2013年5月23日

ドキッ!!伏字だらけのマル秘メドレー!

皆さん、なかなか練習に顔出せずすみません!

偶然にも今年は本業のほうも大きな節目でして、休日出勤の合間にほぼ隔週で実家に帰るし、連休のさなかなのに朝まで印刷立会い。今年休ませてもらって本当に感謝しています。



そんな合間を縫ってWindows8と妙に相性の悪いPRINTMUSIC2010で悪戦苦闘しながら毎日ちょっとづつ仕上げた企画曲。タイトルからして80年代感満載である。



企画はやっぱり楽しくて何ぼである。今回は去年のジャニーズを意識し、ガールズグループたちの夏の名曲にこだわったメドレー。



キ○○○○○ズ。これは僕自身のヰタ・セクスアリス的告白だが、小学2年生の時に冒頭の「暑○~○○○い」のハーモニーを聞いたとき「目覚め」たんである。なにかむずむず感があって。キ○○○○○ズって今見てもかわいいし、健康的に色っぽい。曲中の合いの手「うぅっ、ふん!」にそれが集約されている。サビの高原チックなハーモニーを始め、平歌は弾むようなリズムだし夏そのもの。



一世を風靡していたピ○○○○ィは、キャ○○○○ズよりさらに色っぽくて、アダルトだった。ビーチでのナンパ男の行状を歌った「渚」はとくにアダルト度が高い。歌謡曲で「セ○シー」って(しかも女が男に)はっきり歌ったのってこの曲が初めてではないか?

「唇盗む○業は・・・」ってセンテンス自体が超エロイし「あなた、○ンドバッド・・・」で曲も最高潮に達し、次の瞬間ため息とともに「スェ○スィ~」だもんなあ。聞いてるだけでなんか出そう。





「待○わ」はリリースが7月だったこともあってか初夏のイメージ。この歌詞やっぱりリアル生ぐさい。この主人公はたぶん女子大のマンクラ新入生で、4月の4大ジョイント合同新歓コンパでけっこう目だってしまい、5-6月は周りから「か○○いふりしてわりとや○○んだね」と陰口されて・・・来るべき夏の合宿か「ワーキャン」でひそかに挽回を図る・・・。かってにマンドリン界の話にしてるが、あ○んの二人ってなんとなくマンドリン界にいそうなんで。



「セ○○○服」も7月リリースなんで夏のイメージ。本当は「お先に○礼」にしようと思っていて、実際完成直前までそれで作ったんだが、どうしても前後の曲にうまくつながらなくて。「お先」のほうが曲調が夏っぽいし、「夏休みが終わる前に早く経験しなきゃ!」という無茶な焦燥感が80年代っぽくてよかったんだが。

セ○○○服のイントロって、聞いただけで無条件でほほが緩む。昔から練習の場で気まずい沈黙が流れたときに、唐突にこの曲のイントロを弾くことで、その場の雰囲気が何度救われたか。



「サ○○○○ト」も今聞くとなかなかかっこいい曲。今までのアイドルと違い、ゆとり世代というか脇が甘いというか、OGはみないろいろ訳有の人生を送っているようだ。この曲のポイントはドSな歌詞と、大好き!の後の「あぁ~ん」だろうなあ。



「カ○○○○ャ」僕らの世代はカ○○○○ャというよりやっぱりポニーテール。またはポニーテールとは違うんだが、髪を少し横に1本に束ねて、それを左右どちらかにの肩にかける髪形。あれが一番たまらんかったですね。バッカスにもかなり多いモノノフたちの合いの手にほほが緩みます。



「怪○○女」。これはやっぱりすごい。たとえば榊○○恵の「夏のお○さん」を今聞くと「何でこの人は独りでこんなハイなんだ!?」と少し怖くなってくるのだが、この曲はそれどころじゃない。サビの部分もう全員自意識をかなぐり捨てて解脱しているのだ。

合奏もそうなるといい。全てを解き放ち、白目を剥いて演奏する自分・・・を見ている自分。サビ部分に「白目を剥く」という表情記号を書き加えたい。



じつは春合宿での録音を聞いたのだが、ほんとうによかった。テンポとか奏法の選択とか、言うことはない。掛け声や奏法のギミックもちゃんとやってくれている。これはもう伝統芸なんだな。もしくはDNAか。



(ネタばれを避けるため一部伏字を使用しています)