2009年5月7日

まとめてアップ。一応生きてます!

まめに更新しようと宣言して2ヶ月半音沙汰なし・・・本業などで、なかなか手が回らずすみませんでした。あまりに沈黙期間が長かったので、練習のこと、企画のこと、春合宿のこと、まとめてアップしちゃおう。
まず初練習はなかなかの出来。小川君の曲も特にプレ3は最初からすばらしい完成度。僕の1812も再演だけあって練習前から練りに練っていたもの。もっともメカニック的な難しさは、史上有数。まだまだ克服は先の話である。
新人さんも来てくれてうれしい。

今年からテストケースとして練習の真ん中に結構長くパー練の時間を設けてたのだが、ピンポイントの練習・TOPさんやパート員間の交流や活発な質疑も出来て予想以上にいい・・・か?指揮者もパート回りはするが、まずは休めるのがうれしい。
せっかくの休日に、指揮者のアラフォー親父のむさい顔と声だけでははつらかろう(小川君はともかく)。時にはパート内で向き合って曲について個々の考えを述べたり、アイデアを出し合う場があってもいい。パー練をそんな風に使ってくれたら・・・。

さて、今年の企画であるが、「そどれみ☆ラプソディ」に決定した。正直、今年は3月頭まで迷った。ネタ切れではなく、いつにましてものすごい量の小ネタが湧き上がったのだが、次回第20回は過去の企画の傑作選(たぶん)なので、今回が16年間続いた企画シリーズの集大成と考えると、どれも決め手に欠けているように思えた。

そこで古くて新しい究極のテーマ「そどれみ」にたどり着いたわけである。ご存知のように、ソドレミメドレーはやわらか系のピアノや吹奏アンサンブルコンサートなどではわりとお約束といっていい題材であり、マンド界でもTMGなどで演奏されている。

じつは過去にも何度かチャレンジを企てていたが、まだ無理だと思って手をつけられなかった。いずれにしろあえて今、企画の王道に挑戦することで、バッカス・オリジナル冗談音楽の集大成を世に問うつもりである。などとはいってみたが、要するにいつものノンジャンル・ドタバタメドレーである。やってみるとこれが非常に面白く、楽しんで出来た。また、数々の思わぬ音楽的発見があった。このくだりは後日「編曲ノート」としてまとめてみようと思う。

そんなことをしているうちに早くも春合宿。初日からかなりの白熱。初お目見えのザンパは、最初から快調。ニ長調だからって鳴りすぎである。ソドレミも、次々と変わるテンポと調性(12分に37曲!)にてんてこ舞いだが、奏者自身がウケて乗ってくれている。早くも成功の予感がしてきた。

無論東洋・プレ3・1812もかなりの進歩。自分の曲では1812の冒頭がすごいことになっている。確か前回は一番自信が無くて、この部分は「早く終わってくれ」なんて思っていたが今は違う。最も自信がある、聞かせたい部分だ。この日のためにナポレオンの文献や、司馬遼太郎の「ロシアについて」を読んできたのだ。夏までに「戦争と平和」も読破するつもり。

そして禊・・・。今年ぶっつけながら3人も参加してくれましたか。なんとわが同期のよってぃ氏。あとは若手2名。僕は、まだ寒い海に飛び込んで玉体に何かあっては恐れ多いという団員からの願いをしぶしぶ受け入れ(もちろんそんなことは無い)高みの見物である。

春合宿の飲みだが、おめでたい報告が続いたりして、なごやかであまり乱れず、品のいい和気藹々とした飲みだったように思う。10年位前は、誰が考えるのか、宴会というよりはイベントのように、次から次へとさまざまなエログロな出し物・ゲーム・一気合戦が続き、朝までめちゃくちゃになったものだが・・・少し懐かしい。

さあ、本格シーズンをまえに、新人さんもでもどりさんもまだまだ大歓迎です。

5月は編曲ノートも含め、今度こそ定期的アップを目指します。