休みとのことで、急遽私の合奏の時間が多めに。<br>
そんな私も日頃の疲れが溜まって実は結構ぐったりしてたのですが(´Д`)<br>
体調管理はしっかりしなきゃですね。</p>
<p dir=ltr>さて、疲れてるからといってだらだら合奏やるわけにはいかん!<br>
そこはしっかりやりまっせ( • ̀ω•́  )</p>
<p dir=ltr>まずはアルテミシア。<br>
冒頭部分。いい感じ。<br>
インテンポでやってみて、まだまだ慣れは必要だけど、雰囲気出てきてこれこれー!この感じー!と、楽しくなってきました。<br>
テンポ早い=大変みたくなってしまうけれど、これはテンポ速くてもお澄まし顔でふんふーん(´ε`)♪と弾いて頂きたいのです。</p>
<p dir=ltr>そして、杜の鼓動。<br>
こちらも変拍子に慣れてきたかなーとは思うのですが、なんかしっくりこない。。うん。<br>
慣れた頃が危ないやつでしょーか。<br>
ただ、かつしかの練習室が良い具合のひびきで、緩やかなところはすごく良く聞こえてきたのですよ。かつしかマジック。<br>
そして私自身練習しなきゃです、はい。</p>
<p dir=ltr>この日は2曲とも通せたし、かなーり充実した合奏ができたのではないでしょうか。</p>
<p dir=ltr>最初にも書きましたが、本番まであと3ヶ月。<br>
この週末はお友達に会うので、ばっちり演奏会の宣伝してきます(笑)</p>
<p dir=ltr>みなさま良い週末をー♪</p>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/01215626511898090580noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-30879053211686620422014-05-18T21:03:00.001+09:002014-05-18T21:03:46.095+09:00お酒は心の栄養<div dir="ltr" style="font-family: arial;">
<span style="color: #cccccc;">最近会社でドSと言われている市川です。</span></div>
<div dir="ltr" style="font-family: arial;">
<span style="color: #cccccc;">あ、合奏はそんなことないですよ♡</span></div>
<div dir="ltr" style="font-family: arial;">
<span style="color: #cccccc;"><br /></span></div>
<div dir="ltr" style="font-family: arial;">
<span style="color: #cccccc;">先週の日曜は江東区森下文化センターでの練習でした。</span></div>
<div dir="ltr" style="font-family: arial;">
<span style="color: #cccccc;"><br />練習は合宿のおさらいという感じで。<br />強いて言うならアルテミシアをインテンポでやってみたり。<br />私は杜の鼓動振り間違えたり。</span></div>
<div dir="ltr" style="font-family: arial;">
<span style="color: #cccccc;"><br />振り間違えるのって地味にショックなんですよね。。</span></div>
<div dir="ltr" style="font-family: arial;">
<span style="color: #cccccc;"><br /></span></div>
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<span style="color: #cccccc;">そんなことは飲んで忘れたい。<br />ということで、和室を借りることができたので、和室で宴!</span></div>
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<span style="color: #cccccc;">酒!!ビールはアサヒが好き!!</span></div>
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhGkcGjA7TT160f_bTfzSaQa9LMcY04x7soaYIqv-8FgrxF-_bZplZ_TzmfGfDxJfkpgBfvFqark74945pYAms2C_0d5GV5xvVrtWKDzYulELPorCWsMCALIOaG0OQTJYLstLIG4HY-NQs/s1600/PicsPlay_1399822460065.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><span style="color: #cccccc;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhGkcGjA7TT160f_bTfzSaQa9LMcY04x7soaYIqv-8FgrxF-_bZplZ_TzmfGfDxJfkpgBfvFqark74945pYAms2C_0d5GV5xvVrtWKDzYulELPorCWsMCALIOaG0OQTJYLstLIG4HY-NQs/s1600/PicsPlay_1399822460065.jpg" height="300" width="400" /></span></a></div>
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<span style="color: #cccccc;">のらくろのお酒。私は飲んでないけど。</span></div>
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEigMbAVhxtj_tB8lZdmVhDWMvwdDX4wMubbCHGoFnpaTJz0-SokwGEqWglfr_ZTcNiNtHdgMjZu_iwjFEO6sA-JcnzHMpLZL_e93-Qm4dqijIk_QOywHF0JZz2tTcpLhRmEct6efcDQfbo/s1600/PicsPlay_1399822545887.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><span style="color: #cccccc;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEigMbAVhxtj_tB8lZdmVhDWMvwdDX4wMubbCHGoFnpaTJz0-SokwGEqWglfr_ZTcNiNtHdgMjZu_iwjFEO6sA-JcnzHMpLZL_e93-Qm4dqijIk_QOywHF0JZz2tTcpLhRmEct6efcDQfbo/s1600/PicsPlay_1399822545887.jpg" height="320" width="240" /></span></a></div>
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<span style="color: #cccccc;">おでんとか焼鳥とか唐揚げとか餃子とかおにぎりとか。野菜がない…。</span><br />
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgTMMOjNdL6FoR-yw9JHyn3dSiXZpU-qmym2_Eoxlx80fWJk1Qlijyh_RUjdT4aNu2Pjl6jTCvBU4unZ6Y8FtT1qTJDk05iOJ1t8bh1jMQ7ZHSy_WrQHf53Ei7bUGACFn2nFzfVU4kl65M/s1600/PicsPlay_1399822619499.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><span style="color: #cccccc;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgTMMOjNdL6FoR-yw9JHyn3dSiXZpU-qmym2_Eoxlx80fWJk1Qlijyh_RUjdT4aNu2Pjl6jTCvBU4unZ6Y8FtT1qTJDk05iOJ1t8bh1jMQ7ZHSy_WrQHf53Ei7bUGACFn2nFzfVU4kl65M/s1600/PicsPlay_1399822619499.jpg" height="239" width="320" /></span></a></div>
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<span style="color: #cccccc;">野菜が全然なくて早々にサラダ食べたくなって、今度こういう機会があったら率先して買い出し行こうと思いました。</span></div>
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<span style="color: #cccccc;">気が利く女子アピールもできるしね!笑</span></div>
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<span style="color: #cccccc;">今年の練習は日曜がほとんどで、<wbr></wbr>翌日のことを考えてあまり飲みに行ってないのですが、こうして何人かで飲んでる時間は楽しくて、お酒は心の栄養だなーと思うのです。</span></div>
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<span style="color: #cccccc;">ただやっぱり翌日は若干しんどかったですが。ぐへ。</span></div>
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Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/01215626511898090580noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-68547237373208028502014-05-08T00:31:00.000+09:002014-05-08T00:31:24.805+09:002014春合宿♬<div dir="ltr" style="font-family: arial; font-size: small;">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj4Gmc1NdJuyvIaYK76c6MmBZ5_RWCIhyiIaTQYmaNdqkJCYeFDRH5WdfHw4-vUKdK5nBNtXeUX3wYkCqNeZBmMZR7Ql2VMjemqXBArTX80rHptUXrTO5S-SECml-PPO38OAkd98_ILs-0/s1600/DSC_0167.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><span style="color: #999999;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj4Gmc1NdJuyvIaYK76c6MmBZ5_RWCIhyiIaTQYmaNdqkJCYeFDRH5WdfHw4-vUKdK5nBNtXeUX3wYkCqNeZBmMZR7Ql2VMjemqXBArTX80rHptUXrTO5S-SECml-PPO38OAkd98_ILs-0/s1600/DSC_0167.jpg" height="180" width="320" /></span></a></div>
<span style="color: #999999;"><br /></span>
<span style="color: #999999;">春合宿お疲れ様でしたーーー!</span><br />
<span style="color: #999999;">と、唐突に書き始めましたが、<wbr></wbr>今期よりバッカスの指揮者となりました市川です。</span><br />
<span style="color: #999999;">バッカスに相応しく、お酒は大好きです♡♡♡ふふふ</span><span style="color: #999999;">♡♡♡</span><br />
<span style="color: #999999;">今回の演奏会では1部のアルテミシア序曲(D.チマローザ作曲)<wbr></wbr>と杜の鼓動(丸本大悟作曲)を振ります。</span><br />
<span style="color: #999999;">皆さまどうぞよろしくお願いします✿</span></div>
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<span style="color: #999999;"><br /></span></div>
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<span style="color: #999999;">さて、GWの5/3~5/5にかけて、恒例の岩井での春合宿。</span><br />
<span style="color: #999999;">とはいえ、私は昨年バッカスに入団し、<wbr></wbr>おまけに昨年のGWは仕事のため合宿に行けず、<wbr></wbr>実はGWの岩井は初めてだったり。。。</span><br />
<span style="color: #999999;">行きの電車でドラのサブトップと待ち合わせるも見事に内房線の端と<wbr></wbr>端に乗るというニアミスをしながらも無事に岩井に到着。</span><br />
<span style="color: #999999;">3日間という短い期間にいろんなことがぎっしりつまっているのですが、主に自分の合奏中心にざっくり振り返ります。</span><br />
<span style="color: #999999;"><br /></span>
<span style="color: #999999;">まずは初日にアルテミシア序曲。さほど難解な曲ではないので、<wbr></wbr>いつもさらっとやってしまいますが、合宿であれこれやってみて、<wbr></wbr>もっともっと突き詰めていきたい曲ですねー(´▽`)あとテンポももうちょっとあげます。</span><br />
<span style="color: #999999;">そして学生の時、<wbr></wbr>指揮者としての初舞台で最初に振ったのもチマローザの曲でした。特別な思い入れがあるわけでもないけれど、私にとってチマローザの曲=演奏会の始まりという感じです。</span><br />
<span style="color: #999999;"><br /></span></div>
<div dir="ltr" style="font-family: arial; font-size: small;">
<span style="color: #999999;">翌日のために体力温存したく、しょにちやは出ずに就寝。</span></div>
<div dir="ltr" style="font-family: arial; font-size: small;">
<span style="color: #999999;"><br /></span>
<span style="color: #999999;">2日目の午後一に杜の鼓動。</span><br />
<span style="color: #999999;">海の近くで杜かーと、複雑な気持ちを抱えながらの合奏(笑)</span><br />
<span style="color: #999999;">溢れ出る変拍子。今まで変拍子なんて振ったことがなく、<wbr></wbr>苦戦を強いられてますが、<wbr></wbr>それでも私も皆さんも慣れてきたご様子。</span><br />
<span style="color: #999999;">個人的には冒頭のメロディーは新緑の杜を想像してるのですが、<wbr></wbr>まだまだ鬱蒼としてるので綺麗な新緑の爽やかな杜を表現したいで<wbr></wbr>すね!</span><br />
<span style="color: #999999;"><br /></span></div>
<div dir="ltr" style="font-family: arial; font-size: small;">
<span style="color: #999999;">合奏の他にも、<wbr></wbr>全てのパートはできなかったもののP練<wbr></wbr>したり、もちろん楽器弾いたり、海も行ったり、<wbr></wbr>打ち上げで飲んだり、盛り沢山な3日間でした。</span></div>
<div dir="ltr" style="font-family: arial; font-size: small;">
<span style="color: #999999;"><br /></span>
<span style="color: #999999;">3日目の明け方に地震があったときは、流石にびびったけど、無事に帰れてよかったよかった。</span></div>
<div dir="ltr" style="font-family: arial; font-size: small;">
<span style="color: #999999;">帰りにさざなみ乗ったら岩井から新宿まで1本で行けるとか快適す<wbr></wbr>ぎてびっくりで、<wbr></wbr>こういうところにちゃんとお金かけれるようにしたいなと思いました、はい(´-ω-`)</span><br />
<span style="color: #999999;"><br /></span>
<span style="color: #999999;">気づけば次の日曜も練習ですねー。</span><br />
<span style="color: #999999;">合宿からそんなに日が経っていない分、合宿のおさらいしましょ(*^^*)</span></div>
Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/01215626511898090580noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-55332868559726741972013-12-19T20:20:00.000+09:002013-12-20T12:32:22.542+09:00真冬の本番レビュー~おそくなってごめんね~さりなばちた!
半年以上の放置。もう泣きながらdogezaしかありません。
6月に一度練習にお邪魔したんだが楽しかったです。
そして8月本番。深夜に書くラブレター並みの思い入れたっぷりのレビューを1曲ごとに大量に書いていたんだが、手違いで削除!その後、現世のしがらみ・俗世のわずらわしさにまぎれ、気がつけば今年も終わり。
8月の本番はバッカス創立以来初めて客席で聴いたのだが、想像していたより洗練された大人のイイ演奏になっていた!自分の勢いと音量重視の大雑把な音楽よりも、小川君の作り出す世界はもっと端正でクレーバーに、響きを大事にしているように感じた。 今となっては細かいことは全部紛失したが、4ヶ月たっても残っている印象を以下。 (かえってこのほうが冷静に演奏の本質を捉えているかもしれない)
アルヴァマー序曲 J.バーンズ 小川琢也編曲 演奏会の最初の音がとにかく良かった。バランスもよいし、縦の軸も端正に、横の軸も伸びやかに歌えていて、体が自然に動いている。奏者が楽しんでいるのがわかった。超優良演奏。編曲物の大成功例。とにかくエエ!!この演奏会の成功を確信した。
マンドリン・オーケストラのための妖精組曲 二楽章・三楽章 二橋潤一 ご存知メカニックも表現もアンサンブルも最高難度の曲。6月に聴いたときは正直、これはきついな・・・と思ったのを覚えているが、この日の演奏は違った。この曲はともすれば縦の線を合わせようと細部にこだわりすぎて、肝心の音楽が死んでしまう演奏をたまに聴くが、きょうは全然怖がっていない攻めの演奏で、メリハリの着いた豪快な演奏になっていた。細かい音符が駆け上がったりするところで少しずれるが、誰も気にしちゃいない。聴衆も気にしちゃいない。大きな輪廻の単位であっていればそれでいい。なかなか出来そうでできない、思い切った気分のいい演奏。
企画ステージ 「ドキッ!ガールズグループだらけの真夏の大メドレー!」 桝川大輔編曲 演奏よりも、自分の責任だけに編曲の配分や演出の配分にちょっと反省したり、うまく行ったとほくそえみながら聞いた。おなじみYASUKOさん(衣装を替えて出てくるとウケていましたね)の団員へのインタビュー。TさんAさん、なんか緊張してかみかみだが雰囲気は変わったのでOKだ。 演奏は少し硬いが軽やかに始まった。暑中が配分上長いかな・・・渚は少し走り気味であったが楽しい。「セクシー」は突然ピンク色の照明で全員がのけぞるのであるが、聴衆はポカン状態。自分的には面白いのだが唐突過ぎたか? あみんも「待つわ・・・」のストップモーションわかったかな?わかる人だけわかればいいか。セーラー服。このあたりでやっと聴衆もついてきた感じだ。よっちい氏の「あげない!」で客席にどっと爆笑が。せりふは「たべて!」でもよかったかもしれない。「サマーナイト」はなかなかかっこよかった。もう少し低音が出ると原曲の雰囲気に迫れたか。「カチューシャ」速い!でもこれくらいがかっこいい。奏者もノリノリだしなにより客席が乗ってきている。「怪盗少女」狙い通りブラッシングやミュート・カッティング、タッピングを駆使してはじけた演奏になった。妙にそろった「狙い撃ち」のポーズや、全員1拍前でひざを曲げてのストンプもばっちり決まる。説明一切なしなのでお客さんは何が起こっているかわからない状態だったろうが、たとえば滝の流に一瞬目を凝らすように、圧倒的な速度とノイズのカオスの中に目を凝らすと、かなり面白いことが起こっているのはわかってもらえたはずである。個人的には、アレンジをもっとシンプルにしてメロディが聞こえたらなあという後悔があった。殊勲は管楽器と打楽器。ボブさんあいかわらずノリノリです。
【第2部】 序曲第4番ロ短調 K.ヴェルキ ヴェルキはもう鉄板である。安心して聴けるし、引き込まれる。アルバマーでもそうだが、ギターの音色がきれい。パートバランスのよさが光った。スカッと爽快感のある演奏。
亡き王女のためのパヴァーヌ M.ラヴェル小川琢也編曲 2部はまったり系か。1部がジェットコースターだったのでそれもいいか。周りの曲がインパクトがありすぎるのでちょっと印象が弱いが、こういう曲があっていい。
交響詩《わが祖国》より「モルダウ」 小川琢也編曲 6月に聴いたときは、編曲が上がったのがまだ半分くらいだったろうか。結構ギリギリまで編曲がかかったきく。もちろんこれは今回4曲も担当した小川君に負担がかかりすぎたためであり、編曲の量と速度そのものは驚異的なのである。音楽には旬がある。音をとり・緩急自在に弾きこなし・曲想を練り・細部まで磨き、最高に熟練したときに本番を迎えるのが理想であるが、そこを過ぎると熟柿のようにだんだんぐずぐずになり、ついにはしぼむ。モルダウに関しては譜面が上がったのはギリギリだったのだからそこはそこ、細部まで磨き上げるというわけにいかないだろうし、プラモデルにたとえれば、立派に組みあがったがバリがまだ着いているといった状態だろうか? だがそういう逆境にもめげず、小川君が白棒で描くモルダウは明確な理想を持ったものであり、団員もその心意気にこたえた形となり、そういう舞台裏の諸事情を感じさせないまでにきわめて純度の高い(テンポやアゴーギグにMOにありがちな手加減をしていない)なんらハンデを感じさせない演奏であった。冒頭TUTTIの響きの美しさと伸びが印象的であったし、激流の部分、トリらしく怒涛のような全員の執念を感じた・・・。
アンコール、快速アルヴァマー(だっけ?)もうテーマ曲で毎回やってもいいんじゃないかと思うほどハマッていた。
川メドレー、よく考えると日本は川にまつわる曲って歌曲でも演歌でもPOPSでもいくらでもあるんだが、クラシックや海外のPOPSには意外に無いんだな・・・と思いいたった。川の流れに人生を見るのは日本人特有のメンタリティなんだろうか?
・・・聴き終わって。・・・
バッカスは今「いい位置」につけているな・・・と感じた。安定した良質の演奏を誠心誠意聞かせてくれる大人の団体。ちょっと砕けた部分やある程度の茶目っ気をも持ち合わせている。 新生バッカスのカロリー・糖分抑え目でシェイプアップしたヘルシーな姿が頼もしかった。
再び自分の話になるが・・・今は両親の様子を見るために実家に毎月帰ったりその他家庭の事情もあって、当分は遠くから皆さんを思っては涙や汗を絞る「汁団友」として応援させていただくことになりそうである。 Ⅱ部指揮者http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-54757911386747412892013-05-23T16:33:00.000+09:002013-05-23T16:41:24.407+09:00ドキッ!!伏字だらけのマル秘メドレー! 皆さん、なかなか練習に顔出せずすみません! <br />
<br />
偶然にも今年は本業のほうも大きな節目でして、休日出勤の合間にほぼ隔週で実家に帰るし、連休のさなかなのに朝まで印刷立会い。今年休ませてもらって本当に感謝しています。 <br />
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<br />
<br />
そんな合間を縫ってWindows8と妙に相性の悪いPRINTMUSIC2010で悪戦苦闘しながら毎日ちょっとづつ仕上げた企画曲。タイトルからして80年代感満載である。 <br />
<br />
<br />
<br />
企画はやっぱり楽しくて何ぼである。今回は去年のジャニーズを意識し、ガールズグループたちの夏の名曲にこだわったメドレー。 <br />
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キ○○○○○ズ。これは僕自身のヰタ・セクスアリス的告白だが、小学2年生の時に冒頭の「暑○~○○○い」のハーモニーを聞いたとき「目覚め」たんである。なにかむずむず感があって。キ○○○○○ズって今見てもかわいいし、健康的に色っぽい。曲中の合いの手「うぅっ、ふん!」にそれが集約されている。サビの高原チックなハーモニーを始め、平歌は弾むようなリズムだし夏そのもの。 <br />
<br />
<br />
<br />
一世を風靡していたピ○○○○ィは、キャ○○○○ズよりさらに色っぽくて、アダルトだった。ビーチでのナンパ男の行状を歌った「渚」はとくにアダルト度が高い。歌謡曲で「セ○シー」って(しかも女が男に)はっきり歌ったのってこの曲が初めてではないか? <br />
<br />
「唇盗む○業は・・・」ってセンテンス自体が超エロイし「あなた、○ンドバッド・・・」で曲も最高潮に達し、次の瞬間ため息とともに「スェ○スィ~」だもんなあ。聞いてるだけでなんか出そう。 <br />
<br />
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<br />
<br />
<br />
「待○わ」はリリースが7月だったこともあってか初夏のイメージ。この歌詞やっぱりリアル生ぐさい。この主人公はたぶん女子大のマンクラ新入生で、4月の4大ジョイント合同新歓コンパでけっこう目だってしまい、5-6月は周りから「か○○いふりしてわりとや○○んだね」と陰口されて・・・来るべき夏の合宿か「ワーキャン」でひそかに挽回を図る・・・。かってにマンドリン界の話にしてるが、あ○んの二人ってなんとなくマンドリン界にいそうなんで。 <br />
<br />
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<br />
「セ○○○服」も7月リリースなんで夏のイメージ。本当は「お先に○礼」にしようと思っていて、実際完成直前までそれで作ったんだが、どうしても前後の曲にうまくつながらなくて。「お先」のほうが曲調が夏っぽいし、「夏休みが終わる前に早く経験しなきゃ!」という無茶な焦燥感が80年代っぽくてよかったんだが。 <br />
<br />
セ○○○服のイントロって、聞いただけで無条件でほほが緩む。昔から練習の場で気まずい沈黙が流れたときに、唐突にこの曲のイントロを弾くことで、その場の雰囲気が何度救われたか。 <br />
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「サ○○○○ト」も今聞くとなかなかかっこいい曲。今までのアイドルと違い、ゆとり世代というか脇が甘いというか、OGはみないろいろ訳有の人生を送っているようだ。この曲のポイントはドSな歌詞と、大好き!の後の「あぁ~ん」だろうなあ。 <br />
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「カ○○○○ャ」僕らの世代はカ○○○○ャというよりやっぱりポニーテール。またはポニーテールとは違うんだが、髪を少し横に1本に束ねて、それを左右どちらかにの肩にかける髪形。あれが一番たまらんかったですね。バッカスにもかなり多いモノノフたちの合いの手にほほが緩みます。 <br />
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「怪○○女」。これはやっぱりすごい。たとえば榊○○恵の「夏のお○さん」を今聞くと「何でこの人は独りでこんなハイなんだ!?」と少し怖くなってくるのだが、この曲はそれどころじゃない。サビの部分もう全員自意識をかなぐり捨てて解脱しているのだ。 <br />
<br />
合奏もそうなるといい。全てを解き放ち、白目を剥いて演奏する自分・・・を見ている自分。サビ部分に「白目を剥く」という表情記号を書き加えたい。 <br />
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じつは春合宿での録音を聞いたのだが、ほんとうによかった。テンポとか奏法の選択とか、言うことはない。掛け声や奏法のギミックもちゃんとやってくれている。これはもう伝統芸なんだな。もしくはDNAか。 <br />
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(ネタばれを避けるため一部伏字を使用しています) <br />
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<br />Ⅱ部指揮者http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-28850373711077284532013-03-08T14:02:00.001+09:002013-03-08T17:12:00.090+09:00祝・新生バッカス発進!!~転がる石に苔は無し~ いよいよ次シーズン23発進。 <br />
そこでいきなりの告白だが、今年は残念ながらコンダクターとして参加できないのである。理由は音楽性の相違でも失恋でもなく、懲戒解雇でもなく、一身上の都合である。 <br />
<br />
両親に相次いで病気が見つかり入院、ゆくゆく練習・合宿やリハをドタキャンする可能性大。本番近くなってから迷惑をかけては遅いので、思い切って指揮者をお休みさせていただくことにした。<br />
この場はそんなことを書く場じゃないのは承知だが、親のほうをここ一・二年大事にしたいということで・・・この辺の事情は察していただきたい。<br />
みんなごめんなさい。 <br />
<br />
今はとにかく長い間このような怪しい指揮者についてきてくれた団員の皆様、自分が指揮するという「場」を作ってくれた皆様に感謝しかない。 <br />
バッカスというステージで同じ夢を追った同志たちよ、一時的とはいえ戦線離脱することを許してほしい。 <br />
<br />
またお客様にも本当に感謝とお詫びしかない。またさして多くは無いと思うが、僕の熱狂的マニヤ(熟女の皆様)よ、いつか、もっと何倍も大きく・濃くなって、必ずステージ戻ってくることを約束したい。 <br />
<br />
もちろん今後も企画のアイデアなど出来うる限り演奏会をバックアップさせていただき、時間が合えば練習のリポートもこの場に発表していきたい。 <br />
<br />
後任はもちろん小川君である。 <br />
気付けば彼ももう三十路(だよね?)知力・体力ともに脂の乗り切った年頃であるからして、僕の穴はもちろんのこと、バッカスを次なる新天地へぐいぐいと引っ張ってくれるであろう!今回の思い切った決断も彼の存在があるからこそ。 <br />
<br />
僕はいわば自ら身を引いて志村けんを世に出した荒井注の心境。転がる石に苔むさず。 <br />
<br />
土日は当分子供の世話か実家か病院になりそう。初練習もいけず、皆さんの健闘を遠くから祈っていた。話を聞くと盛り上がっているようである。まずは好スタート! <br />
<br />
そういえば10年以上ぶりに自宅のパソコンを買い換えた。windows98(!)からいきなりWindows8に買い換えたのって先進国では僕一人であろう。なにもかもリセットしてwindows8にてこずりながらも、今年はバッカスにとって良い意味でリセットの年になるのではないか?と思った。 <br />
一抹の寂しさをおぼえつつ・・・。 <br />
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<br />Ⅱ部指揮者http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-45141843250749795182012-08-24T13:02:00.003+09:002012-08-24T13:02:54.819+09:00本番レポート後編・さよならなんて・・・言えないよ・・・ばかやろおぉぉぉ!! <br />
2部に向けてスタンバイといっても、今年は演奏はしないので、舞台の袖からじっとオケと小川君を見守る。 <br />
<br />
今年は自分の練習時間が終わったら、すぐに家にかえっていた。共働きなので家内が土日の自宅レッスンの間、僕が子守をするためだ。まさにギリギリの綱渡りだったといっていい。 <br />
だから、2部がすごいことになっているのは夏合宿で知った。 <br />
<br />
客席の雰囲気は最高。思いっきり行ってくれ!! <br />
<br />
ペール <br />
朝、フルートとクラの掛け合いが美しい。弦の盛り上がりも圧倒的。のっけからやった!という感じ。ホールの響きが本当にこの曲にあっている。 <br />
オーゼ。こういうトレモロで押していく曲は非常に美しく、底なしに奥のある響きに聞こえる。GPも決まった!管弦と比べても遜色ないところか、ざわざわと波立つ感じはトレモロならではの味。 <br />
アニトラ。アレンジがいい。メロディが魅力的に聞きやすくなっている。しかしやはりマンドリン中間部が少し前にのめるか。 <br />
魔王。個人的には5-6月の狂おしいほどに速いのが好きだったのだが・・・。でも組曲として終曲に破綻なくまとまった感じでそのほうが良かったので○。 <br />
<br />
<br />
ひとつだけ。 <br />
この曲に限らないがgestpht(ミュート)の種類が少ない。みんなgestpftの指示があるとかなりきつく右手手刀部分でミュートした音(1種類)を出すが、本来そういうタイトなミュートとnat(通常音)の中間のハーフ・ミュート、そしてハーフミュートとミュートの中間、ハーフミュートとnatの中間と、4つくらいの種類があったほうが良い。うまいギタリストなんかは実に器用に使い分けるし、ひとつのメロディの中で種類を変えていくことでフレーズに抑揚をつけている。 <br />
<br />
ピッキングの微妙な違いで音色を変えるマンドリンだからこそ、ここは今後時間があればっもっとこだわりたいところ。 <br />
<br /><br />
さて、火の山 <br />
まさにここだけ緊張感が違う!冒頭のsfzとそれに続くフルートソロ、金管のアンサンブルの完成度、曲の風格が違う。そしてこの速さ!速さはパワーである。火山(原発?)という人間が制御できない理不尽な力もかくやあらん。 <br />
やっぱり去年の地震のことを考えると、冷静には聴けない。 <br />
特に五木の子守唄・・・。いかん胸が締め付けられ泣けそうだ。反則である。やっぱり理屈を超えた力がこの曲にはあると思う。 <br />
<br />
バトンテクニークに関しては小川君は完全に僕を超えたと思う。なぜならこんな風には僕は絶対振れましえ~ん。 <br />
<br />
お客さんの拍手もこの曲ばかりはひときわ大きく、また重く聞こえた・・・。 <br />
<br />
さて、アンコールは小川君の忙しい人のためのジャニーズメドレー。僕は始めてパーカスで参加。たのしいなあ! <br />
譜面をほとんど見ず、好き勝手な楽器を叩いていた。 <br />
最後の「勇気」は客席から一糸乱れぬ大きな手拍子が。あれと思って指揮台を見ると、小川君が客席のほうを向いて自ら頭上で手を叩いてノリまくっていた・・・。 <br />
<br />
<br />
小川君も変わったなあ・・・K○A指揮科修了のエリートのはずなんだが。 <br />
かの大先生から「・・・そんな指揮、見たこともありません・・・」と怒られても知らんよ。 <br />
<br />
まあ、小川君ですらそうさせてしまう空気を舞台と客席で作ったということで。今回はある意味アニバーサリー以上の大成功だったと言うことであろう。 <br />
たくさんのスタッフ、そして団員のご家族、また悪天候・裏番組にもかかわらずおいでいただいた皆様に感謝・・・ <br />
<br />
打ち上げではまたちょっと感動することもあったのであるが、また後日。。。 <br />
<br />
Ⅱ部指揮者http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-28087112695705166852012-08-20T19:04:00.002+09:002012-08-20T19:22:29.844+09:00本番レポート(前編)倭になって踊ろう!!<br />
<br />
本番当日。<br />
早めに家を出て早めにかつしか到着。みんな明るい表情で挨拶を交わし、セッティングにうつる。今日はすごくうまく行きそうな気がする。っていうかうまくいかない理由が無い。<br />
<br />
今年はオケピをつぶさないのか・・・。ゲストや特殊な出し物も特に無いし。思えばこの2年、20回記念(クリスマスケーキ)、20周年(おせち料理)ときて今回は久々の素のバッカス(普通のご飯)である。正念場は今年といえる。団の力が試されるのはこういうときなのだ。<br />
<br />
無事にセッティングも済み、AMはペールから練習。もう葛飾も長いので、やっとホールの特性をつかめた。基本的にいいホールなので音はいつもの5割増しにきれいに聞こえるし、この7月からしつこく耳で合わせるなということを言ってきたので、全員指揮を見て、オケの前と後ろのズレも少ない。<br />
小川君も僕もあせりは無かった。<br />
<br />
そして僕の杜の練習。あまりに余韻がきれいなので、いままで情感たっぷりに歌わせようとテンポやアゴーギグをさんざんいじってきたのであるが、あえて歌わないでのびのび平均的に演奏させると、すごく良かった!!<br />
<br />
今までの半年間はなんだったのだろう・・・でもこんなものだ。この道のりは無駄ではない。最初から何もしない「無」と、苦心惨憺試行錯誤した果ての「無為」はちがう。<br />
<br />
そして昼食後、PMの練習。<br />
火の山、小川君、直前まで鋭く細かい指示を与え続ける。<br />
この曲もおおとりにふさわしい風格を備えるようになった。<br />
<br />
<br />
この間、たわいない話であるが、2歳の息子が客席にあそびに来てくれたので、僕は世の全てのおろかな父親と同じく、でれでれで抱き上げたり遊んだりしてしまった。<br />
<br />
気を取り直してシンフォニー・ジャニーズ<br />
<br />
シンフォニーは、オケも賛助さんももう完璧。少しバランスを直しただけ。むしろ練習したせいで酸素に触れ少し酸化してしまった。しなくても良かったかもしれない(そんなわけには行かないが)<br />
<br />
ジャニーズは、やはりテンポ設定の確認に神経を使う。やはり少し粘っているか?でもこのホールではこれでいい。<br />
ゆとろぎや合宿での快速テンポはなんだったのかということにもなるが。<br />
<br />
そもそも練習で毎回型にはまったように同じ音楽を作り、本番も必ず練習と同じものを乗せるのがいいのか・・・?僕はそう思っていない。<br />
<br />
音楽は、環境やその日の気分でつねに変化していく。<br />
<br />
練習とは同じことの蓄積ではなく、音楽の変化についていけるようになるための訓練なのだ。本番で一瞬で練習と違うことが出来るのが真の実力あるオケである。だから「桝川さんは毎回テンポが違う」とか「本番で違うことをやる」といってる人たちよ。そういうことなの。<br />
<br />
<br />
さて、全ての練習を終え、夕食をとり、本番までのひと時をすごす。冗談を言いながら、期待と不安で胸の高まるひと時。出演者たちの特権である。<br />
<br />
そして、あっという間に開演ベル。僕は今年は1部担当。会場を暖めるという大役。<br />
<br />
<br />
紹介されて舞台に出て行く。見渡すと・・・おおおおお!1.2階席ともにほぼ満席(に見える)<br />
<br />
ご存知だろうが、この日同時間帯に比較にならないほど強力すぎる裏番組があったのだ。全日本マンドリン合奏コンクール・・・。名だたる作曲者指導者が審査員に名を連ね、実力派の団体があまた出演する斯界最注目のイベント。業界人は根こそぎそちらに行くはずであり、行くべきであり、今日で無ければ僕自身そちらに行っていたろう。聴衆は去年の3.4割減、いや半減だという予想まであった。<br />
(日程はこちらのほうが先に決まっていたのである)<br />
<br />
しかし客席は2年連続のアニバーサリーには及ばずとも、それ以前に劣らぬ入りであった。後でわかったことだが業界人や学生の方も来ていただいた。はしご組みもいたらしい。<br />
<br />
これは分析すると<br />
<br />
*こちらに来てくれる義理堅い業界人がいた。<br />
<br />
*そもそも合奏コンクールにでるようなひとたちはバッカスに来ていなかった。<br />
<br />
*マリオネット招聘などの企画が功を奏し業界人以外の固定客が増えていた。<br />
<br />
ということになろうが、深く詮索するのはやめにしよう。いずれにしろ、この客席を見たときのオケと僕の喜びと感謝はいかばかりなものか・・・。<br />
<br />
客席の年齢層はややいつもより若く、女性が多い様に思えた。こちらを見ている目が柔らかく、受け入れられている雰囲気を感じた。これはいける!<br />
<br />
一曲目:シンフォニー<br />
最初のppから、marcatoまで、ものすごい集中力。気迫。ホルン・ファゴットがいい場所でいい音を聞かせてくれる。パーカスもピタリ。0.1mmの狂いも無い。それでいてこの情熱。マンドリンの高音も天使の歌声のよう。とにかくパーフェクト。終わった後もあまりにうまく行き過ぎて目の前で起こったことを信じかねた。すごい演奏。この20年で最高かも・・・。<br />
<br />
2曲目:杜<br />
まさに大自然・・・。マンドリンのソロから流れ出す源流、マンドラがひたすらメロディを紡いでいく。僕はほとんど振らずに海馬の記憶の中の欅を見つめていた。そしてサビ、巨樹がうねり、緑の嵐が吹き上がる!!<br />
去年タクトミスを連発した僕であったが、これも信じられないほどの演奏。<br />
お客さんの拍手が暖かい。いい温度だ。いったん引っ込んで、次は企画の前にYASUKOさんとトーク。<br />
<br />
<br />
今年はせりふは決めずに、ジャニーズに関してだらだらとトークする事にした。ウケようとしたり、いいことを言おうとしなくても良いことがだんだん判ってきたからだ。ぼくも家内との小さなコンサートでは普通にしゃべっているし、去年マリオネットさんのステージでの自然体のトークも、心地よかった。要するにお客さんの気分転換になればよい。<br />
<br />
最初、YASUKOさんの好きなグループの話をしたり、僕がひろみゴーの話をしたり、客席とオケに好きなグループに手を上げてもらい世代分布を見たり、オケが打ち合わせと違ってぜんぜん手を上げないので「リハのときみたいに手を上げてよ」と突っ込んだり。<br />
とりとめが無かったが、それなりに気分転換していただいたことだろう。<br />
<br />
さて1楽章<br />
嵐が始まると客席の「おっ?!」という反応がわかる。次にどんな曲が来るか期待する視線を背中に感じる。もうこちらのペースだ。<br />
仮面舞踏会、いいなあ、一瞬16歳の頃にフラッシュバックした。パラ銀。さわやかなスケート少年たちの曲をいま42歳の親父が腰を振って表現している。お嫁サンバ、客席がかなり暖まっているのがわかる。ギンギラギン。うちわパフォーマンスのあたりから自然に手拍子が。ありがたい。<br />
<br />
2楽章<br />
ほとんどギターが演奏する涙君。ゆっくりとしみじみ演奏した。3楽章へ向けたインターバルも兼ねているので、力がぬけてやさしい音に。オーボエが美しい。アンケートでは、想像以上に好評だった。<br />
<br />
<br />
3楽章<br />
懸念だったオハロックのテンポ、少しもたついたか。でも全体の中で見れば問題なし。硝子の少年、もう少しかっこよく載れたかな?でもよし。KATTUN、テンポ・乗りともによし。僕の「ピートタウンゼント振り」に団員が演奏中なのに笑いこけている。ライオンハート。これもアンケートで好評だった曲。聴衆はやはり癒しを求めているのだろうか?そして最後のWA。2.D.Cの渾身のユニゾンがホールの天井をかっとんで行く。ノリノリのサンバのリズムが始まるや、あとは祭りだ。クラップ部分、僕は指揮台を降りて2NDのメンバーにちょっかいを出しつつ、パーカスブースへ。AGOGOを借りてボブさんのBongoと一瞬セッション。この瞬間が最高に楽しかった。そしてそのまま踊ろう隊と合流してフィナーレ。オケを約一周した。<br />
<br />
楽しい!今の気分はサマージャンボ前後賞当たったとしても味わえないものだし、この喜びを得られたことはは綾瀬はるかと石原さとみが添い寝してくれる権利も放棄しても悔いないほどのものだ。<br />
<br />
<br />
そして誰よりも、吉水先生、このメドレー本当に最高です!!<br />
感謝の念を抱きつつ、退場し、2部に備えることにした<br />
<br />
(後編へつづく)<br />
Ⅱ部指揮者http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-40275354539315836012012-08-17T18:18:00.002+09:002012-08-17T19:15:30.615+09:00夏合宿報告<br />
夏合宿! <br />
<br />
<br />
何が何でも最後の練習になる。悔いを残さず行こう! <br />
といいつつ、僕は初日普通に仕事。定時にワイシャツを脱ぎ捨て、楽器を背負っていつもの黒Tシャツにジーンズスタイルに着替えると、上司の視線がイタイ。女子社員は「わあ、フリーターみたい」・・・って、ミュージッシャンと呼べ! <br />
<br />
それでもちょっと遅れて、途中でアサヒ芸能で知的自己投資しながら予定より30分遅れで岩井に到着。 <br />
<br />
夜の岩井・・・暗くて怖いなあ。とりあえず合奏場に飛び込んで、初日の夜練習を30分ほど。ジャニーズです。気になったノリについて再確認。僕にとって「ノリノリ」とは、速度記号や表情記号と同様かそれ以上に重要なこと。 <br />
<br />
そもそもアマチュア指揮者というのは、みんなから立ててもらっている。 <br />
立ててもらっているからには曲をどこに出しても恥ずかしくない程度に仕上げ、かつ、お客さんに感動してもらえるステージを作る義務を負っている。 <br />
そのために、ああしろこうしろいうわけだが、その中にこのノリノリもはいっている。 <br />
<br />
<br />
何年たっても、何十年たっても、覚えている演奏ってあるだろうか? <br />
僕はある。それは、正確無比で一糸乱れぬ演奏でも、超絶技巧の演奏でもない。奏者の気持ちが、狂おしいノリが、曲の霊感が、震えるほど伝わってくる演奏だ。 <br />
<br />
そういう演奏は生涯その人の胸に住み着き、その人の生涯を変えてしまい、時に人に感染する。結核菌みたいなやつである。 <br />
<br />
この合宿はそんな演奏のための最後のノリノリ闘魂注入儀式である。 <br />
<br />
1日目の夜はいい酒を飲んで3時頃就寝。翌日AMは最後のギターのパー練のあと、海にも行かずに歌本で数人と弾き語り。ああ、これがやりたかった。もう悔いは無い・・・。 <br />
<br />
<br />
午後は夜の通しに向けて合奏練。奏者も増え、いやがおうにも高まる緊張感。リズムはびしばし決まり、あいまいだった部分にめきめき魂が宿る。 <br />
そしてむしろ本番以上という噂の夜の通し。 <br />
<br />
余計なことは言わず、本当に通すだけ。もういわずともモチベーションは最高潮であり、音の怒涛を制御するだけ。合奏中、目で会話する快感よ。 <br />
<br />
これでいい。これでいい。もう練習したくない。小川君の曲も一発で通り。 <br />
<br />
シンフォニー <br />
最高。まずは聞いてほしい I loveyouOK。ほとんどYAZAWA状態。 <br />
<br />
杜 <br />
この曲を大人数でやることに確かに躊躇はあったが、今はやってよかったと思っている。発見、人数が増えると、樹齢が増える。 <br />
<br />
<br />
ジャニーズ <br />
楽しい。5月からアホほど通したが、それでも今強烈に楽しい。 <br />
<br />
ペール <br />
小川君てこんなに情念的指揮者だったっけか?組曲の色彩がきちんと切り替えられていて、飽きさせない。 <br />
<br />
火の山 <br />
なんといってもトリ。ここだけ重力の磁場がちがう。鈴木静一鑑賞の鉄則として、ナレーションをよく読み、映像的に聞いてください・・・。これは猛烈に泣けるわ。 <br />
<br />
<br />
練習終了まで30分以上あったが、もう練習の必要は無かったので終了。これって何年ぶりだろう。 <br />
<br />
打ち上げは、無茶な一気はしなくなったので、比較的平穏に。 <br />
<br />
翌日は、やっぱりちょっとテンション下がったか?昨日ほどののりは無いが朝だから仕方ないか。 <br />
<br />
Ob・fagさんも参加くださり、なかなかに豪勢な練習。 <br />
<br />
例によって子供の待つ実家に急ぐため一足先に離脱。電車ではY君と一緒になった。Y君、ふと電車の外の空を見上げて「夏の雲です」とひとこと。すでに初秋の兆しの見える羊雲の下にまだまだ盛り上がる入道雲。 <br />
<br />
<br />
そう、これからが夏なんだ。でも夏を強烈に意識するのっていつも夏の終わりなんだ。 <br />
半年間続いたバッカス22というこの物語ももう終わりに近づいている。 <br />
<br />
終わりだからこそ今強烈に思っている。「ああ、これぞバッカスだなあ」 <br />
<br />
アニバーサリーではないからこその、100パーセントの生バッカス、ぜひ聴きにいらしてください! <br />
<br />
<br />
8/18かつしか、入場無料。値千金。裏番組をぶっとばせ。 <br />
<br />Ⅱ部指揮者http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-37042168651702929382012-08-06T12:59:00.002+09:002012-08-06T12:59:44.927+09:00た〇きん全力投球!!さあ、本番までいろんな意味で貴重な日々だ。<br />
<br />
<br />
練習の点描を。<br />
<br />
7/21のゆとろぎは久々の練習場。<br />
前回の杉並での音楽の遅れ・粘りで大反省後の練習。<br />
速い曲での毎年の課題だが、天上が高くなると残響はよくなるが、音の返りが遅くなり、他人の音を聞いて合わせていると、これがどんどん遅れてくる。<br />
<br />
ゆとろぎは天井が低い・・・せいか、この日の練習は打って変わって軽快なリズム感。こんなに会うのは天井が低いせい、耳に頼るなかれ・・・と釘をさして終了。にしても、今日のリズムは鋭く軽く楽しかった。久々に返りみんなと飲もうと思っていたのだが、練習は19時に及び、その後打ち合わせがあり、結局飲まずに帰ることに。。。<br />
<br /><br />
7/29下丸子<br />
この日は出掛けにいろいろあって、13時の音出しに10分ほど遅刻してしまった。皆さんごめんなさい!!<br />
<br />
obとfagの若い二人も初参加。良くさらってくれていて、とてもうまい。嵐・KATUN世代でしょうね。「たのきん全力投球」なんて知らないだろうなあ。<br />
下丸子は天井が高くて、どちらかというと杉並タイプの練習場だが、この日のテンポも軽快でいい演奏。耳に頼らず自分でリズムを作るということ、みんなわかってくれたか。<br />
<br />
ジャニーズも、にぎやかし(本番まで極秘)がはいって、大盛り上がり。みんなかなり体を動かしてグルーブしてくれている。時々奏者と目が合ってにやりとするんだが、この瞬間が楽しい!<br />
曲、フィナーレで乗ってくるとみんな無我夢中で弾きまくっている。このとき僕は指揮台にいない。好き勝手なことをやっている。たぶん本番もそう。<br />
<br />
<br />
<br />
8/4ハミング。<br />
この日はじっくり練習できる最後の機会。同じ日に会場でムッシュかまやつと泉屋しげるのトーク&ライブが。練習場の隣の控え室で、ムッシュが歌の練習しているのを聞いてしまった!<br />
この日はホルンさん&トロンボーンが入っての練習。いいなあ。入りもばっちりです。<br />
<br />
1楽章はもう言うこと無し。みんな体を張って音を出してくれている。<br />
<br />
杜はたぶん3月以来この日の演奏が一番来た。最後のサビで全奏者の心がひとつになり、一瞬だけ・・・泣いた。<br />
<br />
ジャニーズも完全に手中に入った。あとはパフォーマンスの切れかな?でも最後のフィナーレはみんな笑顔。これはいい。<br />
<br />
<br />
8/5ゆとろぎ(ゲネ)<br />
は、家庭や仕事でギリギリの条件の中で限られた時間ゲネに参加。まあみんなそれぞれの状況の中で時間を都合してくれているので、僕だけ特別じゃない。<br />
ゆとろぎの天井の高いホールでのゲネ。<br />
<br />
シンフォニー、問題なし、天井が高いのにきびきびしたキレのある躍動感。自分の好きなタイプの演奏。<br />
<br />
杜、ホールの響きがいいので良い。ただし速い部分が、みんな乗り切れていない。サビのうねりも、急に人が増えたせいか、昨日ほどの一体感が無い。でもまあよし。<br />
<br />
ジャニーズ。メロディがキレよくいきいきと聞こえてくるのは○だが・・・油断だった。天井が高く、人が増えたのもあるが、特にリズム隊、速い曲がぜんぜん乗れていない。誰かがちょっと遅れると引きづられて、「周りを聞いてあわせる人」からどんどん遅くなる。悪夢の杉並シンドロームの再現。<br />
<br />
指揮者が精妙にテンポを作りこむ曲はもちろん違うが、こういうPOPSは予備拍だけ見ればいい。あとは自分からリズムをつくり、キープする。<br />
外から押し付けられたテンポで「去勢」された音楽より、多少ずれても自主的に生き生き動いているテンポのほうが絶対面白い。<br />
<br />
指揮者(他人)に頼るな。主役は奏者(自分)だ。もちろんほとんどの人はわかってくれているのだが・・・!あえてここは厳しいことばを言わせてもらいたい!<br />
<br />
本当に自分の担当曲で今気になるのはここだけ。<br />
<br /><br />
あとは合宿でさらに磨きをかけ曲に生命を吹き込む作業が待っているだけ。ああ、もう歌本解禁!ジャニーズに生命をふきこむにはみんなで歌うしかない。あるいはジャニーズ合奏しながらみんなで歌うってのはどうだろう。<br />
<br />
あと2週間。全力投球で行こう。<br />
<br />
<br />
<br />Ⅱ部指揮者http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-39119121921371771652012-07-20T21:06:00.001+09:002012-07-20T21:13:13.567+09:00噂の真相夏だ!都市伝説だ!エクトプラズムだ!!というわけで毎年夏恒例のオカルトシリーズ。今年は噂の真相の3行記事っぽくまとめてみた。信じるか信じないかはあなた次第・・・。 <br />
<br />
使い古したマンドセロの弦を煮ると新品になるらしい。 <br />
<br />
<br />
<br />
さらに度数の高い酒で煮、その後冷凍庫で急激に冷やすと、超電導弦(?)となるらしい。 <br />
<br />
<br />
<br />
某邦人有名曲のギターの譜面に7つ目の音がある。 <br />
<br />
<br />
<br />
ピックに鼻の脂をつけると滑走アルペジオが弾きやすいらしい。 <br />
<br />
<br />
<br />
<br />
あるパートの譜面が写譜ミスで1小節多かったのに、同時に終わった曲がある。 <br />
<br />
<br />
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<br />
NHK教育TVの人気者「うなりやベベン」は元マンドリン弾きという未確認情報。 <br />
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<br />
クローズドノート舞台挨拶の沢尻エリカの態度は、マンドリンブームに危機感を覚えたCIAからの圧力との噂。 <br />
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浄土宗の木魚のリズムは裏拍らしい。 <br />
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<br />
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<br />
某指揮者が帰りの電車で「マンドリン界のライブっていいよね」「チケット買うならマンドリン界だよね」と女子高生がしゃべっているのを聞き、顔を見ようと近づいたら「ワンドリンク有」を「マンドリン界」と聞き間違えていたことに気付いてがっかりしたとの情報あり。 <br />
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<br />
深夜12時以降岩井海岸に行くときは奇数で行ってはいけないらしい。<br />
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<br />
鈴木マンドリンの5万のタイプの100本に一本くらいすごい銘器があるらしい。 <br />
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鼈甲が手にはいらなくなった今、外来種ミシシッピアカミミガメが熱い視線を浴びているらしい。 <br />
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ベースの弓で時々見る黒い毛、あれは使わないでしまっておくと時々伸びているらしい。 <br />
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<br />
外科手術用の枕をマンドレストに使用するとすごくいいらしい。一部のプロマンドリニストが愛用中との噂。 <br />
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<br />Ⅱ部指揮者http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-85482597835697328602012-07-12T18:12:00.003+09:002012-07-13T09:16:11.355+09:00わかちこ!!新潮文庫「ザ・ベストテン」を読んだ。 <br />
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<br />
キャスティング方式(事務所の意向が強く、視聴者が本当に見たい歌手が見られない)が当たり前の時代、当時革命的だったランキング方式を採用したTBSプロデューサー・山田修爾氏の著書で、番組の裏話、黒柳徹子や久米ひろし、その他時代を風靡したスターの楽屋ネタもたくさん。 <br />
<br />
ご存知のように、ニューミュージック勢やフジサンケイ勢はランキングしても欠席だったが、それを隠さずに視聴者に謝ってしまうスタイルは、かえってランキングの信頼性、芸能界のリアルさを僕らに感じさせてくれた。 <br />
<br />
猛烈に楽しく読んだが、失礼ながら一番夢中になって読んだのは、巻末資料の番組全603回の毎週の1-10位のランキング。 <br />
<br />
70年代、ピンクレディーやキャンディーズ、山口百恵が常連だった頃のベストテンはふしぎと僕の記憶に残っていない。 <br />
<br />
記憶に残っているのはやはり松田聖子、トシちゃん、マッチが出だした80年以降だ。この頃のこの3人の勢いはすごく、デビューから2年間はこの3人での1.2.3位独占状態がよく見られた。 <br />
<br />
ただ面白いのは恋のぼんちシートとかイモ欽トリオとかの「企画物」も意外に1位になる。マッチ最強の名曲「ギンギラギン」も、「ハイスクールララバイ」に何週間も一位を阻まれ2位に甘んじたことがあり、マッチが人前で「何で俺が一位じゃないんだ!」と叫んだというエピソードはたぶんこの時期なんだろうとニヤリ。 <br />
<br />
80年代前半といえば聖子VS明菜という図式を誰もが思い浮かべるが、聖子は明菜登場以前にすでに頂点を極めており、二人が実際に競合した時期は意外に短く、しかもその時期はすでに明菜の勢いは聖子を問題にしていなかった。 <br />
<br />
むしろ気になったのが河合奈保子。その活動時期をほとんど聖子とかぶってしまったために、聖子が太陽ならつねに月のような存在(そういえばムーンライトキッスとかハーフムーンセレナーデとか月のつく曲も多かった)。だが、地道に浮き沈み無く80年代以降、最後までベストテンの常連であり続けた・・・。さり気にすごい。もしも松田聖子がいなかったら、河合奈保子は聖子になれたんだろうか?・・・そればかりは判らない。聖子vs奈保子の図式のほうが個人的には興味深い。 <br />
<br />
一時期は明菜vsチェッカーズの時代が続き・・・そこに他のニューミュージック勢や少年隊や光ゲンジといった次世代のアイドルが台頭し、僕が愛してやまないあの80年代中盤の混沌とした世界に突入していく。ああ・・・もう語りだせばキリがない(今度誰か酒とギターを置いて語り合いましょう) <br />
<br />
ランキングの表を見ながら、次々と登場する名曲を口ずさむのが楽しい。11年間のランキング上位曲、ほとんど歌えるのにわれながら驚く。 <br />
<br />
関係ないが無駄知識。 <br />
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中森明菜の「スローモーション」という名曲があるが、あの曲は来生えつ子があの岩井海岸ですごした時間をイメージして作ったそうだ。 <br />
<br />
みんな岩井海岸にいったら「♪出~会い~は~♪」と歌いながらスローモーションで走りまわってみては。Ⅱ部指揮者http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-87634213766488326322012-07-09T19:14:00.002+09:002012-07-09T19:14:26.956+09:00♪いっそエクスタシー♪7/7、ハミング。<br />
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雨模様のせいか、この日は11時の時点でメンバーのそろいが悪い。しかしよく見れば男女比は男1:女子10くらい?これはおいしい。楽しく談笑し若いエストロゲンを独り占めで吸収しながら和気藹々とセッティング・搬入。いきなりラッキーなスタートだ。 <br />
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午前中、人数は少ないが、杜をじっくりと練習できた。うねりがすごい。 <br />
母校・鴻巣東小学校の校庭の大けやきが一瞬見えた。もう少しで泣くかも。 <br />
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午後はパーカッションさんも入り1楽章。 <br />
さすがだなあ。最初から最後までとおってしまう。オケも完成しているからだが、パーカッションがはずさないので、何の問題も無い。 <br />
通した後に、ちょっとしたテンポの設定や音量の設定を直しただけで終了。 <br />
<br />
<br />
<br />
さて、ジャニーズだ。仮面舞踏会。要らない豆知識だが、ちあき哲也の当初の歌詞はもっと過激だったんだって。最後はバースデイ・スーツ(つまり裸)でベッドでタンゴを踊り狂うんだそうで、ずばり○○○○です。 <br />
<br />
少年隊のイメージにはアダルトすぎるとのことで、カットされたらしいんだが、「いっそエクスタシー」のとこでひざ立ちで腰振ってる時点で当時は十分失神モノだった。 <br />
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<br />
この日はなんといっても「WAになって踊ろう」。最後のクラップ部分、パーカッションのボブさんがノリノリでボンゴをアドリブ演奏。これがもうむっちゃ変形のリズムを複雑にたたいているんだけどそれが全部つぼに入っているという神業演奏。 <br />
<br />
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ボブさん完全に目がトランスしています。いやあ、楽しさがとまらない!!今年一番楽しいかもしれない。もうボンゴの音がイッちゃっているのがわかるのでみんな合奏中に笑っている。ライブなみに陽気に盛り上がって最高のfine。 <br />
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これは、去年のマリオネットさんもそうだし、一流のミュージシャンから学ぶところが大きいのだけれども、一人がトランスすると、周りに伝染するものなのである。で聴衆もそこに引き込まれていく。こうなると、技術とかジャンルを超えて不世出の演奏になる。 <br />
<br />
<br />
ところが誰もトランスしないと、ついに最後まで曲に命が宿らず乗れない事がある。場合によっては、ひとつのコンサート丸々誰もトランス者を出さず終わってしまうこともある。これはこの世界では良くあるし、バッカスもそういう演奏をした(する)ことがある。 <br />
<br />
<br />
トランスするには、普通に弾けていれば十分。あとはリズムに乗りながら、曲想にシンクロして、恥ずかしい、とか目立ったらどうしようとか、僕(私)でいいのかな?とかそういう自意識を捨てて・・・なんていうのかな・・・自分を捨てて集団(オケ)を生かす、というようなそんな心意気が必要なのであろう。 <br />
<br />
<br />
これからの合奏は、そんな勇者を求む。 <br />
<br />
そして、そういう勇者の意気に感じて、全員が、よし自分も。と集団トランスしたとき、聴衆を巻き込んだ伝説が起こる・・・。 <br />
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<br />Ⅱ部指揮者http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-1626677584341109672012-06-25T19:27:00.001+09:002012-06-25T19:33:06.030+09:00無心なる情熱6月である・・・蒸し暑くて叫びだしたいほど不快かと思うと、明け方寒くて風邪をひきかけたり、日中夏日だったり。不安定な日々。世間でも変な事件ばかり起こる。渋谷や大阪で人が切られたり刺されたり。そういえばあの忌まわしい秋葉原の事件も宅間の事件も6月だった。あの明智光秀もプッツン逝ったのは6月だし、歴史上はもっとたくさんあるんだろう。6月とは恐ろしい時期である。 <br />
<br />
湿度が高すぎて楽器も不安定である。気圧が低いので、人もどこかテンションが低い。6月だ。6月が全部悪いんだ~っ!! <br />
<br />
6/16の練習。 <br />
1楽章のシンフォニーは本当にオケ全員の気持ちが良くまとまった。気迫も十分。何年かぶりに安心して、自信たっぷりに聞かせられる曲。一曲目からこんなに盛り上がっていいんだろうか。 <br />
<br />
アンコールの話し合いも。一時期「2億四千万の瞳」を今回のアンコールに考えていて、聞きまくっていた(今回は違います)。曲も最高にいいが歌詞がすごくいい。特に2番「抱きしめて/男を女をハーフを」って。中学生当時、この歌詞は衝撃だった。男と女以外に中間がいるのか・・・悩んだ末「ピーターや相良直美みたいなもんかな?」と無理に納得していた。 <br />
<br />
この日は杜を中心に。 <br />
かつて内藤正彦さんが武蔵野の地下水をテーマに水琴くつのイメージで天国的に美しい曲を書いていたが、その美しい地下水を吸い上げ立ち尽くす欅の巨木のイメージ。杜は本当に良くなったが、なんだろうこの飽和感。 <br />
<br />
みんなもう完全に手の内に入ったのだが、そこから先にいけない。ディテールは正確になってくるが、曲の荒々しいみずみずしさ・色彩感が磨り減ってきた。ここからがむずかしい。 <br />
<br />
今度みんなで練習帰りに大きな欅に耳を当て、木が水を吸い上げる音を聞いてみようか。音がするとは聞くが、実際聞いたことは無い。うねる梢も、葉を鳴らして渡る風の音も本物を聞きたい。 <br />
<br />
6/17、練習を見ている某高校の引退式。今年もなかなかにいいメンバーで、県大会でいいところまでいったんだが僅差で全国にいけず。愛の悪戯をすごい大人っぽい解釈で演奏したので、音楽性は図抜けていたんだが・・・。 <br />
<br />
みんな始終大泣きであった。2.3年生で最後の合奏は思い出のRURUを。状況が状況だけに胸に迫ってくる。自分の高校のときの山岳部の引退式を思い出した。 <br />
夏休みも終わりの昼さがりの生物室。女子は泣いていた。男子は泣かないように平然を装い後輩へのメッセージを順番に語った。 <br />
僕は笑いを取ろうとしたが、微妙に滑っていた。最後に部長のKがしゃべり始めたが、ことさらに無表情に淡々と思い出を語るだけだったが、ふと下を見ると必死にいすの足を蹴っていた!奴なりに感情をこらえていたのだろう。なぜだか僕まで涙がこらえきれず、体が震えて困った。<br />
<br />
女子校マンクラの話に戻る。 <br />
いつかも書いたが、この引退式での演奏が毎年すごい。もはや全ての義務感から開放され、無心に合奏を楽しんでいるのだ。明日からもうマンドリンを手にすることの無い連中のひたすらまっすぐな音。 <br />
<br />
これだ。いまの「杜」にはこの無心な情熱が足りないのかな。年齢は関係ない。アルコールや言葉で汚れた体と精神も関係ない。 <br />
音楽はそういうものに関係なく、人間を平等に、得がたい喜びに導いてくれるものだ。無心なる情熱こそが奏者と聴衆の心をつなぐと思う。 <br />
<br />
さあ、次はもう7月、いよいよクライマックスに突入。Ⅱ部指揮者http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-24840845383096662722012-05-29T20:05:00.001+09:002012-05-29T20:05:08.715+09:005月の点描春合宿の翌週、はやくも下丸子。大田区民センターは音がいい。<br />
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<br />
この日は杜の鼓動・ジャニーズ。<br />
このホール、杜の鼓動にぴったりだ。<br />
<br />
ただしみんなの気持ちが合うまでに少し時間がかかるようだ。<br />
最初の一音こそもっと気持ちをこめたい。<br />
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<br />
音楽は時間の芸術だから、最初に気の入っていない音から始まると、もう曲の入り口に入れない。もう一回戻る・後から挽回していく、なんてことはありえない。最初に一番いい音を出せば、聞く人はいい印象ですんなり曲の世界に入っていける。後が楽なのだ。<br />
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<br />
予備拍に全ての準備を追え、音を出すと同時に終わってる・・・くらいでないと。音が出てから周りに流されてなんとなく気持ちを入れていく・・・じゃ絶対におそい。いわゆる何が言いたいかわからない演奏になる。<br />
<br />
<br />
それだけではない。自分がコンサートを聴きに行くとき、最初の何十秒かは楽器の音に聞き入るけれど、人間てすごく飽きっぽい。どんなにきれいな音でもすぐに飽きて音の背後にあるものや奏者の表情やキャラクターに関心がいく。結局人って楽器の音よりもその背後にある情熱やドラマ・奏者の人柄を聴きたいんじゃないだろうか?<br />
<br />
そういう意味では杜の鼓動、練習の最後の演奏はとても良かった。さびの部分よくうねっていた。短い曲(フレーズ)なのだけれどこの4小節に生命力の嵐を感じた。<br />
<br />
吉田松陰の「留魂録」に、どんなに短い人生であっても春夏秋冬はある。たとえ少年の身で生を終わろうともそこにはかならず人生の起承転結がある。というような言葉があったけれど、確かに杜のたったこの4小節のなかに、どんな長大なシンフォニーにも負けないドラマがある。<br />
<br />
<br />
もし自分が、人生で後1曲しか弾けないとしたら・・・・と想像してほしい。その勢いで弾いてほしい。大げさで芝居じみているけれど、これこそが曲想というもので、音楽の本質なんて以外とそんなところにあるんじゃないか?<br />
<br />
杜の鼓動は生命や自然の深奥に触れさせてくれる曲。<br />
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そしてジャニーズ1楽章。<br />
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お嫁サンバが来てるなあ・・・。日本の三大サンバといえば、てんとう虫のサンバ、お嫁サンバ、マツケンサンバだが(勝手に決めるな!)やっぱお嫁が最高っす。お嫁に行く人にむかって”いかないで/ひとりのものにならないで”だもんなあ。ようは「結婚なんてやめて、もっと遊ぼうぜ!」ってことでしょう?<br />
<br />
郷ひろみって、何年かに一度色物系の曲を出すんだが、これがまたブームになる。「カサブランカ」とか「SexyYou」とか「禁猟区」とか、基本カッコいいんだけれども。時たまかますステ曲が魅力でしょうね。郷ひろみと言えばみんな盛り上がるのは「エキゾチックジャパン」だよな・・・・。どこかで狙いたい曲ではある。<br />
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とりとめも無いが、次回は、1楽章のシンフォニー、ジャニーズ3楽章なども。<br />
<br />
<br />
<br />Ⅱ部指揮者http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-4979814763301873912012-05-07T15:53:00.001+09:002012-05-09T12:19:27.971+09:00再開!2012春合宿報告ほとんど8ヶ月死んでいたこのBLOG・・・春合宿を機に勝手に再開! <br />
<br />
過労死寸前40代の心の叫びを聞け!というわけで合宿について報告しつつ今年の曲目等についても。 <br />
<br />
今年は仕事と育児で練習のフルタイム参加が難しく、大トリは小川君にまかせることに。 <br />
<br />
まず大トリは静一ワールド最後の砦「火の山」・・・ついに踏み込んでしまった。大自然と人間との果てしない戦いを描くという大きすぎるテーマで、いつにもまして静一ワールド大全開。 <br />
去年の3.11を意識したわけでもないが、少しそういうことも考えた。 <br />
<br />
で、2部もう一曲はペールギュント。これはシンプルながら美しい名曲。マンドオケでも違和感のないポピュラークラシックの名曲。であるが帯に短しで、なかなかステージには乗らなかった曲。今回大トリの重さとの対比でやっとデビュー。小川君の編曲で理路整然とした美しさに仕上がるはず。 <br />
<br />
僕の担当する1部はまず一曲目はヴェルキの一楽章のシンフォニー。これは僕のイチ押しの曲だけにうれしい。ヴェルキの大編成時代の曲の中では最高峰ではないか? <br />
<br />
2曲目はもはやマンドアンサンブルのシンボル的名曲となった「杜の鼓動-魂の還る場所」。いまどきはYOUTUBEでこれを聞いてマンドリンを始める人もいるそうで。丸本さんのその人柄を髣髴とさせるこのメロディを大所帯で表現するには・・・。音量よりも広がりとうねりの幅と見た。 <br />
<br />
そして・・・今年の企画。いくつか考えて、ある程度頭の中で作っていたのだが、今年は何しろ毎日終電で入力の時間がない。 <br />
<br />
いろいろ経緯があって、吉水先生が去年米子MOさんのために作られた「ジャニーズに首ったけ!」の存在を知り、先生自身に問い合わせて曲目を聞いた時点でほとんど狂喜、米子MOさんのすぐれた、また楽しそうな演奏も聴いた上でこれしかないと決断。そのむね団員にもOKをとり、吉水先生にも許可を得た・・・。 <br />
<br />
僕のマニアックな楽理無視のなんでもありの編曲を面白がってくれる皆さんには申し訳ないが、企画ステージはそもそも僕などの編曲作品を発表する場ではなく、奏者とお客さんで楽しむためのもの。 <br />
<br />
僕の編曲は、その地域の出身者にしか珍重されない郷土料理のようなものであるが、吉水先生はさすがに一流のシェフであり、その選曲・構成のセンスはもっと広く愛され楽しまれるべきものだ。これを僕がバッカス流に指揮・演奏し、お客さんと楽しむことができれば、それで企画ステージの意図を達成できるのではないか。 <br />
<br />
<br />
さて、合宿。連休前半は、比較的のんびり子供と遊んだり、午後から出社したり。出勤日の後、3日大雨の岩井へ。 <br />
<br />
まず一日目はジャニーズから。いやあ楽しい。ただ、合宿のメンバーには初見の人間も多く、ややこしいリズムや、タイを多用するメロディにやや難渋している様子。 <br />
<br />
仮面舞踏会とかかっこよすぎるし。練習の合間80年代仲間で、実は加山雄三は確信犯だったのでは?などと盛り上がってしまうのは言うまでもない。 <br />
お嫁サンバ・ギンギラギンの流れは気が狂うほど楽しい。やっぱりジャニーズはいい。 <br />
<br />
今回はギターパートでの参加を断念したため、自分の練習以外ではスコアを読んだり、第三者の耳で聞いたり、休んだりして、それもまた新鮮だった。 <br />
<br />
<br />
一日目の夜は12時過ぎから飲む。普段みんなと飲めない分、この日は大吟醸を次々と空にし、4時近くまで気の会う連中と談笑・・・。やっぱり合宿はこれだ。 <br />
<br />
翌朝はギターのパー練をした後、みんなは海へ禊に。僕は前夜の寝不足がたたりダウン。今年は若い男子が複数突入したらしい。お約束のポロリもあったそうで黄色い悲鳴とカメラのフラッシュが多数ひらめいたとか。今年は全体に男女ともに若がえった感じがする。「きゃりーぱみゅぱみゅ」とかまずに言える若人がうらやましい。 <br />
<br />
さあ午後。4月の時点でもう通して振っているシンフォニー。これはみんなもうがっちり弾けているので、後の課題として1ミリの狂いも許さない精巧な鉄筋コンクリート建築のような音楽にしたい。普段「合わせなくていい」といっている人間が、ここまで合わせにこだわる意味をわかっってくれたろうか。 <br />
<br />
ペール。編曲はすごく洗練されシンプルで最小限の音しかないのだが、とてもよく鳴って美しい。朝・オーゼ、どれもトレモロの波がきれいに曲にはまっている。弾きやすいということもあるだろうが。これも想像以上によく、みじかいのがもったいない。 <br />
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<br />
そして夕食後、再びジャニーズ。昨日はとくに3楽章がほとんど音が取れていなかったが、24時間後、別人のように音が取れていた。3楽章、90年代以降の曲が多いので、僕は1楽章よりとっつきにくいのだが、若い世代はもちろんこっちのほうがなじみがあるだろう。おはロックはなにか仕込ができそうな素材。ガラスの少年は、アレンジも渋い。リアルフェイス・・・これは難しい・・・でもYOUTUBEで原曲を聞いて覚える。弾けるようになると、やはりかっこいい曲。 <br />
<br />
らいおん・ハート。こんないい曲だったっけ?かなりきれいでおしゃれなアレンジである。そしてWAになって踊ろう・・・。これは日本のソウルミュージックの名曲である。ぜひ参考としてV〇ではなく角松敏樹のライブ版(これもYOUTUBE)を見てほしい。(そしたらジャニーズじゃないじゃん!) <br />
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<br />
そして火の山、この日は通し中心で、やっとこの大曲の全貌が見えてきた! <br />
全曲一分のすきもないほど濃い曲である。結局なんだかんだいって、今年もエネルギー使う曲だらけである。 <br />
<br />
<br />
2日目夜の大打ち上げ。新人紹介が多く、明らかに世代は変化しつつあるようだ。もちろん復帰組も多い。自己紹介では一人の例外も無く質問タイムでのつっこみに爆笑が起こる。 <br />
<br />
飲みも佳境に入りふと気がつくと、むくつけき男4人と新人を交えた女子4人とで差し向かいで飲んでいた。なにか昔の部活を聞いて、そのコスチュームを想像して萌えようという鉄板ネタの提案があり、女子に順に昔の部活を聞くことに。 <br />
<br />
ある女子は女子高の演劇部だったと。すると某が、女子演劇部の男役は、男の立ち居振る舞いを身につけるために普段からソーセージを股に入れているのは本当かと問い詰め、周りからとめられていた。 <br />
また、ある女子がテニス部と聞くと某はスコートについて熱く語り始めた。 <br />
また某は女子剣道着の話からなぜか薙刀最強論を熱弁し、まわりから「女子ポカンとしてますよ」とたしなめられた。 <br />
<br />
僕は吹奏部出身という女子に、憧れの先輩から「ヘタクソだなあ、こうやって吹くんだよ」と楽器を取り上げて吹かれ、それを返された場合、そのまま拭かずに吹くのか、と日ごろの妄想を全開にして聞いてしまった。 <br />
<br />
その後男のほうも過去の部活を告白したが、僕が中学時代バスケット部だったというと、同じくバスケ部だった某に「ポジションどこでした?」と聞かれたので、キョドってしまった。バスケットにポジションって・・・あったっけ? <br />
<br />
バッカスの仲間が長続きする秘訣は、飲みでなまじいな音楽議論をしないところにあると思う。飲むときは徹底的に楽しく飲めばいいのだ。 <br />
<br />
というわけでキャバクラなら高いだろうなあ・・・という楽しい夜をすごしたのであった。 <br />
<br />
<br />
翌朝、僕の都合で1部三曲通し。1楽章も杜も、もう仕上げといっていいほどの出来、ジャニーズも飛躍的に音がとれなんとか通し、今回も実りある合宿となった。 <br />
<br />
<br />
みんなより一足先に内房線に乗り込み、うとうとしながら考えていた。 <br />
昨日の飲みでの話題で、その風貌とキャラでわが団の人気者某(男)が数年前の打ち上げにピンクレディのUFOの衣装(銀のうろこのワンピースだ)を着て登場したことがあり、それが妖怪「油すまし」に似ていた、いや「子泣きじじい」だ、いや「小豆とぎ」だと論争したのだが、子供の頃見た水木しげるの妖怪百科を思い出しながらいまふと気付いた。そう・・・あれは「ひょうすべ」だ! <br />
<br />
ぼくは内房線で一人吹き、周りから怪訝な目で見られた。 <br />
去年もそうだがバッカスの合宿の帰り道には思い出し笑いが付き物なのである。Ⅱ部指揮者http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-24381906407958262882011-09-01T20:07:00.006+09:002012-05-09T12:20:08.785+09:00結成20年記念公演レヴュー!(本番編)いよいよ20周年記念演奏会当日。 去年の「20」で「もうこれ以上のパフォーマンスはできない!」と引退をひそかに決意した僕ではあったが・・・さて今年は。 <br />
<br />
2.3日前に首を寝違えたり、仕事が片付かなかったりでブルーだが、行きの電車で須田・粕川君神大コンビに会って、馬鹿話をしてリラックスできてよかった。葛飾につくとすぐセッティング開始。今日もいろいろな人たちがお手伝いに来てくれている。ありがとう! セッティングは去年同様オケピをふさいで完了。 <br />
早速練習。あまりがんばりすぎず、出だしのチェック中心。ただしこれを結構しつこくやる。 <br />
<br />
想定内だが天井が高いので他パートの音が良く聞こえない。普段から指揮を見ることである・・それに尽きる。客席で聞いてみると、響きはとてもきれいだ。ただ速い曲の輪郭がぼやける。まったく去年と同じ事を言っている。つくづく懲りない・・・。 <br />
<br />
マリオネットのお二人が見えて、リハ開始。この日僕にとっての最大の心配は2部のトーク。湯浅さんのプロのしゃべりにほとんどお任せ状態である。 あとは本番までくつろぐ。2部の練習を省略してしまったせいか、余裕がある。マリオネットさんや賛助さん、団員たちと雑談しながら開演のその時を迎える。スペシャルゲストがいるので想像はしていたが・・・1階席2階席とも超満員!ありがとうみなさん! <br />
<br />
<br />
さて、実演のときの印象はそのときの自分の位置や、感情に左右されるため、去年同様、録音を聞いて冷静にレヴューしてみよう。 何しろ録音ほど事実を伝えてくれるものは無い。うまくできたつもりがそうでなかったり、その逆ですごく良かったり。 <br />
<br />
特に深い意味は無いが今回はあえて今回限りの10点満点で点数をつけちゃおう。もちろん曲の価値と関係なく、奏者が心を合わせ、表現の輪郭がはっきりし、聴衆の印象に残る「よい演奏」かどうか。 早速上がってきた録音を聞く。。。 <br />
<br />
1部 <br />
プレリュード4 <br />
実演のときの印象はまだホールとなじめず、音とリズムがスカスカな感じがしたが、録音を聞いてみると、冒頭andanteはすばらしい響きではないか。ちょっと節回しが硬いが吉水節が美しい。 <br />
Allegroも、演奏中は周りの音がほとんど聞こえず指揮だけであわせているのはかなり不安であったが、録音では良くあっていてかなり細部まで音のディテールがきちんと聞こえている。 <br />
<br />
小川君の音楽はちょっと硬いが、その目的は細かいディテールをきれいに聞かせようとしているところにあると思う。つまり理数系なのだ。同じ曲を僕が振ると、主旋律重視の文系メロメロの音楽になる。 だからAllegroはかなり安心して聞ける。気合の入った轟音。いいです! <br />
後半は吉水先生特有の豊穣な弦のうねりが、果てしない稲穂の波を見ているよう。 最初でちょっと硬いから8点 <br />
<br />
<br />
トッカータ・古代舞曲 <br />
この曲に恋して久しい。今回は速度を抑えて、やはりディテールを丹精に見せる作戦に出た。中間部の古代舞曲のマンドリンが呆然とするほどきれいである。雅楽のような管の和音がうなるほど美しい。今回パーカッション初演だが、僕にとってはまるでこれがデフォルトである。特に最後、パーカスの為の曲のよう。 <br />
もう少し決めの部分で息があってほしかったのと個人的にはもう少し速い方が好みだが重戦車のようなドライブ感もまた良し。 8点 <br />
<br />
<br />
幻想曲1番 <br />
小川君は一番振りやすい曲だったろう。師匠直伝だし。冒頭からして気合が違っている。縦の線もあってマンドリン・マンドラソロもすばらしい。3連もいい。軽さは無いが、適度な重みが慣性の法則そのままのドライブ感を出している。管楽器も良く歌っている。後半に行くにしたがって疲れるどころか集中力が増し、どこまで行っちゃうの?という感じだ。 マンドリンは雄弁である。ときどきバラバラッとなるが90人でこれだけそろえば奇跡である。豪速だが芯ははずさない。最後全パートの叫びが伝わってくる。快演! 9.5点 <br />
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2部 <br />
リスボンの恋人たち <br />
いきなり雰囲気はラテン。パーカスの活躍が目覚しい。よく聞いていると譜面にないことをいろいろやってくれていますね!面白い! 2NDのメロディ、歌いまくっている。素敵。ドラもよく歌っているがせっかくなのでもう少し聞こえたいか。1STもはねまくっている。リズム隊、全体に安定してそつが無い。メロディが取れたての魚のように新鮮。奏者が楽しんでいるのがよく判る。8点 <br />
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花便り <br />
これも、最初少し硬いのだが、後半ほど音色がまろやかになった。アレンジがすばらしいのだろうが、後ろに行くほど音楽の広がりがすごい。華やかな印象の演奏となった。先に行きたいという焦りと慣性の法則で後ろに残りたいという気持ちのちょっとした齟齬がある。けれど響きは極上。 7点 <br />
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ここでマリオネットの紹介、YASUKOさんとからむが流れでギロッポンのねたがでない!結構あっさり紹介してしまった。ダメだ緊張している! ギロッポンのネタとは、六本木のライブの出演団員選出のとき身長体重ルックスのオーディションを行ったので自分は落ちてそれに出られなかった(無論冗談)というネタ。湯浅さんはつくづくしゃべりのプロである。何にも無いゼロから話を盛り上げてまだ固いお客さんを笑わせてしまう。この力は本当に何なのだろう・・・。 <br />
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さて、航海王子 <br />
全体に呼吸が浅くちょっと前に転んでいるが、勢いは買いたい。サビは熱い!喜望峰の波濤が見える。 後半・・・湯浅さんの、弦楽器とは思えない嘆きの歌声のようなソロに聞きほれていて、僕は最後の最後でタクトミスを犯してしまう!ソロの終わりのリットとフェルマータを忘れたのだ!だが湯浅さんも団員も一瞬だけ戸惑いの表情を見せただけで、いつもどおり演奏してくれた・・・。録音で聞いているともちろんそれとはまったく判らない。湯浅さん、みんな、ありがとう・・・湯浅さんの演奏はもちろん最高だが、オケ全体にすこし転んでいるのと僕のミスのため6.5点 <br />
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唐町雨情 <br />
やっときた。思い切り酔いしれ(られ)る曲。最初のお二人のデユオだけでもう鳥肌物。そして霧雨のようにふんわり入るオーケストラ・・・なんという甘美な響き。ひたすら幸せ。途中のオーケストラの聞かせどころ。みんなと目を合わせて、ここぞとばかり心の絶叫。ああ、なんていい曲なんだ。そしてこの一体感。音楽の女神様に抱きしめられているのがわかる。 9点 <br />
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黒潮 <br />
すごい!最初からギターがいい音だし、吉田さんのアルペジオが美しい。湯浅さんのソロも人の歌声のよう。リズムがはいってからの全員一体のドライブ感の快感が尋常ではない。心は間違いなくひとつ!管楽器のロングトーンが永遠の水平線のよう。そしてこの盛り上がり・・・盛り上がりすぎだって。リミッター振り切っています。いやあ、すばらしいです。マリオネットさんも含め全員一体になれた。これはバッカス20年間の演奏の中で音楽的に1.2を争う演奏かもしれない・・・。実は合宿の帰り道でこの曲を想っては涙したのであるが、リハや本番では緊張して泣けなかった。しかし、今録音を聞きながら・・・。涙が滂沱としてとまらん! 10点! <br />
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あとは大サービス。おふたりのデユオ2曲。マンドリン酒場と花の葬列。帰りかけるお二人を「ちょっと待った・・」とわざとらしく呼び止めて小芝居。これはいまさら言うまでも無く、もはや舞台と会場が息を呑んでプロの演出と妙技に酔いしれるしかない。 <br />
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もはや一体となった会場の拍手は鳴り止まず。なにかこう良すぎて呆然としてしまった2部。いやいや気を取り直して3部マリオネットさんの力を借りず、われわれだけで勝負だ! お客さんが半分くらいになっていたらどうしよう・・・という心配を裏切り、相変わらず満員の客席!!!心から感謝(20-30人くらいは帰ったと思います。時間遅いし) <br />
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3部 <br />
以下、ふたたび録音を聞きながら <br />
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プレリュード <br />
冒頭のユニゾン、マンドリン3パート奇跡のようなそろい方。すごい。装飾音は小川君がマンドリンで引きやすく「タラ・タン」と編曲してくれたのだが、僕は原曲の「タ・ラタン」にこだわりたくて、そう変えてしまった。これは楽器の構造上難しく、どうしてもあせってしまうらしい。最初のが少し転んだがここ1箇所以外はOK。 <br />
後の変奏は、部分によってちょっところんでるなあ。その後のTUTTIは最高に良し。ドラの雄たけびすばらしい。中盤フレデリの弟のきれいな部分もクラリネットの音色がいい。 <br />
フレデリの悩み以降は管弦に迫る音色の美しさ。ここはじっくり指揮を見てあわせてくれていて、主旋律至上主義の僕のうねるテンポに奇跡的にオケがついてきてくれている。マンオケだからという甘えは一切感じられず、管弦の美しさと本質は変わらない。すごく良いが、ところどころにつめ切れなかったところがあるので7点 <br />
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メヌエット <br />
一番心配な曲だったのだが、実演でも録音でもかなり良い。最初の動機は、優雅さのかけらも無く、ざくざくなたで断ち割るような凄みのある音だが、こういうのも良し。中間部の素朴な歌、主旋律も思い切り歌い、オブリも一体感があってすごく良し。ギターのさくさくしたメロディーも小気味よい。 最後のポンポンも決まった。意外にこれは良い。8点 <br />
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アダージェト <br />
ファランドール同様、本番で神がかってしまった曲。この曲は音量記号を無視して、思い切り感情のままに歌い上げたのだが、この響きの深さと懐かしさ、テンポのうねり、熱い号泣のようなfffと前世の記憶のようなppp(そんな音量指示無いのにね)頻発するG.Pにもオケは奇跡のように一糸乱れずに燃えてくれた。しかし!!ここでもまた僕はタクトミスを犯してしまう。それも一番いいところで・・・。しかし録音を聞くかぎりそれは判らない。 これがなければ満点だった。9.5点 <br />
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カリヨン <br />
テンポ感は良く快速に飛ばしている。でもちょっと呼吸が浅くて、前に転んでいるか。中間部の8/6はもう少しやわらかく行きたかった。硬いなあ。どうしても4/3に戻る部分を自然にやりたくて、テンポもさっさと硬くキャラが替え切れていない。これを聞いていると、後のこと考えずに(多少不自然なつなぎになっても)8/6はもっとゆっくりメロメロにやわらかくしても良かったなと思う。 でも中間部やっぱり音はきれいです。特に管楽器がうなりたくなるほどきれい。7.5点 <br />
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メヌエット <br />
これは雅子さんのSoloに尽きる。むずかしいのにね。人と自然ともうひとつの別のものの存在のように歌い上げています。なにかこの世ならぬ妖精の声みたい。澄み切って自然なビブラートが心に自然に入ってきます。ギターもすごくきれい。TUTTIのFLUTEも良くそろっていていいです。Soloはもう満点であったが全体のアンサンブルがもう少し丁寧につめられたかな・・・8.5点 <br />
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ファランドール <br />
いわゆる神が降りてしまった演奏。冒頭からスイッチが入ってしまい三人の王も完全にオケがひとつになって咆哮している。高音と低音の追っかけなんて音のキャラがたちまくっている。 <br />
そしてAllegro。正木さんのタムが絶妙のテンポを打ち出してくれた。この瞬間から僕は最後の追い込みまで棒を一切振っていない。太鼓に合わせて体を動かしながら、奏者と目でずっと会話していた。「おい、いくぞいくぞ」とか「それ、くすぐれ!」とか「そろそろいけ!」とか。僕の音楽生活史上最高に楽しい数分間だった。 <br />
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録音を聞いて、管パートの本当にうまいこと!最初から最後まで、キャラを出しまくって、リズムに乗り切っている。 もちろん全パートキャラ立ちまくりで、聞いていて爽快この上ない。 だんだん盛り上がって、例の部分、中低音の三人の王の咆哮と高音のファランドールの狂喜乱舞が完全に一体化している。ここはプロのオケでも結構ちぐはぐなCDがあるのに。 <br />
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最後の駆け上がり、満を持して僕は全力でアッチェルした。その瞬間のベースの低音の駆け上がりのすさまじさ・・!惚れそうだ!豪速でたたみかけながらコード三発! 文句なしに10点!! <br />
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もう全員全てを出し切っていた。最後の最後でここまで狂えて、まったく悔い無し。いったん退場。 すぐ出てきてアンコール。 最後まで付き合ってくださった聴衆の皆様に心からのお礼と、結成の年である1991年のメドレーについて説明した後演奏へ。 <br />
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WewerebornIn1991 <br />
さすがにチューニングが狂っていたか、最初のコードはカオス・・・。だが、すぐにSAYYESのメロディが耳を捉える・・・。リズムがはいってからの安定感が特にいい。個人的にはこのSAYYESのサビの前の盛り上がりとサビが好きである。全員で心を合わせてよく歌えている。転じてラブストーリーこれは少しアレンジがガチャガチャうるさすぎたかもしれない。もっとも気に入っているのは、少年時代のマンドリン合奏。その後のドラとチェロのまろやかなトレモロもいい。 <br />
そして愛は勝つ。実はここからお客さんに手拍子をお願いした。すごい勢いの手拍子。こういうコンサートって、隣に知らない人がいるから手拍子って結構恥ずかしくってできないのだが(少なくとも僕はあまりできない)今日のお客様は、ものすごい勢いで思いっきり打ってくれた。たぶんほぼ全員だったとおもう。本当にありがたいことである。 <br />
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この客席との一体感が、たまらなく楽しくいとおしい。人間を信じたくなる。この客席との一体感こそが僕らの次へ年への原動力である。 <br />
オケはここからアホかというくらい体を動かしたのであるが、体を動かすと走る走る・・・!これはやばいかも。 <br />
普段から動かしてグルーブしながら練習をする必要があろう。最後は豪快にエンディング。最後の最後にバッカナールの特徴的なモチーフがちょっと顔を出したのはお気づきになったろうか?いくらなんでも最後は乗りすぎて崩れてしまったので(でも楽しいからいいんだが)7.5点? <br />
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でたりはいったりは1回で終わらせ、心から御礼をして全ての曲を終えた。 あのパフォーマンスから1年、これ以上はもう無いと思われたのであるが今年もできちゃった・・・みたい。 <br />
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メンバー、マリオネットのお二人(と海井さん)お手伝いのスタッフ、そして誰よりもお客さまのおかげである・・! <br />
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ロビーで団友・友人・後輩・元教え子、いろいろな方に挨拶しつつ、打ち上げ会場へ繰り出したのであった。Ⅱ部指揮者http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205noreply@blogger.com