夏だ、怪談だ、都市伝説だ!というわけで、バッカスの夏合宿にまつわる都市伝説をいくつか。
岩井で出会う万度人たちの挨拶・・・。音楽系サークルが多い岩井でも、垢抜け洗練された雰囲気のマンド人。仲間と思しきマンド人をみかけたら「マンドローネ!」と叫ぶのがマンド界の常識になっている。この場合「ロ」にアクセントをいれ、少し巻き舌にするのがポイント。
朝まで大騒ぎで飲み明かす・・・。モノのたとえでよく使われる表現だが、バッカスの合宿の場合、本当の本当にこれをやる。しかも連日。いつ寝てるんだろう。途中で抜けて寝るのはもちろん可能だが、耳栓が必要。
男女混合騎馬戦・・・。数年前岩井海水浴場で行われ、伝説になったイベント。男たちが作る馬に水着の女子が乗り、頭につけた「ポイ」を水鉄砲で撃つもの。5.6騎が生き残りをかけて激闘し、一般の海水浴客もこれを見物。その後、なぜか定着せず、現在はアラフォー男数人が波間に戯れるという寂しい展開に。
川きん百物語・・・。数年前、本格的百物語をやることになり、夜、各自用意したシャレにならないほど怖い怪談を語りつつ、本当にろうそくを一本一本消していった。結局合宿では何も起こらなかったが、その年の本番、パーカッションが本番ギリギリまで届かない、指揮者が礼服のズボンを忘れる、トリ曲の最後がズレる、などの怪現象が頻発した。その後、夏合宿で怪談大会をやることは究極のタブーとなっている。
打ち上げ伝説・・・。最近はけしてそんなことは無いが、バッカスの夏合宿の打ち上げといえば、盛り上がったあまり暑いのか、涼しい格好になるかたが結構いた。そんな際、フルーツ盛り合わせ用の半分に割ってくりぬいたパイナップルが活躍した。まれにあわびやサザエ・鯛のおかしらも・・・。隠しきれたのだろうか。また、あわびと紐で女性用の水着を作ったものがいたとか、さらにそれを着用したものまでいたと言う伝説もあった。また、女装は定番だが、中には凝りに凝って完全脱毛してチャイナドレスを着るものまで現れ、その美しさはシャレにならなかったそうな。
本当はもっとすごい都市伝説もあるのだが・・・。ここにはかけない。
20年近くやっているといろんなことがあるものだ。もっと知りたい人は、本番および、練習見学にどうぞ!!