<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?><?xml-stylesheet href="http://www.blogger.com/styles/atom.css" type="text/css"?><feed xmlns='http://www.w3.org/2005/Atom' xmlns:openSearch='http://a9.com/-/spec/opensearchrss/1.0/' xmlns:georss='http://www.georss.org/georss' xmlns:gd='http://schemas.google.com/g/2005' xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837</id><updated>2012-02-17T05:43:53.652+09:00</updated><title type='text'>指揮者のたはごと</title><subtitle type='html'>当楽団最古参の名物指揮者、桝川大輔の身勝手な日々の雑感です。マンドオケを中心とする音楽への飽くなき探求から、８０年代ＰＯＰＳ、果ては社会問題・現代世相まで伏字連発のめった斬りです。飲み屋かなんかでの中年のたはごとと割り切って軽い気持ちで読んでくださいね。</subtitle><link rel='http://schemas.google.com/g/2005#feed' type='application/atom+xml' href='http://tahagoto.blogspot.com/feeds/posts/default'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default?max-results=100'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/'/><link rel='hub' href='http://pubsubhubbub.appspot.com/'/><author><name>Bacchus Mandolino</name><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author><generator version='7.00' uri='http://www.blogger.com'>Blogger</generator><openSearch:totalResults>82</openSearch:totalResults><openSearch:startIndex>1</openSearch:startIndex><openSearch:itemsPerPage>100</openSearch:itemsPerPage><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-2438190640795826288</id><published>2011-09-01T20:07:00.006+09:00</published><updated>2011-09-02T09:22:56.703+09:00</updated><title type='text'>結成20年記念公演レヴュー！(本番編)</title><content type='html'>いよいよ20周年記念演奏会当日。 去年の「20」で「もうこれ以上のパフォーマンスはできない！」と引退をひそかに決意した僕ではあったが・・・さて今年は。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;2.3日前に首を寝違えたり、仕事が片付かなかったりでブルーだが、行きの電車で須田・粕川君神大コンビに会って、馬鹿話をしてリラックスできてよかった。葛飾につくとすぐセッティング開始。今日もいろいろな人たちがお手伝いに来てくれている。ありがとう！ セッティングは去年同様オケピをふさいで完了。&lt;br /&gt;早速練習。あまりがんばりすぎず、出だしのチェック中心。ただしこれを結構しつこくやる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;想定内だが天井が高いので他パートの音が良く聞こえない。普段から指揮を見ることである・・それに尽きる。客席で聞いてみると、響きはとてもきれいだ。ただ速い曲の輪郭がぼやける。まったく去年と同じ事を言っている。つくづく懲りない・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;マリオネットのお二人が見えて、リハ開始。この日僕にとっての最大の心配は2部のトーク。湯浅さんのプロのしゃべりにほとんどお任せ状態である。 あとは本番までくつろぐ。2部の練習を省略してしまったせいか、余裕がある。マリオネットさんや賛助さん、団員たちと雑談しながら開演のその時を迎える。スペシャルゲストがいるので想像はしていたが・・・１階席２階席とも超満員！ありがとうみなさん！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、実演のときの印象はそのときの自分の位置や、感情に左右されるため、去年同様、録音を聞いて冷静にレヴューしてみよう。 何しろ録音ほど事実を伝えてくれるものは無い。うまくできたつもりがそうでなかったり、その逆ですごく良かったり。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;特に深い意味は無いが今回はあえて今回限りの10点満点で点数をつけちゃおう。もちろん曲の価値と関係なく、奏者が心を合わせ、表現の輪郭がはっきりし、聴衆の印象に残る「よい演奏」かどうか。 早速上がってきた録音を聞く。。。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１部&lt;br /&gt;プレリュード４&lt;br /&gt;実演のときの印象はまだホールとなじめず、音とリズムがスカスカな感じがしたが、録音を聞いてみると、冒頭andanteはすばらしい響きではないか。ちょっと節回しが硬いが吉水節が美しい。&lt;br /&gt;Allegroも、演奏中は周りの音がほとんど聞こえず指揮だけであわせているのはかなり不安であったが、録音では良くあっていてかなり細部まで音のディテールがきちんと聞こえている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;小川君の音楽はちょっと硬いが、その目的は細かいディテールをきれいに聞かせようとしているところにあると思う。つまり理数系なのだ。同じ曲を僕が振ると、主旋律重視の文系メロメロの音楽になる。 だからAllegroはかなり安心して聞ける。気合の入った轟音。いいです！&lt;br /&gt;後半は吉水先生特有の豊穣な弦のうねりが、果てしない稲穂の波を見ているよう。 最初でちょっと硬いから８点&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;トッカータ・古代舞曲&lt;br /&gt;この曲に恋して久しい。今回は速度を抑えて、やはりディテールを丹精に見せる作戦に出た。中間部の古代舞曲のマンドリンが呆然とするほどきれいである。雅楽のような管の和音がうなるほど美しい。今回パーカッション初演だが、僕にとってはまるでこれがデフォルトである。特に最後、パーカスの為の曲のよう。&lt;br /&gt;もう少し決めの部分で息があってほしかったのと個人的にはもう少し速い方が好みだが重戦車のようなドライブ感もまた良し。 ８点&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;幻想曲１番&lt;br /&gt;小川君は一番振りやすい曲だったろう。師匠直伝だし。冒頭からして気合が違っている。縦の線もあってマンドリン・マンドラソロもすばらしい。３連もいい。軽さは無いが、適度な重みが慣性の法則そのままのドライブ感を出している。管楽器も良く歌っている。後半に行くにしたがって疲れるどころか集中力が増し、どこまで行っちゃうの？という感じだ。 マンドリンは雄弁である。ときどきバラバラッとなるが９０人でこれだけそろえば奇跡である。豪速だが芯ははずさない。最後全パートの叫びが伝わってくる。快演！ 9.5点&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２部&lt;br /&gt;リスボンの恋人たち&lt;br /&gt;いきなり雰囲気はラテン。パーカスの活躍が目覚しい。よく聞いていると譜面にないことをいろいろやってくれていますね！面白い！ ２ＮＤのメロディ、歌いまくっている。素敵。ドラもよく歌っているがせっかくなのでもう少し聞こえたいか。１ＳＴもはねまくっている。リズム隊、全体に安定してそつが無い。メロディが取れたての魚のように新鮮。奏者が楽しんでいるのがよく判る。８点&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;花便り&lt;br /&gt;これも、最初少し硬いのだが、後半ほど音色がまろやかになった。アレンジがすばらしいのだろうが、後ろに行くほど音楽の広がりがすごい。華やかな印象の演奏となった。先に行きたいという焦りと慣性の法則で後ろに残りたいという気持ちのちょっとした齟齬がある。けれど響きは極上。 ７点&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ここでマリオネットの紹介、ＹＡＳＵＫＯさんとからむが流れでギロッポンのねたがでない！結構あっさり紹介してしまった。ダメだ緊張している！ ギロッポンのネタとは、六本木のライブの出演団員選出のとき身長体重ルックスのオーディションを行ったので自分は落ちてそれに出られなかった(無論冗談）というネタ。湯浅さんはつくづくしゃべりのプロである。何にも無いゼロから話を盛り上げてまだ固いお客さんを笑わせてしまう。この力は本当に何なのだろう・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、航海王子&lt;br /&gt;全体に呼吸が浅くちょっと前に転んでいるが、勢いは買いたい。サビは熱い！喜望峰の波濤が見える。 後半・・・湯浅さんの、弦楽器とは思えない嘆きの歌声のようなソロに聞きほれていて、僕は最後の最後でタクトミスを犯してしまう！ソロの終わりのリットとフェルマータを忘れたのだ！だが湯浅さんも団員も一瞬だけ戸惑いの表情を見せただけで、いつもどおり演奏してくれた・・・。録音で聞いているともちろんそれとはまったく判らない。湯浅さん、みんな、ありがとう・・・湯浅さんの演奏はもちろん最高だが、オケ全体にすこし転んでいるのと僕のミスのため6.5点&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;唐町雨情&lt;br /&gt;やっときた。思い切り酔いしれ（られ）る曲。最初のお二人のデユオだけでもう鳥肌物。そして霧雨のようにふんわり入るオーケストラ・・・なんという甘美な響き。ひたすら幸せ。途中のオーケストラの聞かせどころ。みんなと目を合わせて、ここぞとばかり心の絶叫。ああ、なんていい曲なんだ。そしてこの一体感。音楽の女神様に抱きしめられているのがわかる。 ９点&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;黒潮&lt;br /&gt;すごい！最初からギターがいい音だし、吉田さんのアルペジオが美しい。湯浅さんのソロも人の歌声のよう。リズムがはいってからの全員一体のドライブ感の快感が尋常ではない。心は間違いなくひとつ！管楽器のロングトーンが永遠の水平線のよう。そしてこの盛り上がり・・・盛り上がりすぎだって。リミッター振り切っています。いやあ、すばらしいです。マリオネットさんも含め全員一体になれた。これはバッカス２０年間の演奏の中で音楽的に１．２を争う演奏かもしれない・・・。実は合宿の帰り道でこの曲を想っては泣いたのであるが、リハや本番では緊張して泣けなかった。しかし、今録音を聞きながら・・・。涙が滂沱としてとまらん！ １０点！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あとは大サービス。おふたりのデユオ２曲。マンドリン酒場と花の葬列。帰りかけるお二人を「ちょっと待った・・」とわざとらしく呼び止めて小芝居。これはいまさら言うまでも無く、もはや舞台と会場が息を呑んでプロの演出と妙技に酔いしれるしかない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;もはや一体となった会場の拍手は鳴り止まず。なにかこう良すぎて呆然としてしまった２部。いやいや気を取り直して３部マリオネットさんの力を借りず、われわれだけで勝負だ！ お客さんが半分くらいになっていたらどうしよう・・・という心配を裏切り、相変わらず満員の客席！！！心から感謝（20-30人くらいは帰ったと思います。時間遅いし）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;3部&lt;br /&gt;以下、ふたたび録音を聞きながら&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;プレリュード&lt;br /&gt;冒頭のユニゾン、マンドリン３パート奇跡のようなそろい方。すごい。装飾音は小川君がマンドリンで引きやすく「タラ・タン」と編曲してくれたのだが、僕は原曲の「タ・ラタン」にこだわりたくて、そう変えてしまった。これは楽器の構造上難しく、どうしてもあせってしまうらしい。最初のが少し転んだがここ１箇所以外はＯＫ。&lt;br /&gt;後の変奏は、部分によってちょっところんでるなあ。その後のTUTTIは最高に良し。ドラの雄たけびすばらしい。中盤フレデリの弟のきれいな部分もクラリネットの音色がいい。&lt;br /&gt;フレデリの悩み以降は管弦に迫る音色の美しさ。ここはじっくり指揮を見てあわせてくれていて、主旋律至上主義の僕のうねるテンポに奇跡的にオケがついてきてくれている。マンオケだからという甘えは一切感じられず、管弦の美しさと本質は変わらない。すごく良いが、ところどころにつめ切れなかったところがあるので７点&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;メヌエット&lt;br /&gt;一番心配な曲だったのだが、実演でも録音でもかなり良い。最初の動機は、優雅さのかけらも無く、ざくざくなたで断ち割るような凄みのある音だが、こういうのも良し。中間部の素朴な歌、主旋律も思い切り歌い、オブリも一体感があってすごく良し。ギターのさくさくしたメロディーも小気味よい。 最後のポンポンも決まった。意外にこれは良い。8点&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;アダージェト&lt;br /&gt;ファランドール同様、本番で神がかってしまった曲。この曲は音量記号を無視して、思い切り感情のままに歌い上げたのだが、この響きの深さと懐かしさ、テンポのうねり、熱い号泣のようなｆｆｆと前世の記憶のようなｐｐｐ（そんな音量指示無いのにね)頻発するＧ．Ｐにもオケは奇跡のように一糸乱れずに燃えてくれた。しかし！！ここでもまた僕はタクトミスを犯してしまう。それも一番いいところで・・・。しかし録音を聞くかぎりそれは判らない。 これがなければ満点だった。9.5点&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;カリヨン&lt;br /&gt;テンポ感は良く快速に飛ばしている。でもちょっと呼吸が浅くて、前に転んでいるか。中間部の8/6はもう少しやわらかく行きたかった。硬いなあ。どうしても4/3に戻る部分を自然にやりたくて、テンポもさっさと硬くキャラが替え切れていない。これを聞いていると、後のこと考えずに(多少不自然なつなぎになっても）8/6はもっとゆっくりメロメロにやわらかくしても良かったなと思う。 でも中間部やっぱり音はきれいです。特に管楽器がうなりたくなるほどきれい。7.5点&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;メヌエット&lt;br /&gt;これは雅子さんのSoloに尽きる。むずかしいのにね。人と自然ともうひとつの別のものの存在のように歌い上げています。なにかこの世ならぬ妖精の声みたい。澄み切って自然なビブラートが心に自然に入ってきます。ギターもすごくきれい。TUTTIのFLUTEも良くそろっていていいです。Soloはもう満点であったが全体のアンサンブルがもう少し丁寧につめられたかな・・・8.5点&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ファランドール&lt;br /&gt;いわゆる神が降りてしまった演奏。冒頭からスイッチが入ってしまい三人の王も完全にオケがひとつになって咆哮している。高音と低音の追っかけなんて音のキャラがたちまくっている。&lt;br /&gt;そしてAllegro。正木さんのタムが絶妙のテンポを打ち出してくれた。この瞬間から僕は最後の追い込みまで棒を一切振っていない。太鼓に合わせて体を動かしながら、奏者と目でずっと会話していた。「おい、いくぞいくぞ」とか「それ、くすぐれ！」とか「そろそろいけ！」とか。僕の音楽生活史上最高に楽しい数分間だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;録音を聞いて、管パートの本当にうまいこと！最初から最後まで、キャラを出しまくって、リズムに乗り切っている。 もちろん全パートキャラ立ちまくりで、聞いていて爽快この上ない。 だんだん盛り上がって、例の部分、中低音の三人の王の咆哮と高音のファランドールの狂喜乱舞が完全に一体化している。ここはプロのオケでも結構ちぐはぐなＣＤがあるのに。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最後の駆け上がり、満を持して僕は全力でアッチェルした。その瞬間のベースの低音の駆け上がりのすさまじさ・・！惚れそうだ！豪速でたたみかけながらコード三発！ 文句なしに10点！！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;もう全員全てを出し切っていた。最後の最後でここまで狂えて、まったく悔い無し。いったん退場。 すぐ出てきてアンコール。 最後まで付き合ってくださった聴衆の皆様に心からのお礼と、結成の年である1991年のメドレーについて説明した後演奏へ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;WewerebornIn1991&lt;br /&gt;さすがにチューニングが狂っていたか、最初のコードはカオス・・・。だが、すぐにSAYYESのメロディが耳を捉える・・・。リズムがはいってからの安定感が特にいい。個人的にはこのSAYYESのサビの前の盛り上がりとサビが好きである。全員で心を合わせてよく歌えている。転じてラブストーリーこれは少しアレンジがガチャガチャうるさすぎたかもしれない。もっとも気に入っているのは、少年時代のマンドリン合奏。その後のドラとチェロのまろやかなトレモロもいい。&lt;br /&gt;そして愛は勝つ。実はここからお客さんに手拍子をお願いした。すごい勢いの手拍子。こういうコンサートって、隣に知らない人がいるから手拍子って結構恥ずかしくってできないのだが(少なくとも僕はあまりできない）今日のお客様は、ものすごい勢いで思いっきり打ってくれた。たぶんほぼ全員だったとおもう。本当にありがたいことである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この客席との一体感が、たまらなく楽しくいとおしい。人間を信じたくなる。この客席との一体感こそが僕らの次へ年への原動力である。&lt;br /&gt;オケはここからアホかというくらい体を動かしたのであるが、体を動かすと走る走る・・・！これはやばいかも。&lt;br /&gt;普段から動かしてグルーブしながら練習をする必要があろう。最後は豪快にエンディング。最後の最後にバッカナールの特徴的なモチーフがちょっと顔を出したのはお気づきになったろうか？いくらなんでも最後は乗りすぎて崩れてしまったので(でも楽しいからいいんだが）7.5点？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;でたりはいったりは1回で終わらせ、心から御礼をして全ての曲を終えた。 あのパフォーマンスから1年、これ以上はもう無いと思われたのであるが今年もできちゃった・・・みたい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;メンバー、マリオネットのお二人（と海井さん)お手伝いのスタッフ、そして誰よりもお客さまのおかげである・・！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ロビーで団友・友人・後輩・元教え子、いろいろな方に挨拶しつつ、打ち上げ会場へ繰り出したのであった。&lt;br /&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-2438190640795826288?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2438190640795826288'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2438190640795826288'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2011/09/20.html' title='結成20年記念公演レヴュー！(本番編)'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-3090062873475291918</id><published>2011-08-25T12:11:00.001+09:00</published><updated>2011-08-25T12:16:53.489+09:00</updated><title type='text'>最後の練習（ゲネ）</title><content type='html'>合宿後の最後の練習、土日連続であった。ハードである。&lt;br /&gt;私事だが、本業のほうで体力・精神的にダウン状態だったので、正直練習に行くのはしんどかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だが、土曜日見た顔が日曜日もそこにある。静かだが熱い気迫。たのもしき戦友たちよ！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ゲネは厳粛に、だが熱く始まった。1991は間に合った！パーカスがはいってボルテージは最高潮に。みんな動く動く！演奏中やっと目が合ってきた。もちろん1部も2部もアルルも、この日ついにある高みに達した・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;魂の暴風雨のようなファランドールの最後のコードの後、自然にわきあがる歓声と拍手。本番よ、いつでも来い！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;というわけでいちおう念押しになりますが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今回も入場無料・チケット無しで何人でも入場できますので、急に思い立って手ぶらでも、大歓迎です。まず座れるとは思いますが、前の席でご覧になりたい方は、ちょっと早めにきていただいたほうが無難かもしれません。&lt;br /&gt;特に整理券などはありませんのでご了承ください・・・。&lt;br /&gt;では会場で！！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-3090062873475291918?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/3090062873475291918'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/3090062873475291918'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2011/08/blog-post_25.html' title='最後の練習（ゲネ）'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-5240737924882201815</id><published>2011-08-17T12:20:00.008+09:00</published><updated>2011-08-17T14:40:06.947+09:00</updated><title type='text'>夢は内房線に乗って(夏合宿報告2011)</title><content type='html'>夏休みである！春合宿と同じパターンで最初は鴻巣の実家に。すごい暑さ。&lt;br /&gt;一泊して子供と家内を群馬に送り出した後、恒例の鴻巣徘徊であるが、暑すぎて外に出れず。喫茶店にこもる。なんともしまらない夏休みである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そしていよいよ合宿第一日目。出発間際にいろいろあって、岩井に到着したのは１５時である。小川君の到着が仕事で遅れるので今日は２部中心。これは８／６に吉田さんからいただいたアドバイスを中心におさらい。うーん、２部本当にいい！！他人事のようだがこのステージは本当に楽しみ。&lt;br /&gt;アルルもやる。１日目ゆえ人数はまだそんなに多くないが、かなりの気迫。オケのメンバーが頼もしい。あと１９９１も。これは音をとって１ヶ月なので、まだまだ弾けていないところがある。この合宿でつめるしかないか・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１日目の夜から飲むが、最近の傾向として１日目のほうが飲んで盛り上がってしまう。いい日本酒を立て続けにあおりながら、さまざまな珍談に花を咲かせる。いい気分になって半裸でクーラーの効いた部屋に寝たのが悪かった・・・。翌朝、二日酔いではなく、悪寒がして頭がいたいのである。動悸も激しい。体調は最悪。なにしろお替り２．３杯する僕が、食事を残してしまうのだから。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;結局この日は１６時まで寝込んでしまった。その間は小川君が１部の練習。１日目来れなかったのと、今回は全体に彼の練習時間が少なめなので、ここぞとばかり半日以上１部を相当やったらしい。ので、これはこれでよかったのだろう。。。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;夕方から僕は復活！さあ、合宿中最高のテンションで挑む全曲通し、僕の担当ではないが１部も少しレビュー。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１部&lt;br /&gt;プレリュード４&lt;br /&gt;やっぱり吉水さんのプレリュードシリーズ。このメロディが無きゃバッカスじゃない。技術的には交響的よりは少し弾きやすいかな・・・？プレリュードシリーズでは技術的、構造の精巧さからいって最高峰でしょう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;トッカータ古代舞曲&lt;br /&gt;この曲はシブイ。大阪のマンドリンフェスで聞いて以来、狙っていた曲である。坂野先生の曲はマンドリンオリジナルでありながら現代音楽とJAZZYな感覚が自然に同居していて、もっと演奏されるべき曲。次はばら戦争あたり狙いたい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;幻想曲&lt;br /&gt;作曲者直伝の幻1。今回演奏して本当に良い曲と改めて驚いた。後半のdurになってからの高揚感など、ほかでは味わえないもの。やっぱりマンドリン界の至宝的名曲だわ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２部&lt;br /&gt;個々の曲に関しては8/6のレビューで書いたし、あまりに書きすぎると、ねたがばれてしまうので書かないが・・・。この日YASUKOさんが遠路駆けつけてくれて、曲を聴いていただいたのだが、黒潮の冒頭のGUITARがいいミュートの音を出してくれたので、「男の子(少年)の海への憧れで始まる」と表現してくれたのだが、子供と長く離れていたことや、感動で高揚していたこともあり、聞いたとたんさまざまな思いに駆られ涙があふれて声がでない。あまりに感動したので支離滅裂になり、みんなに「あのね。今、イントロの男の子がギターに聞こえて・・」震える声でしゃべったら爆笑された・・・。この切なさ伝わらないのね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;３部&lt;br /&gt;お父さんお母さん。皆様の品行方正な自慢の息子と娘たちは、今ラテンの血を沸かせた荒ぶるオスとメスになりました・・・。もう僕の手に負えません。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ってのは言いすぎだが、かなりのハイテンション。プレリュードやファランドールは極限の気迫。メヌエットなどもアンサンブルが整ってきた。もうへたにいじりまわさないで、奔馬の勢いに任せたほうが良い。ファランドールはバッカス史上でも屈指の狂乱の宴になるでありましょう・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;1991&lt;br /&gt;まだディテールにこだわるところまで行っていない・・・。顔も上がらない。ちょっと時間切れ感があるなあ。間に合わせようよ！後半は相当な躁状態でないと弾けない曲なんだがまだ遠慮がある。本番までに何とかしましょう！！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;打ち上げでは体調を考え、ノンアルコール。少しつまらなかったが、また馬鹿話をして、とくにコンミス・エリちゃんから即席でフランス語を習い、ボンジュール・マドモアゼル。ケツクセ？コマンタレブ？ジュテーム。シモフサクンシアワセソウナノニ（セシールのＣＭのせりふ)などとささやきまくった。 新人さんへの質問タイム。去年に引き続き、もはや使っているシャンプーに「ヴィダルサスーン」は鉄板の回答なのか・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;３日目は前日の直しを少しやる。アルルの練習はすべてフランス語でやることを宣言していたのだが「”ラ・ファン・ダフル”ヲ・・・ハジメルザンス」と結局おそ松君のイヤミみたいになってしまった。みなさんより早めに退場。この日の夕方群馬太田市に直行して子供たちとねぷた祭りを見るのだ。しかし、これからというときに大粒の豪雨で逃げ帰った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;前半は日差しにやられ、合宿ではクーラーにやられ、後半は雨にやられたか。さんざんではあったが、大変な時期に幸運と仲間と周りの協力に恵まれ夏休みとこのような合宿をさせてもらった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ありがとうございます、そしてあともう少し。この時間をひたすらに楽しもう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-5240737924882201815?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/5240737924882201815'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/5240737924882201815'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2011/08/2011.html' title='夢は内房線に乗って(夏合宿報告2011)'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-2540641874756380067</id><published>2011-08-16T19:18:00.002+09:00</published><updated>2011-08-16T19:20:52.281+09:00</updated><title type='text'>荻窪有情</title><content type='html'>「中高生のあいだで”ノモンハン”関連書籍がブレイク」とネットで読んで、いまどきの中高生スゲー・・・と思ったら「モンハン関連書籍」でした・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、ご無沙汰しまくりであるが、もう今はそのことにすら触れず8/6杉並のマリオネットさん指導日。この日は前半、古代舞曲の初パーカス練習。坂野先生が今回のために書き下ろしてくださったもの。すごく曲がしまる。この日はマサキ師匠とボブ師匠と一緒に僕がＳシンバル＆トライアングル担当。いろいろ教わりながらドキドキの通し。楽しかった！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、マリオネットのお二人降臨。最初にちょっとお願いして、二重奏を披露していただく。これはすごい！あまりの響きのよさとかっこ良さにみんな陶然としている。当然ながらオケの士気は高まり、われわれのほうも持てる力を全て出しての現時点でのベストの演奏となった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、この日は一曲ごとに、吉田さんに指導いただいたのだが、貴重なアドバイスをたくさん頂き、この日を境に、みなの合奏はさらに輝きを増したようである。以下曲ごとに少しだけ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この日はあわせのある曲から。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;唐街&lt;br /&gt;テムポが粘りすぎているのと音の硬さや呼吸の足りなさの指摘あり。この曲、ソロとあわせると本当に陶酔してしまう。涙腺全開の鉄板曲。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;航海王子&lt;br /&gt;本当にオケもよくなった。一番苦労した曲だが今では一番自信のある曲。どや顔弾きである。後悔どころかやってよかった。中間部分はかなりポルトガルギターが前面に出るように変更。難曲だけに技術的な指導が多くはいった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;黒潮&lt;br /&gt;これもテムポのうねりが難しいが、ぶっつけのあわせ練習ながらクライマックスは大感動の演奏となった。僕は背筋に電流が走りトリ肌状態である。全弦楽器にくわえフルート４本クラ２本、ティンパ、バスドラ、Ｓ・シンバルが咆哮するのだから、まさにラストにふさわしい大団円。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;リスボン&lt;br /&gt;ラテンのリズム特有の４拍目から１拍目の前へ前へのステップが大事。管楽器のアレンジをちょっと直した。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;花便り&lt;br /&gt;冒頭の音形、レガートであるが一つ一つの音に心をこめる。いつか書いたようにこれは音への執念である。杉並の響きのよさもあるが、トレモロの音も天上の音楽のよう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;マリオネットのお二人とは、過去にすでにイベントで３回共演させていただいているので、緊張感は持ちつつ余計な硬さやぎこちない感じは無くてすんだ。こういってはおこがましいがなにか自然な一体感を最初から感じてしまったのは傲慢な錯誤だろうか？有意義かつ感動的な練習のあとはもちろん打ち上げ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;お二人と鹿糠さん、YASUKOさんたち華やかな面々もそろい、荻窪の夜はにぎやかにふけていくのであった・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;いやあ、２部・・・本当にすごいです。お客さんと奏者が一体になって、大航海時代のロマンに陶酔できるなんて・・・今まで無かったステージ。マリオネットファンの皆さんのために、本プログラム以外の特上のプレゼントもありますよ・・・(言っちゃった。オフレコね)&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;これは・・・考えられないくらい本当～にお得でレアのコラボﾞなので、ぜひお見逃しなく！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-2540641874756380067?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2540641874756380067'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2540641874756380067'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2011/08/blog-post.html' title='荻窪有情'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-1861365588275700390</id><published>2011-07-14T10:22:00.001+09:00</published><updated>2011-07-14T10:25:31.611+09:00</updated><title type='text'>Ｗｅ ｗｅｒｅ ｂｏｒｎ ｉｎ １９９１!</title><content type='html'>本業が殺人的忙しさで完全にノックアウトの６月であった。 ３.４．５月に中止･延期になった仕事が一気に押し寄せた結果。&lt;br /&gt;あれから３ヶ月で震災など無かったかのように前にも増しての仕事量。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、久々すぎていろいろまとめてになってしまうが。&lt;br /&gt;ＡＲＴＥ東京旗揚げ公演。家内が出演していて、親子室も使えると言うので、初めての電車での遠出だ。 電車の中で大興奮して騒ぐ息子(ほんとの息子ですよ！)をなだめつつ、トリトンスクエア第一生命ホールへ。 未体験のスピード・パワーと表現力に圧倒される。もはや唯一無比。もう、日本の、マンドリン界の、とかいう話じゃない。丸本さんの曲はドイツをはじめこれから世界で演奏されるでしょう。 井上さん、コンチェルトのソロを弾きながら泣いていたな・・・。 熱い！この熱さが無けりゃダメである。演奏していて泣けなくなったら、即ステージを降りるべき。自分の肝にもそう銘じよう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;練習はいよいよ白熱。今年は６月といっても中だるみしている暇は無い。 航海王子はやっと魂がはいってきたし、アルルもプレリュードはこだわりまくった結果一番の出来に。むしろメヌエット(第一)でてこずっている。こういう舞曲はみんな頭で考えて難しくなってしまう。アンドレ・リュウ・オーケストラをみよ！(アレはやりすぎか・・・。）小さな子供を見ていると好きな音楽を聴くと、無邪気に体を揺らしている。あれでいいんだ。楽器を演奏するときは子供に戻ればいい・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ファランドールは実によく「あっている」・・・。がこれではファランドールではない！刹那にはかなき人生を凝縮し、火花のように燃え尽きてこそのファランドール。壊れるか壊れないかのぎりぎりをお客さんには聞いていただくつもり。うわべだけ整った当たり障りの無い演奏だけは絶対に許さない！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それからアンコール。 特別な年のアンコールだからネタをばらしちゃおう。 ”We　were　born　in　1991！”そう、バッカスが創立された1991年のヒットメドレーである。 1991年、僕が21歳(駒沢の宅間伸と言われていた時期）である。 時代はバブルの絶頂期。バイトの給料もよかった。先輩たちは一流企業の内定をいくつももらい、海外研修旅行に引っ張りまわされていた。いわゆるトレンディドラマ全盛期で、ダブル浅野とか、鈴木保奈美とか、中山美穂とか石田純一とか吉田栄作とかがもてはやされた時代。 渋谷の井の頭通りは毎夜学生たちのコンパで身動きできないほどごった返し、お祭りのような日々が延々と続いていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;バッカスはこんな時代の空気の中で、コンパの歓声の中で生まれた団体である。 昔がよかったというつもりは毛頭無いが、それにしてもあの日本中が自信に満ちていた日々はなんだったのか。 この年のヒット曲も、すごくポジティブで力強い曲が多い。悪く言えばバブリーで刹那的。 昔が戻ってくることは絶対無いが、あのバッカス結成前夜のイケイケだった頃の日本を追体験しつつ、やがて来る日本の夜明けまでともし続ける灯りのひとつになればと言う気持ちから企画した。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さすがに団員たちも多くはこの頃小学生とか中学生が多い。学生や社会人1年生もいるからへたすりゃ彼らの生まれて間もないころである。 しかし、今でも盛んに聴く名曲ばかりなので、ほぼ全曲わかったとのこと。ほっとした。ご期待あれ。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-1861365588275700390?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/1861365588275700390'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/1861365588275700390'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2011/07/blog-post.html' title='Ｗｅ ｗｅｒｅ ｂｏｒｎ ｉｎ １９９１!'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-3921066541655718033</id><published>2011-06-17T20:11:00.003+09:00</published><updated>2011-06-17T20:26:21.746+09:00</updated><title type='text'>音量記号を疑え！</title><content type='html'>6/12の練習 今年最後の砂町。&lt;br /&gt;この日は3部の合奏は後半から。プレリュード、よくなった。アダージェットも、ちょっと涙腺が危うくなるほどよくなった。ファランドール安定してきた。意外に苦戦したのが第一組曲のほうのメヌエット。これは次回集中してやりましょう・・・！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;アダージェットのような曲を演奏するときに思うこと。この曲はテンポは遅いが実はすごく熱い曲なのであるが、音量記号が冒頭ｐと書いてあると、演奏者はパブロフの犬のように反射的にかなり抑え目で弾いて来る。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ｆやｐは一般に強奏・弱奏と訳されるが、常にｆは力強く、ｐは弱くやさしく、と言葉通りに演奏するのはどうか。何かの本で読んだが本来はその場は大きく・小さく、と言うかなり即物的な意味があるはずだ。 絶対的な音量の指定はないのだから、音量の変化はその曲の中の相対的な変化であり、その曲の最大音量と最小音量は大体決めておくべきだが、ステレオのボリュームを上げ下げするように音量変化を考えるのはどうかと思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;音量の変化は音楽に劇的な変化と深みをもたらすが、この強奏・弱奏と言う言葉の持つ強迫観念がもたらしている弊害を考えると、もうイタリア語の音量記号は全部取っちゃって、「近い・遠い」「浅い・深い」「明るい・暗い」「濃い・薄い」「重い・軽い」「爆笑・微笑」「興奮・冷静」「甘く・しょっぱく」「芳香・悪臭」「エロい・まじめ」と音量(と変化の)指定を日本語で表記してはどうか？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;音量変化は音量変化のための音量変化ではない。まずは譜面にある音量記号を取っちゃおう。&lt;br /&gt;そして作曲者がなぜそこで音量を大きく・小さくしたいのかを考えたい。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-3921066541655718033?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/3921066541655718033'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/3921066541655718033'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2011/06/blog-post_17.html' title='音量記号を疑え！'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-811021746913619185</id><published>2011-06-17T20:07:00.004+09:00</published><updated>2011-06-20T19:36:50.230+09:00</updated><title type='text'>アフリカ象が・・・好きっ！</title><content type='html'>5/29は久しぶりの砂町。そして・・・大雨だ。&lt;br /&gt;延期になっていた子供の遠足(といっても室内）を途中で抜けて練習場へ。 １２時に何とか間に合った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この日は合宿で気になっていたプレリュードを細かくやる。パートの出席状況に偏りがある・・・かな。 それにしても、ホールがいい響き。 小川君到着まで時間ができたので、さらに、アルルの数曲分と航海王子。 パー練ではフルートとギターのメヌエット・・・今日はたっぷり分奏をやって、大進歩。ギターのプレリュードのアンサンブルも、ほぼ完璧！！ギター、やるじゃないか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;全体にきれいな響きであったし、アンサンブルにも大きな破綻は無い。 だけれど音圧が弱い。昔はfffを出すと指揮者は顔に「風圧」を感じたものだ。みんなおとなしいぞ！！ それからメロディ。これが弱い。 「メロディは顔、ハーモニーはおっぱい。リズムはお尻(または脚）」 おっぱいもお尻もいいけれど、第一印象は顔でしょう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;音の草原を見渡す幸せ・・・ 音の洪水に包まれる幸せ・・・ 久々に感じたいものである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;実は６月は「魔の６月」と呼ばれている。 楽器を持ち歩くには最もつらい雨が多いという条件、テンションの高い春合宿が終わった虚脱状態、７月からの後期全力疾走モードの前のエアポケット現象とも言うべき時期で、出席率・テンションも落ちがち。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;家内が参加している東京アルテ。見学にいければいいのだけれど、子守があるのでいけない。しかし練習のたびごとに家内から指揮者の井上氏の指導時の言動を聞く。 ・・・すごいな。 練習は楽しくなきゃダメだ。次も来たいと思わせないと。 出席率のムラを嘆く前に、休んだら損をした気になる練習にするのが先なのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;追記・・・&lt;br /&gt;読み返していて驚いた！表題をスルーしたまま終わってしまったではないか？つかれてるのかな・・・。&lt;br /&gt;最近そういえば、がきデカっておもしろかったなあと思い返していた。とにかく下品な漫画で、主人公のこまわり君が汚いことこの上ない。ギャグのテンポ感の速さは、現代のギャグマンガレベルかそれ以上。たとえば西條君がお茶を入れていると、こまわり君がいつの間に自分のタ〇キンを急須の変わりに突き出している。西條君が空の果てまで殴りとばして、次のコマでまたお茶をいれようとすると何事も無かったようにこまわりがまたタ〇キンを突き出している。たとえは汚いがこのｐｒｅｓｔｔｉｓｉｍｏはすばらしい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さてＹＯＵＴＵＢＥで見ると、アニメ化されていたらしい・・・・！これは知らなかった。オープニングが・・・期待を裏切らない下品さ。これは今の日本では放送できないだろうなあ。早速覚えて息子の前でフルコーラスで歌ってみると、言葉がわからないはずなのに大爆笑。でもそのうち「タ〇キン」とか「アフリカ象が・・・」などという言葉を覚えだすと家内におこられるのでやめた・・・。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-811021746913619185?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/811021746913619185'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/811021746913619185'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2011/06/blog-post.html' title='アフリカ象が・・・好きっ！'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-8351965825372661444</id><published>2011-05-19T17:29:00.004+09:00</published><updated>2011-05-19T17:47:51.547+09:00</updated><title type='text'>1部集中練のこと（附：音楽書感想文）</title><content type='html'>5/14の練習は、急病で合宿にこれなかった小川君特集。&lt;br /&gt;その日僕はたまたま休日出勤で、どう練習時間を工面しようか悩んでいたので、おもいきってすべてお任せすることにした・・・合宿でできなかった1部に集中して有意義な練習ができたようだ。&lt;br /&gt;ロートルもたまには引っ込んだほうがよいのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ロートルといえば、40歳過ぎて判ったことは僕の頭は本当にスカスカであると言うこと。1週間に10冊ちかく本を読むのに、ほとんど頭に入らない。しかし、だからこそ同じ本を何度も楽しめる。&lt;br /&gt;ごく最近読んだ音楽関係の本で面白いものをいくつか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;松田聖子と中森明菜 　中川右介著&lt;br /&gt;80年代の歌謡曲好きには、めっぽう面白い本。山口百恵の全盛期から松田聖子・中森明菜のデビュー、ジャニタレとチェッカーズ・小泉今日子の台頭までの芸能音楽史の表と裏のエピソードが満載。数字と時間軸が詳細で資料としても一級。 あまりに面白くてすぐ読み終えるのが惜しく、一日に読むページを決めて何度も読み返していた。&lt;br /&gt;冒頭、著者は問う。松田聖子がもしいなかったら日本はどうなっていたか。僕は特に松田聖子のファンではないが時代の目撃者として断言する。 松田聖子がいなかったら現代史は変わっていたと。具体的にどう変わっていたかは一口で言い表せないが、松田聖子がある時期80年代の日本(文化・経済）そのものを象徴していたのは明らかだ。&lt;br /&gt;松田聖子のデビュー前の芸名が「新田明子」だったのには腰が砕けた。新田明子のままだったら・・・売れなかったろうなあ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ロック・ギタリスト伝説 　萩原健太著&lt;br /&gt;恥ずかしいが、僕はここに出ているギタリストの半分も知らなかった。しかし、歴史的ギタリストたちの独特な演奏スタイルやエピソードを、かつてのギター少年である著者がわかりやすい視線で語るので、ギターを弾かない人でも十分楽しめる。一方でかなりマニアックなテクニックを解明していたりして、ギター弾きも読んでよかったの大満足良書。&lt;br /&gt;個人的にすごいと思ったのは超我流ギタリスト、アルバート･コリンズ。この人は最初に親戚からギターの手ほどきを受けたとき、ウソを教えられたのか単に適当だったのか「オープンＦｍ」という妙なチューニングでギターを独習し、プロになっても押し通した。ぶっとい指で弦をちぎらんばかりにバキバキ弾き倒すが、めちゃくちゃウマい。 われわれの世界は「あれはだめ・これはだめ」と言う世界であるが、ロックギタリストたちのなんと自由なことか・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;クラシック批評こてんぱん　 鈴木淳史著&lt;br /&gt;涙が出るほど笑った。クラシックの批評をかなりひねくれた観点で分類・整理し、パロディしまくっている。&lt;br /&gt;この本のなかで伝説のトンデモ本扱いされている神保景一郎の「クラシック音楽鑑賞事典」を僕は持っている。ひさびさに読み返してみる。ベートーベンの運命4楽章を聴くと、脳内に「金竜銀蛇」が飛び交ってしまう神保先生の熱すぎる感性を改めて噛み締めた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あと、音楽書ではプロ・アマ演奏家が語る楽屋ウラ話、楽器・演奏スタイル紹介と言うような本が好きでよく読む。&lt;br /&gt;書名は忘れたが、演奏家たちのマル秘テクニックコーナーがあって面白いのだが、あるコントラバス奏者のテクで、かかとにアルミ箔を貼ると、体に流れている微電流を床に逃がす・・とかなんとか言う理屈で、音がよくなり、かつ響くそうだ。&lt;br /&gt;かかとにアルミ箔・・・なんとなくやって見たいような気もするが、僕の足は酸性なので化学反応して水素か何かが出ないか少し心配。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それとはまた別の書籍で福田進一氏が、ツメが割れたときのマル秘アイテム・釣り用アロンアルファを紹介していた。これはギタリストの間ではいまや常識で、ギタリストの金さんによると、南米あたりから来日するギタリストも、釣具屋に行って大量購入して帰るそうだ。&lt;br /&gt;上州屋にギターケースを持っている人がいたら、ずばりその目的であろう。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-8351965825372661444?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/8351965825372661444'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/8351965825372661444'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2011/05/1.html' title='1部集中練のこと（附：音楽書感想文）'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-4355744856237786127</id><published>2011-05-11T18:54:00.002+09:00</published><updated>2011-05-11T18:58:50.540+09:00</updated><title type='text'>直前練習＆春合宿報告2011</title><content type='html'>前回は失礼。4/30合宿直前に練習あったんですね。&lt;br /&gt;はじめての？大田区民センター。有楽町渋谷直通を使えば思ったより遠くないし、駅前だし、オリジン弁当はあるし。なによりよく響いて、うまくなったと錯覚してしまううれしい場所。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかもこの日は小川君のファランドールの編曲が間に合って初合奏。このファランドールと言う曲、実はかなり僕の好きな曲。&lt;br /&gt;正直言うとバッカスでやる曲って、練習前・合奏初期は聴きまくるのであるが、どうしても一種の義務感で聞いているところがあって(指揮者がこんなこといっていいんだろうか！？）完全に覚えて解釈してしまうと、もう聞かないことが多い。少なくとも合奏しているさなかや演奏会後は「もうおなかいっぱい」で当分は聞きたくない・・・。と言う状態が普通。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかしこのファランドールだけは別。車の中や通勤中に大好きなＰＯＰＳやロックと一緒に聞いても違和感がない。本当によく出来た曲で、最初の勇壮なハーモニーもいいし、クライマックスでファランドールとかさなりながら、金管が三度で吼えるところなんて、何度聴いても痛快。ファランドールに限らないが、ところどころに仕掛けてあるビゼー独特の素敵な和声の変化がイカす。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この日は初見でありながら、この風呂場エコーなみの極上の響きのホールで初通し。いいじゃないか！最初の響きもいいし、高音パートと低音で追っかける例の部分も、鳥肌が立つほどかっこいい！ファランドールの部分、ついつい走ってしまうが、クライマックスのエグイ部分、弾きやすいよう横divしているので、意外にいける。重なり合っての低音パートの「三人の王」も豪快だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;本当にいいなぁ！ファランドール。最後にこの曲があると演奏会自体が映えると思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして連休！今年は節電で全社休業のため、連休中に仕事が動くこともなく、いつもより気が楽だ。前半は鴻巣の実家に子供をつれて泊りがけで帰省。２年位前は、行く末に思い悩んで眠れずにすごした実家の夜だったが、今は子供の世話でくたくたで即爆睡だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;翌日、鴻巣の街を歩く。駅ビルに平日なので高校生がたくさん。鴻巣女子高、制服がおしゃれになったなあ・・・。鴻巣高校も学ランがブレザーに。こうやって駅ビルのフードコートで彼らが青春しているのを見ていると、自分の頃を思い出さずにいられない。&lt;br /&gt;あの時はファーストフードはそれほどなく、肉屋のハムカツにソースをかけてぱくついていた。たまに男同士でミスド（ついになくなっていた！）に入って、たわいのない話を何時間もしていたな。ほんの２５年ほど前のこと。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;合宿初日、小川君が急病でこれなくなってしまったと言うことで、２．３部中心の合奏。２部のマリオネットはとにかく独特の「打ち込む」ピッキングを練習。３部のアルルは、棒への食いつきを練習。瞬発力があり輪郭のはっきりした音楽を目指す。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１日目の夜、飲みに参加、最近僕は「ワンカップ大関」にはまっていて、これを持参。ワンカップ大関は最近あまりはやらない甘口の日本酒だが、これをちびちび飲んでいると麻薬的にはまる。これを飲んでいるうちに非常に愉快になり、１日目の夜なのにかなりハイになり、若い男女の団員に自分の十代のころの純愛について語ったあと、只でさえ今年のトリはアルルなのだから、もっとラテンに、団員全員が艶雄＆艶女になって恋に生きようとまくし立てた(周りはもてあましたろうなあ・・・）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２日目、ＡＭはＴＯＰ会の話し合いで海にいけず。ｐｍは1部のパー練をやってもらう。夕方から２．３部の練習。ティンパニもはいりゴージャス。休憩時間に久しぶりに歌本を開いて数人で歌って楽しんだ。短い時間ではあったが、これこれ、これが合宿だ！最近は夜の打ち上げで楽器を弾くことは禁じられており、昼間こういう機会しかない。もっと歌いたいな合宿で。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして合宿のメインである夜の通し。いちおう２．３部の曲に一言ずつ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;航海王子&lt;br /&gt;安定してきた。激しさ・メリハリもついてきて、曲の風景が見えてきた。後はSOLO部分をキャラだった音でしっかり演奏できるか・・・。最後のアッチェルをすっかり忘れていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;リスボン&lt;br /&gt;これは楽しい！みんながリズムに乗って楽しんでいるのが判る。メロディパートがもっともっと魅力的に歌えれば。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;花便り&lt;br /&gt;癒されるなあ。繰り返しなんだけど少しづつアレンジがにぎやかになっていく。本当に気持ちをこめると、心に来るものがある。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;唐街&lt;br /&gt;今は一番これが好きかも・・・。すごい感動の予感がする。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;黒潮&lt;br /&gt;最初のリットは、頭で考えるのではなく、自分が潮に乗ってゆったりと盛り上がる波に乗るように。リズムがはいってから狂おしいほど高揚する。クライマックスは、ティンパやサスペンダーシンバルを入れて壮大にするつもり。マリオネットのお二人に許可を取らなくては。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;アルル&lt;br /&gt;プレリュード&lt;br /&gt;最初のテーマはもっと音量がほしい。あと平面的に弾くのではなく重たい振り子を動かすような慣性の力を感じたい。第一変奏ギターの合奏、レガートで流れる感じがまだない。後半の音も少し怪しい。４分音は絶対ビブラートしたい・・・。第２変奏、もっと遠近感と言うかメリハリがほしいなぁ。第３変奏、音がかなりはっきりしてきたけど、何かこう流れる感じがしない・・・。第４、これはいいけど、もっと雄雄しく図太い音で行きたい。後半のフレデリックの恋の悩みの部分。ここはなかなかきれいだが、まだ頭で考えて歌っている部分があって。ここが体全体で心から歌えるとすごくいいんだが・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;メヌエット&lt;br /&gt;祝祭の音楽だからもっと華やかに元気に！最後のポン・ポンがこけたのにはかなりがっかり。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;カリヨン&lt;br /&gt;音もよく出ていてタテの線があっていればそれなりに聞こえる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;メヌエット&lt;br /&gt;特訓の成果があり、フルートとギターの相性はかなりよくなった。でもまだタテの線だけであわせている。横の流れがあうと本物なんだが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ファランドール&lt;br /&gt;最初の響きがまだまだ貧弱。録音したときは最初から急ぎすぎてしまった。マンドリン・フルートの早い動きは見事。後半はドラチェロ大変だと思うが、なんとか奮闘してほしい。なぜなら苦労した分だけ、いやそれ以上に報われる部分だから。この曲が一番最後に譜面が上がったんだが、いちばんいいなぁ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その夜は大打ち上げ！新人さんの自己紹介もあったが、時間短縮のせいか、セクハラの疑惑があるのか質問コーナーがなかった。ぼくは一日目に盛り上がり過ぎてしまって、この日はあまり飲まず騒がず、あっさり退却。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;翌日は子供を群馬に迎えに行くため１１時前に帰るので、１部は指揮経験者・ＴＯＰ経験者３人にたたいて通してもらうことに。偶然全員ＤＯＬＡであったが。こうして今年は乳飲み子を抱えて練習全参加が困難とされている２人の指揮者の穴を埋めると同時に、隠れた人材を発掘し、かつ大勢のオケを取り仕切る大変さを味わってもらうと言う狙いがあるのである。今後もいろいろ経験していただくつもりなのでよろしく！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;日本が大変な状況で開催が危ぶまれた春合宿、最後まで無事に終わりました。ちょっと後ろめたい気分ですが、楽しく過ごせたこと、合宿係さん、皆さんとその家族に感謝。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さあ、中盤戦に突入！&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-4355744856237786127?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/4355744856237786127'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/4355744856237786127'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2011/05/2011.html' title='直前練習＆春合宿報告2011'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-4721198529366047527</id><published>2011-04-28T10:02:00.004+09:00</published><updated>2011-04-28T12:26:27.741+09:00</updated><title type='text'>「アルルの女」ってどんな女よ・・・。</title><content type='html'>4.16久々の森下。この日は前日まで仕事がトラぶっていて、深夜までかかって片付き、なんとか当日12：30音だし。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;うれしいことにまた新人さん見学さんにも来ていただいた。こんなにいい練習場で、お互い貴重な時間を使って集まっているはずなのだが・・・連日の残業で僕自身もあまり予習できなかったこともあるし、メンバーも1回前の練習と結構変わっていて、結局前回4/2と大して変わらない練習をしてしまった。練習もざわざわしてどことなく集中できない。これじゃ同じ内容の練習を2-3回づつやる感じで、時間がもったいない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;バッカス以外の土日は子供の世話があるし、今年は本業も激忙で土日出勤が結構ある。音楽にさける時間が、以前の3分の一くらいになった気がする。 いきなり愚痴になってしまったが、こうなって初めて、短い時間に集中して音楽することの大事さを感じる。じゃあ、効率第一で無駄を排した練習がいいかと言うとそれだけじゃつまんない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;少ない時間で集中してやるには・・・よく言われる「真剣に遊ぶ」という言葉の意味を考えたい・・・合奏は自分自身を見つめることでもあるし、周りの人に思いをはせることでもある。自分は楽しめているか？周りの人は楽しめているか？周りの人の時間を無駄にしていないか？・・・ＡＣの広告みたいになってしまった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そもそも大震災の余燼もまだまだくすぶっているし、日本中に目に見えない苦悩が覆いかぶさってみんなが逼塞している感じだ。あいまいな「便利で安全な生活」への欲求と、それを失う恐怖にわれを忘れて足元が見えなくなっている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;僕はこんな時はケセラセラで行きたい。無策の策という言葉もある。あえて悩まずにこの閉塞感を忘れたい。さあ次は合宿！待望のファランドールも上がるし、テンションを揚げていきたい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;歌劇「アルルの女」は、主人公の男・フェデリコがアルル(地名)の闘牛場で一目見ただけの女(なんとタイトルになっているくせに劇中に一度も登場しない）に恋焦がれ、やがて他人に奪われてしまうという妄想にとらわれ、すぐそばにあった本当の愛に気づかずに自ら命を絶ってしまうという悲劇。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;アルルの女って結局どんな女よ・・・。&lt;br /&gt;人間の愚かしさは今も昔も変わらない。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-4721198529366047527?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/4721198529366047527'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/4721198529366047527'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2011/04/blog-post_28.html' title='「アルルの女」ってどんな女よ・・・。'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-5565822386208581441</id><published>2011-04-19T11:39:00.004+09:00</published><updated>2011-04-28T10:59:48.409+09:00</updated><title type='text'>練習再開・・・。</title><content type='html'>３/２０の練習は、大本営の判断で、震災の影響で中止となった。この時期はろくに電車も動いておらず、余震も毎日数度起きていた状況だったのである。 僕は地震の瞬間、電車に乗っていたのであるが、あの揺れの激しさは無論人生最大のものであった。 それから数週間、（東北地方に比べれば甘すぎるが）東京周辺の交通や物資流通の麻痺状況と言ったらひどいもので、多少マシになったとはいえ、今度は原発騒ぎで、混乱は続行中。これについてもいつかここで書くことがあるであろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;残念なのは、元・山男として、ヘッドライトやランタンやコンロやら燃料やらコッヘルやら、仰山所持していたのであったが、はやりの「断・捨・離」整理法に影響されて去年大部分を処分してしまったのである。今頃あれらがあれば・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、４／２杉並。 交通状況も一段落したところで、やっと練習再開。 杉並は高い天井と、デラックスな作りで、響きのきれいな贅沢な練習場である。ベースパートが4人という奇跡の出席率の割には、全体としては初回に比べると人数が少し少ないか。まあまだいろいろ大変なのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この日は１部はプレリュード４中心。これは、去年の３よりもかなり弾き応えのある曲。交響的ほどではないが、なかなかに手ごわく、また楽しい。冒頭の「吉水節」なごむなあ。 ３部は小川君がプレリュードをあげてくれたので、時間いっぱいほぼ全部この曲。いやあ、いよいよアルルである。 初見でも有り、ところどころ厳しい部分もあるが、まずまずの出来。ＣＤで聴くとちょっと間延びして退屈に聞こえる後半部分が、演奏していると燃えてくる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２部は難曲・航海王子。当分はこれに取り組むことになる。弾けるだけじゃもったいない。喜望峰を目指して逆巻く怒涛に挑んでいくような、情熱的な音楽にしたいもの。マリオネット独特の奏法やニュアンスも重要。 大部分の奏者は無論これらの曲の魅力をわかっているのであろうが、指揮者のほうからこの曲の魅力を発信しなければいけない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;いずれにしろ、この状況でも楽器を持って集まり合奏が楽しめると言うことは本当にありがたいことだ・・・。 次回は4/16&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-5565822386208581441?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/5565822386208581441'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/5565822386208581441'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2011/04/blog-post.html' title='練習再開・・・。'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-1124153297242890929</id><published>2011-03-07T13:20:00.002+09:00</published><updated>2011-03-07T13:34:15.901+09:00</updated><title type='text'>20年だよ！総員起床！</title><content type='html'>たはごと始まって以来最長の沈黙であった！ この半年、アラフォー子育ての毎日もいろんなことがあり、今回のマリオネットさんとの共演（！）につながる音楽イベントもたくさんあったのだが、おいおい書いていきたい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 今年は創団20年記念なので（ひっぱるね！）またしてもお祭りイヤーである。みんな、いい加減この顔は見飽きたかもしれないけれど、今年もまだまだいきますよ！ 今年はなんといっても久々のゲスト、それも超スペシャルゲスト、マリオネットのお二人。あのマリオネットが共演してくださるってだけで、この夏は今からわくわくしている。 東京の芸能人と一緒にプレイできるんだよ、おっかさん！！おらァうれしくて・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;選曲会も終わり、あっという間にＴＯＰ練・初練習。 今年は毎回の練習の様子をアップしつつ、今回の曲目やステージングを明らかにしていきたい・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; さて、初練習の3/6板橋。 子供の世話の関係で、この日の参加は後半から。今年はこういうケースが多くなりそう・・・。あらためて子供がいても熱心に練習に参加してくれる団員たちの情熱や誠意に気づかされる。みんな大変だったんだな・・・。偉いよ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;前半は小川君のプレリュード４(吉水先生）・ＲＳより古代舞曲(坂野先生）・幻想曲(久保田先生）の初あわせ。1部は、去年に引き続き「やっぱりいいものはいい！」ということでバッカス定番の先生方の代表曲。どれも新定番と言うべき名曲！この日は僕自身後半からの参加なので、幻想曲の後半しか聞けなかったが、はやくもかなり弾けているではないか！ドア越しに奏者の勢いがビンビンに伝わってきた。前の二曲に関しては、このひきいていないので今後の練習でたっぷりリポートさせてもらうとする。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; ドアを開けると、すごい人数だ。この日は新人さん・見学さんがたくさん参加してくれ、常連・出戻り組みも多く、初練習にしては異例の人数が小さめのリハ室にぎっしりつまりっていた。さまざまな性別・年代から立ち上る暑い熱気と芳香に僕のめがねは曇った。この熱さは代謝熱と思われ、若い人が増えたのかもしれなかった(後ほど、単に空調が壊れていたと言うことがわかったが）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 小川君は子供の用が有り退出(指揮者が二人とも乳飲み子かかえて・・・今年は大変そうである）まだ譜面がいきわたらないと言う混乱もあったが、まずはアルルから。&lt;br /&gt;アルル・・・昔から選曲会の常連で人気の高い曲であったが、トリにするには帯に短し・・・ってやつで、なかなか選ばれなかった。 ここ数年のトリ重厚長大(ロシア・東欧系）主義の中ではなかなか最終候補には残らなかったのであるが、去年の新世界全曲演奏で大艦巨砲の流れも一段落して、こういう品のある組曲も曲の大きさにこだわらずトリに採用しようと言う動きが出てきたのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 僕個人としても、今年に入ってあるきっかけから、いままでの勢いと熱気だけの粗雑な指揮・解釈から、今後は丁寧で美しい音楽をして見たいという心境の変化もあって、アルルは新境地にぴったりの曲なのである。 初めての合奏と言うことで、ちょっとわさわさしたが、けっこう弾けているではないか！丁寧に完成度たかく仕上げるについて、最初のスタートでこれくらいのアベレージがだせれば、まあまあであろう・・・。Ｅ♭durの曲がちょっと音が取れていないが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 小川君の編曲が終わり、プレリュードやファランドールが加われば、まさに南欧の華やかな組曲の完成となる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;次はマリオネットとの共演ステージから。航海王子・・・すごいかっこ良さ。現代欧州オリジナルものをしのぐセンスとテクニック。これは絶対弾けるようになりたい。とはいえ、かなり難しい・・・！ 2・3部を通じてぴか一の難しさだが、その分弾けた時の高揚感はひとしおだろう。いずれにしろ中途半端な出来で「後悔王子」と言われないようにしたい。(この駄洒落、夏まで何回使うことだろう）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あとは4曲(おいおい紹介しよう）航海王子以外は、最初からなかなかの出来。 初日なのでとにかく全曲、もう次々とすっ飛ばして何とか通った。次からは一曲ごとにじっくりやっていくことになるだろう・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;子供が待っているので、後片付けもそこそこに退出。 バッカス21の幕開けはあわただしかったが、バッカスの歴史でも指折りの華やかなプログラムを予感させるものであった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 次回は3/20の夜から板橋での練習なので、新人さんも見学さんも常連さんもお気軽に参加を！&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-1124153297242890929?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/1124153297242890929'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/1124153297242890929'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2011/03/20.html' title='20年だよ！総員起床！'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-4848113896494820940</id><published>2010-09-06T16:03:00.005+09:00</published><updated>2010-09-06T19:36:58.854+09:00</updated><title type='text'>本番レビュー後編～そして聖杯は伝説になった～</title><content type='html'>ちょっと引っ張りすぎたが・・・&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そしてバッカス20、最後のトリ曲「新世界全楽章」&lt;br /&gt;２部の雰囲気とは打って変わって、客席も緊張しているようだ。バッカスの歴史を短く語るYASUKOさんのナレーションはむしろ淡々と明るく、それがかえって決意を高めてくれる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;一瞬、旗揚げから１９年間の思い出がフラッシュバックした・・・汗をぬぐって歩く御茶ノ水の坂道、岩井海岸の青空、江戸川の蝉の声、夜の新小岩の路地裏、本郷のパトカーのランプ（ふたき公安出動事件ね）・・・まぶたの中をいろいろな光景がめぐった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;全員の顔を見渡してから、おもむろに棒を構えて第一楽章。暗い大西洋、霧に包まれるニューアムステルダム（というイメージ）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;新世界にかぎっては、僕の印象だけでは美化されすぎるため録音も聴いてみよう・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;1楽章&lt;br /&gt;序奏・・・なんていいんだ！Ｄ，Ｃ，Ｂの深さに思わず引き込まれてしまう。Ｇの気高いラッパもかっこいい。その後の管楽器の寂しげなハーモニーが美しい。いきなり良すぎる！マンドリンの盛り上がりもTIMPも熱い!・・・いちいちいっていたら大変なことになるから省略するが、１楽章はＣに始まるNewpowerのモチーフとＦやMNDに受け継がれる古きよきテーマが交互に呼応しあい、ひとつになって盛り上がっていくところが聴き所になっているが、例のゾウとネズミ理論でテンポを極力抑えたことで、意外に整然とし堂々たるシンフォニックな効果が出ていた。細かい毛先のみだれは耳に付くが、曲のエッセンス・表現したいこと・勢い・・・これらの濃すぎるパワーがそんな些細なミスなど吹き飛ばしてくれる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;2楽章&lt;br /&gt;これも序奏にこだわった・・・。結果、深い。そしてなんといってもＣソロ、名手マキちゃんが、ここではけして飾らず力まず、ひたすら朗々と歌い上げている。こみあげてくるなぁ。思わず目を瞑って聴いてしまう。本番も(ちょっと芝居がかっていたが）目を瞑って振った。中間部、指揮者が一生懸命何かやろうとしている感じ。これも悪くないのだが、テンポなんて揺らさないくても奏者が本当に気持ちをこめて歌っているので、変に動かさないほうがよかったかもしれない。続いてクラ、ベースが思索的ですごくいい。中間部のお祭りも感動的。最後のソリも泣かせる。思わず涙ぐんでしまう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;3楽章&lt;br /&gt;最初の勢い、管弦に劣らずかっこよくてびっくりさせられるが、1回目が少し転んでいるかな?この序奏は計3回繰り返されるが、2回目3回目とだんだん良くなっているのでＯＫ。例のモチーフはカッコいい。戦っている感じがよく出ている。逆落としにつっこんでくるようなクレッシェンドがGOOD。管楽器ののびのびした音色も最高。テンポもよく豪快で予想以上の出来。惜しいのは最後にドラが、このスケルツオの謎解きをしているのだが、ちょっと混沌として聞こえない・・・。でもこの勢いと奏者の前のめりな情熱は、どこにも出せない味である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;4楽章&lt;br /&gt;豪快な序奏。「気迫」の二字が伝わってくる。テンポはとてもいい。前夜「ゾウとネズミ理論」に気付かなかったら、たぶんもっとあせって、せかせかとしたもったいない音楽になっていたことだろう。骨太な響きががっちりと肩を組み、心をひとつに奏者が燃え上がる・・・これぞ魂の演奏。途中、実演中も気付いたし、録音を聞いてもそうだが、一瞬か二瞬、奏者の体力・集中力が限界に達し、分解しそうになる瞬間がある。だが、僕はそれを恥ずかしいとは思わない。弓よりもマンドリンで演奏するほうが数倍疲れる。限界までそれをやったのだから誇りに思うべきだ。そもそも体力の限界まで演奏できる機会ってそんなにあるだろうか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それに、一瞬力尽きるが、次の瞬間には、斃れた仲間の遺志を受け継ぐように、音楽の魂が、消えない炎のようにすぐに復活してくる。この不屈の闘志がいい。これぞドラマだ。フィナーレのの音の洪水、僕は録音を会社の昼休みのトイレで聞いたときおもわず嗚咽した（註：オエッ、ではない）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なんてすごいやつらなんだ！！バッカス・マンドリーノは！！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この演奏（録音）のすべて（些細なミスも含め）がいとおしい。こんな演奏は二度と誰にも出来ないだろう。&lt;br /&gt;僕の人生を通じて、「これがバッカスマンドリーノ。あらゆる演奏（録音）で一番好きな演奏です」と胸を張っていえる演奏であった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;実演のレヴューに戻る。ブラボーと鳴り止まない拍手をいただきながら、僕らにはもう一滴のガソリンも残ってはいなかった。パートをそれぞれ立たせたあと、2回出入りしたくらいであっさりアンコール。今年は団員間で非常に評判のよかった「篤姫」。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;考えてみると今年、鉄の団結で合奏を引っ張ってくれたＴＯＰ陣はBASSを除けば全員女性なのである。信義をつらぬき激動の時代を力強く生きた「篤姫」は、まさに今年のＴＯＰ陣を象徴していたのかもしれない。だからだろうか、演奏中泣く団員が続出した。卒業とかは関係ないルーチンワークの社会人団体では極めて珍しい現象である。心はひとつ。もう言葉は要らない・・・最後の最後までトレモロをあじわおう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;・・・終わった。今回の演奏は終わってみれば、自分が19年間目指してきた、こんな演奏会が出来たらいい、と思っていた理想の演奏会そのものだった。不思議なもので練習に夢中なときはそんなこと思わなかったのだが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちょっと回想するが、最初の10年は、本当に毎回手探りで、暗中模索の日々だった。劣等感や虚栄心にさいなまれ、こんな演奏をしたらバカにされるんじゃないか、○○団には負けたくない・・・。マンドリンオケは贋物で代用品に過ぎないんじゃないか？・・・あのままだったら自分は指揮者としてつぶれていたろう。&lt;br /&gt;しかし幸い、人の縁だけには恵まれて、団員はもちろん、アマ・プロ、マンド界・非マンド界、国内・国外、いろいろな「上には上」の人々と触れ合うなかで、そういう尊敬すべき人たちほど、ちっぽけなプライドや見栄などと無縁な自由な精神で音楽を楽しんでいることを知った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;音楽を楽しむ才能は、万人に平等に与えられた権利なのだ。音楽はみんなのもので神様みたいに誰にも犯せないものだ。我々ごときが音楽をどうこうしようなんて傲慢なことだ。無い頭で悩むより楽しんでしまえ！そう開き直った頃から、指揮が楽しくなってきた。～（回想終わり）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;終演後、お客様に挨拶する。懐かしいＯＢ・ＯＧたちの顔も見える。ありがとう!いつかまた同じステージに立ちましょう！個人的にうれしかったのは、駒澤の現役の後輩がたくさん来てくれたこと（もう5.6年ご無沙汰だったのに・・・ありがとう）館女で教えていたＯＧ達がたくさん来てくれたこと。（みんなケバ、いや輝いているな、ありがとう）もちろん、葛飾を満員にしてくれたお客さん全員に、心からお礼を言いたかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ここであらためて本気でお礼。ここまで続けられたのも、お越しくださるお客様のおかげです・・・。本当に団員一同お礼申し上げます。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;打ち上げはふたきへ。大入り満員の大成功と20回記念で、異様に盛り上がったことはもう言うまでもない。僕と小川君へのプレゼントは巨大なアフロのカツラとひげダンスの燕尾服。浴衣から着替えたのでめんどくさくてブリーフ一丁の上にはおって、ひげダンスでサーベルに夏みかんの再演したら受けていた。この日もさまざまなキャラクターが入り乱れる、強烈な飲みとなった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして、例年通り聖杯の登場。この聖杯の形状・材質は外部には一切極秘であるが、この聖杯も第一回目から登場しているので、じつに20回の歴史を秘めている。最初は悪趣味なシャレだったのだがシャレも5年やれば習慣、十年やれば常識、15年やれば権威、20年やれば伝説である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この聖杯による回し飲みを頂点に宴は夜明けまで続いた。久しぶりに僕もかなり酔い、はだけたタキシードにブリーフ一丁で語っていたら、みかねたのか二人の20代前半の若い乙女が僕の前に座って「あの、お洋服を着たほうが素敵だと思います・・・」今年40歳の僕はブリーフ姿であわてて正座して「ハッ」とかしこまった。見ようによっては、ほとんど捕まった変質者であった・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;翌日、去年に続き、団員がまだ眠る7時にふたきを出る。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;やかましいせみの声の中、ひとつの時代が完結し、また新たな時代が始まる大きな区切りをやり遂げたという気持ちに、今までに無い充実感を感じて本郷三丁目を後にした・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;（ふたきさんも長い歴史にピリオドをうつらしい、ありがとうございました！また毎度お騒がせしました）&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-4848113896494820940?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/4848113896494820940'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/4848113896494820940'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2010/09/blog-post.html' title='本番レビュー後編～そして聖杯は伝説になった～'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-595994543077976489</id><published>2010-08-31T19:21:00.002+09:00</published><updated>2010-08-31T19:29:35.817+09:00</updated><title type='text'>バッカス20本番前夜＆本番レビュー前編</title><content type='html'>本番前夜。石川君が撮った合宿のＤＶＤが送られてきた。&lt;br /&gt;早速、全神経を集中して、オケ側からの自分の指揮をチェック。（いままでオケがわから自分の指揮を見たことは無かったのだ）２部に関しては、ほぼＯＫ。というか、振っているほうもウケっぱなしで、すごく楽しそう。棒もおおげさで分かりやすい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかし新世界に関しては・・・。いろいろ発見。いいところも悪いところも。それ以前にテンポの設定だ。 面白いことに気付いたのだが、天井の低い川金のテンポは非常にせかせかして早く聞こえる。振っているそのときはそう感じないのだが。 もし仮にこのテンポで天井の高い杉並やモーツアルトホールで振ったら、音が団子になり音楽が崩壊するだろう。なぜなら天井が高いと音のレスポンスが遅くなり、響ききる時間が長くなるからだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 杉並でのゲネのテンポが遅くなってしまったのはあながち失敗ではなくて、ホールの響きで本能的に指揮者と奏者が選んだテンポなのだ。ただ、その自覚が無かったので無理にテンポを引き戻そうとして混乱したのだ。 天井の高さ(箱の大きさ）でテンポの感じ方は替わる。ゾウにとっての１時間がネズミにとっての１日であるように。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; わかった。わかったよ。箱の大きさで微妙にテンポは替わるんだ。 ２０回にして悟るな！そんな大事なことを。&lt;br /&gt;これをみなに話して間に合うのか?いや、音楽はその気になれば一瞬にして変わる事ができる・・・それを信じよう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　１９年の総決算バッカス20、 いよいよ運命の当日がやってきた。集合して元気に挨拶を交わす。いきなりあわただしく１０９人が乗る舞台設営である。 オケピをあけて、舞台を出す。ひげダンス用であるが、客席を何列かつぶしてでも板を出すことで、ものすごく音のとびがよくなるという効果を発揮することに後で気付く。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; さて練習だが、いつもながら最初は合わせづらい・・・。客席に人が座らないと、音が散ってしまうのだ。 しかし、オケの前に板があることで、客席から聴いていると、音がすごく飛んでくる。これは例年には無いことだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 昼食後、リハ、新世界の練習。前夜に悟ったテンポの件を話し、理解してもらう。 この日、新世界の練習は全曲通しただけ。いつも入念に要注意箇所を繰り返す自分にしては異常な光景である。いいところだけをほめて、かすったところはスルー。本番では必ずやってくれると演奏者を信じているのでもう何も言わない。この団員との信頼関係、１９年かかって得た最大の財産である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; その分ドリフのリハを入念にやって、いつもより時間が無い。押せ押せの進行だ。時間がとぶように過ぎて気が付いたら夕食。もう開場か。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; ところでこの8/28はマンドリン関係のイベントが多い。早慶ジョイントもあり、しかもこの酷暑・・・２０回記念ではあるが特別いつもより派手に宣伝している訳ではない・・・お客さんはたくさん来てくれているだろうか？ 期待と不安で押しつぶされそうだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;入場すると・・・うわっ！１階席も２階席も満員だ！立ち見までいる。ありがたくて涙が出そうだ。ものすごくうれしくもあったが、恐怖に近い緊張も覚える。もう後には引けないぞ！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; １部小川君の作ったファンファーレ。みっちゃんのソロ、まっすぐにきれいに響き渡る。幸先がいい。このファンファーレ、TUTTI２小節目のＢ♭／Ｄ→Ｇｍ6の動きが、どこかＲＰＧかなにかの冒険のテーマっぽくて小川君らしい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;パストラ、冒頭のモチーフの響き、すごくきれいである。やっぱりこういう音楽には最高のホールだ。その分早いリズムはあわせるのが難しい。指揮をしっかり見てあわせる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 舞踊風も早い部分は最初音がなりきらないうちに先先へ行っているような感じに聞こえるが、パーカスもしっかりあって、合わせにくくはない。中間部のゆったりしたモチーフ、聴いたこともないくらいきれいである。２曲ともマンドリンオリジナルの代名詞というべき名曲だけあって、弾いていても本当に燃える。総じて１部はもちろん大成功である！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２部、はっぴに着替えて舞台裏で待つ。YASUKOさんが僕のリクエストに答え舞台と客席で「オイッス！声が小さい」とやっている。なんでアニメ声・・・。そして結構ノッている客席。舞台裏では笑い転げている。つかみはＯＫである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて全員集合、コラールが泣きたいほどきれい。そして掛け声の後北海盆歌。子供の頃毎週土曜日、胸をときめかせてこの曲を聴いたものだ。そしてタブー。照明が落ち、例のリズムが聞こえてくる。そして卑猥な掛け声の中、ピンクの照明の中で、ソロを弾きながら悩ましく足を組みかえるみっちゃん。もちろん客席は大うけである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; そして早口言葉。はっぴに鉢巻のパフォーマンス隊が、一糸乱れずに例の踊りを踊り狂う。東村山音頭・・・。盆回り。そしてついに今日のハイライトひげダンス。この日のために練習してきた佐藤山下両君の演技が始まった。わざと？はずしたりしてお約束どおりにはらはらさせながら、最後は見事にサーベルに夏みかんを突き刺した。(実はかなり難しい！二人ともアッパレである）おまけの器械体操とおなじみのポーズで、最高潮に盛り上がる客席！すごい勢いの手拍子で曲が聞こえないほどである。これはうれしい計算外であった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; そしてエンディングのビバノン。ここでもパフォーマンス隊が躍り狂い、大団円の楽しいフィナーレとなった。 お客さん手拍子ししてくれるかなー、なんて悩んでいたのがウソのよう。手拍子が激しすぎて困るくらいである。 うーん、狙い以上、想像以上の大うけである。総合演出川田氏、パフォーマンス隊、佐藤やました両君、照明志賀君、本当にありがとう！ 楽しい！！満員のお客さんの笑顔がうれしい！！この曲やってよかった！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 一旦退場し、大河。 龍馬。こういう早くて内声がうねうね細かい動きをしている曲はこのホールは響きすぎてとても合わせずらい・・・。テンポも戸惑い気味か。しかし最後はかっこよく駆け抜けた。 篤姫。この日一番きれいに鳴ったろう。もうなんともいえない。幸せと感動でちびりそうである。 新撰組。心配していたテンポも安定。思い切り振れた。オケも燃え上がっているよう。最後の隠しだまは合唱。これはカッコいい！鳥肌物である。 なんか特定の人の声がすごく良く聞こえるが・・・もちろんＯＫだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; ２部も期待をはるかに超えた大成功！！ 舞台裏に戻り、スポーツドリンクをがぶ飲みして、休憩。 ついに最後の大曲、新世界に挑む。団員と最後まであきらめずに駆け抜けることを誓いつつステージへ。 (後編へ)&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-595994543077976489?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/595994543077976489'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/595994543077976489'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2010/08/20.html' title='バッカス20本番前夜＆本番レビュー前編'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-6661439733301006262</id><published>2010-08-23T12:00:00.011+09:00</published><updated>2010-08-23T19:45:01.490+09:00</updated><title type='text'>ゲネ＆最後の練習</title><content type='html'>8/21。さあ、ゲネである。この日はパーカスさんから司会のYASUKOさんまで参加の総通し。&lt;br /&gt;杉並に集合、楽器の準備(皆さん積極的にセッティングしてくれてありがとう！）、朝からあわただしい。この日は準備と打ち合わせで午前中のオケ練習もどこか上の空、すべてに余裕が無く、ほとんどぶっつけで通しとなる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　　&lt;br /&gt;1.2.3部、基本的に音色と響きは美しかったが、久々の杉並で、天井が高く合わせにくく、特に速い曲で空回りしてしまう。人もかなり増えたので、リズムのキレと音程が厳しい。パーカスさんも約１ヶ月ぶりのうえ、指揮者もアインザッツを出す余裕が無く、かなり合わせにくそう。おまけに大事な４楽章のテンポ設定を誤り遅くなってしまい、勢いを失って僕は体力をかなり消耗した・・・。&lt;br /&gt;と、合宿の順調振りから比べると、全体に厳しい出来であった・・・！いろいろ理由を並べてもやはり最後は指揮者の責任である。みんなごめんよ!&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかしもちろん本番前なのでそんなことはおくびにも出さない。あの名将・東郷司令長官は日本海海戦直前に主力戦艦2隻を機雷で失ったが、号泣する部下達の前で無表情に「ずいぶん沈みましたね」と言って周囲を唖然とさせ、かえって士気を高めた。ここはそれにならって「ずいぶんズレましたね」と他人事のように言っておいた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;毎回上手くいくのなら最初からこんなに練習する必要も無いはず。ポジティブに考えて、とにかくゲネは終了、決起会になだれ込んだ。&lt;br /&gt;この日の決起会では、古株団員のテーブルでいろいろと談義に花を咲かせた。来し方行く末、子育て談義・・・昔からの仲間との話は楽しかった。そしてこの日はどうしたことか、そのあと数人の若手(無論全員男だ）と喫茶店で閉店まで恋愛談義。いいなあ荻窪の夜。&lt;br /&gt;その夜は楽しかったが、帰ると自分のふがいなさが悔しくてあけがたまで眠れなかった。気付くと新世界が頭の中でエンドレスで回っている。この必死な感覚、何年ぶりだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;朝、ゲネの録音が早くもＭＬにアップされてきた。恐る恐る聴いてみると・・・意外に良かった。最近天井の低いところでの練習が多かったので、録音も縦はあっていても音が雑でムラがあったのだが、杉並は合わせにくいけれども、その響きで見事に演奏の粗がカバーされていた。そんなものなのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;家内も一緒に聞いていたのだが、プロの音楽家である彼女は激賞してくれた。ただし遅い4楽章に関しては「勢いが大事。音程やズレが気になって音楽が死ぬのは本末転倒」とアドバイスしてくれた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そうなのだ。我々は楽器を置けば第一線の社会人・家庭人またはその予備軍である。いやらしい話、史上最多107人（！！）というこれだけの人間のこれだけの日数・時間・労力を拘束すると、仮にお金にすればとてつもない金額がかかるのだ。それが入場無料のコンサートをする。&lt;br /&gt;この不可解な集団を説明するには、ただ「好きという情熱」・「勢い」という言葉しかないであろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最後に言いたいこと・・・何よりも「勢い」を大切にしたい。それがバッカスという情熱の集合体の、動機であり燃料なのだから。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;8/22の最後の練習はそんな気持ちで臨んだ。特に言わずともみなそういう気分になってくれたのか最後の練習にふさわしいベストな演奏となった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;練習の最後、自然発生的に沸き起こった拍手。数人は涙ぐんでいた気がする。僕たちはうなずき交わしながら、本番当日での再会を約したのであった・・・。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-6661439733301006262?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/6661439733301006262'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/6661439733301006262'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2010/08/blog-post_23.html' title='ゲネ＆最後の練習'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-5125563999782124687</id><published>2010-08-19T19:31:00.002+09:00</published><updated>2010-08-19T19:33:41.892+09:00</updated><title type='text'>ヴィダル・サスーン！(夏合宿報告2010）</title><content type='html'>さあ、いよいよ夏合宿！と全力で集中したいところだが、仕事のことで四六時中携帯のチェック。&lt;br /&gt;ああああ。いつから日本はこんなに忙しくなったんだろう。昔の夏休みはもっと一年で一番楽しくて、仕事は一週間前から手に付かず、この岩井だけは電波も届かず治外法権的な楽しさだったのだが。たった6日間の短い夏休みなのに、得意先や協力会社から「休み長いですね～」と。休業中だと言っているのに見積もり依頼がガンガン届き、ぼくは夕べも深夜まで自宅で心中怒り狂いながら仕事をしていたのだった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;人間は家族や趣味や恋愛のために生きているのだ。それに必要な糧のためだけに仕事をしている・・・はずなんだがなあ。&lt;br /&gt;のっけから愚痴ってしまったが、何はともあれ合宿！有る意味本番よりハイテンションで、毎年奇跡が起こる場である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;記録的な猛暑の中、1日目の午後はあまり人数の集まりも良くない。譜面あわせ・パー練。新世界は、楽章を追ってテンポの変わり目などをチェック。また、夜は舞踊風・2部のドリフや大河中心。人数も増えてきて、奏者が牡蠣がらの様に密着している感じ。で、もう2部は最高。よく、なぜ思いっきり盛り上がるドリフをトリにしないのかときかれるが、やはりあえてドリフが前で、大河が後なのだ。笑いの後にシリアス熱血系。これがポイントである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;1日目の夜は、僕も久々に飲みに参加、新人さんたちとも交流する。しかし早々に引き上げ、Ｓ君に借りたヌンチャクを振り回して遊ぶ。これが指揮のいい予備運動になるのだ。結婚式の披露宴の余興でこれをやるとウケるらしい。つなぎ紐を赤い紐に替えて「新郎はこっち(振り回すほう）、新婦はこっち(握るほう）です」といって、演技をした後、「こうやってお互い振り回されることもありますが、赤い糸で結ばれた二人は離れることは無いでしょう。」とやるのだ。いつかうまくなってＳ君の披露宴でやることを提案。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;2日目の朝、パーレン回りをした後、海へ。今年は風が強いこともあって、海には入らずに浜辺でぼんやりする。女子団員たちの水着姿を見ると精力をつかうのでそれよりも夜の合奏に備えて休む。なんと修行僧のよう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;午後の合奏は、合宿一番の長丁場。ここを耐えないと夜のテンションは上がらない。1.2.3部と入念かつ執拗に練習。曲想やメンタル部分にも立ち入る。一見和やかに見えて、タクトが振り下ろされるや熱い火花の散る合奏を終えた・・・。&lt;br /&gt;夕食後、夏合宿名物・夜の全通し。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;1部は、かなり音が出てきた。快速でも有る。何度か有るＧ．Ｐもしっかり決まるようになってきた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;2部はドリフがとんでもないことになってきた。大河はどれもすばらしい。3曲とも名曲中の名曲だからな・・・。新撰組はびっくりの仕掛けが待っています。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;3部の新世界。&lt;br /&gt;とにかく奏者が燃えてくれているのがうれしい。1楽章は、機関車のテンポが重要ではあるけれど、割と小刻みな緩急をつけることで各モチーフのよさが出てきた。&lt;br /&gt;2楽章は、変に考えすぎて歌わないほうがいいことが分かってきた。本当の美とは平均的なものの中にあるということが良く分かる音楽。3楽章はあせって急ぎすぎなければ、割に安定している。音が響かないうちに弾きとばしてしまうのは×だ。遅く聞こえない程度に快速のテンポで。難しいが今のテンポでほぼいけるのでは。&lt;br /&gt;4楽章は、安定していて楽しい。ちょっとした音系が崩れてしまうことがあるが、そこは後2回の練習で調整しよう。フィナーレはＭ界史上最大のｆｆｆｆ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;こうして全楽章振り切ったのだが、水着に目もくれなかった禁欲が見事に効いて、ほとんど疲れなかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして大打ち上げ。この夜は新人さんも多く、質問コーナーで例のシャンプー一気が出来て面白かった。みな、ほんとにいろんなシャンプーを使っていること。いろいろ面白い成り行きがあるのだが「ヴィダル・サスーン」にいたっては、全員笑い転げた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この夜、海へいってちょっとだけ青春したり、新人さんといろいろ話したり、楽しかった。&lt;br /&gt;翌日は通しで気になった部分をおさらいして、合宿を終了。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;全体にいって、3日間やはり曲が大変なせいか必死であった。折角歌本を持っていったのにほとんど出番は無く、練習するか、休んでいた。20回記念だからヘビーなのは当然だが、いつかここまで無理せずにできるといい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さあ、今から夏合宿の録音を聞いて、21日のゲネラルプローベに臨むとしよう・・・。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-5125563999782124687?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/5125563999782124687'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/5125563999782124687'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2010/08/2010.html' title='ヴィダル・サスーン！(夏合宿報告2010）'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-3865668592663124740</id><published>2010-08-11T20:11:00.004+09:00</published><updated>2010-08-11T20:22:42.222+09:00</updated><title type='text'>岩井への道のり</title><content type='html'>8/7東大島！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;テンポが速い！士気はいやがおうにも高まっている。&lt;br /&gt;天井も低くてかべにも穴ぼこが一杯。つまりデッドなスペースである。&lt;br /&gt;そこでばっちりきれいに聞こえるときは、つまりしっかりあっているということ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;まだ一喜一憂。でも皆さんを信じてます。有る意味響き過ぎなくて合わせやすくはあるな。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今日はＴＯＰさんたちのこと。&lt;br /&gt;今年は、僕は家庭の事情で練習後の交流・練習前の打ち合わせ、あまり出られなかった。&lt;br /&gt;しかし、ＴＯＰさんたちはいつにまして合奏を引っ張り20回記念のテンションを上げて盛り上げてくれた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最高のＴＯＰさんたちである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;岩井へ・・・！&lt;br /&gt;みんなで行こう。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-3865668592663124740?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/3865668592663124740'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/3865668592663124740'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2010/08/blog-post_11.html' title='岩井への道のり'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-4480719600918631989</id><published>2010-08-03T12:38:00.000+09:00</published><updated>2010-08-03T12:39:25.952+09:00</updated><title type='text'>杉並は燃えているか！</title><content type='html'>考えてみると、これからは一回一回が貴重な日々になると思うので、短くてもいいから練習をレビューしていきたい。。。&lt;br /&gt; 8/1、またも杉並である。 ドリフ関係の打ち合わせで早めに会場入り。いろいろ細部まで打ち合わせて、11時から練習開始だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;きょうは新世界から。 1楽章、ちょっと最初のほうひっかかってしまう。でもファーストコンタクトが一番大事なのだ。ここには本当にこだわりたい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; リズムがはいるととても良くなる。管楽器が全部そろうと本当にいい。しかし長続きしない。くどいようだが同じ速さの汽車に乗ること。線路という未来と過去をたくさんの運命を載せていっしょに疾走したい。 走っている汽車の中でジャンプすると後ろに飛んでいかないのはなぜだろう？ここにグルーブの極意が有る・・・！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 2楽章は杉並の音響効果もあって本当に泣きたいほど綺麗。このうえなくウエットで柔らかい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 3楽章、まだ、オケが曲の展開についていけてない気がする。小節に追いかけられている感じ。後一月で克服できるか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 4楽章、もう堂々たる音楽。後は細部のアクセサリーをいかに綺麗に聞かせるか。 年齢のことは言い訳にしたくないのだけど（僕より年上の人に失礼だから）さすがに4楽章全部振ると、いままで経験したことがないくらい疲れる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 龍馬、気持がはいってきた！ただちょっと気持が先走りすぎて上手くあわない。心は熱く頭は冷静に！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;篤姫、もう今のままで十分いいのだけれど、もう少し気持とメリハリが付いてもいい。 新撰組、前回は確か、自然発生的に歌っただけだったんだけど。今回はかなりいいと思うのだが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ドリフ、これは楽しい！！ テンション的には17年前をはるかに超えているところがうれしい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;1部は小川君に任せて、この日は家の用事で早く帰宅。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;夜、Ｎ○アワーでフスマンの新世界全楽章を聞く。こんなことを言うのは妙だといわれるのを覚悟で言うが、今日杉並で聞いた合奏のほうがいい。たぶんオケがすごく燃えているからだと思うのだけれど。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;無心になった音楽はいい。人知れぬ練習室で一期一会の名演があってもいい。 本番まで1ヶ月きった！！&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-4480719600918631989?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/4480719600918631989'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/4480719600918631989'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2010/08/blog-post_03.html' title='杉並は燃えているか！'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-6849548103495374684</id><published>2010-08-03T12:32:00.001+09:00</published><updated>2010-08-03T12:35:29.273+09:00</updated><title type='text'>バッカス三十六計（抄）</title><content type='html'>以前、知り合いから、中国人とビジネスをしても日本人には絶対勝ち目が無いという話を聞いた。&lt;br /&gt;大陸のドライな人間性もあるのだろうが、ひとつには多くの中国人は子供の頃から「兵法三十六計」を、掛け算九九のようにそらんじているからだそうな。（日本では一番最後の「三十六計逃げるにしかず」だけが有名）&lt;br /&gt;中国らしいシビアな処世訓であり、「だますよりだまされるほうがいい」という日本人のメンタルとは相容れないものであるが、僕の好きな春秋や三国時代のエピソードがたくさん引用されているので、結構好きで覚えている。&lt;br /&gt;今日はその三十六計をいくつかバッカス風にアレンジして、最近増えてきた新人さんにバッカス内、いや、マンド界、ひいては人生を生き抜く道しるべにしてほしい・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 第一計  オケをおだてて海を渡る&lt;br /&gt;練習が始まった頃、難曲でかなり出来がやばい場合、少しでもいいところを無理やりほめておだてると、本当によくなっていき、ついにはうまくいってしまうという計略。バッカスはほとんど毎回これ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 第二計  ギターを囲みてチェロを救う&lt;br /&gt;低音パートが全体にやばいとき、まずギターを攻めてそのすきにチェロがつっこみどころを感知し必死に音を取るという、普通に見られる計略&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第四計  逸をもって労を待つ&lt;br /&gt;演奏会場を遠くしたり、猛暑の季節にして、お客様の脳をノンレム睡眠状態にしたところに、満を持して魂のサウンドで迎え撃つという計略&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第六計  1ｓｔを指してdolaを撃つ&lt;br /&gt;来週は1STを集中攻撃するよ、といいながら、ＤＯＬＡを攻撃する。１ＳＴは予習をしてあるので弾けるし、ドラも極限状態になり弾けるようになるので、一石二鳥の計略。ただし使いすぎると反乱が起こる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第七計  無中に有を生ず&lt;br /&gt;  無いのに有ると見せかけ、あるいはあるのにないと見せかけ、駆け引きをする計略。具体的に何かっっていうと「教養」・「下心」など。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 第八計  夜、暗かに東京湾を渡る&lt;br /&gt; 合宿いけるかどうか分からないんだよな～、といいつつ、深夜アクアラインや最終のフェリーに乗って打ち上げに参加するという計略。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 第十計  笑いに刀を隠す&lt;br /&gt; 今日は○○パート少ないね、練習日まちがえてんのかな、アハハハハ・・・といいながら目が笑っていないという計略。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 第十一計  李は桃に代わって枯れる&lt;br /&gt; 桃と李の木が並んでいたがおいしい李にムシがたかって枯れたという故事から、まじめにがんばりすぎるとぼろぼろになるので、適当にやろうという都合のいい計略。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 第十六計  捕らえるために暫く放つ&lt;br /&gt; 最終的に末永く団員になってもらうために、ブランク・復帰にゆるやかな団としての戦略。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 第二十一計  金蝉脱殻&lt;br /&gt;合宿の最終日、席はあるのにいつの間にかいないという計略。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 第二十六計  桑を指して槐を罵る&lt;br /&gt; みんなのためにあえて特定のパートにしつこく絡み、スケープゴートにするという高等計略。心の中では「ごめんね」と言っている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 第二十七計  醒めていて痴を装う&lt;br /&gt;「全然練習してないよ～」といいつつ、合奏が始まるとバリバリ弾いて快感を覚えるという計略。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 第二十八計  屋根にのぼらせ梯子をはずす&lt;br /&gt; リハで「じゃあ、みんなでここで立って叫び声ね」と約束しておきながら、本番で立って叫んだのは自分だけだったという現象。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 第二十九計  樹上開花&lt;br /&gt;花が咲かないはずの樹に花を咲かせるから転じて、から元気のこと。 テンションが低くても、やけくそで体を動かして演奏していると本当に元気が出てくるという計略。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 第三十計  客を転じて主となす&lt;br /&gt; あっ！見学？気楽にみていって！といいながら、いつの間にか楽器を持たせ、あっそこ下弾いて！などと合奏の主役に祭り上げてしまうという計略。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 第三十一計  美人計&lt;br /&gt; 読んで字のごとくＴＯＰに美人を任命し、指揮者の怒りを和らげ鋭い追求を避けるという計略。バッカスでは今年はｂａｓｓ以外の全パートが使っている・・・（うまいね）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 第三十二計  空城計&lt;br /&gt; 合奏上に行くと会場に誰もいない。もしかして今日は日にちを間違えたのか?・・・とはいるのをためらっていると、続々と人が集まってきて、単に集まりが遅かっただけという現象。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;第三十六計  逃ぐるを上計となす&lt;br /&gt; 以上の計略を駆使してもうまくいかないときは、ばっくれるのが一番（いけません）&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-6849548103495374684?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/6849548103495374684'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/6849548103495374684'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2010/08/blog-post.html' title='バッカス三十六計（抄）'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-9120563190180293032</id><published>2010-07-20T12:47:00.001+09:00</published><updated>2010-07-20T12:50:09.280+09:00</updated><title type='text'>阿津位是2010！！</title><content type='html'>熱い、暑い、厚い、篤い、アツイぜ～ッ！！バッカスの練習が。&lt;br /&gt;というわけで7/17の練習を点描。2週目のかつしか、今日は毎週楽しみにしている朝の赤ちゃんカフェも早めに切り上げ、会場前に到着。篤いぜ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;まずは舞踊風です。今日はスネアを担当。むずい！でも最後に通すときはうまくいったと思うのだけど・・・。久保田先生にお聞かせするそうな。大丈夫かな。&lt;br /&gt;さてドリフ。広井さん豊田さんのドラムに加えボブさんのパーカスが加わり、さらにパワーアップ。これは傑作だな(あえて自分で言おう）。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さらに今回、盛り上げ隊を結成！これは、余り多くは明かせないのだが、むちゃくちゃ合奏が盛り上がった。前のたはごとにも書いたが、自然発生的に各自自力でノリノリになるのが理想なので、つい「みんな」に任せてしまう。すると結局誰もやらず中途半端に終わってしまうというのがいつものパターンだったが、今回は特定の盛り上げ隊を結成したおかげで、かなりいいものになった。盛り上げ隊以外の人も、楽しそうな顔になり一石二鳥の効果が期待できる。これはいい循環だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;大河。相変わらずいいなこれは。指揮者の位置からみると、みんな本当に気持ちよさそうにひいてる。特に篤姫、クライマックスで全身から潮のように幸せ感がこみ上げて、頭の中が真っ白に・・・終わった後タバコをすいながら「どう？よかった？」なんて聞いて見たくなる。新撰組、歌うことになった。これはどうなるか?ドリフの余韻があるのでテンションは高く声は出る思う。しかし、ジョン健ヌッツオ、音域が広い・・・。素人のわれわれに歌えるかなこりゃ?&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さていよいよ新世界。初めてのティンパニ入り。1-4まで全楽章ぶっとおし。・・・驚愕・・・・ティンパニ、初めての通しで、パーフェクト・・・さすがボブさん。有名曲とはいえ、結構癖をつけていじっているだけに驚きである。タイミング・音のキャラクターの使い分けも申し分なし。&lt;br /&gt;逆にオケの都合で何度か止めてしまった。同じことをできるまで何度もやるのがアマオケの面白さでもあるけれど、たまにこういうプロの集中力を見ると凄みを感じる。ここまで集中すれば練習時間は半分になるんだが。でも、オケのほうもいつもよりずっとよいできであった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そのあと、ドリフのおさらいとパストラ。&lt;br /&gt;全体にこの日はテンションがたかく熱い練習であった。&lt;br /&gt;練習後はYASUKOさんにも来て頂いて裏方の打ち合わせ。とうとうこの季節が来たか・・・。心意気と気合、演出の派手さだけは20回記念にふさわしくなってきた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;後はお客さん。皆様、時間とおいでいただいた距離の分、絶対に損はさせませんのでよろしくお願いします！&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-9120563190180293032?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/9120563190180293032'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/9120563190180293032'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2010/07/2010.html' title='阿津位是2010！！'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-5838936502311772094</id><published>2010-07-13T12:55:00.002+09:00</published><updated>2010-07-13T18:54:23.022+09:00</updated><title type='text'>夏を待てない！</title><content type='html'>表題のもとネタが分かった人はお友達だ。&lt;br /&gt;さて、7/11の練習はひさびさのかつしか。子供の世話をしていて10分くらい遅刻する。この日はパーカッションも入りノリノリである。杉並より天井は低いし、ここのリハ室は基本的にデッドなのだが、それでもよく響いている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;舞踊風。人がいなくてタンバリンを叩かせてもらう。初めてだが快感！小学生団友のゆきちゃんはちいさな銅鑼を。変拍子バリバリでも完璧だ。さすがにサラブレッド。&lt;br /&gt;ドリフ。広井さん・豊田さんのドラムが入って最高に楽しい。この日はひげダンスのネタが・・・。これ以上はかけない。当日までの秘密である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;後は大河をパーカッション入りで。これもほんとうに良くなった。篤姫はドーパミン全開。新世界はクラ2本が入って、ああ、こんな音がするんだと思いながら、叩いて通し。振るのはしばらくお休みして、ひたすらにリズムを叩き込むことに。それと、徹頭徹尾呼吸にこだわる。せめて最初の入りだけでも絶対呼吸を合わせよう！あとはドヴォルザークの熱い魂を全身で表現できるか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ところで、バッカスでも、指導させてもらっている学校やアンサンブルにも、もっと楽しんで全身で演奏しようといっている。しかしこれが難しいらしい。音楽の要求するままに自由に体を動かして（あるいはあえて動かさずに）楽しんでほしいのだが、じゃあどういう風に、どこからどこまで体を動かすんですか?と聞かれてしまうと、これは違う。国民性なのか「体を動かすなら、全員できちんとそろえて」となってしまうのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;とはいえ、そうじゃなくてみんな思い思いにノリで、というと、「みんな」という三人称の中に個々の責任が埋没してしまい、何人かはわかっていてやってくれるが、「みんな」としては静止画のように動かない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;僕の理想はここで何度も言っている通りＳＢＹＯＶである。個々がわれを忘れて音楽に没入してノリまくっているが、それがまた独りよがりに見えず、動きはばらばらでも音楽への想いは見事にひとつになっていて、見ているこちらまで、しみじみ音楽ってすごいな、よくぞ音楽のある時代に生まれた、と思える。もっと自由に無邪気に、ピュアに、ああできないものかなと思う。ドゥダメルが指揮者だから、といわれればそれまでだが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;クラシックは演奏するのも聴くのもじっと品よく微動だにせず・・・。なんてはっきり言って、不幸な勘違いから来た思い込み・錯覚である。それは明治日本の西洋コンプレックスの塊のような人々が、たまたま有る国の有る流派のある時期の音楽がそうだったから、猫も杓子もすべてのクラシックに当てはめてしまったのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;クラシック音楽を乱暴に定義すると、欧州キリスト教圏周辺の18世紀から20世紀の前半くらいまでの音楽だが、時代によって、人種・地域･文化（ラテン・非ラテンかなど）によって聴衆の楽しみ方や演奏のスタイルは千差万別なのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;またクラシックはたしかに再現する芸術だけれど、神経質に重箱の隅をつつきすぎるのも、亜流コンプレックスの強い日本独自の宿阿ではないか?本場の欧州の若手奏者は、もっと古典の呪縛から開放されて自由に演奏して、それがまた喝采を浴びている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ましてや、誤解を恐れず言ってしまうなら、マンドリンは軽音楽向きのもっと気楽な楽器である！最低限の楽典が頭にはいっていれば自由に演奏してよいし、しゃちほこばるのはかえって滑稽ですらある。（軽音楽団体がなぜシンフォニーを編曲してやるのかといえば、これは壮大でこの上なく真剣なパロディだからである）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;....................................................&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;合田道人の紅白歌合戦の真実という本を読んだら、初期の頃の紅白は、観客も制作側も歌手自身も、ものすごく紅組（女）と白組（男）の勝敗にこだわっていて、この勝負に毎回国民が真剣に一喜一憂していた。たまに紅組の応援団に男の歌手が混じっていたりすると「なんで女の応援を男がしているんだ！！」と観客席から本気でブーイングが起こったという。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;現在、真剣に紅白どちらが勝ったか気になるとか、どちらかの組を気合を入れて応援している人は少ないだろう。（何かを賭けていたりしない限り）みんな、男女関係なく好きなアーティストの歌やパフォーマンスを楽しんで、勝敗は一種の様式というか、ちょっとした味付けに過ぎないことはみな知っている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;何かに縛られず、自由な魂で音楽の本質を楽しみたいものである。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-5838936502311772094?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/5838936502311772094'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/5838936502311772094'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2010/07/blog-post_13.html' title='夏を待てない！'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-2070204437960390652</id><published>2010-07-13T12:52:00.001+09:00</published><updated>2010-07-13T12:53:58.751+09:00</updated><title type='text'>「夏色☆肩重い」</title><content type='html'>７月になってしまった！いよいよ本格的な熱い汁のシーズンに入ったわけだ。そんな練習の一日（7/4）を点描。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;砂町にさよならして久しぶりの杉並。駅からはまあまあ近いし、とにかくプロっぽくてかっこいい練習場。バッカスＭＬも事前にフル稼働で結構盛り上がっての当日。&lt;br /&gt;このひろいホールにほぼ一杯の人。かなりの出席率だ。そして見学さんや新入団員さんも増えて、ありがたいことである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１部の合奏。久しぶりにギターを弾くが、ホールの天井が高くてなんていい音！すごく幸せである。新世界も今日は１楽章の冒頭がすばらしくいい。２楽章も。泣きそうである。ここのリハ室の音は悪魔的な響きである。いいなあ、トレモロが生まれる瞬間の響き。生まれたままの音。なんてピュアなんだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;前にも書いたが、バッカス１０で木星をやったとき、次の２０回はどうしようということになり、じゃあ次の１０年後は新世界全楽章やろうかということになったのだが、このときのノリはまさに「１００歳まで生きてたら親戚全員おごりでハワイにつれてってやろうか」ぐらいの「有りそうも無いから景気のいい事を言っておけ」的な無責任なノリだったのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;考えてみれば人生１０年単位で考えるということが後２．３回しかないというのは大変なことである。後１０年後はどうなるのか？バッカスはあるのか?というか僕はまだ指揮を振っているのか?全く分からないので、無責任なことを言える。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ハルサイ？マラ７？Ｒ･シュトラウス？チャイコの５番？涅槃交響曲？エロサロン・ヒメコ？カリンニコフ？はたまた、オリジナルの大作？いや、バッカスの作曲家陣がその頃には押しも押されぬ作曲家になっていて委嘱をお願いする・・・？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この日は少し張り切りすぎたようだ。初めての経験だが、よほど疲れたのか練習から帰る途中こむら返りになってしまった。電車の中で一人ヒクヒクして「あっあっ」ともだえ、怪訝な目で見られてしまった。おまけに翌日、酷使した四十肩がズーンと重たかった。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-2070204437960390652?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2070204437960390652'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2070204437960390652'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2010/07/blog-post.html' title='「夏色☆肩重い」'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-6764464156422614626</id><published>2010-06-15T13:12:00.001+09:00</published><updated>2010-06-15T13:14:28.841+09:00</updated><title type='text'>音楽と誤植の話</title><content type='html'>職業柄、誤植にはいろいろな思い出がある。仕事上のは守秘義務があり語れないが、たわいの無いものなら高校生の頃、当時人気だった雑誌の「宝島」に面白い誤植のコーナーがあって、そこに投稿したこともある。この誤植は「ＶＯＷ２」にも載っていて、今も見ることができる。堂々と本名で出ているので、暇な人は見てほしい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;内容的には英語の参考書で見つけた章ごとの小見出しにある「ここだけは絶対マスター」というのが、章が変わるごとに「マタスー」「スマター」と三段活用で変化していくというもの。当時は「スマター」がそこそこ受けて、シールをもらった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;演奏会のプログラムやＣＤのレーベルにも結構誤植が数々ある。身近なところで、業界でも開催の年月日、団体名、曲名、人名などに誤植があり、対応に大変な思いをした団体もあるだろう。特に偉い先生の人名や曲名はシャレにならない。我々も気をつけたいものである。吉水先生が吉永先生というのも時々見る。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;業界で言えばドムラ協奏曲が「ドラム協奏曲」なのは良くある話で驚きもしない。入力者が「おいおい、これドラムだろwww」なんて気を利かせたんだろうか?&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;また「クラシックマ○でやバい話」にあったのだが、現代音楽の偉い先生の「冥」という曲名が、ＣＤでどういうわけか「宴」になっていたとか。冥土とか冥界の「冥」をイメージして作られた曲を、宴会の「宴」という題名の先入観で聴いた人々の戸惑いと腑に落ちなさを想像すると気の毒だが笑える。&lt;br /&gt;またクラシック界で定番の誤植、モーツアルト・ヴァイオリン協奏曲第5番《トルコ風呂》・・・キーボードが暴走してしまったのか、普段からそんな単語ばかり打ち込んでいるのでWordが学習してしまったのか・・・。ソリストがどんなにかっこよくても思わずほほが緩んでしまう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;題名違いといえば、学生の頃、ヴェルキの「組曲第二番」をどういうわけか「スペイン舞曲(モシュコフスキー？か何かの）」と勘違いして2ヶ月くらい練習してしまったことが有る。テープの曲順が間違っていたのか、譜面の題名もドイツ語だったのでよくわからなかったのか・・。&lt;br /&gt;「うーん、この秘めた情熱がスペインっぽいんだよなあ・・・」なんて悦に入っていたのだから、間違いが分かったときは爆笑してしまった。だが、このときもしも最後まで気付かすに演奏していたらどうなっていたろう？スペイン風のヴェルキになっていたかも知れず、なかなか面白い。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;たとえば何も知らない学生にｍｏのための「土偶」の譜面を「細川ガラシャ」と題を差し替えて演奏させたら面白いかもしれない。「細川ガラシャ」ってなにか宇宙人みたいな人だったんですね・・・なんて。&lt;br /&gt;誤植の話からずれた・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;このまえ、なんとなくネット検索していたら、バッカス19のコンサートの曲目について、ある掲示板で「そどれみラプソディ」が「それぞれのラプソディ」になっていた・・・シ・シブい！井上陽水の曲みたいである。そどれみよりよっぽど詩的である。こんな曲があったら聴いてみたい。&lt;br /&gt;なぜ、誤植が面白いかというと、無作為の偶然があるからである。無意識のうちに犯してしまうからこそ笑える。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;演奏もそうで、わざと間違う人はいないのだが、無意識のうちに間違うときにある種のおかしみが生まれる。そして時には「それぞれのラプソディ」みたいな味のある誤植（ミス）も生まれる。&lt;br /&gt;アマチュアの練習風景においては、こんな音楽上の誤植は日常茶飯事で、それ自体がじつはいつまでも忘れられない暖かな思い出になったりする。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;（このたはごとも誤植だらけなことはおいといて）&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-6764464156422614626?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/6764464156422614626'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/6764464156422614626'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2010/06/blog-post_15.html' title='音楽と誤植の話'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-5392529976958332981</id><published>2010-06-07T14:01:00.002+09:00</published><updated>2010-06-07T14:08:40.167+09:00</updated><title type='text'>サーベルと夏みかん</title><content type='html'>やっぱりなかなか更新できず。書きたいネタもあるのだが、まずは最近の練習風景の点描から。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最近ありがたいことに新人さんや見学さんが多い。ついに平成生まれも現われた！一番上のほうと下のほうとの団員の年齢差はついにかぎりなく30歳近くとなった。ほぼワン・ゼネレーション。理想の年齢分布図である。子育て世代の団員たちも、ボツボツ戻ってきてくれている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;練習場の中や外にはいつも数名の子供がいて、最近は子供たちも友達同士になったようである。この中から第2世代の団員が出るかも知れず。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;僕ももう少し子供が大きくなったらつれてくるつもりである。そのとき(振っていればだが）はシモネタ厳禁で、謹厳な指揮者を演出するのでみな、話を合わせるように。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最近の新人さんで「ＣＤを買ったことが無い（音楽は全部ダウンロード）」というのが出てきたということで呆然。僕らの間では、初めてレコードからＣＤに買い換えたのはいつごろ？というのがお互いの年代を知る話題だったのだが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、そんなある日の練習（6/6）を点描。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;まずこの日は、とんでもなく出席率が良かった。数日前に僕が「もっと体を動かして、自由な魂で弾け！」という大和魂注入メールを送ったので、早くもその効果が現れたかと二やついていたのだが、単に今日はパート写真を撮るというメールが流されたためらしい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１２時から小川君の１部の練習。舞踊風をインテンポでやっている！すごい轟音である。パストラルも練馬名物・またぐら納豆（がきデカ！古いね)のようなコクと、豪速のフィナーレ。みんな「弾けねー」といいつつ楽しそうである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;みんなが合奏している間、僕は砂町商店街で買ったころころモップとやすりを使ってなにやら作成。タイガージェット・シンがよく口に咥えているあれである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて僕の３部・新世界。今日は１楽章から。冒頭の低音のメロディ。ここは本当に重要である。このつかみでお客さんがやるな、と思うかがっかりするか決まってしまう。普通にいいだけじゃダメなのだ。異常に良くないとやる意味が無い。ここは、夏の間もこだわってやっていきたい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;後はリズム。「グルーブ感」は、ブラックなおミュージックの専売特許ではない。リズムに体ごと乗っていく感覚はこの曲を演奏する上での絶対必要条件である。ドヴォルザークだけに、この１楽章のリズムは機関車が疾走するリズムそのものなのである。西洋音楽の基本中の基本をここはあらためて再確認したい。機関車のリズムとは「ガッタン、ゴットン」なのである。けして「ガッタン、ガッタン」ではない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;みんなで同じ機関車に乗ること。なにも同じ方向を向いて行儀よく座っている必要は無い。向かい合ってトランプしたり、弁当を食べたりしてかまわないのだ。ただただ、同じ機関車に乗ること。１楽章は今日はそれを徹底。どうやらみんな同じ機関車に乗れたようである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２楽章は、この日は通しただけ。バッカスが最も特意とするタイプの音楽である。ただしこの日は考えすぎて棒が死んでいた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;３楽章は、まだ弾くのに必死であるが、かなり形になった。正直こんなにかっこよくなるとは。大村君さすがである。ただ、中間部のチェコの舞曲っぽいモチーフが、生き生きとしてない。テンションがひくいなぁ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;４楽章も、基本的に機関車。冒頭のアレからして、機関車の重たい車輪が動き出す描写（ではなかろうか？）この楽章はみんな安定している。中間部のきれいなところ。ここもだいぶ良い。最後のLargoは宇宙的な音の洪水・・・これは本番ではもっとテンションが上がるのだから、語り草になるのではないか。曲が終わったとき、３分の一くらいのひとの弦が切れていたらおもしろい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;休憩の後２部。ドリフは、演奏のほうはかなり形になった。あとはテンションである。テレがあるなぁ。もっとはじけないと。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;大河はもう満点である。とくに篤姫が泣ける。心が洗われる。これは思いっきり楽しんで演奏できそう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;表題のサーベルと夏みかん・・・。これだけで企画との関連が分かる人は、間違いなく80’ｓ・・・いや僕らのお仲間である。&lt;br /&gt;でもこれもどうなるか?諸問題があってまだテスト段階なのだが。&lt;br /&gt;まずは、いろいろお客さんに楽しんでいただくために、合奏も企画も仕込み中なのである。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-5392529976958332981?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/5392529976958332981'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/5392529976958332981'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2010/06/blog-post.html' title='サーベルと夏みかん'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-4343226586224454481</id><published>2010-05-07T12:35:00.003+09:00</published><updated>2010-05-07T12:39:21.996+09:00</updated><title type='text'>春合宿≒珍世界＜震世界</title><content type='html'>さて！春合宿である。前夜に子供と家内を群馬の実家まで送ったので、群馬の木崎駅からの参加。したがって1時間ほど延着。合宿所につくと4楽章の譜面が上がってきた。小川君ありがとう。そして3楽章は先週もらった。大村君ありがとう！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;午後からの合奏はいきなり一番の難曲３楽章。今回の合宿の道中はいつもの愛読書アサヒ芸能も読まずに、スコアをたっぷり読み返してきたおかげもあって、パートの出、音量・テンポの指示がさえる。みんなも初見とは思えないほど良く弾ける。結局、通ってしまった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;夜は４楽章。これは技術的には難しいが、終始安定した４拍子なので、通せば通ってしまう。なによりも最初のドラチェロのメロディが鳥肌が立つほどしびれる。普通ならピッキングで引き飛ばす頭箔の４分音符も、じっくりうたいこむことで、かなり分厚く荘厳なハーモニーに。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なんと初日に大曲２曲が通ってしまった。何事も予習と集中力だ。これを高校受験くらいのときに気付きたかった。夜は１日目からの飲み会。少しだけ顔を出す。１時間くらい話をして寝た。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２日目はギターのパーレンをしたあと海へ。今年のミソギストは清久氏と石川君。海にダイブ付き。まだ寒いというのにほんとうにアッパレではあるが、なんだか去年もこの二人じゃなかったっけ？ここ岩井の海神くしなだ姫は、若いぴちぴちした男がお好きであろうからちょっと心配。来年はぴちぴちのイケメンをささげます、と心に誓う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;午後は企画ステージ中心。ドリフは楽しいし弾けて来た。あとは笑顔で楽しいノリを出せるか。音楽にはいろんな側面があるけれど、これはコントのノリなんだけどなあ・・・。指揮者自身が振るのに必死なのかもしれない。まずは自分が暗示にかからないと。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;龍馬は、冒頭のソロアンサンブルがイマイチ決まらない。のでリズムがはいってからもイマイチ締まらない。それ以前にむちゃくちゃ難しいということもある。篤姫はすごくいい。やはり一曲はこういう歌えて泣ける曲がなくては。新撰組は文句なしにカッコいい。滅びの美学。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;夜の合奏はいよいよ新世界全曲通しである。昨日譜面を配られていきなり新世界全曲。すごすぎである。おもえば、第１０回がおわった頃から冗談半分で、２０回まで楽団があったら新世界全楽章でもやろうか？といっていたのだが、本当にこの日がこようとは。僕のこの感傷が伝わったのか奏者の士気は高く、音圧はいつもの１．５倍だ。１楽章は技術的な最難曲であるにもかかわらず破竹の推進力で、２楽章は思わず涙腺が危うくなるほど美しく、３楽章はリズム的難曲であったが最後まで通り、４楽章は豪快な響きで大団円で終わることが出来た。1＆2は振って、3＆4は叩いて一応通ったのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;以前演奏した新世界の編曲は、金管パートを主にギターに振っていた。金管が肝となるドヴォにおいては当然物足りない。原曲愛好者からしたら「珍」世界だったろう。今回は金管パートが無理なくドラ・チェロにふられトレモロとピッキングを上手く組み合わせて、メロディが立つように工夫してあり、オリジナル（管弦楽）のラウドネス・音色の多彩さにはかなわないとしてもこの震えるような音の洪水にかならずや驚いてもらえることだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ドヴォルザークは本当に自分の地のキャラクターで振れる。同じ高血圧、高コレステロール系だし。鉄オタ、鳩飼育オタというなにか偏執的なところも似ているし、音楽がむずかしすぎない(けして簡単という意味ではない）ところもいい。１部はといえば、舞踊風もオリジナルの快速で飛ばすし、パストラも小川君の棒で、相当濃く練りこまれてきた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２日目の夜、打ち上げである。いつもながらにぎやかに始まったが、今年もまた結婚や出生まどのおめでたい報告が続いた。今年も新人さんがたくさん入ってくれたのだが、この合宿の打ち上げには、若い男性の新人が多く、女子新人へのいつもの質問タイム「どんなシャンプーを使ってるんですか?」「えーと・・・アジ○ンス」「アジ○ンス！アジ○ンス！」（清○氏ら、シャンプーそのものが必要なさそうな連中が立って一緒に飲む）という一連のネタができず、その点寂しかった。最近は羽目をはずさないので、３時間くらい飲んで話したあと、おとなしく寝た。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;３日目は昨日の課題を復習。まず龍馬のソロを各パートＴＯＰを集めて練習。譜面も重音を増やし荒々しい感じに変えた。するとどうだろう。震えが来るほどかっこよくなった。不思議なもので冒頭のアンサンブルがまとまると、合奏も輪郭がはっきりしてきた。あとはやはり一番の難曲３楽章。この曲は体で覚えるタイプの曲である。全てのパートが自信たっぷりに弾きこなすにはもう少し時間がかかるだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;子供と家内を迎えに行くため、いそいで木崎にとんぼ返りする必要があるので、昼ごはんをカットして岩井駅に急ぐ。しかし結局12時台の電車には乗り遅れて、みんなと同じ電車になり、昼食を食べ損ねた形になってしまった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;こうして春合宿はおわり、前半の折り返し地点まで来たわけだが、もちろん練習はまだまだこれからである。久しぶりの団友・新人さんもまだまだこれから大いに参加してほしいのである。この僕自身が前期子育て中で、練習に行く時間を捻出するのに四苦八苦状態だが、それでも短時間でもすごく集中して練習すれば、この合宿のようにすごい効果はあるのだから。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-4343226586224454481?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/4343226586224454481'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/4343226586224454481'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2010/05/blog-post.html' title='春合宿≒珍世界＜震世界'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-6529474617036379786</id><published>2010-04-27T20:16:00.002+09:00</published><updated>2010-04-27T20:22:39.022+09:00</updated><title type='text'>バッカスは祭りだ！！人生の折り返し地点にて。</title><content type='html'>なんとたはごと始まって以来最長の沈黙。何しろ、ここ３ヶ月身の回りが激変しすぎた。&lt;br /&gt;まず３月、アラフォーにして始めての子供（元気な男の子）が無事生まれたこと。もうこれで生活が180度変わってしまった。もちろん楽しいほうにである。それから４月また本業が大波乱！リストラの人手不足から営業部隊の下士官役をやることになり連日深夜残業と休日出勤。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そんなこんなで今年は余裕の無い練習になってしまっているかもしれない。無理にがんばり、真剣になりすぎると、つい合奏に焦りが出る。音が硬くなる。そうなると何一ついいことが無いのはこの２０年で身にしみているのでこんなときこそ、野放図にいきたいもの。&lt;br /&gt;宿題に全く手をつけていない夏休み最終日の気分。だがそれでもあえて無邪気に笑っていないといい音楽は出来ない。人も集まらない。今は落ちこぼれで結構。心していきましょう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、２０回記念企画祭り一発目は「バッカスだよ！全員集合！」これは団員による再演アンケートのダントツ１位。1993年当時の題名は、序曲「宿題やれよ」。当時は「ドリフのシングルコレクション」というＣＤを聴きまくっていたのでドリフのシングルメドレーの性格が強かった。今回はどちらかというと「全員集合」の音楽を中心に再編成。冒頭のフルートや絃のコラール、おなじみ「ＴＡＢＯＯ」、爽快な「バイのバイのバイ」やお約束の「いい湯だな」を残しつつ、新たに北海盆歌や東村山音頭、盆周り、早口言葉、ひげダンスなどを挿入し、文字通りあの頃の土曜の夜を追体験できるようなアレンジになっている。純粋に楽しめるドタバタなメドレー。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;企画第二発目、お客さんの再演アンケート１位は、２００５年の「大河ドラマオープニング特集」である。これは当時奏者も客席もかなり燃えたのを記憶している。今回は他にやりたい曲をぐっとこらえて、幕末維新編にしぼった。幕末維新といえば、花神、竜馬が行く（昔の）、翔ぶがごとく、獅子の時代など垂涎モノの名曲があるが、お客さんのことを考え、比較的新しいものに。龍馬伝で始まり篤姫で涙ぐみ新撰組で〆る。いやあ、どれも震えがくるほどの名曲である。企画の全ての編曲は、今年からわが団の新アレンジャーである茶位甲介氏。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、駆け足で企画を紹介したが、次は新世界と練習風景、あ、合宿報告になってしまうか？公私共にもう少し落ち着けばまたアップをしていく予定である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;僕だけではない。時節柄みんなも忙しいだろう。忙しいけど一緒になって腐っていてはつまらない。バッカスは祭りだ！楽器を握っている間は全てを忘れてはじけよう。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-6529474617036379786?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/6529474617036379786'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/6529474617036379786'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2010/04/blog-post.html' title='バッカスは祭りだ！！人生の折り返し地点にて。'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-8822053463636041695</id><published>2010-01-22T19:52:00.002+09:00</published><updated>2010-01-22T20:06:00.007+09:00</updated><title type='text'>編曲が神です！</title><content type='html'>初練習はいつものメンバーに混じり、久しぶりの団友、新人さんや現役の学生さんも参加（バッカスは学生参加費無料、新人は割引、こんな団体はほかに無いぜ・・・！）して、非常ににぎやかに始まった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;1部の合奏は小川君のパストラル。若き日の思い出がこみ上げる。舞２も、つい最近ほかでやったばかりだが、やっぱり名曲。もちろん小川君だから正統メソドでやるつもりであろう。マンド界の２大名曲をいきなり１部で立て続けって・・・。「富士そば」でカツどんと天丼を同時に頼むようなものだ。なんと言う贅沢！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 後半は僕の新世界。編曲はわが団が誇る大村君・小川君のコンビ。 コレがむちゃくちゃいい！すごい完成度である。 ドヴォルザークの命というべき金管セクション（それがゆえにマンオケでドヴォルザークをやるのはナンセンスといわれてしまうのだが）の代替パートがぜんぜん不自然じゃない。 原曲の豪快さを失っていない（奏者の力でもあるだろう）もう完全に脱帽である。今後は僕の編曲はコミックメドレー限定にさせてもらおう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; マンド界で新世界を全楽章やったのは、僕が知る限り慶応さんと福岡シンフォニックさんぐらいであろう。こんな機会はめったにないとおもうので、興味のある方は、団体、宗派、老若男女、ブランク年月等関係なくぜひ合流！ とりあえず最初なのでテンポは落としたが、今までの苦行に比べれば難易度はさほどでもなく、しかもかっこよすぎでしびれっぱなしであった。初日からベースが充実し、クラがいるのも大きい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;練習後は砂町銀座を通って決起大会へ。この砂町銀座、すごく旨そうな総菜屋さんや、安い古着屋がたくさん有り、いつもとおれないほどごった返しているナイスな商店街であるが、3月にみんなでここで思い切りおつまみを買い物して、持込で新歓コンパをやるそうな。すごく楽しそうなので今から歌本の手配である。&lt;br /&gt; そして、初日の決起大会。常連・新人・復帰組で集会は大いに盛り上がり、僕のめがねは水蒸気で曇りっぱなしであった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;次回練習はは1/30！&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-8822053463636041695?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/8822053463636041695'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/8822053463636041695'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2010/01/blog-post_22.html' title='編曲が神です！'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-8546619508245138921</id><published>2010-01-06T13:09:00.002+09:00</published><updated>2010-01-06T13:10:41.484+09:00</updated><title type='text'>汁がドヴォドヴォ!</title><content type='html'>初練習にむけて、新世界スコアリーディング中。いやあ、あらためてドヴォルザークって音楽史上まれにみるロマンチストである。平たく言うと猛烈にクサい。納豆やクサヤどころじゃない。シュールストレイミング並みである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;くさいというのが不適切なら、濃い。熱い。コテコテである。いまどき死語となった努力・友情・人類みな兄弟・一日一善という文字が脳裏を掠める。もっとわかりやすくいうなら都会の洗練などとは無縁のオス臭い六尺兄貴の世界である。本人の写真を見ても、猛烈なひげを生やした竹中直人みたいである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;自身が鉄道マニアであったせいかリズムに現代の8ビートに通ずるドライブ感があるし、この東欧人特有のメロディのセンスはツボである。それでいて、技巧的にチャイコフスキーほど理不尽に難しくないところが奏者には涙が出るほどありがたい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;かつて、わが音楽の師が「ドヴォルザークって良く聞くと全然関係ないメロディを強引につなげてるだけで変なんだよなあ・・・でもそこがまたいいんだ」といったっけ。ブラームスの崇高な憂鬱、チャイコの病的なデカダンの美、どれも好きだが、ドヴォルザークの理屈抜きの生命力・天然ものの泥臭いタレント性は一番自分にしっくり来るのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;つまり僕が地で振れる曲であるといえる。今年もいい汁がドヴォドヴォ出そうだ。&lt;br /&gt;初練習に期待！！&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-8546619508245138921?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/8546619508245138921'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/8546619508245138921'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2010/01/blog-post.html' title='汁がドヴォドヴォ!'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-8603732462154485081</id><published>2009-12-25T13:33:00.002+09:00</published><updated>2009-12-25T13:36:33.194+09:00</updated><title type='text'>年末らしくない年末</title><content type='html'>気付けば１２月も末、とにかく今年も景気が悪い。クリスマスだ年末だと街角も世間も浮かれていたのはもう１０年前の話で夢のようだ。まるで年末という感じがしない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ここまで社会不安がうずまいてみんながお金を使わなければ当たり前か。 戦前の話だが、ある貧しい農村が、村長の号令の元「質素倹約を徹底しませう」と村総出で余計な出費を切り詰めたそうだが、１０年後、もっと貧乏になっていたそうだ・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今困っている失業者はともかく、なぜお金を使える立場の国民が将来に不安を感じているかというと、年金や社会保障やら、健康問題、介護、増税、雇用など、数年後、十数年後、もしくは数十年後のことを考えると、不安になってきて消費ができないということだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だが最近おもう。そもそも人間そんなに先のことは考えなくていいのではないか? もともと人間は農耕を始めたときから１年後のこと（作物の種まきや収穫など）を考えていればことは足りた。治水だとか開拓だとか、やはり何年かかけて計画しなければならないことは政治がやった。というか政治はそういう何年というスパンのことをやるための必要悪だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;十何年、何十年という計画は立てても無駄である。なぜならそれだけ時間がたてば世の中の趨勢は変わってくるからだ。１０年後、いや５年後のの世界がどうなっているか誰にもわからない。我々の頭でそんな先のことを考えて、自分が作り出した不安に今を縛られるのは、愚かしいことである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;少なくとも、僕は今後１年（バッカス20）のことだけ考えて今を燃焼したい・・・。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-8603732462154485081?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/8603732462154485081'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/8603732462154485081'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2009/12/blog-post_2214.html' title='年末らしくない年末'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-4800913890580184074</id><published>2009-12-25T13:31:00.000+09:00</published><updated>2009-12-25T13:32:35.635+09:00</updated><title type='text'>初レコーディング</title><content type='html'>はやくも２００９年の総括になってしまった。今年もあまり更新できず・・・。11月に入り、家内はおなかが大きくなったのだが、四国・東京で宮武さんと弦楽アンサンブルとの演奏会。安定期とはいえちょっと心配になるのだが、以前にもまして容赦のない激弾きである。「奏でる」ＣＤの「アンサンブル・ジョーコ」レコーディングもふうふう言いながら仕切っていたが、なんとピンチヒッターで、僕がドラを引き受けることになってしまった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 僕はドラが好きで１０数年来趣味で弾いているが、ステージで本番に乗ったことが２回しかない。ドラに関してはバッカスだけでも、この僕なんか問題にならんすごい使い手がごろごろしている。いい楽器も持っていないし普通は辞退すべきであるが、スケジュール他もろもろの関係で時間がなかったのだ。 人生初のレコーディングは基本一発録りで、曲数も多く絶対間違えられない。ものすごいプレッシャーと緊張だが、何とか大きなミスも無く録りおえた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;後から録音を聞いておもったのは、レコーディングというものは、あとで録音物になってみると、自分がやったつもりの演奏効果が何分の一にしかなっていないことだ。音量とか、感情とか、歌とか。 録音とは、残酷なほどに「事実」しか拾ってくれない。他のメンバーは一流なので演奏そのものは本当に良いが僕のドラだけ物足りない演奏であった。 もう一度チャンスがあったら、この雪辱をして見せるのだが。もう無い気がする・・・。発売中。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-4800913890580184074?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/4800913890580184074'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/4800913890580184074'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2009/12/blog-post_25.html' title='初レコーディング'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-5060952201022758171</id><published>2009-12-07T18:06:00.001+09:00</published><updated>2009-12-07T18:08:19.069+09:00</updated><title type='text'>声を出すこと</title><content type='html'>ある朝の通勤満員電車の中でのこと。 僕はドア付近に立っていたのだが、同じ側のひとつ向こうのドア付近で、貧血なのか、突然若い女性が青白い顔で座り込んでしまった。 すぐに誰かが席を譲るだろうと思ってみていたのだが、座り込んだ女性のまん前の2人、20代と30代のサラリーマンは携帯か何かいじって完全に無視である。周りの人も手を出そうか、どうしようか迷っている感じだが、誰も何もしようとしない・・・。&lt;br /&gt; 離れた場所の出来事ながら、僕は「席を譲ってあげてください」と声をかけようとした・・・。すると、女性からずいぶんはなれたところの若い男性が席を立ったが、手まねで「どうぞ・・・」という感じで、貧血の女性も座ろうかどうしようか迷っている。結局、人並みをかき分けるという大変な体力を使って女性は何とか座ることが出来た。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; これらの事態が、驚くべきことに、満員電車の中にもかかわらず全くの沈黙の中で行われた。まるで能を見ているようであった。 (結局自分も何もいわなかったのであるが） いつか、やはり衆人環視の中で暴行を受けた乗務員の事件があった。責任の分散しやすい集団の中だからこそ、声が出ない。判る気はする。 考えてみればみながみな事なかれ主義でも、正義感がないわけでもあるまい。要するに集団の中では「自分がやらなくても」「孤立したくない｣「誰かがやってくれるから」という心理になるのだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 集団の中で他人の存在を意識しすぎて「お見合い」をしてしまうという現象。 これは合奏にもあることで「だれかががやるから」誰もやらない、というのは寂しいものである。これが最も忌むべき「他の人が入ったのを聞いてから入る」につながってしまう。 また、指揮者からの提案や問いにこたえる声(まぜっかえしやつっこみはともかく）がないと、指揮者も奏者も集団でいながらどんどん孤独になってしまう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 最初に声(音)を出すことは勇気のいることではあるが、来期は２０回記念でもあるし、もっとざっくばらんに活気付いてもいいかなとおもうのである。 また、多くのＯＢ・ＯＧさん、新人さんの参加をおまちしているが上記のような「お見合い」は無用である。&lt;br /&gt;メンバーはみんな優しくて太っ腹なので、最初から常連気分で思いっきり楽しんでほしいのだ。 と、久しぶりの書き込みだけあってまとまりがなさすぎるが、小川君、おーむらくんによる新世界の編曲を楽しみに待ちつつ、２０回記念シーズン開幕はもうそこまで来ているのである。 (今後はシーズンに入るのでこまめにアップしようとおもいます）&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-5060952201022758171?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/5060952201022758171'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/5060952201022758171'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2009/12/blog-post.html' title='声を出すこと'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-8291347555078806828</id><published>2009-10-30T20:02:00.001+09:00</published><updated>2009-10-30T20:10:22.002+09:00</updated><title type='text'>新しき世界へ</title><content type='html'>　本番以後、本業やらイベントで手一杯でご無沙汰しておりました。またしても２ヶ月更新せず・・・。ごめんなさい。でも次シーズンは２０回記念でスタートも２ヶ月以上早く、始動開始である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;本番終了後はやや虚脱状態であったが、９月末の家内との地方コンサートに向けて選曲と練習開始。今年は、熊蜂やナポリなど、結構きつい曲。おたのしみはみんな大好き、リロイ・アンダーソン特集で、ベルやらラッパやらゴムホーンなどのオチ楽器を駆使。タイプライターの「チン」が受けてた。もちろんギターで演奏しながらチンをするのは大変で、特殊な装置と練習が必要であった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今年は続けて２箇所でコンサートしたが入りも上々、お客さんの反応も暖かい。去年しゃべりすぎたので今年はトークは軽めに。最近やっと人前でもまともにしゃべれるようになった。客席と心をひとつに出来た喜びを胸にささやかなコンサートツアーを終了。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１０月にはいると本業が忙しくなり・・・。友人のコンサートにもなかなかいけず不義理を重ねてしまった。プライベートでも結構大きな事件があり、毎日が夢のように過ぎていく。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;次回のトリはいわずと知れた「新世界」全曲。記念すべき２０回に、これ以上ないほどの曲である。選曲カードにそれこそ１０年以上上がってきたが「２０回までとっておく」を合言葉に見送られてきた曲。&lt;br /&gt;逆に言うとバッカスがもしも２０回まで続いたら・・・まあ、夢のような話だけどそのときは・・・という曲であったからして、この曲が決定した時点で、我々はすでに勝利者であるといえる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それにしても大好きなドヴォルザーク。学生の頃、一時期目覚ましにスラブ舞曲１番を使っていたっけ。ニッケル・錫の国チェコの作曲家らしく、金管の響きがすばらしい。弦楽セレナーデも繊細可憐で、一度聴いたら忘れられないメロディの宝庫。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ドヴォルザークへの愛は今後語るとして。それから最近決まった１部の曲、２部のメドレー傑作選は今年中にたっぷり紹介するとして。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ところでこのまえふとしたきっかけで映画「楢山節考」のＤＶＤを借りて観てみた。いやあ、この映画・・・。濃い。濃すぎである。ある貧しい農村の陰惨な風習と生活・風俗を丹念に描いた、日本人の原体験的な重～い物語なのであるが、とにかく最初から最後まで衝撃の連続で鳥肌が立ちっぱなしである。これが我々の歩んできた厳かでどこか滑稽な生命の輪廻なのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;緒方拳も坂本スミ子もすごいが、なかでも左とん平がじつにいい味を出してる！まあ、このブログは映画の感想を書くところではないのだが、いいたいことは、最近のうそだらけのきれいごとで何も起こらず何も訴えてこないあの映画やこの映画になれきっていた自分がいきなり殴りつけられたような気がしたのであった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;音楽だってそうである。僕は非常に仲間と機会・環境に恵まれて、やりたいことをやらせてもらい、やりつくしたあまり、いま、無欲・ことなかれ主義になっている気がする。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;何かわけのわからない衝動に突き動かされ、汗を流して、体を張って訴えたいものがないなら、指揮者なんてやめたほうがいい。奏者もしかり。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;新世界は久しぶりに「マンオケで出来るわけない」「どうせ擬似音楽～ギミックだろう」という逆境に僕を追い込んでくれそうである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あと一年で何が出来るか・・・表現ということについてもっと考えてみたい。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-8291347555078806828?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/8291347555078806828'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/8291347555078806828'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2009/10/blog-post.html' title='新しき世界へ'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-3576793010734145332</id><published>2009-09-01T12:53:00.002+09:00</published><updated>2009-09-01T12:59:28.730+09:00</updated><title type='text'>騒魂序曲「２００９年」～本番セルフレヴュー～</title><content type='html'>いよいよ本番である!&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 本番の数日前、不吉なニュースが流れた。どこぞの合唱コンクールが新型インフルエンザを警戒して観客無しで行われたというのだ。このニュースを見たお客さんに過剰反応がおこり、集客に影響が出たら・・・。去年は暴風雨、今年は疫病。天は我々を見放したか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 前日はあまり緊張もせずに良く寝れた。当日かつしかに９時半集合、セッティングを始める。去年このホールは経験済みであるからスムーズに進行、１部からの練習となる。やはり今年も、マンドリンの音は大変きれいに鳴っている。ドラ･チェロが、練習時に比べると少し寂しいか。ギターとベースは、ややこもって、輪郭がはっきりしない傾向。菅と打楽器は今年も柔らかく鳴り、バランスはいい。僕は客席で聞きながらアドバイス、調整していく。舞台上では天井も高いしほとんど他のパートの音が聞こえないようだ。縦の線はあいづらい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 僕の練習の番。音の響きはとてもきれいだが、速いテンポのときは指揮棒より少し遅れて音がついてくるような気がしてならない。それを何とか棒で引っ張りあげようとつい手首を使ってしまい、もっとあわなくなり、気力・体力のロスが激しい。菅パートや打楽器からはむしろ走って聞こえるとのことで、頭を抱えたくなる。やはり耳に頼ってはいけない。あくまで棒を見る訓練を普段からすべきなのだ。わかっているはずなのに毎年このくり返しである・・。 しかし、奏者のノリはよく、音色・音量は申し分ない。ギターベースも、弾き方や向き･位置を変えて改善された。あとは本番の集中力があれば、何とかなるとたかをくくる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; あとはお弁当を食べたり、Ｓさんと馬鹿話をして緊張をほぐしたりして楽屋で過ごす。演奏会の各係りが非常に機能的に動いているので、トラブルもなく、全て順調、僕は音楽に専念できた。リハの合間に遊びに来てくれるＯＢたちと雑談しながらも、いつの間にか開場時間。やっとこみあげてきた緊張とともに本ベルに誘導され入場。インフルエンザによる客足の心配は・・・全く杞憂に終わった。 いつもどおりの大勢のお客さんが客席に。でも今年は立ち見がいない、と思ったら、今年は２階を開けたので、そこにお客様が結構入っていたのだった。無論お客様数は去年より多い。よかった！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; さて、曲を追っていこう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ザンパ&lt;br /&gt; 本番では快速、迫力、素直にかっこよいアンサンブルとなった。リハであれだけ苦心した縦の線もしっかりあった。お客さんが入ると何か音響的に効果があるのか？それとも、本番のアドレナリンが奏者の感覚と集中力を高めるのか不思議。ギターアンサンブル、無難に終わったがライトの熱のせいかナイロン弦が少しくるってしまった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; プレリュード３&lt;br /&gt; やっぱり名曲。プレ２のほうがメジャーだが、この曲はさらに大人向け・通好みといえる。序曲から始まりふたもち、ＥＸト、３ディメ、プレ２、交響的、と合奏曲のメジャーどころはほとんど演奏させていただいたが、吉水先生の曲はやはりいい。１００年後もマンドリンオーケストラがあったとしたら、吉水作品群は必ず演奏されているであろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 東洋の印象（２）&lt;br /&gt; 大好きな曲であり、安心して演奏できる曲である。１楽章の冒頭にうっとりする。トレモロ中心の２楽章はこのホールの特性にぴったりである。３楽章もリハとは打って変わって、音の粒がそろった。もう少し圧倒的なフィナーレ感がほしかったか。でもお客さんには一番聞きやすい曲だったろう。 総じて１部は完成度が高い演奏であったと思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そどれみ☆ラプソディ&lt;br /&gt; 最初にＹＡＳＵＫＯさんが鉄琴を使ってソドレミの音を鳴らし、曲も弾いてお客さんのモチベーションを上げてくれた。かなりマニアックなメドレーであったが、演奏者も面白がってくれたし、ここ数年の企画のなかでは演奏のレベルも非常に高かった。終わった後浴びた拍手の音量と勢いで、お客さんを絶対飽きさせない、という企画の目的を達成できたと思えた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;1812年&lt;br /&gt; 毎年トリ曲には思い入れがたっぷり出来るのであるが、かつてバッカスの運命を変えた曲だけに、かなり特別な気持ちで本番を迎えた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;冒頭のコラールの部分、時々指揮者と奏者の間に見えない壁を感じていた。それは半年間本音を言い合い、合宿では同じ釜の飯を食い、取っ組み合うように合奏をやってきても、それでもまだお互いに遠慮とか不信とか虚栄が介在していたのである。この日僕はついにリハで「裸でぶつかってきてくれ」と言ってしまった。と同時に気付いた。未練がましく本心を隠していたのは自分もであったと。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 本番では心から裸になり一心に音楽のことだけを考えた。そしてこの冒頭のコラールが曲全体を決したようだ。この本気のコラールに呼応するように、マンドリンの刻み、クラの嘆き、低音のとどろき、最も難関のアレグロはボロジノの戦いの緊張感を余すところ無く表現していたし、リハで危惧したバラつきは無く、オケとパーカッションのツボが全てキマった。&lt;br /&gt;ボロジノ民謡は本当に美しかった。そして、パルチザンが復活し、ロシアが大逆転するあの部分の楽しさといったら・・・。血沸き肉踊るという慣例句では表現しきれない。勝利の大合唱、大行進。大砲と鐘の乱打。大胆で強い気持ちで最後のユニゾンを思うざま鳴らすことができた。フライング拍手とブラボー！ なんともうれしく、心から奏者をたたえたくなった。奏者を立たせ、全くやむ気配のないうれしい拍手の中、２回ほど出入りしてアンコール。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; ディスコモスクワ&lt;br /&gt;今回、アンコールはＭＪの「ＢＡＤ」か、ジンギスカンの「目指せモスクワ」のどちらかに決まりかけていた。が、７月の競演2009でこの曲を聞いたとき、運命は決まったのである。 ご挨拶を少しした後、思いっきり砕けてラフに。８０人全員がノリノリでスタート。この曲は夏合宿で「ノリノリ以外禁止令」が発布されており、一人でもノリノリでない場合はほんとに合奏中止なのである。パーカッションさんも大盛り上がり（Ｈさんが一番乗っていたという）で、中間部は全員楽器を回す回す。最後には聞いてない大人数のタオル回しまで現れ、シモンボリバルにはまだ及びもつかないが、なかなか壮観であった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; いよいよ大きな拍手をいただいて何度か出入りさせていただいているうちに、また僕の悪い癖が。どうしてももう一曲やらずにいられないのだ。全くのぶっつけ、タオル回しへのお返しである。東洋の第３楽章でも良かったのだが、譜面が無いと困るので、「そどれみ」の「シャボン玉」から。奏者もアクシデントに慣れっこな顔なので、いたずらをしたくなり、最後のロッシーニをすごい速さにしてやったら、みんな目を白黒させ、それでも弾ききっていた。これぞバッカスである。お客さんも喜んでくれたと思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;いつまでもつづく暖かい拍手の中、最後のお辞儀をして退場した。 こうして今年も楽しい時間が過ぎた。 本当に演奏会は最高である。お客さん、そしてご協力いただいた皆さんに心から感謝したい。演奏会後ご来場くださったお客さんにご挨拶する、ここでもいろいろな出会いがあった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;タクシーで打ち上げ会場に向かい、盛大な打ち上げ開始。この日、意外にも指揮者の挨拶が最初に来てしまい、突然振られたので、とにかくすごく良かった、皆さんの演奏が好きだ、というようなことしかいえなかった。本当はもっと一曲一曲語りたかったのだが・・・。 ともあれ、こうして演奏会を開けることは幸せである。体力気力・本業・家庭の事情・みんなの堪忍袋・・・・これらが続くうちは、こうやってギターを弾いたり棒切れを振り回していたい・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 今年の打ち上げはＴＯＰへの着ぐるみプレゼントはあまり無かったが、それでも海賊（ザンパ）ナポレオン（帽子だけ）さまざまな体格のロシア娘、などが会場を徘徊していた。宴は果てしなく続き、歓声は旅館中にこだましたのであった。僕は翌日、群馬で朝から練習があり、２時頃には一人寝室に戻った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 翌早朝、眠りこけている連中を起こさないように、そっと旅館の玄関を出ると、空は高く澄んでもうさわやかな秋風がふいていた。例年にぎやかに帰る道を一人歩いていると、夕べの思い出とともに来年度のとてつもない２０回記念コンサートへの決意がこみ上げてきた。&lt;br /&gt; こうしてバッカスマンドリーノの半年間に渡る死闘と勝利を描いた騒魂なる序曲「２００９年」は秋風とともに終わったのであった。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-3576793010734145332?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/3576793010734145332'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/3576793010734145332'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2009/09/blog-post.html' title='騒魂序曲「２００９年」～本番セルフレヴュー～'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-6912199951905869320</id><published>2009-08-27T15:17:00.002+09:00</published><updated>2009-08-27T15:27:11.240+09:00</updated><title type='text'>夏合宿～本番前夜</title><content type='html'>やっと夏休みである。一日目実家に一泊した後、翌日は地元の荒川に釣りに行く。この4～5時間ほどだけが、僕の本当の夏休みである。しかし夢中になって川の中で3回転んだ。すぐそばには武蔵水路が渦を巻いていてかなり危険な場所であった。もし急流に飲まれたら、人気の全くない場所なので、そのまま行方不明、合宿はおろか本番にも穴を開け、会社にも家族にも楽団にも大変な迷惑をかけることになったろう。夜になってからすごく反省して眠れなくなり、ほとんど寝ないで合宿に行くこととなった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 夏休み３日目の朝、武蔵野線で岩井に。 暑い！ようやく夏らしい夏となった。汗だくで川金に到着。 合宿の日常については、バッカスＢＬＯＧのほうがよっぽど面白いので、そちらに譲ることとし、曲を中心に。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; ザンパ&lt;br /&gt; もともと大好きな曲で、今までバッカスでやらなかったのが不思議な曲である。出だしのテンポや途中のアッチェルに苦労しているようだが、音の抜けはすばらしく良い。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;プレ３&lt;br /&gt; やっぱり吉水先生の曲はいい。一曲はいっているだけで去年の交響的に引き続き、演奏会の雰囲気がすごく良くなる。最近プレ４も完成ということで・・・先生、ぜひとも・・・。小川君も自由自在に歌えるようになった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;東洋&lt;br /&gt; なんていうか、やっぱりアマディは安心する。このメロディ＆リズムっていう単純な構造がシンプルで心地よい。ともすると単調になりがちだが、メロディに魅力があるので何度演奏しても飽きない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そどれみ&lt;br /&gt; 何しろ忙しいメドレー、１０分間で３７の人格(音格か？）を使い分けなければならない。でも、とても楽しい。我ながら凝りすぎて笑ってしまう部分もあるし、不意を突かれて涙してしまう箇所もある。お客さんで３７曲全部わかった人はすごい。何か上げたい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; １８１２&lt;br /&gt; この合宿ではあやふやな部分をすべてつぶした。特に難関・アレグロ・ギストをできるまで何度もパート弾き。いつにない本気のこだわりにみな肝をつぶしたようだ。最後の大合唱・大行進も重点的にやった。 ナポレオンのこと、ロシアという国について・・・。いろいろ話したのもこのとき。すべては心のこもった生きた音楽をお客さんに届けるためである！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ディスコ･モスクワ&lt;br /&gt; 吉田剛士・湯淺隆さんの曲。もし、ソ連時代のモスクワにディスコがあったら・・・という感じの曲。剛士さんにお許しを得て、パーカスもろもろを入れさせていただいたが、もうノリノリ！演奏会は最後の最後にとんでもないことになりそうだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 前の晩ほとんど寝ていなかったので１日目の宴会は敬遠、ぐっすり寝るつもりだったが・・・。階下の宴会が盛り上がりすぎて眠れない！１日目から朝まで。いったいなんであんなに盛り上がっているのか。１日目寝たい人は耳センが必要である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;翌日はパー練後恒例の海へ。 もう期待も無く、一種さとりをひらいてアラフォー男だけで繰り出したが、２名ほど女子も水着で参加してくれた。ありがとう。30代最後の夏の記憶にそこだけ色がついている・・・。気のせいかビーチも例年よりさびしい気がする。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２日目昼は合宿最長の練習時間。いつに無く長く真剣な練習。夜の合奏は、例によって、テンション・人数ともに最高潮の演奏である。 かなりの手ごたえを覚えつつ２日目の練習を終えた。 そして打ち上げ。今年も盛り上がって楽しかった。深夜若人たちは流星群を見に海へ行き、比較的古株の連中で、いつに無く来し方行く末いろいろ語って、楽しかった。 飲みながらいろいろ聞いたが、今年もいくつもカップルが出来たようだ・・・。若いってうらやましい。ここ何年かバッカス女子が他団体男子にさらわれることが多く焦りを感じていたのだが、最近は必ずしもそうでもないらしい。この日も興奮と喧騒で朝方までほとんど眠れなかった！ 翌日、軽く練習する。疲れきって帰宅。ここ３日ほとんど寝ていないことになり、家に帰るや、即爆睡した。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 合宿があけて翌週、クラリネットの賛助さんが入って土日連続練。ゲネの日は気合が入りすぎてところどころのパートで絃が切れた。今年のバッカスは「強い」。本番直前に絃がキレまくるとは、実に昔のよき時代のようだ。この日の飲みは、5.6年に一度といっていいほど強烈に酔ってしまった。 最終日の合奏は、パーカッション全員参加。パー練を交え、とことん要注意箇所をやる。本音をいうと、例年、合宿後の練習は割りと力を抜いて、ああ、もう速く本番が来ればいいのに、なんて思うのであるが、今年は最後まで音楽に向き合っている感じだ。完成度が達していないわけではなくて、ただひたすらに合奏が楽しいのである。&lt;br /&gt; 最後の練習、最後の1812、正直涙が出そうなくらいよかったのだが、本番前なので、「ＯＫ！」くらいの感じにしておいた。涙は本番までとっておこう・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; そして本番直前。今は早くも秋風が吹き出している。が、夏はまだ終わっちゃいない。終われない！バッカスを聴くまでは。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;というわけで、8/29(土)17時、かつしかシンフォニーヒルズにて団員一同ご来場をお待ちしております。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-6912199951905869320?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/6912199951905869320'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/6912199951905869320'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2009/08/blog-post_27.html' title='夏合宿～本番前夜'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-2313548548506369035</id><published>2009-08-21T12:14:00.003+09:00</published><updated>2009-08-21T12:25:02.869+09:00</updated><title type='text'>夏合宿都市伝説</title><content type='html'>夏だ、怪談だ、都市伝説だ！というわけで、バッカスの夏合宿にまつわる都市伝説をいくつか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;岩井で出会う万度人たちの挨拶・・・。音楽系サークルが多い岩井でも、垢抜け洗練された雰囲気のマンド人。仲間と思しきマンド人をみかけたら「マンドローネ!」と叫ぶのがマンド界の常識になっている。この場合「ロ」にアクセントをいれ、少し巻き舌にするのがポイント。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;朝まで大騒ぎで飲み明かす・・・。モノのたとえでよく使われる表現だが、バッカスの合宿の場合、本当の本当にこれをやる。しかも連日。いつ寝てるんだろう。途中で抜けて寝るのはもちろん可能だが、耳栓が必要。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;男女混合騎馬戦・・・。数年前岩井海水浴場で行われ、伝説になったイベント。男たちが作る馬に水着の女子が乗り、頭につけた「ポイ」を水鉄砲で撃つもの。5.6騎が生き残りをかけて激闘し、一般の海水浴客もこれを見物。その後、なぜか定着せず、現在はアラフォー男数人が波間に戯れるという寂しい展開に。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;川きん百物語・・・。数年前、本格的百物語をやることになり、夜、各自用意したシャレにならないほど怖い怪談を語りつつ、本当にろうそくを一本一本消していった。結局合宿では何も起こらなかったが、その年の本番、パーカッションが本番ギリギリまで届かない、指揮者が礼服のズボンを忘れる、トリ曲の最後がズレる、などの怪現象が頻発した。その後、夏合宿で怪談大会をやることは究極のタブーとなっている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;打ち上げ伝説・・・。最近はけしてそんなことは無いが、バッカスの夏合宿の打ち上げといえば、盛り上がったあまり暑いのか、涼しい格好になるかたが結構いた。そんな際、フルーツ盛り合わせ用の半分に割ってくりぬいたパイナップルが活躍した。まれにあわびやサザエ・鯛のおかしらも・・・。隠しきれたのだろうか。また、あわびと紐で女性用の水着を作ったものがいたとか、さらにそれを着用したものまでいたと言う伝説もあった。また、女装は定番だが、中には凝りに凝って完全脱毛してチャイナドレスを着るものまで現れ、その美しさはシャレにならなかったそうな。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;本当はもっとすごい都市伝説もあるのだが・・・。ここにはかけない。&lt;br /&gt;２０年近くやっているといろんなことがあるものだ。もっと知りたい人は、本番および、練習見学にどうぞ！！&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-2313548548506369035?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2313548548506369035'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2313548548506369035'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2009/08/blog-post_21.html' title='夏合宿都市伝説'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-2819962296850506176</id><published>2009-08-19T16:39:00.006+09:00</published><updated>2009-08-20T15:22:28.563+09:00</updated><title type='text'>1812リットルの汗と涙と汁と</title><content type='html'>１８１２年であるが、いよいよ佳境に入ってきたので、曲のモチーフと史実についてすこし。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;日本で言えば徳川家康の頃まで、ロシアはタタール(モンゴル人の末裔）に支配されていた。モスクワ大公イワン３世によって開放されたものの、ロシアはヨーロッパとは言いがたいほどに後進的で、ピョートル大帝によって急激な西欧化を果たし、有名なエカテリーナ２世によって東欧最大の強国に成り上がるが、農奴制という前近代的なシステムを固持していた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして18世紀末、革命後、周辺から袋叩きにあった瀕死のフランスから、一人の英雄が現れる。ナポレオンである。常識を超えた移動の速さ、効率的な大砲の運用、必要な時と場所に兵力を集中する緻密な作戦能力であっという間に全ヨーロッパを席巻する。 しかし調子に乗って皇帝になった頃から雲行きが怪しくなる。大陸封鎖令に従わないロシアに宣戦布告、同盟国を合わせて６０万でポーランドから侵攻。時は１８１２年６月、ロシアの初夏は南国の兵たちが震え上がるほど涼しかったという。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最初のコラール、ロシア正教の聖歌。これは、リムスキー＝コルサコフのロシアの復活祭でも冒頭に出てくるが、ロシアの精神文化にとってこの東方教会の存在ほど大きいものはない。数あるキリスト教の分派の中でも、飛び切り荘厳・重厚な様式は、ロシア皇室の神権的絶対君主制と結びついて、ロシアの風土に深く根ざしている。 ロシア皇帝アレクサンドルは、全ロシアの正教会にフランスの調伏・ロシアの勝利を祈らせたというから、ロシア各地でこの曲の冒頭のような光景が見られたに違いない。人々の不安と絶望と嘆きのコラールの中から一筋の光のように一節の聖句がひびく。「神は必ず皇帝を守りたもう」ここから人々の気持ちがナポレオンとの対決に決然と向かっていく。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この曲の秀逸な点は、臨場感あふれる戦闘描写だと思う。ナポレオンの頃の戦争を描いた絵を見ると、広々とした丘陵などで、色とりどりの派手な軍服に身を包んだ兵士たちが、規則正しく隊列を組んで向かい合っている。戦場にはところどころに砲煙がたちこめているが、入り乱れて戦うというよりも、指揮官により規律正しく進退している感じである。この頃すでに中世的な個人的武勇は不要となり、大砲などの重火力を中心に、兵士を分散・集中・移動させることで敵の退路を断ち、打撃を与え、戦意を失わせる、という近代戦争の形式が出来上がっている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そういえばこの時代の小銃はまだ先込め式の単発銃が中心である。一発撃ったら、次弾の装填にとてつもなく時間がかかるので、どちらが先に撃つか・・・その駆け引きのスリルは、かなりのものだったろう。あせって先に射程外で撃ってしまえば、あとは敵の弾を待つしかない。この恐怖とあせりをアレグロ・ギストの切迫感が見事にあらわしている。 馬蹄のとどろき、銃剣のひらめき、吹き上がる砲煙をよくもこれだけ音符でリアルに表現できたものである。やがて高らかに響くラ・マルセーズ。無論ナポレオンの凱歌である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ラ・マルセーズはナポレオンの時代にはフランスの国歌に制定されていなかったが、颯爽としたヨーロッパ最強のナポレオン軍を現すのにはぴったりである。 このマルセーズと後に出てくる泥臭いロシア国歌との対比が面白い。 ナポレオン軍はとにかくヨーロッパ最強・最先端で洗練されている。その制服は世界の服飾史上、この上なく華麗で豪華で粋である。 何よりも規律とスピードを愛し、道路の右側通行を考案している。兵站を重視し、缶詰や瓶詰めを発明した。偵察のため気球すら研究している。彼が考案した腕木通信(人の腕のような標識をいろいろな形に曲げ、望遠鏡でそれを真似し情報を逓伝していく）は無線が発明されるまで最速の通信手段であった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;砲煙を潜り抜けてこの上なくかっこよく鳴り響くトランペットの響き。フランスにあこがれていたチャイコフスキーだけあって、敵方であるナポレオンにも敬意を抱いているのが良くわかる。 激闘の末ナポレオンがモスクワに入ったのは９月。占領してみればそこはもぬけの殻であった。住民が軍の厳命により、一人残らず避難していたのである。これは無論、住民の安全を図るというより、住民が占領軍に食事や宿泊施設を提供することを嫌ったのである。国民にそんなことを強制できるのは、皇帝が神に近い権力を持つロシアならではの戦術である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その後、モスクワはロシア側によって放火される。モスクワは全焼。ロシアの恐ろしい冬を前にナポレオンは宿舎はもちろん持ち込んだ食料さえも失った。 自信家のナポレオンはモスクワにまで攻め込めば、アレクサンドルは講和に応ずると見ていた。しかし、ナポレオンの苦境を読みきっているアレクサンドルは高飛車な講和条件をはねつける。 １１月、大地が凍り始め、日に日に食料不足と寒さに少なくなるナポレオン軍の背後でパルチザンとなった民衆がひそかにうごめき始める。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;このくだりは音楽で見事に再現されている。 凍っていく大地をあらわすティンパニのかすかなロール。虚勢を張るがどこかうつろなナポレオンのマルセーズ。その背後で跳ね回る絃のロシアの民衆(パルチザン）を現すテーマ。 そしてこれはキリストの「復活」を非常に重視する正教の精神とも通じる。復活というキーワードにはロシア人の死生観が良くあらわれている。 ここからは一気呵成だ。有名な長い長い分散和音。これはどんどんritしてくるが、勢いを失うナポレオン、逆に人数と重みを増していくロシア勢、という対比を見事に表している。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;また、思うに悪名高いロシアの悪路のぬかるみをイメージしているような気もする。かつて、ローマ帝国がわざわざ石畳の軍用道路を作ったことでもわかるように、ヨーロッパの柔らかい大地に出来た道は非常にもろい。一日に何万もの兵士、馬車が通れば、道はでこぼこでぬかるみの溝のようになってしまったという。道が悪いことで有名なロシアはなおさらだ。 こんな道路を敗走していくナポレオン軍は最悪の状態だったろう。 飢えと寒さと疲れとぬかるみに足をとられる兵士たちを、地元の農民たちが次々に捕らえて処刑したという。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この当時戦利品を兵から買い取り、運ぶために商人たちが多数軍隊に従っていたが、彼らは積み込んだ財宝を惜しみ、乗せていた負傷兵を捨てて逃げた。かくして６０万人のナポレオン軍で無事戻ったのは５０００人。 ロシア軍も一方的に勝ったわけではない。ナポレオン軍と同等の戦死者を出したというし、戦闘地域や通過地域の農民の死者はそれをはるかに上回ったという。両軍および一般民衆合わせて数百万人単位というのだから、近代の大量殺戮戦争の走りだったのだ・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その悲惨な戦争から70年後・・・ある楽譜出版社から「こんどの産業博覧会で大衆ウケしそうな派手な序曲をなにかかいてくれない？」と持ちかけられて激怒したチャイコフスキーだったのだが、その割には大昔に起きた戦争を良く取材し、忠実に再現したものだと思う。たった2週間で書き上げられたわかりやすい描写音楽だが、少しもチャイコの芸術性を失っていないのはさすがである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、バッカスの1812年・・・14年前と変わったところ。 まず編曲が小穴さんなのでマンドリンオケではこれ以上のものはないであろう。メンバーも大きく入れ替わりほとんど全て第3世代以降の若い人たち。前回の1812を経験している人は10名いるかいないか。 一番変わったのは・・・たぶん僕の棒だろう。前回よりも20倍くらいにましになっていると自負しているのだが。 しかし、2度目でも手ごわいものは手ごわい・・・。合宿では相当根を詰めた。数年ぶりに「必死｣である。今の気分はなんとか、冬の訪れが来るあの大逆転のあたりだろうか?&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-2819962296850506176?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2819962296850506176'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2819962296850506176'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2009/08/1812.html' title='1812リットルの汗と涙と汁と'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-2744782806814938163</id><published>2009-08-06T12:34:00.003+09:00</published><updated>2009-08-06T17:32:30.824+09:00</updated><title type='text'>全国高校マンドリンフェスティバル</title><content type='html'>コーチしている館林女子高が１５年ぶりに全国大会に出場。大阪まで同行してきた。&lt;br /&gt;数多くのプロや名プレイヤーを輩出した全国高校フェスティバル、家内は20年ぶり、僕は初めてである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;７月１９日、直接会場入り、１日目の午後の部から演奏を見る。7校しか見れなかったが、この日度肝を抜かれたのは坂野さんの月の記憶をやった静岡の学校と、シェヘラザード4楽章をやった長野の学校。&lt;br /&gt;前者は、坂野さんのこの曲をやるというセンスもさることながら、奏者がノリノリである。リズムが生命にあふれきっていて、かつ音が抜けきって爽快この上なかった。中間部の神秘的な感じもよし。&lt;br /&gt;後者は、とにかくきびきびしたリズム感とスピード・メリハリに驚愕。複雑なリズムの絡み合いの中で、メロディをはっきり聞かせるこだわりが見える。とにかく豪快。僕の好み直球ストライクな曲目・演奏である。 凄腕のコーチと、その期待にこたえるだけの生徒のノリと技量がすばらしい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ホテルに戻って、自分の高校の練習。父兄の皆さんも呼んで最後の練習。とんでもなくハイレベルな他校の演奏を聴いて、生徒たちの気合も違う。 女子高とは思えない豪快かつ繊細、歌にあふれた会心のプレ２である。 いつになく真剣かつ貴重な時間の後、たこ焼きで打ち上げ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;大阪の夜は、父兄の方や先生たちと一杯なんて思っていたのであるが、あいにくの大雨で僕と家内は近所の喫茶店で深夜までコーヒーを飲みつつ、今日の感想や明日への期待を語る。&lt;br /&gt; 翌朝、会場で出番まで直前練習。ここで取って置きのサプライズ。突然の吉水先生の登場である。生徒たちは大好きなプレ２の作曲者に直接指導してもらえるということで大感激。もちろんこれは事前に僕のほうから吉水先生に打診をしていたのであり、当日お忙しい中、わざわざお越しくださったのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして１５分程度だったが先生ご自身の指導により、プレ２はさらに生き生きと生まれ変わった。特に何度指導しても歌いきれなかった部分が、吉水先生の指揮で見事に歌えるように・・・。僕としては「いままでなんだったんだよ！」という気がしないでもないが。 それから直前ではあるが、吉水先生の提案で、ある部分で微妙に音楽をとめることに。直前でこれは厳しいかと思ったが、できそうだし、劇的によくなったのでやることに。ほとんどぶっつけだ。がんばれ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、出番。つかみのドラとチェロの冒頭のメロディが、非常に美しく柔らかく出来たのでほっとした。指揮者も奏者も体を動かし、のびのびと全身で歌っている。アレグロではきびきびと鬼気迫るテンポ。マンドリンは咆え、ギターは狂い。重厚なベースはしかし俊敏に斬り込んで来る。百雷が落ちかかるようなユニゾンのストローク。これはたった20数人の音とは思えない。いままで指導してきた歴代の１～４期生たちのかなわなかった想いが、生霊のようにステージに立ち、一緒にかき鳴らしているのであろう・・・。 吉水先生に指導いただいた一瞬止める部分も上手くいった。あっぱれ！ 見ているこちらも悔いなく聞き終えることが出来た。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;結果は優秀賞！もちろん十分すぎるうれしい受賞である。 演奏後の講評で、Ｆ掛先生が指揮者の音楽性とアンサンブルの良さ・迫力をほめてくださったとともに、歌がすばらしいと何度も言って下さった。どんな賞よりもこの言葉がうれしい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さてこのあと、引き続き他校の演奏を聴く。時間の関係上やはり午後から８校分しか聞けなかった。 その中で言えば、兵庫・広島・奈良の高校の演奏が卓絶していたが、僕にとって今回（といっても１５校しか聞いていないが）の中で一番の演奏は兵庫の福崎高校の「イーゴリ公」序曲であった。指揮者がとにかくすばらしいし、奏者も自由な魂でのびのびと演奏している。リズムは野生馬のように剽悍で、音色は色彩にあふれ明るく豊か。歌ごころもたっぷりで、なにより、指揮者を中心に奏者の表情が嬉々としていた。 高校生とか社会人とか関係なくこれは理想の演奏である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あと２校は特別賞の常連だけあって、うわさどおりの奇跡のような凄演であった。技術もぬきんでており、超有名な高校である。ほかに期待していた高校もあったのだが、時間の関係で聞けず、残念であった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;個人的には、音楽は奏者の自由な魂で、多少ラフでもいきいきと演奏されるのが僕の好みであり、「合奏」というのは、それぞれ違う個性・技量の持ち主が心をひとつに合わせるから「合奏」であり、一人残らず全てを一糸乱れずそろえたらそれは合奏ではなく「マスゲーム」なんじゃないか？などと、そんなことも考えた。&lt;br /&gt;いずれにしろ、高校生たちのすさまじいパワーに圧倒された二日間であった。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-2744782806814938163?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2744782806814938163'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2744782806814938163'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2009/08/blog-post.html' title='全国高校マンドリンフェスティバル'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-217535242065378567</id><published>2009-06-29T12:08:00.005+09:00</published><updated>2009-06-29T12:28:01.773+09:00</updated><title type='text'>シモン・ボリバル・ユースオーケストラ・オブ・ベネズエラ</title><content type='html'>もうすっかり有名だが、いまさらながらシモンボリバルオケについて。&lt;br /&gt;最初にＮ響アワー（だったか？）でドゥダメル指揮のこのオケの演奏を聞いたときは衝撃だった。チャイコの５番、最後まで画面から目が離せず引き込まれてしまった。とにかく演奏が熱い！炎のように熱いのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;指揮者の棒に全員が狂ったように全身でむしゃぶりついてくる。音楽するみずみずしい喜び、無我夢中の快演であった。ユースオケということで若いし、ラテンのノリもあるだろうがなんとも明るくて躍動的。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;以前やはりＮＨＫのドキュメントで見たのだが、ベネズエラでは貧困層の子供に、音楽教育をしているプロジェクトがあるとの事。シモンボリバルオケはそこの選抜オケ。世界的指揮者に成長しつつあるドゥダメルもそこの出身だそうで、まさに奇跡のオケなのである。小難しい理屈や、深遠なアカデミズムとは無縁なこの純粋な熱い感動。クラシックファンは長い間こういう音楽を求めてきたのだと思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ねがわくはバッカスもこんな演奏をしたいものである。いや、かつては出来ていたのかもしれない。自分も含めて最近めっきりオケの心と体が動かなくなったと思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;やっぱり音楽も体も「動く」ことだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;かりにシモンボリバルオケの心がどんなに熱かろうと微動だにしなかったら、ここまで人の心を打つだろうか?&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;音楽と心の高揚に合わせて自然に体を動かすことだ。&lt;br /&gt;体を動かす場所や方向・大きさを決めるという手もあるかもしれないが、それは違うと思う。 あくまで、内面のたかまりがあって体は動くものだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;毎回違ってていていい。一人だけ反対方向でもいい。動きの大きい人・小さい人もいるだろう。&lt;br /&gt;しかし、大事なのはあきらめないでまずは一人ひとりが「動く」ことだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;音楽に感じやすい無邪気な心、その心の高まりを素直に表現できる柔軟な関節と恥ずかしいと思わない自意識。 これが必要である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あんな演奏がしたい！！&lt;br /&gt;間に合うかわからないがやってみよう。&lt;br /&gt;年齢は関係ないはずだから。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-217535242065378567?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/217535242065378567'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/217535242065378567'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2009/06/blog-post_29.html' title='シモン・ボリバル・ユースオーケストラ・オブ・ベネズエラ'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-524813137346919303</id><published>2009-06-29T12:05:00.001+09:00</published><updated>2009-06-29T12:08:34.451+09:00</updated><title type='text'>静定工夫試忙裡・・・。</title><content type='html'>あぁ。今年は本当にこのたはごとを書く暇がない。&lt;br /&gt; 題名は文字化けではなく欧陽脩の言葉。・・・和平気象看怒中と続き、忙しさの中でこそ静かな余裕を持ち、怒りの中でこそ和やかになれと。キャパに乏しい僕には無理である。いろんなことに手を出している間に、あっという間に本番２ヶ月前である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 前からかこうと思っていたそどれみ編曲ノート。というほどでもないが、編曲で気付いたことを軽く。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 選曲に当たってまずはクラシックから曲を集めていったのだが、傾向として北欧・東欧・ロシア・ドイツ・イギリスといった寒い国、どちらかといえば大陸的な気候の国の音楽にこの音階が多いようだ。作曲家でいえば、グリーグ、スメタナ、ブラームス、ベートーベン、チャイコフスキーなど。とくにベートーベン・ブラームスは多い。&lt;br /&gt; イタリア・フランス・スペインといった温暖な海洋性のラテン系の作曲家には少ない。ビゼー・ロッシーニ・フォーレくらいしか発見できなかった。 アメリカは少ない。フォスターくらいか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この違いはなんだろう。 そどれみの「そ」と「ど」のあいだの４度の飛躍、どうもここに鍵があるように思える。なにかこう、「そ」で大地に鍬を打ち込んで「ど」で持ち上げるような。土臭い、重い、力づよい、垢抜けない何か。 ヨーロッパ音楽を大陸民族・海洋民族の音楽に分けるとしたら、そどれみの香りはまさに前者だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; クラシック音楽以外でたくさん発見したのは、明治大正の日本の唱歌。これは、日本歌曲の父山田耕作がドイツに留学していたからか。質実剛健なドイツの音楽が、明治日本の富国強兵の世相にあっていたのか。 明治大正の音楽の流れがそのまま受け継がれた形で、いわゆる昭和の懐メロからはかなり発見できる。昭和歌謡史は「そどれみ」の歴史といっても過言ではない。アニソンにも多い。あの日曜夜の国民的アニメのオープニングの冒頭など。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;もちろん新旧ポピュラーでもたくさん発見できた。特にユーミンやサザンが非常に多い。現在も高い人気を誇るシティ・ポップスの旗手が、実は明治以来の日本の農耕的旋律を脈々と受け継いでいたのはなかなか面白い。 洋楽では、あまり見当たらない。最近そどれみはあまり人気がない・・・というわけでもなく、最近のアーティストで言えばＧ○eeeeｎなどの曲にもそどれみはある。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;詳しい曲名は当日のお楽しみ。涙有り笑いありの１０分間に３７曲詰め込んだ超早変わりメドレーである。 いまのところ、若い団員たちのために、それぞれの曲について解説したり歌わなければならないのでなかなか合奏が進まないのである・・・。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-524813137346919303?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/524813137346919303'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/524813137346919303'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2009/06/blog-post.html' title='静定工夫試忙裡・・・。'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-5984809927249894322</id><published>2009-05-07T19:24:00.002+09:00</published><updated>2009-05-07T19:30:00.172+09:00</updated><title type='text'>まとめてアップ。一応生きてます!</title><content type='html'>まめに更新しようと宣言して２ヶ月半音沙汰なし・・・本業などで、なかなか手が回らずすみませんでした。あまりに沈黙期間が長かったので、練習のこと、企画のこと、春合宿のこと、まとめてアップしちゃおう。&lt;br /&gt;まず初練習はなかなかの出来。小川君の曲も特にプレ３は最初からすばらしい完成度。僕の１８１２も再演だけあって練習前から練りに練っていたもの。もっともメカニック的な難しさは、史上有数。まだまだ克服は先の話である。&lt;br /&gt;新人さんも来てくれてうれしい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今年からテストケースとして練習の真ん中に結構長くパー練の時間を設けてたのだが、ピンポイントの練習・ＴＯＰさんやパート員間の交流や活発な質疑も出来て予想以上にいい・・・か？指揮者もパート回りはするが、まずは休めるのがうれしい。&lt;br /&gt;せっかくの休日に、指揮者のアラフォー親父のむさい顔と声だけでははつらかろう(小川君はともかく)。時にはパート内で向き合って曲について個々の考えを述べたり、アイデアを出し合う場があってもいい。パー練をそんな風に使ってくれたら・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、今年の企画であるが、「そどれみ☆ラプソディ」に決定した。正直、今年は３月頭まで迷った。ネタ切れではなく、いつにましてものすごい量の小ネタが湧き上がったのだが、次回第２０回は過去の企画の傑作選(たぶん）なので、今回が１６年間続いた企画シリーズの集大成と考えると、どれも決め手に欠けているように思えた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そこで古くて新しい究極のテーマ「そどれみ」にたどり着いたわけである。ご存知のように、ソドレミメドレーはやわらか系のピアノや吹奏アンサンブルコンサートなどではわりとお約束といっていい題材であり、マンド界でもＴＭＧなどで演奏されている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;じつは過去にも何度かチャレンジを企てていたが、まだ無理だと思って手をつけられなかった。いずれにしろあえて今、企画の王道に挑戦することで、バッカス・オリジナル冗談音楽の集大成を世に問うつもりである。などとはいってみたが、要するにいつものノンジャンル・ドタバタメドレーである。やってみるとこれが非常に面白く、楽しんで出来た。また、数々の思わぬ音楽的発見があった。このくだりは後日「編曲ノート｣としてまとめてみようと思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そんなことをしているうちに早くも春合宿。初日からかなりの白熱。初お目見えのザンパは、最初から快調。ニ長調だからって鳴りすぎである。ソドレミも、次々と変わるテンポと調性（１２分に３７曲！）にてんてこ舞いだが、奏者自身がウケて乗ってくれている。早くも成功の予感がしてきた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;無論東洋・プレ３・１８１２もかなりの進歩。自分の曲では1812の冒頭がすごいことになっている。確か前回は一番自信が無くて、この部分は「早く終わってくれ」なんて思っていたが今は違う。最も自信がある、聞かせたい部分だ。この日のためにナポレオンの文献や、司馬遼太郎の「ロシアについて」を読んできたのだ。夏までに「戦争と平和」も読破するつもり。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして禊・・・。今年ぶっつけながら３人も参加してくれましたか。なんとわが同期のよってぃ氏。あとは若手２名。僕は、まだ寒い海に飛び込んで玉体に何かあっては恐れ多いという団員からの願いをしぶしぶ受け入れ(もちろんそんなことは無い）高みの見物である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;春合宿の飲みだが、おめでたい報告が続いたりして、なごやかであまり乱れず、品のいい和気藹々とした飲みだったように思う。１０年位前は、誰が考えるのか、宴会というよりはイベントのように、次から次へとさまざまなエログロな出し物・ゲーム・一気合戦が続き、朝までめちゃくちゃになったものだが・・・少し懐かしい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さあ、本格シーズンをまえに、新人さんもでもどりさんもまだまだ大歓迎です。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;５月は編曲ノートも含め、今度こそ定期的アップを目指します。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-5984809927249894322?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/5984809927249894322'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/5984809927249894322'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2009/05/blog-post.html' title='まとめてアップ。一応生きてます!'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-3525193871937817873</id><published>2009-02-18T12:10:00.001+09:00</published><updated>2009-02-18T12:13:09.916+09:00</updated><title type='text'>ずぼらですみません！</title><content type='html'>またも久しぶり！いろいろあってズボラな僕を堪忍して頂戴。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;年末はマンドリン系のバンドのライブに参加した。ギター、しかもピックでカッティングのみというマンド界で培った経験は全然関係ない形態での参加であったが、作曲家のＮさんの曲のすばらしさ（間違いなく大天才である）、無国籍な衣装に身を包みオール暗譜で演奏する経験、貴重であった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;年末年始、朝から晩までＴＶでも新聞・週刊誌でも大不況と派遣切り問題などで持ちきりである。僕が覚えている限りオイルショックや円高不況・バブル崩壊のときさえこんなにも世間は騒いでいなかった気がする。まさに異常事態なのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;会社の組合の執行部員であったから、この辺の事情はいろいろと語りたいのであるが、このブログとは関係ないのでやめることとする。経団連のお偉方や大手メーカーの社長は、派遣の契約期限を守らない不当な行為を「国際競争力」のためと弁護していたが、アメリカ・ＥＵ諸国の現状・労働環境は、日本以上に病んでいるし、煮詰まっている。日本は、製造業もサービス業もまだまだ世界の超一流なのだ。大衆労働力の質の高さが可能にした日本的経営でここまでやってきたのに、この点ではどうしても太刀打ちできない外国に、同じ土俵に引きずりおろされてしまった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;歴史的に（主に対外的危機感から）少数のエリートが大多数の愚民をコントロールしてきた西欧や大陸とは違う。誰がなんと言おうと、企業は社員とその家族のためにある。もともと日本にはそういう働く人を大切にする文化があったはずなのに。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;1月末、家内の門下生の新年会で演奏があるため、うらばかには参加できず。残念である。今年も思いっきりエロカワなメドレーを用意していたのであるが。そのぶん新年会での演奏に賭ける。中国の太鼓やらチャールダーシュやら結構きつい曲をやったのだが、あらためて発見。速い曲は暗譜するとすごく余裕が出来るということだ。ゆっくりの曲は楽譜を読みながら、味わいながら弾けるのだが、速い曲で譜面を追いながら、追いかけながら演奏するのでは、どうしても遅れたり走ったりする。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;これも年末のライブで得たもの。いつも思うのだが、団体によって習慣・常識というものは良くも悪くも全く違う。ここでは全曲暗譜が常識なのである。バッカスではいろいろ事情があって難しいとは思うが、特に速い曲で譜面に首っ引きなのは見た目もリズムも余裕が無くなる。速い所だけでいい。今年は挑戦できないだろうか?&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;2月、家内とコーチしている館女ギタマン部が、県大会において2位に躍進、悲願の全国大会出場が決まった。もちろんこれは、歴代の部員の努力の積み重ねであり、ちょっと偉そうな言い方をさせてもらうと、革命はすでに去年起こしていたのであるが、今年はやっと評価がついてきたのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして2月中旬のバッカスＴＯＰ練。ふと見ると、今年のＴＯＰ陣は圧倒的に女子が多数である。そして、そのせいなのか音取りは完璧。1812がほぼ通ってしまった・・・。自分も含めて男ってやはりスロースターター（＝ズボラ）なんだろうか？今年のＴＯＰ陣のパワーと実力におののきつつ、池袋で打ち上げ。こうして今年のバッカスは始動した・・・。駆け足でまとめて近況報告になってしまったが、今後はシーズンなので、まめにアップしようと思う。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-3525193871937817873?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/3525193871937817873'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/3525193871937817873'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2009/02/blog-post.html' title='ずぼらですみません！'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-3895962798041374537</id><published>2008-12-17T18:53:00.003+09:00</published><updated>2008-12-17T19:02:05.003+09:00</updated><title type='text'>オフもそろそろ終わり・・・決起の狼煙をあげよう！</title><content type='html'>いかにオフとはいえ久々である。いろいろなことがありすぎて、生存確認書き込みさえ出来なかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;まずやはり家内・桝川千明のドイツ国際マンドリン独奏コンクール（桑原康雄杯）のこと。１１月末渡独。僕は仕事が休めないし、飛行機が苦手で同行は断念。&lt;br /&gt;家内は筋金入りのモノ・リンガルなので現地でドイツ斯界通の宮武さんや児島さんに何から何までお世話になったとのこと。本当に感謝。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;結果は予選通過でセミファイナルに進出したが、ファイナルには進めず、ベスト８入りというところであった。神戸からわざわざコーチに来てくれた横田さんおかげか、桑原康雄特別賞の候補になったらしいが、惜しくもこれはとれず。&lt;br /&gt;本人はファイナル・入賞を目指していたので目標は達成できなかったが、このコンクールのレベルの高さは、予選落ちの奏者に欧州の名手がごろごろしていることでもわかる・・・。&lt;br /&gt;結果は審査員との相性であろうから、まずは大健闘というべきであろうし、国際的な力量を身につけるという目的は十分果たしただろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そしてバッカス１９の選曲会。今年はなかなか面白い結果となった。そんなに割れたりせず、アレもいいけどこれもいいな～といった前向きな雰囲気。&lt;br /&gt;１部はザンパ。かなり前からやりたいと思っていた曲。プレリュード３。これも前から上がっていたが、吉水先生の作品はこれでほぼ制覇。東洋の印象第２組曲。まさかの東洋。アマディの鉄板曲。バッカスでこれをやる日がこようとは意外だったが大好きな曲なのでうれしい。&lt;br /&gt;そして２部は「１８１２年」！実は再演である。第五回だからもう１４年前か。当時のメンバーはもう数人しかいないだろう・・・。１８１２年はバッカスにとっても初期から中期へのターニングポイントになった曲である。&lt;br /&gt;過去の曲目を見ても、前の年に韃靼人をやっっているが、本格的なクラシックの大曲に挑んだのはこれがはじめてであった。当時は関東マンド界では１８１２年はまだあまり演奏されていなかったようで、編曲を探すのも一苦労。探し探してついに九州のアマチュアの編曲家の方に分けていただいた。&lt;br /&gt;当時、技術的にも周囲からは「無謀」とさえいわれたものである。実際かなりの背伸びであったろう。それまでノリと勘で棒を振っていた僕も、本格的な指揮技術やアナリーゼの習得という壁に阻まれ、苦い洗礼を受けることになった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;練習はまさに悪戦苦闘で、奏者と指揮者が一緒に悩む始末。まだ最後まで通らないのに、いつの間にか本番の舞台に立っている・・・夢をよく見たものである。悪夢にうなされて起きると両手が指揮を振っていた、なんてことがしょっちゅう有った。これはいまだに忘れられない思い出であるし、苦悩の末に迎えた本番で演奏し終えたときの開放感や達成感はこたえられないものであった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;自分の指揮者としての無力さを痛感させられ、成長させてくれた大事な曲である。当時からの人に聞くと、この曲からバッカスは「変わった」のだという。そういう曲をまた演奏できることに、僕は今から興奮している。自分がそしてバッカスがこの１４年でどう成長したか知りたいし、この曲の出現は再び新たな時代へのターニングポイントかもしれないし。（クビになったりして・・・大丈夫か？）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この曲のハイライトはもちろん大砲がぶっ放されるあの部分だが、自分的には、後半のさびしげな民謡が荒涼とした大地を思わせた後、ロシアの反撃が始まるあの部分が大好きである。仕事や音楽活動、家庭問題やその他いろいろ、人生において敗北・退却することもけっこうあるが、じっと耐えていればいつも必ずなにかの糸口が出来て、逆転が始まる。そんなとき僕の胸にはいつもあの部分が流れているのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;僕個人のことだけでなく、いま日本全体が暗い閉塞感にあふれている。１８１２年という曲は「粘れば最後に勝つ」という歴史の法則をわかりやすく実感させてくれる曲である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さあ、オフもそろそろ終わり。ここからは決起の狼煙をあげて・・・バッカスの大反撃が始まりますよ。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-3895962798041374537?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/3895962798041374537'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/3895962798041374537'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2008/12/blog-post.html' title='オフもそろそろ終わり・・・決起の狼煙をあげよう！'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-2673047007974952925</id><published>2008-10-21T14:23:00.002+09:00</published><updated>2008-10-21T14:31:15.402+09:00</updated><title type='text'>シーズン・オフ～充電しないと、しぼむぞ(古)</title><content type='html'>またしても久しぶりの生存確認書き込みである。 バッカス18が終わってからの動きを少々。&lt;br /&gt; 本番の翌週には試写会。今度は鑑賞者としてバッカス18を追体験する。舞台の上で感 じた事と大きなギャップは無く、多少雑なところもあったが、十分に楽しめた。 やはり、ムーンウオークの部分はしょうもなかった。しかしまあ、ばかばかしすぎて 笑ってしまったのでよしとしたい。&lt;br /&gt; 演奏は、やはりみんなすごい・・・。心からバッカスの仲間一人ひとりに拍手を送り たい。賛助さんにも助けられている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 演奏会後の1ヶ月はあっという間に過ぎ去り、シーズンオフがやってきた。9月末、僕 は家内と今年も新田町でのコンサート。今回は企画ネタを満載して、3分の一くらい もトークのコンサート。固定のお客さんも増え、熱気に満ちた会場は今年も満員、絶 え間ない笑いと暖かい拍手をいただいた。&lt;br /&gt;それから念願だった和光市青少年ホームでのコンサート。館長さんはじめスタッフの 皆さんの心づくしで、楽しいコンサートとなった。清水かつらの曲も数曲。朝霞のマ ンドリン愛好者の皆さんもいらして(意外に多いのである）思わぬ交流をした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;図書館が近くなったので、本を乱読。シーズンオフなので、いろん なことを充電する。 少し前の本だがタカ○クの「チェッ○ーズ」。タカ○クの奥さんが僕の同級生なの だ。小・中学校で何度か同じクラスになった。ほとんど話したことは無かったが。チ ○ッカーズって大変なことになっていたんだな・・・。タ○モクとフ○ヤの関係に人 の世の業の縮図を見る。&lt;br /&gt; 爆笑問題の本を片っ端から読む。ほぼ同年代のせいか、ギャグが全てつぼにはまって しまう。 中高年のお客さんと上手くコミュニケーションするために綾小路きみまろ、毒蝮三太 夫の著書も押さえる。 兵頭二十八の本を片っ端から読む。開高健を読破する。どういうわけかホームレス関 係や旅関係の本を読む。国際関係や労務関係、金融関係の本も読む。ＴＳＵＴＡＹＡ でドリフのＤＶＤを借りまくる。自分が何をしたいのかわからない状況である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 朝霞市での生活にもだいぶ慣れてきた。 駅から近くなってかえって歩くようになったので、痩せてきた気もする。本当に便利 な町であるが、残念なことに和光市のような豊かな緑は無い。 しかし、自転車に５分も乗ると、黒目川とその河川敷の自然があり、なかなか癒され る。この黒目川、最近水質がきれいになったらしく、けして深くないのだが、底まで はっきり見える。 この川のほとりにたたずんで見つめていると、驚くほどの種類の魚がいる。&lt;br /&gt;ある夏の 日の夕方、川面を眺めているだけで、鯉、草魚、ニゴイ、オイカワ、ボラ、ナマズ、 セイゴ、ヌマチチブ、マハゼ、ミシシッピアカミミガメ、スッポン、ウナギ(川下に 向かって６０センチくらいのがひらひら泳いでいった。本当にいるのだ！)。判別で きなかったがアユも上るそうで、都市部の川とは思えない。水が綺麗であるとはこん なにも生き物にとって暮らし易いという事か。実家・鴻巣の元荒川より 魚種は豊富。ちなみに僕はうなぎの蒲焼が好物なのだが・・・あまりに人通りが多く 公然と捕ったり釣ったりできる雰囲気ではない・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１０月は大阪国際マンドリンフェスティバルIN東京。去年の大阪国際上位のＡｎｎe やＳａｂｉｎｅ、やっぱりすごい。思い切りの良さ、はつらつとした音楽性から言う とＡｎｎｅが好みだが、Ｓａｂｉｎｅの上品で洗練された演奏も香気に満ちてすばら しい。&lt;br /&gt; 日本人もすごいことになっている。特に、丸本さん、堀君の極上の二重奏に聞 きほれてしまうし、石橋さんの曲のセンスと・演奏の超絶技巧ぶりにはもう言葉がで ない。完璧である。 千明氏は歌心・技術・気迫の均衡がとれた、余裕たっぷりの明るく澄んだ音色が異彩を放っている。 横田さんがステージに立つだけで、存在感が炎たつよう。技巧と迫力と精気。桑原康 雄の曲でこの人の右に出るものは外国人も含めもちろんいない。 Ｎａｔａｌｌiａはやはり桁違いのパワーとスピードとテクニック。それでいて細か いところまでよく歌う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; しかしこの日一番のＭＶＰはやはり井上さんであろう。運営はもちろんのこと、司 会、二重奏、指揮、独奏まで、彼以外なしえない超人的な活躍ぶりであった。 このひとの志と力が無ければこういう「世界の今」も見れなかったわけで、「不逞」 ・不屈の魂に心から賞賛と感謝を送りたい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 他にもいろいろと面白いことが起こったり、これから起こりそうだったり・・・こう してみると朝霞に来てからいろいろ良いこと（・・か？・・）があって、やはり引っ 越してよかったのかもしれない。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-2673047007974952925?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2673047007974952925'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2673047007974952925'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2008/10/blog-post.html' title='シーズン・オフ～充電しないと、しぼむぞ(古)'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-6934758570020539625</id><published>2008-09-02T19:45:00.002+09:00</published><updated>2008-09-02T19:52:24.505+09:00</updated><title type='text'>本番レヴュー2008・・・80’ｓは不滅です。</title><content type='html'>豪雨の中、バッカス１８にご来場くださり、本当にありがとうございました！&lt;br /&gt;団員一同、深く感謝いたします。&lt;br /&gt; では、今年も例によりセルフレビューを。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; ８/３０朝、ここ数日続いている異常気象・ゲリラ雷雨の不吉な予兆を感じつつ、青 砥に到着。団員達と挨拶を交わしつつ、舞台設営に入る。かつしかは１４年前使わせ ていただいたのだが、音が散って合わせにくく苦戦した思い出がある。それを思い出 し、８月からはなるべく耳に頼らないで指揮にあわせる練習をしてきた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 久々に見る舞台はかなり奥行きがあるように思えたが、ひな壇２段とドラが５プルあ るのであっという間に指揮台がステージのきわに。早速１部の練習が始まった。客席 で聞いてみると、残響がとても豊かで驚いた。とくにマンドリンのトレモロの長く持 続するような音は、倍音が客席全体に広がるようなイメージでとても良い。その一方 で速いテンポのピッキングの音は、輪郭がぼやけ、スカスカな感じもしたが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;午前 中、１部練習終了。 昼食時、ちょっとしたアクシデント。僕自身が自分のお弁当をフ タを取った状態でさかさまに床に落としてしまったのである。しかし世界共通３秒 ルールをクリアしていたので、問題なくいただいた。 ギター部屋ではワンセグ携帯を持ち込み、YOUTUBEで80'SのＰＶを鑑賞してモチベー ションをあげる。僕が１０代の頃大好きだった曲を、いま、やはり大好きなマンドリ ンオケでトリビュートする。団員の半分以上を占めるようになった若手にはつき合わ せてしまった感があるが、今ではみんなこの曲を愛してくれている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 午後は２部の練習・全曲通しへ。本番に最高のコンディション・テンションを持って くるため、全体にセーブ気味にして、あえてテンポの変わり目の確認程度で淡淡とリ ハをこなす。本番で必ず大爆発してくれることを信じて。 ２部はテンポの速いピッキングの曲が多いので、合わせにくいのではと思ったが、そ んなことも無く、天井が高いホールにありがちな音が散るような違和感は無い。とす るとあの14年前の状況はどうだったのだろう。たぶん指揮・アンサンブルの技術が未 熟だったのであろう。あれから少しは成長したということか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; こうして、あっという間に開演時間が近づいてきたが、団員一同の胸に去来していた 懸念はやはりこの日の天候である。午後から、関東圏は傘を差しても下着までぬれる ほどの記録的豪雨になっていた。 自然の猛威には勝てない・・・今日は客席の半分も埋まればよい。こんな年もあるさ ・・・。と半ばあきらめていたのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして開演。舞台にたつと、開演の段階で客席(１階のみ)が７．８割がたお客さまで 埋まっていた！思わず胸が熱くなる。司会のYASUKOさんも同感だったのであろう、ま ず冒頭に雨の中来場いただいたお客さまに感謝の言葉を伝えたが、それはありがちな 事務的な挨拶ではなく、本当に気持ちがこもっていた。同時にそれは我々一人残らず の感謝の気持ちを代弁したものでもあった。 ８/３０の豪雨の中、かつしかシンフォニーヒルズの幸せなる２時間は、まさ にこの感謝の言葉から始まったのである！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 小川君指揮、１部１曲目のシリウス。１楽章はピッキング中心のせいかマンドリンが 聞こえず、まごついたが、指揮をなるべく見るように心がけた。本当は暗譜がかっこ いいのだがそこまでいけないのがくやしい。 ２楽章はトレモロ中心で、よく聞こえ、やっと落ち着いた。３楽章はやや速かった が、みんな良く一体になっていた。 終わってみれば、このホールのもつ残響の美しさが、曲の神秘性とよくマッチしてい た。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; ２曲目は交響的前奏曲。吉水先生の最新作にして最深作。おそらくこの日一番美しく 響いた曲だろう。 各パートの魅力が存分に出せた。ギターソロもやや力んだが会心のでき。 この曲は「1961」コンサートで初演された曲であるが、僕には、小林先生、加賀城先 生、吉水先生が同じく生誕された1961という神秘な年へのオマージュというか、また は吉水先生の半生のようなものがそこに描かれているような気がした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;３曲目は華燭の祭典。マネンテは大好きである。これはほとんど暗譜。やはり２楽章 がとても美しく鳴っていた。打楽器もフルで入る。パーカッションの賛助さんがタイ ミング・音量ともぴたりと調整してくれているので合奏が締まる。 1部は非常に上手くいった。お客さんの拍手も激しい。 曲が終わるたびにお客さんは増え、ほぼ満員(しつこいが１階席のみ）に、次は２部 である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; さて、２部冒頭はYASUKOさんの力を借りて、僕がＭＪのようにムーンウオークで入っ てくるという、お約束の演出。僕の年代なら誰もが一度はやったであろうムーンウ オーク(の真似)。自信はなかったが、お客さんにリラックスしてもらいたい、笑って もらいたい一心である。笑いのセンスが無い僕は結局中途半端なムーンウオークをし てしまったが、なんとかYASUKOさんにオチをつけてもらい、場だけは和んで指揮台 へ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; さてここからは夢のような１０分間であった。ＭＪはもう少し乗りたかったが平板 だったか。ライクアバージンはもっと色っぽくしたかったが、そこは日本人、淡白で シャイなのである。ちょっと物足りない。ビーナスはパーカッション隊の活躍もあり 狂おしいほどノリノリである、ビリージョエルはよく歌えていた。全てをあなたに・ ・・酔いしれそうである。ボーントウラブユー、まさに大爆発で爽快この上なかっ た。ウイーアーザワールドも、しみじみと心の中で大合唱である。この10分間は僕の 一生の宝であった。 お客さんも楽しげに聞いてくださるのが背中でわかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして胡桃割り。小序曲のテンポは冷静にスタート。マンドリンはハイポジで細かい 動きが多いのでどうしても指板を見てしまい、そういう部分が走るのだが、４小節単 位のメロディの始点・力点・終末点があっていれば、そんなに気にする必要はないと 達観。 マーチもそうで、これは歩調をとにかく合わせることを考える。一曲終わるごとに、 お客さんが期待をこめて耳をそばだてているのを背中で感じる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 金平糖、全体にちょっと急いでいるのだがまずまず。トレパーク、いかにもバッカス らしい元気で豪壮な演奏。ストリンジェンドも見事に決まった。アラビア、ゆったり したトレモロはこのホールに一番響く。安心して聞けた。 ここから先は、フルート主役の２曲。バッカスが誇るフルート隊は完璧なアンサンブ ルを聞かせてくれた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして終曲の花のワルツ。 冒頭のテーマはもっと自由自在にやりたかったのだが時間切れ。でもこれでよい。少 し崩れてしまったかもしれないが。 マンドリンのカデンツァは相当難しいのだが良くここまで出来たと思う。コンミスの 開き直ったかのような大胆なアルペジオが会場に響き渡った。 第１主題の対のテーマ、クラリネットのゆれ具合が絶品！そして有名なさびだが・・ ・。欲をかけばきりがないが、もっと高く遠く舞い上がりたかった。もっと空気を巻 き込みたかった。これは３セット+発展系があるのだが、一つ一つ違う高度で違う表 情で高ぶっていきたかったのだが、少しスタミナ切れしたか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; フルートの第３のワルツでドーパミンの放出は最高潮に。その後のドラチェロのエス プレーシヴォは、あまりに壮絶な音を搾り出すので感情がほとばしり自分も訳がわか らなくなってしまった。冷静さを欠き裏拍の伴奏とあわなかった気もするが、これは これですごく良かったのではないか。 中盤で力を出し尽くしてしまい、圧倒的なフィナーレ感にやや欠けたが、そこはパー カッションが盛り上げてくれた。心配していた最後のテンポ急変は心をひとつに大団 円で最後のアコードを燃焼させることが出来、これは満足。 指揮台を降りる前から激しいフライング拍手を頂き、うれしさで倒れそうである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ソリストをたたえ、全員を立たせた後、とまらない拍手の中、１度出入りして、アン コール。トレパークのつもりでいたのだが、その場の気分でウイーアーザワールド に。メドレーの途中から無理やりやるので、絃も大変だったと思うが、管楽器や打楽 器さんは持ち替えやチューニングでパニックだったらしい。軽率であった・・・ごめ んなさい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; さて、このアンコールはお客さんから手拍子をいただいた。ものすごく力強い大きな 手拍子で、これまでに無いほど舞台と客席の一体感を感じた。いつになく快速のバッ カナールを演奏後、また全員を立たせ退場したが、拍手はやまず、珍しいことに奏者 が退場する間も続いた。(会場が暗転しなかったからかもしれないが） ふれあいタイムでロビーに行き、お客様一人ひとりに心からご来場のお礼を言う。懐 かしい顔も。本当にありがとう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 今年は非常に珍しいことだが、何人もの見知らぬ女性が僕に握手を求めてきた。なぜ だかみな一様にオーバー６０の淑女たちであった。中には、なにか健康にいいと思わ れたらしく「元気を分けて」といって殺到する淑女たちもおり、僕もけして若く は無いのに残り少ないヘロモンをかなり吸い取られた気がした。 お客様が帰る時間も雨が降り始め、本当に申し訳なく、無事にお帰りいただけるよう 祈った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;我々はタクシーに分乗し、ふたき旅館へ。 豪雨という最悪の条件にもかかわらず例年並みの入場者、上手くいったコンサート・ ・・打ち上げを待たずしてもう僕らは最上の美酒に酔っていたのであった。放歌高吟 の打ち上げの夜はふけ、ふと気付けば、会場は例年通り、ルパン３世、花嫁、ピンク のウサギ、蛇使い、スケスケのベリーダンサー、黒人、ガチャピン、などが走り回る 異様な世界と化していた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;指揮者へのプレゼントとして僕はとても立派な(ドイツ製の！）胡桃割り人形を戴い てしまった。が、その夜の夢にはバレエのようにねずみの王様は出てこず、スケスケ のベリーダンサーや、むらがる淑女たちの幻影に悩まされたのだった・・・。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-6934758570020539625?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/6934758570020539625'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/6934758570020539625'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2008/09/200880.html' title='本番レヴュー2008・・・80’ｓは不滅です。'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-9038644167383933675</id><published>2008-08-22T19:31:00.002+09:00</published><updated>2008-08-22T19:37:30.519+09:00</updated><title type='text'>夏合宿～本番直前異常テンションへ</title><content type='html'>はやいもので演奏会直前である！実は投稿ネタはあったのであるが、モロモロのことがあって・・・。つい、直前での更新になってしまった。 夏休みは実家に帰ったりいろいろあったのだが、省略していきなり後半戦の夏合宿から。　&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; やる気まんまんの早め集合で、丹念にスコアを読み込む。パートにより参加状況はやや偏りがあるが一日目は小川君の曲及びBACKTO80'Sから。80'Sはそんなに難しくない。後は本当にノリとサービス精神だけ。 しきりにここはもっとマドンナみたいに・・・といっていたら、団員の半分以上がライクアバージンを聴いたことが無いことが判明！ 団員の年齢層に幅があるのはいことだが、これはどうすれば。いまさらマドンナの真似をして踊ったってどうにもならない。マドンナにしてしかり、他のアーティストにいたっては・・・。嗚呼、昭和は遠くなりにけり。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; しかし他の曲はＣＭで使われることが多いので、なんとか聞いたことがある程度で結構ノれるのである。特にホイッ○ニーはいい。ク○ーンも。ウイー○ーザワールドも。最後は手拍子したいものである。これを読んでくれたお客さま、よろしければサクラをお願いします。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 小川君のシリウスはここに来て大成長。ダークホースである。 吉水先生の最新作・交響的前奏曲・・・。もう耳について離れない。メロディが。響きが。リズムが。 吉水先生の作品の中では難解なほうにはいるが、これはすごい名曲である。やっぱりメロディがダントツにいい。先生ご本人に指導してもらえたのも大きかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この日は、みな夜遅くまで個人練。僕もついつい熱気にほだされて個人練する。練習さえすれば、難しいところも必ずできるので、夢中になって個人練するうちに2時。一日目の飲みには参加できず就寝。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;翌朝、パート練後は海。今年も結局男祭りだ！でも年齢は少し若返ったかもしれない。それでもうら若き女子が2.3名海に入ってくれた。この日は波が高く、我々はただ騒ぎながら波間に漂うだけであった。来年こそは・・・岩井で男女同率でサーフィン＆ゴムボート＆騎馬戦。海水以外のしょっぱいものをほほに感じながら、一年にたった1時間の海を後にした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 2日目の午後は、いわゆる曲をツメる時間。容赦ない要求と、新解釈が披露され、夜の通しへのボルテージがだんだん上がっていく。あの川きんホールに65名の奏者がひしめき、もはや立錐の余地も無い。 そして夕食後、本番を除けば最もテンションの高い「全曲通し」。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 小川君の華燭。僕には大変に思い出の深い曲である。マンド人なら結婚式で2楽章を弾いて貰う、あるいは弾くのは定番のお約束であり、最高のステイタスであろう。 僕は2楽章の最後でいつも涙ぐんでしまう。そして実は、3楽章の中間がそれ以上に泣ける。コラールの後涙を振り払うようにけなげにアレグロするところが泣かせる。イタリア人っていいヤツだな・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; さて、胡桃割り。小穴さんの編曲のすばらしさもあって、天国的な美しさ楽しさである。 小序曲は本当に難しい。しかし、何度も呼吸をあわせ、細かい音符も4小節単位でうたうことで、かなり聞きやすいものになった。マーチは呼吸と歩調。金平糖も原曲のチェレスタの神秘的な感じにどこまで迫れるかが聴き所。トレパークは豪快・快速でまことにバッカスらしい演奏。アラビアはメロディの微妙な陰翳を感じていただければ。シナ・葦笛ともに、管楽器の良さが発揮できそう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; そしてなんといっても花のワルツ。 この曲は、最初は少女クララがおずおずと、そして経験を重ねてだんだん大胆になって、胡桃割り人形＝人生の悩みを噛み砕いてくれる存在を探し、めぐり合い、めでたくﾊﾟｶｰﾝして、最後は華やかに大人の女性となって羽ばたく過程を描いているように思える。そもそもホフマンの原作は、大人になっていく時期の不安定な少女の幻想がテーマになっているのである。 勢い今年の合奏の脱線話は、第二次性徴とか、ホルモンの話にならざるを得ず、僕の謹厳という評価がやや失われてしまった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; この日の通しはやや力んで走り気味であったが、後2回の練習で柔らかさ・自由さを追及するつもり。 そしてバッカナール。わが団の象徴というべきエンディング曲だが、なにしろ、難しい、重い、長い。下手するとトリよりキツイという曲である。今年は特に重たい、というか年々重たくなってきている気がするので、大改造。 もともと、フランス作曲家界一の伊達男でイケメン、サン・サーンスの曲であり、エスプリをきかせて垢抜けて行きたい。というわけで、いつもとすこし違うバッカナール。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; その夜の打ち上げは新人さん紹介やパート一気で盛り上がった。今年は、学校ごとに無理強いするようなあまり汚い飲みではなく、落ち着いて和気藹藹とした飲みだった気がする。僕も新人さんや常連と語ったりして時間を忘れたが、3時には就寝。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 翌朝、リキュール系をがぶ飲みしたせいか結構気持ち悪く、二度寝している間に朝食を食いはぐれてしまった。3日目は合宿のおさらいをして、何事も無く終了。3日間桃源郷にいたので、オリンピックの情報を仕入れながら帰途に着く。今年も熱すぎる合宿が終わった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして唐突だが昨日、ソフトボールが金メダル。これには感動した。最後のシーンは何度見ても心の汁が出る。やはり、勝利の女神は普段から努力をしたものにしか微笑まないのだ。いつも勢いで乗り切ってしまう僕&amp;amp;わが団だが、普段から見えない努力をしなければ。身につまされる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; それにしても、硬式テニスより軟式テニス、野球よりソフトボール、普通車より軽自動車、少女隊よりセイントフォーが好きな僕はなんなのだろう。やはりマジョリティよりマイノリティを愛するということなのか。 つまり、語りつくされたように、大編成マンドリンオケ・クラ編は管弦オケの庶民向け「簡易普及版」なのか？そうではない！少なくともそのつもりで作られてはいない。しかしそうでないともいえない。少なくとも比留間賢八氏にはそういう意図が少なからずあったはずだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;胡桃割り人形。今回は管弦楽オケに対するマイノリティとしての演奏なのか、そうでないのか。ぜひ、会場でお確かめください・・・ご来場をお待ちしております（はあと）&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-9038644167383933675?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/9038644167383933675'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/9038644167383933675'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2008/08/blog-post.html' title='夏合宿～本番直前異常テンションへ'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-2236744574318157493</id><published>2008-07-22T20:47:00.002+09:00</published><updated>2008-07-22T20:53:47.220+09:00</updated><title type='text'>和光市を語る②</title><content type='html'>先週、あやぶまれていた引越しをなんとか遂行。本当に大変だった。&lt;br /&gt;特にバッカス7/12の練習後は異様に疲れ、引越し前日なのに頭痛やだるさでダウン。はじめてクラリネット･パーカッションが入り、興奮しすぎたのかもしれない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;～花のワルツのクラのもたれ具合、ドラチェロのメロディの熱さに気を失いそうであるし、80'Sは、ドラムが入って、特に後半のホイッ○ニーでしんみりし、ク○ーンでたたみかけ、ウイー・○ー・ザ・ワールドで大団円のベタな展開がドーパミンﾄﾞｸﾄﾞｸである・・・聴衆の皆さんには絶対に何かを感じてもらえるはず。ご期待あれ!（以上宣伝）&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; そんなわけで和光最後の一日は朝から晩まで阿鼻叫喚状態で、名残を惜しむどころではない。&lt;br /&gt;それにしても現代人のいかに物に埋もれて生活していることか。我が家は楽譜だけでもダンボール大10個以上が蓄積されていたのだが、それ以外にも見たこともない家財道具が押入れから、あらゆる収納から大量に出てきた。清貧・貞潔を家訓としている我が家でさえこれである。&lt;br /&gt;結局、もって行くよりも捨てていくるものの処理のほうが大変である。引越し当日も清掃センターやハードオフにピストン輸送を繰り返しながらも、荷物は3トントラック丸々いっぱいということになった！ 猛暑日の中、新居に荷物を運び込み、家具を配置して何とか生活できるようにし、近隣にあいさつ回りをして食料品を買い込むと、何とか人心地ついてきた。引越しはすさまじく大変であるが、考えてみると、際限なく溜め込んだ物を整理するという意味で10年に一度くらいはするべきかもしれない。 見も心もやせほそるくらい大変だったが、今はやってよかったという気がしている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして今週、退去の立会い。大体きれいに使ってきたが、家でもノリノリで演奏するため、足台やいすの足でフローリングに浅いヘコミや細かい傷が結構ついてしまっていた。それから壁紙や敷居に汚れ。窓のクレセント錠も取れていた。修理費を過分に取られたらどうしようと心配して、原状回復ガイドラインや裁判の判例まで丸暗記して緊張して望んだのであるが、管理会社の人たちは「きれいですね、ほんとに12年も住んだんですか？」と激賞。最近は2.3年でズタボロにして出て行く人も結構いるそうだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;われわれはアパート中最長老の住人であったし、ほぼ最低限の費用で出れそうである。 鍵を返すと12年前引越してきたときと同じがらんとした部屋に心からお礼を言う。体の一部だったようなあの部屋が、今は他人のような顔をして静かに初夏の日差しに照らされている。 物哀しいような懐かしいような、そんな瞬間であった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 和光市の思い出を語りたいところだが、今は朝霞台での新生活のほうに手一杯で、和光を懐かしむ余裕は無い。あんなになじんでお世話になった場所なのだから、何か恩返しというか、思い出になることをしたかったと思っていたら、よく家内と僕で利用していた和光市勤労青少年センターの館長さんが、10月に市民の皆さんを招いた小さなコンサートを企画してくださることになった。 自分の中では和光市への恩返しコンサート。和光市への想いをマンドリンとギターで語ろう。和光市出身の清水かつらの童謡をアレンジして演奏しようか、などと考えているところである。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-2236744574318157493?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2236744574318157493'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2236744574318157493'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2008/07/blog-post_22.html' title='和光市を語る②'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-3012246697771462718</id><published>2008-07-11T12:06:00.001+09:00</published><updated>2008-07-11T12:08:24.098+09:00</updated><title type='text'>和光市を語る</title><content type='html'>ついに12年住んだ和光を離れることになった。手狭なのと家内の仕事のことを考え、隣の朝霞市に引っ越すことになったのである。&lt;br /&gt;次に住むマンションはやや古いが、部屋がひとつ増え駅から5分である。これで遅くまで飲める！というものである。何しろ今の住まいは駅からバスか自転車で無くては帰れない。歩けば30分以上かかるだろう。10時以降はバスもなくなるのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それにしても、僕は割に土地への執着が強く、実家のある鴻巣もいまだ大好きだし、ここ和光は12年住んだからほとんど第二の故郷である。近所には樹林公園や司法研修所・税務大学校・理化学研究所などの広々とした緑が多く、畑や雑木林も多く本当に好きだった。駅から遠いのがネックであるが、自転車通勤なので、朝の空気の中、緑のトンネルを抜けて坂を下っていくのは最高の爽快感があった。 駅といえば、有楽町線の始発駅でも有り、交通アクセスは奇跡的なほどよい。ウイキによると人口の増加はここ10年埼玉一だそうな。若い世代が多く明るくて活気に満ちている町である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;和光に住んだこの12年、僕も家内も多くの仲間を得て音楽を楽しみ、いろいろな機会をいただいてきた。人生には無くてはならなかった時間だろう。なんとも素敵な思い出の詰まったこの町を離れるに当たって、最後の何日かは思い出の場所を一つ一つ尋ねたい・・・なんてセンチメンタルな気分だったのだが、とんでもなかった。&lt;br /&gt; そう、引越しの大変さ。特に我が家は楽譜の類がおそろしく多く、譜面・楽書だけで今のところダンボール１０個を超えてもまだ半分くらいしか減らないので恐れおののいている。他の家財道具は一切手をつけられず・・・この引越し本当に終わるのか！? １２年間分、編曲の資料やら、購入したスコア、パート譜、自作のスコア。家内のソロ楽譜の膨大なコレクションなどＣＤまで含めると2トントラックをはみ出すんじゃないか?よくもこの狭いアパートに溜め込んだと思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; それに整理していると、ついつい往時を思い出して楽譜に見入ってしまうのも引越しが進まない原因。どんな曲だっけと思わず楽器を取り出しそうになったりして。大昔のバッカスの思わぬ珍資料もぞくぞく。 来し方行く末についてはまた今度。和光についての思い出もまた書くこともあるだろう・・・。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-3012246697771462718?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/3012246697771462718'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/3012246697771462718'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2008/07/blog-post.html' title='和光市を語る'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-4692095030039827366</id><published>2008-06-04T20:11:00.002+09:00</published><updated>2008-06-06T10:00:22.227+09:00</updated><title type='text'>魂の演奏</title><content type='html'>千明氏と指導に行っているＫ女ギタマン部の３年生の引退式＆発表会があった。&lt;br /&gt;今年の３年生は人数も多く個性的でにぎやかな学年であった。積極的に音楽を楽しもうとする姿勢がよく、自分たちからマンドリンオリジナルをやりたいとも言ってくるし、いまどきの高校生らしくポ○ノグラフィティの曲も演奏する。&lt;br /&gt;高校生が「先生、”ポ○ノ”やりましょうよ！」なんて白昼堂々いうのだから恐ろしい時代である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それぞれ独奏・アンサンブルなど２年間の成果を披露した後、最後に２．３年生で思い出の「シンフォニア」を演奏。これに強く胸をうたれた。&lt;br /&gt;実はこの曲は今年２月のコンクールで演奏、残念ながら僅差で全国大会への出場を逃したのだが、審査員の中にはダントツ１位をつけてくれる先生もいたほど（当然その逆も）賛否両論の演奏だったのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この日の演奏を聴いてあらためて思った。音楽に何を求めるか・・・人によっていろんな価値観があっていい。しかし、われらが教え子たちがこういう演奏をする感性をもってくれたことがうれしく、また誇らしく、やはりこの指導でよかったのだとあらためて確信できる自分がうれしかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;司馬遼太郎の「世に棲む日々」で死を前にした吉田松陰が弟子と獄中で学問をし「こういった透明な心境でこそ真の学問が出来るのだ」というくだりがあるが、この日の彼女たちも、もうコンクールと関係なく、この仲間・後輩との最後の合奏を無心に惜しみ、楽しんでいるのである。&lt;br /&gt;終わったことだが、こういう演奏をこそ大阪の空に響かせたかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それにしても楽器を手にして１～２年の２０数人の高校生たちの魂の洪水。&lt;br /&gt;８０名近い社会人の猛者を擁しながら、僕は今こんな音をオケからひき出せているだろうか?おもわず考え込んでしまう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;社会人団体の活動は良くも悪くもどうしてもルーチンワークになりがちだ。継続的な音楽活動には、時間をかけて音楽を追求し、奏者や組織も成長し、プログラムにシリーズ性を持たせて音楽のはばを広げていくプラス面がある。&lt;br /&gt;しかし「まあ、次があるさ」という考え方が悪い意味で使われたときマイナス面にもなる。最近、自分も含め団にはそのマイナス面がただよってはいなかったか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;一度きりの時間に全てを賭けて燃焼する高校生の演奏を聞いてそう思うのである。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-4692095030039827366?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/4692095030039827366'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/4692095030039827366'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2008/06/blog-post.html' title='魂の演奏'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-4282947772145895550</id><published>2008-05-29T18:57:00.002+09:00</published><updated>2008-05-29T19:03:02.021+09:00</updated><title type='text'>豊かさとは・・・</title><content type='html'>世界の主要都市の地図やガイドブックを作る仕事をしているくせに、飛行機嫌いで小学生のとき以来一切外国に行っていない。しかし各国の政情や民俗・習慣に関心があるので、日本と○○国の比較論、みたいな本が結構好きでよく読む。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; マンド業界人である以上イタリア関係のも読むが、この前読んだイタリアのスローライフマンセー！！というノリの本（タイトル・作者は伏せる）にはちょっと違和感を感じた。 イタリア在住の日本人の奥様（たぶん商社の駐在員の）が、イタリアの友人たちの豊かなスローライフと、日本人の仕事に明け暮れる悲惨な生活を比較し、経済的には豊かなはずの日本人はイタリア式心の豊かな生活を目指すべき！と鼻息を荒くしているありがちな展開。 経済論から音楽論、ついにファッション論に及び、イタリア人は美男美女が多いが、日本人は体型も顔もアレなので洋服は似合わないから着物でも着とけ、と大和民族伝統体型を有する自分からすればミもフタも無いことを指摘している。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; まぁそれはともかく、著者の方よ！イタリア人の一部の上・中流階級と日本人の大部分の一般サラリーマンを比べてはいけない! われわれ日本の庶民が、この本で言う「ごく一般の」イタリア人のごとく毎年夏休みを1ヶ月取って、別荘で毎日遊び暮らすことが現実にできるか・・・悲しくなるがおそらくそんなことは一生不可能であろう。 日本人だって出来ればのんびり遊びたい。好きでくたくたになるまで働いているんじゃない。そうせざるを得ない状況なのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;フォローすると、この本にはそれとは別にラテン人特有の家族愛、宗教心から来る素朴な倫理観、明るく親切な性格、自信にあふれた自己主張とコミュニケーションのうまさなど、日本人が見習うべき点が実例をふんだんに挙げて紹介されているところは非常に共感できる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ところで著者はイタリア人が仕事は短時間で切り上げ、遊びや楽しみにお金と時間をふんだんに使えるのは、年金制度・社会制度が過剰なほど充実しているからだという。確かにその側面はあるだろうが、果たしてそれはイタリアに住んでいる人全員が手にすることが出来るものなのか？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 資源の開発で世界的に凄まじい勢いで森林が減っている中、意外にもその資源の消費先ヨーロッパは全アフリカの約１．５倍、全アジアの約２倍の世界最大の森林面積をキープし、しかもここ数年はむしろヨーロッパの森林面積は増えているという事実（世界森林白書０５年）をどう見るのか? 手っ取り早く言えば、この著者が現地の友人たちと優雅なバカンスを過ごす海辺は、毎朝ゴミひとつ無いように完璧に管理されているとのことだが、その掃除はどこ出身の誰がやっているのか?ということである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 要するにこの本でしきりに言うヨーロッパの「豊かさ」とは貧しき人々の犠牲の上に実現した、なんともほろ苦い傍若無人な「豊かさ」なのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; しかし今回言いたいのはそれではなく、比較論について。 Ａ国の上流階級の人間とＢ国の大衆階級の人間の生活を比べて、その上でどちらがよい国かは当然比較にならないということ。 人間も同様、Ａという人の長所とＢという人の短所を比べても比較にならない。いやそれを言い出した時点でＡに完全に肩入れしているということで、もう結論は見えているということ。そしてそれはＡの欠点に目をつぶり、Ｂの長所を見落とす結果となり、かなり危険である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; 音楽・演奏は批評するものでも比較するものでもないが、するとしたらこの点だけには気をつけたいものである。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-4282947772145895550?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/4282947772145895550'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/4282947772145895550'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2008/05/blog-post_29.html' title='豊かさとは・・・'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-3435898302373459805</id><published>2008-05-23T09:44:00.001+09:00</published><updated>2008-05-23T09:46:59.985+09:00</updated><title type='text'>なべて世はことばかり・・・</title><content type='html'>　この連休から５月にかけて、奇妙で悲惨な事件が多かった。女子高生やＯＬが行方不 明になったり殺されたり。その多くが携帯電話やそのメールがキーポイントなのが特 徴的である。&lt;br /&gt; ～昔文通、ちょっと前電話、いまや携帯出会い系～（都都逸調で）　&lt;br /&gt; 文通世代の僕から見ると、男女の出会いも発展もスピード化、グローバル化してい る。そっち方面の恩恵は全く受けた事がないが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;最近小中学生に携帯を持たせないようにという機運があるらしいが、この手の事件が これだけ続くとむベなるかなの感がある。いまや携帯を手放せない生活を現に自分が しているのだから、すべてを否定する気は無いが、仕事でもなんでも常に連絡が取れ る状態というのは結構ストレスである。職場での鬱が増えたのは携帯の普及と関係な しとはいえまい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;以前、炭鉱労働者の聞き書きを集めた本で、戦後まもないある地方の炭鉱集落では、 電話はもちろんラジオも新聞も無く、365日家族と近所の人の顔だけ見て暮らしてい た。という話があって可笑しかったが同時にうらやましくも思った。&lt;br /&gt;昔の人はみんなそうだったのだろう。いまそこにいる人間と顔を突き合わせて全身全 霊でコミュニケーションしていたのだろう。いま、そんな風に人間ととことん付き合 えているか?と自分を省みると非常に心もとない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; そうこうしているうちに四川の大地震。昔読んだ春秋左氏伝にはしょっちゅう「地、 震ウ」とあったから、中国は昔から地震が多かったのだろうが、死者が５万人を超え るそうで、これには驚いた。&lt;br /&gt;そしてここのところ悪化していた日中関係にもかかわらず、遅きに失したが日本の救 助隊も向かい、援助もなされたのは本当によかった。日本隊は犠牲者に黙祷をささ げ、それを見た民衆が感動したそうな。ここまできてふと思い出したのだが、やはり 中国の春秋戦国時代にこんな話があった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt; ～秦国が飢饉になり、隣国に援助を求めたら、卑怯にもこれ幸いと攻め込んできた。 何とか撃退すると今度はその隣国が飢饉になった。さあ今度はこちらが攻める番だと いきまく秦の穆公を、苦労人の重臣・百里渓が諌め、援助を進言した・・・「なるほ ど、憎い相手にあえて徳を施し、国際社会の信頼を得るのじゃな」と納得する穆公 に、「いいえ、気の毒だから援助するのです。災害はお互い様で敵味方関係ありませ ん」と百里渓がいったという話。昔の中国には偉い人がいたものである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;古代中国にはほかにも非攻を唱えた墨テキといった面白い人物が出ている。「非攻」 思想なんて、いまだに戦争をやめたくともやめられない現代の国際社会も大いに参考 にすべき思想だと思うのだが。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-3435898302373459805?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/3435898302373459805'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/3435898302373459805'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2008/05/blog-post.html' title='なべて世はことばかり・・・'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-5733524789452734318</id><published>2008-05-15T23:09:00.000+09:00</published><updated>2008-05-15T23:12:12.941+09:00</updated><title type='text'>「成増・80年代・春合宿前後・その他よしなしごと」</title><content type='html'>4・5月と会社の工場の引越しがあり、またしても大忙し。更新の暇が無く小ネタばかりなので以下連記。&lt;br /&gt;本社工場が成増を去ることになった。成増・・・僕にとっては神保町ほどではないが思い出深い街である。初めての一人暮らしもここであった。&lt;br /&gt;僕にとってこの町のファーストインプレッションは必ずしもよくなかった。一人暮らしをはじめたその日に、家電製品を買おうと用意した大枚20万近い現金入り財布を盗まれてしまったのである。（正確には公衆電話に財布を置き忘れたのを持ってかれた）その後、僕は新入社員でありながら初給料日までもらい物で極貧の生活をすることになった。&lt;br /&gt;夏になると、僕の住んでいた場所は周りに学生や独身者のアパートが多いせいか治安が悪かった。夜パトカーのランプで目を覚ますと、窓のすぐ下に止まっていて、今つかまった侵入犯への尋問が「警察24時間」そのままに聞けたこともある。深夜の成増駅で相撲部同士の乱闘にまきこまれた事もある。&lt;br /&gt;しかしフォローすると、飲食店はたくさんあって、食事には困らなかった。成増駅南口の「どん」の焼肉丼はＢ級グルメの知るひとぞ知る名品なので一度お試しあれ。基本的に立ち食いそばの店で、だしは僕好みの真っ黒い濃い口の純関東風。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;月曜やっているスマップのスペシャル番組で、８０年代バンドの雄、バービーボーイズが一曲だけ再結成・演奏した。このたはごとでも何度か書いているが、バービーは僕の神様である。とくにいまみちともたかのギターが無かったらギターを弾き続けようとは思わなかったろう。解散後17年目にして一夜限り再結成したのだが、感無量であった。引きの画像でぱっと見て「変わってないな」と思った。特に杏子はアップにならない限り昔とさほど変わらない。コンタは結構・・・変わっていた。それでもこの年齢にしては奇跡的に若い。あの独特の声も健在。張りがやっぱり落ちたか・・・でも味がある。&lt;br /&gt;イマサのギターの音はぜんぜん変わっていない。小磯もエンリケも外見はともかく音はぜんぜん変わっていない。すごいことだ。胸が熱くなった。&lt;br /&gt;しかし曲が「女ぎつね・・・」というのはデビュー当時からのファンはちょっと欲求不満だろう。できればマイナーだった初期・中期の名曲をお願いしたかった。「負けるもんか」とか「なんだったんだ7Days」とか。&lt;br /&gt;それにしても今年の企画がBackto80'Sだから言うのではないが、今本当に80年代がキテる。洋楽でも邦楽でもだ。やはり今の厳しい時代、底抜けに明るく、みんなハッピーだった80年代が渇仰されているのか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今年の連休は思い切って9連休としてしまった。去年の9月からほとんど有休を取っていなかったのだからこれくらいはいいだろうと自分に言い聞かせる。&lt;br /&gt;家内と音楽寺にいったり羊山公園に行ったり、近場の定番秩父でいろいろと楽しむ。海外に行く人から見れば涙が出るほどつつましい連休である。&lt;br /&gt;音楽寺というのは秩父の巡礼寺である。その名にもかかわらず音楽とは何の関係も無いらしいが、やはり音楽関係の願掛けで有名な場所で、コンクール入選やらヒット祈願やら、絵馬ならぬチラシやポスターが大量に貼ってあり、それを見ていくのもなかなか楽しい。何年か前、なぜかバッカスのチラシが貼ってあったことがあり驚いた。どこのどなたが貼ってくださったのか・・・ここ数年、いつの間にか1年の音楽活動の報告とかコンサートの成功の祈願をする習慣ができてしまった。禊を除けば無宗教の自分にして唯一の神頼みの場である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その後数日は練習したり釣りに行ったり実家に帰ったりして楽しむ。実家で新しく猫を飼っていて、これがすごい人見知りなのだが、尻尾の付け根（背側）を刺激するというわが秘術を駆使し（おためしあれ）、だいぶなついたところで明日は合宿・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;合宿は今年も岩井である。初日からかなりよい陽気であった。&lt;br /&gt;「BackTO80'S」をおひろめ。みなリズムでてこずっているが、基本的には必ずどこかで聴いている曲だ。「SWINGIN'THE　Mandolin」のときのような、「これできるの?」的ヤバさは無い。&lt;br /&gt;またいつか詳細に種明かしするが、思ったよりメロディが浮き立たなくて何がなんだかわからない曲もあるし、テンポが乗らないとかたちにならない曲もある。しかし、そのうちの何曲かは初見にもかかわらず非常にいい出来であった。これは楽しみである。ご期待あれ。&lt;br /&gt;シリウスは相変わらず難しいが、オリジナル版のギターの譜面の音をとってみたら、合奏用のギターパートの5倍くらい難しかった・・・。これくらいで難しいと言ってはいけないのである。&lt;br /&gt;くるみ割りは非常に念入りに出来た。小序曲はやはり難しい！しかし課題だけは発見。アラブなんかはかなりよい出来。どの舞曲も2.3歩前進したが、中でもワルツが大躍進。とくに中間部のフルートと、低音部のあのメロディは、本番4ヶ月前にして天国的な出来である。これも本当に楽しんで弾ける・聴ける曲。&lt;br /&gt;交響的前奏曲は、もしかしたら吉水さんの作品で一番深い深い曲。すごい名曲の予感。やればやるほど発見がある。&lt;br /&gt;華燭はおなじみ。マネンテは本当に安らぐ・・・。&lt;br /&gt;一日目から宴会。珍しく僕も参加する。なかなか楽しめた。2日目の名物行事「禊」はついに僕は引退！今年は若人に任せた。写真が出ると思うが、なかなかいい走りっぷりだが、海に入ってから歩いてしまった。甘い！三浦半島まで走るつもりで海を駆け抜けるのが禊だ。&lt;br /&gt;終わったあとの男女混合ビーチドッジボールがとても楽しかった。&lt;br /&gt;2日目夜の最高のテンションによる合奏。合宿で一番厳粛で心地よい緊張感に浸れる時間だ。この時間は本当に団員の気持ちがひとつになっているのがわかる。目の光が違う。もっとも、この後打ち上げだという期待感や開放感に由来するのかもしれないが。したがって打ち上げ本番は最高の楽しみである。わが団の美点として、打ち上げでしかつめらしい論議なんてものはしない。全員が気さくに酔い騒ぐ、まことに底抜けに明るい打ち上げであった。この日僕はちょっと疲れて2時半に就寝。&lt;br /&gt;翌朝、録音もかねて通し練習。合宿後の練習への課題を確認しつつ、3日間の日程を終了。今年は全体に余裕があり楽しい合宿であった。また、合宿では若手の台頭も著しく、毎年つぎつぎ若い方が参加してくれるのがうれしい。ともあれ、合宿係さん、川金のおかみさん、ありがとうございます。&lt;br /&gt;ああ、今年もこんなに楽しく、事故も無く合宿が出来た。みながそれぞれ忙しくなる中、いつまでこんな事が出来るだろう。これを当たり前と思ってはいけない。気の合う大勢の仲間とこんなことが出来るのは本当はとてつもなく奇跡的に幸せなのだ。&lt;br /&gt;自戒の念をおぼえつつ帰宅。&lt;br /&gt;春合宿が終わった。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-5733524789452734318?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/5733524789452734318'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/5733524789452734318'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2008/05/80.html' title='「成増・80年代・春合宿前後・その他よしなしごと」'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-5217639633208446039</id><published>2008-04-04T22:29:00.001+09:00</published><updated>2008-04-04T22:41:30.632+09:00</updated><title type='text'>Back to 80's!!</title><content type='html'>企画曲の「BACKTO80'S～80'Sへの帰還～」まだ完成してはいないけど、ソフトへの入力は７割がた終わり、一応頭の中では全曲とおったので、なんとか形になった。１０分弱くらい。&lt;br /&gt;今回なぜ、８０年代なのか・・・単なる自分の好みといわれればそれまでだが、それならこれまでの15年でとっくにやったはず。機運はここ1・2年の80年代ブームにある。人々が音楽を使い捨てにする事のむなしさに気がつき始めたのであろう。&lt;br /&gt;「昔はよかった」というつもりはない。ただ、少しだけ立ち止まって、時代を超えて愛され続けていくものに思いをはせてほしいのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今年は正直行き詰った。去年の「はげ山はホラーパニック」が構想から選曲・着手・完成まで一気呵成で、作っている最中も迷いも悩みもなかったことを考えると、今年はかなり生みの苦しみがあった。&lt;br /&gt;平日も土日も編曲の時間がとれず、入力はむしろ奇跡的なハイペースだったが、今回は僕にとってはテーマが広すぎ、深すぎ、重すぎた。80年代洋楽は僕のルーツなのである。その分、頭の中で選曲し・構想している時間がいつもの３倍くらいあった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;誰もが楽しめるメドレーにするため、選曲にあたってあえて自分の好みをすべて排除した。団員からも意見を募集してもちろん大いに参考にさせてもらった。&lt;br /&gt;ヒットチャートの上位で当時一世を風靡し、誰が聞いてもまさに８０年代を感じる曲、しかも音楽的に自分の好みにあい、マンドオケの音色にあうと思う曲をセレクトした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;去年のホラーパニックのように、合間や裏に日本の８０’ＰＯＰＳが顔を出すような（バナナラマの裏でＣＣＢが流れるような）コミックメドレーの軽いノリで考えていた時期もあったのだが、編曲をすすめ、名曲たちと真剣に向き合うにつれ、自然にメロディとノリと流れを重視した洋楽純正100％の正統派メドレースタイルになった。&lt;br /&gt;コミック的な見せ場は少ないが、とにかくメロディパートのメリハリのある切り替え、リズムのノリのよさで勝負することになりそうである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;試行錯誤の果てに出来上がってみると、80年代のエッセンスが凝縮され、自分の中では一曲一曲に涙ぐみたくなるほどの宝物のようなメドレーとなった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;バッカスの団員は同世代も多いのだが、最近は半分以上80年代うまれじゃないだろうか。いわば大多数がリアルタイムではない世代だが、それでもこのメドレーを楽しんでもらえるとうれしい。世代を超えてこの思いを共有したいものである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;企画曲を作ってこんな真摯な気持ちになったのは初めてかもしれない・・・&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-5217639633208446039?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/5217639633208446039'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/5217639633208446039'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2008/04/back-to-80s.html' title='Back to 80&apos;s!!'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-6239671472215065139</id><published>2008-02-26T21:41:00.000+09:00</published><updated>2008-02-26T21:57:20.144+09:00</updated><title type='text'>初練習まで待てない！！</title><content type='html'>初練習のシーズンが近づくと、指揮者とＴＯＰのみによる練習が行われる。&lt;br /&gt;全員参加の初練習の前に譜面合わせも兼ね、ＴＯＰは曲の全貌をつかみ、指揮者は曲の進め方・引っかかるところを大体つかんでおくことが出来る。&lt;br /&gt;例年、曲によって雰囲気が暗くなったり(難しくて）、明るくなったりするが、今年はわいわい騒ぎながら結構楽しく出来た。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;1曲目はシリウス。80人近い団体で！？・・・と思われる方もいようが、これもまた牛刀で鶏を裂くということでアリである。&lt;br /&gt;小川君はメソドをマスターしているので、大人数でも整然と合わせてくれるであろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;2曲目は吉水先生の交響的前奏曲。最新曲である。むちゃくちゃかっこいい！大注。今回は吉水先生にフルートパートを加筆していただいた。この曲は手ごわいが今回のコンサートの目になりそうである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;3曲目は華燭の祭典。僕にとっては本当に大好きで懐かしい曲である。マネンテはSINFONIA、国境、アゾレス、瞑想、マン芸あたりが好きであるが、華燭は華やかさで一番である。特に2楽章はマンド関係者にとっては披露宴で演奏したい曲上位ではないだろうか?&lt;br /&gt;今年は結婚する団員が多いということで選曲されたといううわさもある。振るのはやはり新婚の小川君。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして僕が指揮するのは2部のバレエ組曲「くるみ割り人形」。&lt;br /&gt;バレエ組曲なのでおなじみの曲ばかりである。&lt;br /&gt;展覧会に比べればもちろんメカニックは楽ではあるが、どの曲も誰もが知っている曲だけに、余裕を持って美しく演奏しなければいけない。&lt;br /&gt;今回はメロディを軸に自由自在に歌える音楽を目指すつもり。メロディとリズムが他人行儀になることなく、テンポから解放された音楽が表現できるよう挑戦するつもり。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この前に企画曲が入る。実はもうほぼ決定した。今年は去年以上に楽しくにぎやかなステージになるであろう！でもまだ秘密。&lt;br /&gt;今年は楽しそう。初練習まで待てない気分である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今年の選曲は、久しぶりに復帰できそうな団友さん、あるいは社会人団体というものを見学してみたい方、(学生さんは参加費無料！新人さんは社会人でも半額！こんな団体は他に無いと思う）常連にも新人さんにも気軽にとりくみやすい選曲といえよう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さあ、3/1は砂町文化センターに全員集合!&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-6239671472215065139?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/6239671472215065139'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/6239671472215065139'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2008/02/blog-post_26.html' title='初練習まで待てない！！'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-7858833308383535887</id><published>2008-02-14T22:22:00.000+09:00</published><updated>2008-02-14T22:35:19.409+09:00</updated><title type='text'>you might be・・・</title><content type='html'>なぜか今頃、かなり昔に卒業した大学から小包が届いた。開けてみると１７年前の社会教育実習記録(日報・レポート）が入っていた。&lt;br /&gt;大学３年、僕は地元の公民館で社会教育主事資格を目指し２週間社会教育実習をしていたのである。実習そのものは楽しかったし有意義だったが、思うところがあって試験を受けなかったので、実習の日報を大学に提出したまま預けっぱなしにしていた。その後保管期間が過ぎたので送り返されたらしい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;小学生のような拙い字が鉛筆でびっしり書き込まれていて、物怖じせず率直に実習の経過と感想が書かれている。これを読みながら実は不思議な偶然に驚いていた。ここ１ヶ月、それまで１７年間忘れていたこの２週間の実習の日々を思い出すことがなぜか多かった。深夜に妙に鮮明に思い出し眠れなくなったこともある。&lt;br /&gt;そんなときにこのレポートが届いたのでなんとも感に耐えず、全部読み終わると胸がいっぱいになり、親切だった人々に思いをはせた。寡黙でやさしかった館長さん、一日中チャゲ＆飛鳥をかけまくる愉快な嘱託のおばさんたち、今どうしているんだろうか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;実習は楽しかったし、市民の音楽活動や郷土の歴史に携わる仕事なのだから、自分に向いていただろうに、なぜ資格を取らなかったのだろう。今となってはその心境を思い出せないが、思えば当時は平成３年。バブル経済・就職売り手市場の絶頂期である。先輩たちはだれもが一流企業の内定を２．３個とり、研修旅行に海外に連れまわされていた。自分もできれば大手の出版社に入り、都会的な編集者になりたいと考えていた・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかし１年後、まるでマンガのようなオチで、バブル崩壊。僕たちの世代からきっかり就職氷河期となり、曲折を経て現在に至るわけである。&lt;br /&gt;最近は厳しい不況の中、理不尽なほど多忙だし、組合の役員をやっている関係で組合争議も多くて疲れる。最近実習のことを思い出すのも、「あのときあの道に進んでいたらなぁ」と無意識のうちに当時の決断を後悔しているからなのかもしれない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だが、決断したのも自分なら、今ここにいるのも自分である。別の道に進んでいたら今よりいい目にあっていたかもしれないが、それはあくまでも推量である。あの決断をしたから現在の友人に恵まれ、好きな音楽を続けられたのである。&lt;br /&gt;大好きなNik kershawの曲に「You might」というのがある。mightはMayの過去形だから、You might be(＝have been）・・・といえば「君はは・・・だったかもしれない」との意。&lt;br /&gt;僕の場合、You　might　be 社会教育主事orヤンエグ編集者or作曲家orアイドル。だけど歌の通りやっぱり自分は現在の自分でしかないのである。&lt;br /&gt;もしかするとこの小包は、最近なにかと迷いがちな僕を励ますために１７年間かけてたどり着いたのかもしれない。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-7858833308383535887?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/7858833308383535887'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/7858833308383535887'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2008/02/you-might-be.html' title='you might be・・・'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-2078809607007188972</id><published>2008-02-05T22:50:00.000+09:00</published><updated>2008-02-05T23:07:00.088+09:00</updated><title type='text'>スローミュージックを目指そう・・・</title><content type='html'>マク○ナルド店長の残業不払い問題も大変だが、ちょっと前のペッパー○ンチ、吉○家ギガ盛り、ケン○ッキーのゴキブリ騒動など、外食産業の労働環境に問題が多い。&lt;br /&gt;僕も高校生の頃ケンタ○キーで厨房のバイトをしたことがある。いまでもケン○ッキーに行くと、出てくるチキンの部位と処理の仕方、揚げ方にチェックを入れてしまう。&lt;br /&gt;そこのお店は裏に一歩はいると店長とマネージャーが怒鳴りあいの喧嘩していて怖かった。ドス黒い男女の人間関係が渦巻いていて、まだ純真だった僕はそういう店の雰囲気になじめずに半年でやめてしまった。今思えば貴重な高校時代の一時期を、たかが知れた自給と引き換えにしてしまった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、年明けから再生紙偽装問題でわが業界は騒然とした。製紙会社の立場にもいろいろ事情があるのだが、言語道断だろう。&lt;br /&gt;そして今度は大豆油インキの偽装。紙とインキが偽装ではわが業界はもう大混乱である。&lt;br /&gt;そしてもちろん農薬餃子問題。騒ぎがここまで大きくなれば、このショックで日本の外食産業は曲がり角を迎えるかもしれない。&lt;br /&gt;一昨年の耐震強度偽装に始まって、これはどうしたことだろう。偽装までしてコストダウンした恩恵は僕ら庶民にまったく還元されてはいない。その利益はどこへ行ってしまったのか。株主か外国の投資家か？&lt;br /&gt;今の時代、本物がどれかわからなくなっている。われわれアマチュア音楽家だけは、最初からコストは度外視している(というか持ち出しである）のだから、ひたすら偽りの無い手作りの音楽を作っていきたいものである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そのあいまいな意味合いはともかくスロー○○という言葉が出来て久しいが、スローミュージックもしくはスローコンサートというものがあってもよい。ひと昔前は楽譜ソフトもなければメールもＨＰもなかった。団員募集や練習日程を口コミや連絡網でやっていた時期があったのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だから昔に戻せというわけではないが、なにかやはり今はすべてがせわしなく、みんながどこかで無理をしている気がする・・・。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-2078809607007188972?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2078809607007188972'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2078809607007188972'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2008/02/blog-post.html' title='スローミュージックを目指そう・・・'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-7840757741362679520</id><published>2008-01-28T21:43:00.000+09:00</published><updated>2008-01-28T22:13:36.938+09:00</updated><title type='text'>インフルエンザと裏バカ</title><content type='html'>またも久しぶりの更新。このブログの存在が忘れ去られそうだ！&lt;br /&gt;ここで書くことではないが本業のほうが大転換期で、毎日が飛ぶように過ぎていくのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;年始は珍しいことだが高熱で夫婦ともども４日間寝込んでしまった。病院でインフルエンザと判定され、タミフルを投薬されそうになったのだが、服用による異常行動を起こす事もある旨、誓約書を書かされそうになった。うちの場合、夫婦ともに異常行動を起こしてもとめる人がいないのでタミフルの服用をやめたのであるが、後から聴いたら大人は普通に服用しているらしい。&lt;br /&gt;とにかくそんなこんなでインフルエンザは長引き、仕事始めはふらふらしながら会社に行った。家内はこのインフルエンザのせいでＴＶの仕事を一本逃してしまった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;年明けも忙しく、音楽活動は出来なかった。バレエ組曲「くるみ割り人形」の譜面を入手して配布したぐらいである。&lt;br /&gt;そう、バッカス18のメインはついに「くるみ割り人形」。究極のポピュラークラシックである。あの難曲・展覧会全曲の年のあとであり、ちょっと「ほっとした」感があるがどうであろう。いやいや、チャイコフスキーだから体力は使うし、小序曲をはじめテクニックがいる。ただ、メロディはお馴染みなので覚え易いだろう。今回はメロディを軸に「歌うマンドリン」「弾むマンドリン」「ささやくマンドリン」て感じで、メルヘンの世界に奥深く作りこんでいきたい。&lt;br /&gt;編曲は小穴さんの原曲に忠実かつＭＯの魅力を最大限に引き出した既存の名編曲があるので、演奏許可をお願いし快諾をいただいた。この曲を作りこんでいく経過はまたこのブログで実況する事になるだろう。&lt;br /&gt;ほかにも今回はＯ君が振る１部に面白い曲があるのだがおいおい紹介したい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして１月も末に近づくと裏バカ（部内演）の季節である。じつは去年からマンドリンソロで出場している。今年は完全にいろもの・ウケ狙い枠に徹し、曲目は「マンドリンソロのためのラプソディ～チョットだけよ」と「エロカワ☆学園ヒットメドレー」の２曲である。どういう曲かはタイトルでご想像願いたい・・・。&lt;br /&gt;今回は客席との掛け合いもあり、聴衆のみなさんもあきれながらも付き合ってくださった。拍手がことのほかうれしかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それにしても前日３８歳の誕生日を迎えたというのに「海○隊（ユニット名・自主規制）で～す！」と絶叫する自分をわれながら気に入っているし、あやしげな秘術を尽くして聴衆の皆さんに楽しんでもらうことに喜びを感じる。貧乏暇無しであるが、好きなことをこんなに思いっきりやっている・・・これはこれで幸せだ。&lt;br /&gt;これは出場した皆さんも同じであろう。実際、今年の裏バカはかなり「聴かせ」た。&lt;br /&gt;沖縄特集、ボッケリーニのギター五重奏、フルート二重奏のカルメン、オリジナルピアノ曲、フルートとギター二重奏でブエノスアイレス、同期生アンサンブルによるオリジナル曲演奏、その他のユニットも何かしら心打たれて聞き入ってしまう快演ばかりであった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;新人さんもたくさん見に来てくれた。３月１日、これに懲りずにまた全員集合したいものである。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-7840757741362679520?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/7840757741362679520'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/7840757741362679520'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2008/01/blog-post.html' title='インフルエンザと裏バカ'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-1141036276622289827</id><published>2007-12-20T22:56:00.000+09:00</published><updated>2007-12-20T23:24:06.877+09:00</updated><title type='text'>再始動ですよ！</title><content type='html'>牛乳の大仕事が一段落したものの、貸金業の法律が変わるので、また猛烈な忙しさである。たはごとの存続が危うい。今回は生存確認のかきこみ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;毎日終電帰りだと思考能力は全くなくなるし、土日も仕事か地方に行っている状態で皆様には不義理を重ねている。11月は朔太郎授賞式の演奏が終わるや、バッカスの鋭鋒Ｃ君の結婚式。ここで、家内と演奏をさせていただく。Ｋ先生の前で緊張したが、チャールダーシュの「結婚式バージョン」を演奏した。ネタをばらすと、中間部のハーモニクスの部分がいつのまにかメンデルスゾーンの結婚行進曲に・・・ってやつである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その翌日は前橋で高校総合文化祭のプレ大会。Ｋ女はどの学校よりもキレの有るMusicforplayを快演。上出来であった。いや上出来すぎて浮いていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;深夜残業の息抜きは無論Youtube。小川範子、今見ると演技力がすごい。８５年頃のスタンドバイミー・きまぐれ白書って覚えているだろうか。小川範子が反抗期の中学生を憎憎しく演じきっていて話題になった。しかしこの迫真の演技力があだになったか、金八先生では汚れ役をやったりして僕は当時そんなに好きではなかった。しかし今見るとルックスも歌もgood！本当にいい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;Youtubeにはよくラジオの録音も載っているのだが、これがなかなかにいい。吉田照美のてるてるワイドなど今聞いても感動モノである。しかし何よりも感激したのは鶴光のＡＮＮサンスペの「この歌は～」の８３年７月３１日の録音が聞けたこと。実はまさにこの日のサンスペは僕が深夜放送にはまったきっかけの回なのである。&lt;br /&gt;あれは中２の夏休み、なかなか寝付けずラジオのスイッチを入れると聞こえてきた鶴光のだみ声と「この歌はこんな風に聞こえる」コーナー。僕は瞬時につぼにはまった。深夜なので必死に笑いをこらえたが、ついにこらえきれずからだががくがく震えてきて死ぬかと思った。このときの空耳のネタを僕は全部ではないが覚えていたのである。そして自分の中で反芻していた。今聞き返すともっとハイレベルの空耳に慣れ親しんだせいかそんなにおかしくもないし、ネタ自体がだいぶ違っていて愕然とした。タモリ倶楽部と混同していたのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;行田の「フライ」がＴＶで紹介されていた。僕の地元も県北なので高校生の頃たしかに通学路に「フライや」というものがあった。当時はファーストフード店などというものは無くて、部活帰りに肉屋でハムカツを買い、ソースをかけて食べるのがはやっていた。みんな素朴で喫茶店など入ったことも無かった。ある日山岳部のちょっと不良っぽいＹ先輩が、フライやに誘っておごってくれたのである。&lt;br /&gt;なぜか２人だけだったと思うのだが、でてきたフライはまん丸で平べったく、綺麗な黄色で皿からはみ出さんばかりに大きく、箸も使わずにかぶりつき、うまかったのを覚えている。Ｙ先輩、いい先輩だったなあ。ところがＴＶのフライなるものは当時の記憶にあるものとは全く違っていた。ソース&lt;br /&gt;のたっぷりついたお好み焼き状の物・こんなだったかなあ。と記憶が怪しい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ふと気が付くと昔話ばかりしている自分がいる！こんなんではいけない。忙しすぎて文字通り心を亡くしているのだ。実は次回のバッカスの曲目もめでたく決まった。去年のような難曲ぞろいではなく、適度に楽しめるカッコいい曲、斯界最新の話題曲、往年のファンも喜ぶ定番曲、そして大トリは壮大なファンタジーをお送りする予定。これは楽しいぞ！！いずれ選曲の結果については改めて発表したい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;もう後ろは振り向かないつもり。でも何で昔の記憶はこんなに楽しいのか？&lt;br /&gt;脳は人間など高等動物になるほどその記憶はあいまいだそうである。鳥などの下等動物ほど、写真に撮ったように正確な記憶を持っているらしい。たとえば隠したエサの場所を忘れたりするのは記憶が正確すぎて、季節や地形・建物の変化に対応できないからという。&lt;br /&gt;人間は記憶を知性と感情で補うので、ひどく自分に都合のいい記憶を育てることも出来るのである。&lt;br /&gt;自分が音楽を続けていられるのも、記憶が極端に美化されているせいではあるまいか・・・。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-1141036276622289827?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/1141036276622289827'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/1141036276622289827'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/12/blog-post.html' title='再始動ですよ！'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-2732794917435292532</id><published>2007-10-25T00:05:00.000+09:00</published><updated>2007-10-25T00:25:35.435+09:00</updated><title type='text'>忙しすぎて・・・癒されたい</title><content type='html'>なんと２ヶ月ちかいご無沙汰！&lt;br /&gt;会社の引越しもあったし、珍しく本業でかなり大きな仕事を受注したのはいいのだが、その仕事でもう2ヶ月終電がえりの生活なのである。そんな日々の中の音楽的イベントを駆け足でレポート。&lt;br /&gt;まず、もう大分前の話だが９月頭のＫＭＡ門下生発表会。おもなお目当ては修了生千葉君の独奏と小川君の指揮だが、オケの合奏が素晴らしい。計算し尽くされたディナミーク・テンポ。こういう精密な合奏もあるんだな。自分には絶対出来ない合奏である。千葉君と小川君も堂々として、身内の贔屓目ではなく一番素晴らしく思える。&lt;br /&gt;そして９月中旬神保町を引き払い、新天地護国寺へ。護国寺はお寺と学校と高級マンションの街である。なんとも静かでのどかなのはいいのだが、刺激が無い・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして９月後半はもう3年連続になる新田図書館コンサート。今年のテーマは、ちょっとしたきっかけがあって家内と「あいのある音楽を」ときめていた。そう決めると、不思議にうまく演奏しよう、テクを見せよう、高い評価を得よう、なんてぜんぜん思わず、とにかく終始舞台の上であいを放出した。最初の曲こそ緊張したものの、楽器紹介を兼ねて、マンドリンの名曲や、歌謡曲・ＣＭに使われているマンドリンを再現。結構受けて客席の笑顔が増えてくると、こちらもリラックスしていい演奏になってきた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;クラシックから映画音楽、ボサノバまで、今年は終始楽しく演奏できた。お客さんはありがたいことに今年も超満員。&lt;br /&gt;個人的な目玉は、この日のために作ったマンドリンとマンドチェロのための「わらべうた・あそびうた」。デュオコンサートでは初めてチェロを弾くことになる。この曲は楽譜ソフトを使わず、1ヶ月前からマンドリンとチェロで実際に合わせながら、何度も書き直して少しづつ完成させていったという、自分としては珍しい作り方をした曲。&lt;br /&gt;マンドチェロは一般人からは「うわ、大きいマンドリンだ！」という感じで受けもいい。20年ギターを弾いといてなんだが、僕はギターよりチェロのほうが向いているかもしれない。テーマがテーマだけに、聴衆の表情も柔らかく、リラックスして聞いてくれている。曲の最後、ｐｐｐでチェロが「もういいかい・・・まあだだよ」と弾く前にたっぷり間を取るのだが、その時点で聴衆の何名かはすでにハンカチで目頭を押さえていた！客席の感動が伝わり僕もほとんど涙ぐみながら「もういいかい」を万感をこめて弾く。客席と舞台の心が間違いなく一体となった瞬間であった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;トリはツィゴイネル。千明氏のマンドリンが満を持して炸裂し拍手。客席と歌うコーナーがあって、今年は百万本のバラ、アンコールはもはや定番となった自作のマンドリンとギターのための「八木節」であった。去年も楽しかったのだが、今年は格別であった。いいコンサートをするには、同じ場所で何回かやらなければ・・・と思う。この日のコンサートの模様は写真入りで上毛新聞に載った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;Ｋ女の学内コンサート。アンダーソンとマンドニコというシブ過ぎる選曲。何も教えていないのに、聴衆の誘導から楽器紹介から挨拶まで全部自分たちでやっている。随分成長したなあ、と感心。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１０月の頭には前橋の萩原朔太郎マンドリンフェスティバル。実は今年、ゴンドラ・マンドリーノのギターパートに欠員が出て、出させていただくことになっていたのであるが、本業が忙しく断念した！悔しい。ゴンドラのステージを見て家内と竹間さんを車に載せて深夜かえる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;色々とお誘いの話をいただくのだが、日々恐ろしい忙しさで、土日も仕事か地方のイベント。関係者の皆さんには不義理を重ねる毎日となってしまっている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;深夜残業で唯一の心の慰めはyoutube。さすがに画面を見ることは出来ないのでイヤホンで好きなミュージシャンやアイドルの曲・アニソンを聴く事が多い。&lt;br /&gt;聞いていて癒しというか、アルファー波が出てくる声質というのがある。いろいろいるのだが最近発見して意外にいいのが河合奈保子。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;やっぱりマンドリンクラブつながりだからだろうか？&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-2732794917435292532?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2732794917435292532'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2732794917435292532'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/10/blog-post.html' title='忙しすぎて・・・癒されたい'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-9134132237655598108</id><published>2007-09-08T00:50:00.000+09:00</published><updated>2007-09-08T00:54:58.042+09:00</updated><title type='text'>初心</title><content type='html'>本番より早2週間、本番のＤＶＤ上映＆アンケートを見た。&lt;br /&gt;アンケートではたくさんのお客様からうれしい感想・鋭い指摘・暖かい励ましをいただいた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;やはり音量・迫力の点で物足りなかったのは事実のようだ。これはホールのせいだけではなかろう。もっと音のヌケのよさ、元気さが欲しい。しかしアンサンブルにはいい評価をいただいたようだ。&lt;br /&gt;チューニングはやはり長すぎたかもしれない。ステージングも、アンコール+エンディング+アンコールはさすがに重かったか。しかしこれも賛否両論で、いいという人もかなりいた。しかし今回のアンコールは２曲ともプログラム中の曲を再演奏している。少し芸が無かったかもしれない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;プログラムの曲に関しては本当にそれぞれなのだが、どの曲ももったいないほどの言葉をいただいた。展覧会も編曲のすばらしさを味わっていただけたかと思う。ただ、肯定否定ともにレギュラーオケに比べて○○と言う感想が多いのが気になる。オケよりいいとか悪いとか、余り考えたことが無い。特に展覧会の編曲は、ラヴェル版のイメージとは全然違う。あくまでマンドリンのアンサンブルのための編曲なのである。&lt;br /&gt;たとえば軟式テニスというのがある。競技としての普及度やパワー・スピード面では硬式にかなわないのであろうが、ベコベコの柔らかいボールで緩急自在に変化球を使い分け、見ようによっては硬式よりも面白い物である。絃オケとマンドリンオケにも同じ事がいえないか。と、永遠の論議を蒸し返してもそれこそ詮無いのだが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ＤＶＤを見ているとやはりどうしても自分の指揮を見てしまうのだが、われながら10年位前の馬鹿踊りから比べたらうまくなったと思う。呼吸も感じられる。しかし、まだまだ硬い・・・。本番は楽しみながら振れたのだが、本人が感じている半分も見ているほうに楽しさがまだ伝わってこない。これは奏者も同じこと。これは課題だろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;昔と比べて、といえば群馬の団友Ｓさんから1991年の関マンの録音をいただいた。実に１６年前に自分が指揮した演奏である。会長をはじめ、バッカスの創立メンバーと始めてであったときの演奏でもある。僕は大学３年、指揮を始めて２回目の演奏会だったが、大胆にも神駒ブロックの片割れの指揮者をつとめていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;曲は演奏会がクリスマス直前だったので「降誕祭の夜」。聴いてみると、１楽章は最初から走っている。盛り上がってくると拍が全部前に滑っている・・・もちろん指揮者の責任。それなりに勢いはあるが未熟そのものの演奏。２楽章はというと最初に妙な間があるがゆっくりと存分に歌わせてなかなかの演奏。少しほっとした。３楽章は・・・曲の冒頭に勝手にカンパネラソロを入れたりしている。そしてこれも走り気味だが、中間のコラール部分はクサイほど芝居がかってすごく綺麗に歌い上げられている。これは当時師事していたＴ先生のご指導の賜物であろう。可笑しいのは曲の終了直後にみんなでなにかの笛を吹いて大騒ぎしている。たぶんクリスマスだからであろうが、１６年前も今とやっていることはまったく変わっていない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;これをききながら、当時のことを思い出した。一期一会の他大学の奏者、お客さんと、舞台の上で無我夢中に楽しめれば、卒業も就職もどうでもよかった日々(だから今苦労しているのだが）。この演奏会のために、高田馬場の貸衣装やさんに自腹で牧師の衣装を借りに行ったこと。その日の自分は大まじめに舞台と曲席の間に立ち、音楽という祈りを交流させる司祭のつもりだったのであろう。このＣＤを聞いて、どうやら初心を思い出したような気がする。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-9134132237655598108?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/9134132237655598108'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/9134132237655598108'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/09/blog-post_08.html' title='初心'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-2247640128684038074</id><published>2007-09-05T22:51:00.000+09:00</published><updated>2007-09-05T23:08:36.138+09:00</updated><title type='text'>神保町賛歌</title><content type='html'>会社が移転するので15年間も慣れ親しんだ神保町を離れることになった。移転先は護国寺なので、そんなに遠くなってしまうわけではないが、この街を去るのは本当にさびしい。もう、路地裏のシミ、街路樹の一本一本まで知り尽くした街なのだ。社会人としてのスタートを切って以来、人生の酸いも甘いも味あわせてくれた思い出の街である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;本当にこれ以上好きな街はない。どこがいいのか、思いつく限りあげてみよう。&lt;br /&gt;日本一、古本屋・中古レコード屋が多い街。量、質、種類ともにこれ以上は無いであろう。古本・古レコードほど僕を楽しませるものは無い。ほぼすべての古本屋を知っている。中でも斉藤秀雄や小沢征爾が通った戦前からの音楽家の聖地、古賀書店。僕はここで何百時間すごしたかわからない。何十冊も楽譜を買った。高くて手が出ないときは、立ち読みで必死に覚えて8小節ぐらいづつ店の外でメモり、それを繰り返すというあほなことをやった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;日本一楽器屋が多い街(御茶ノ水よりだが）、登山用品店が多い街。これも僕の趣味にとってはうれしいことこの上ない。&lt;br /&gt;日本一喫茶店が多い街。ＧＥＴした古本を喫茶店で読む快楽は何者にも替えがたい。&lt;br /&gt;それ以外にも日本一カレー屋が多く、怪しい質屋が多く、怪しい大人の絵本屋さん、ビデオ屋が多い。サブカルチャーの本場だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして、何よりも出版社や大学が多く、町全体に漂う文学臭と言うか、左翼インテリっぽい空気、一年中文化祭前夜のような、青臭い活気がたまらなく好きだった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;自分の嗜好が神保町にあっていたのか、神保町が自分をこうしてしまったのか・・・。&lt;br /&gt;ありがとう神保町。そして僕はいつかまた、必ず神保町に帰ってくるであろう！&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-2247640128684038074?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2247640128684038074'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2247640128684038074'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/09/blog-post.html' title='神保町賛歌'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-3052352897435097014</id><published>2007-08-25T00:26:00.000+09:00</published><updated>2007-08-25T00:28:59.312+09:00</updated><title type='text'>バッカス17本番レヴュー(後編）</title><content type='html'>前編より続く・・・&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;小川君の第一曲目は「威風堂々第１番」。パーカッションも要所要所のつぼでしっかり決まり、頭から疾走感のある演奏となった。やはりMaestosoのメロディが何度演奏しても本当にすばらしい。ｐで始まりやがてｆｆになっていく盛り上がりがぞくぞくするほど興奮する。自然に体が動いてしまう。この曲相当エグい動きをしている曲なのだが、マンドリンもよく弾いている。しかしまだ指が温まらない一曲目からこれなので、相当大変だったと思う。&lt;br /&gt;ギターから聞くとマンドリンをはじめ他のパートの音はよく聞こえる。舞台上は問題ないのだが、心配なのはこの一体感が客席に届くかだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２曲目は「ヴァージナル」今回のために坂野先生が打楽器を加筆してくださった。今回はその初演である。&lt;br /&gt;坂野先生の曲を演奏したことがある人ならわかると思うが、メカニックもテクニックもかなり高度なものを要求される。というか凝り過ぎ。坂野先生自身はクラリネット奏者で弦楽器は演奏されないのだが、弦楽器特有の奏法をこれでもかと使いまくるので、演奏しているほうも面白い。&lt;br /&gt;1楽章は、一番それらしくてシリアスで好きである。古風なメヌエットをもっと起伏を激しくして複雑にした感じである。&lt;br /&gt;２楽章は牧歌的で楽しい。少し滑稽でもある。僕はなんとなくサザエさんぽいと思っている。しかしこの曲も盛り上がりが激しい。&lt;br /&gt;３楽章は一番好きかも知れない。冒頭のギターの不協和音がきれいだし、チェロうねり感がたまらない。フィナーレの全パートトレモロの部分が、さわやかなような、妖しいような、哀しいような、なんともいえない味がある。&lt;br /&gt;４楽章は、未知との遭遇っぽい。。。前半の現代っぽい感じと、後半の古典的な感じのコントラストが面白いと思う。&lt;br /&gt;小川君もこの曲の各楽章の魅力を十分に引き出してくれたと思う。&lt;br /&gt;ちなみに客席で聞いてくださった坂野先生は、絶賛してくださった。ありがとうございました！！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１部最後はガラシャ。Yasukoさんのアナウンスで大いにボルテージを上げ、全員のめり込むように曲に入魂。やはりトリにかける小川君の気迫と鈴木静一の音楽のすごさだろう。既成のガラシャとは違う部分もあったろうが、これが「新」ガラシャである。やはりみんな同じ演奏ではつまらない。初めて聞くお客さんはのめりこんでいただけたと思うし、鈴木静一には一家言ある皆様には、いろいろ感性の違いを楽しんでいただけたと思う。フルート・オーボエ・クラの音色の美しさが際立った。それから何気にお手柄はピアノ。マンドオケの大編成にくわえられるピアノはどちらかというと聞こえなかったり、聞こえても遅れたりしていることが多いのだが、団員のmorissyが毎回練習に出てくれたおかげで、要所要所で存在感とキレのある音色を聞かせてくれた。精魂をこめたＢｍをかき鳴らし１部は幕を閉じた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて休憩時間。予想以上のお客さんの入りや、ヴァージナル・ガラシャが本番で一番うまくいったことなどで楽屋はざわめいた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて第２部、僕の指揮である。みなと一緒にあらかじめ舞台に入り、ピアノの陰に隠れる。真っ暗になると、Yasukoさんが前説をはじめるので、その間に指揮台にスタンバイする。&lt;br /&gt;この前説が・・・真っ暗闇の中からいきなり「心臓の弱い方はいらっしゃいませんか？」である。こういう機会もないのでYasukoさんの前説を思い出す限りかいてみよう。「聖ヨハネ祭の前夜・・・今夜のように生暖かい夜、はげ山に妖怪たちが集まり、朝まで飛び回るというヨーロッパの古い伝説があります・・・」という感じで始まり、あおり方もプロである。開場には子供もいたので、期待のどよめきがおきていた。&lt;br /&gt;さて、まったくの真っ暗闇からスタート。ほとんど気配だけで予備拍を出す。すぐ明るくなるはずが遅れたりしてちょっとヒヤッとした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;はげ山・ジョーズと無事に来てス○ラーはリハでは出なかった「アオ！」がよく出た。山の魔王でのマンドリンのボトルネック奏法は思いのほかよく聞こえ面白い響きであった。&lt;br /&gt;Ｘフ○イルも集団ハーモニクスがよく聞こえた。エクソ○ストは携帯電話を使って、トリックをやるつもりだったが、直前で中止。全17-18曲が１０分の中に次々と現れる早替りメドレーであったが、最後はモンスターで締める。偶然、阿久悠氏の代表作である。企画でいつもポピュラーをやるとき欠かせないのがシンバルとスネアの８ビート。パーカスの広井さんがたたき出すこの昭和のリズムがたまらない。時代は１６ビート・３２ビートと進化しても、昭和はやっぱり８ビートだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;本当に楽しかった。この楽しさが舞台上だけではなくお客さん全員に分かち合えているといいのだが・・・そう信じよう。&lt;br /&gt;さて、次は展覧会。編曲のよさについてはもう多くは言わないが、一応それぞれの組曲について。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;プロムナード～グノーム&lt;br /&gt;出だしの音についてよくドラ奏者と話し合った。どういう音を出したいのか？・・・ＴＯＰ曰くまばゆい光のような音？・・・どうだったろう。僕にはわりと寒色系のさわやかな澄んだ響きに聞こえた。あえてピッキングとトレモロを交互に交えて、トレモロの豊穣さを出したつもり。グノームは緊張感があった。空中に小さな爆弾が浮いていて、それを全員が的をはずさずに同時に粉砕する感じ。練習を始めたころは一番憂鬱だった曲だが、今は一番自信のある曲である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;プロムナード～古城&lt;br /&gt;実はこの曲が本当に仕上がったのはギリギリ。8/6のリズムが円を描いていく感じ。これが全員が出来るようになったのが合宿の終わりのほうであった。一見シンプルな曲ほど難しいという典型の曲。細野君枯れたソロ乙。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;プロムナード～チュルリー&lt;br /&gt;これはテンポも感情も自由自在に出来た。ソリの連中としっかり目で会話しながら。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ヴィドロ&lt;br /&gt;これこそ一音入魂。低音絃のうねりが素晴らしい。リズムも落ち着いていた。Pesanteの部分、人生の重荷の感じが良く出ていたと思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;プロムナード～卵の殻をつけた雛の踊り&lt;br /&gt;プロムナードが難しい。搾り出すような微妙なトーンに聞こえたろうか？ひよこは、小動物が踊りまわるようにめんこく出来た。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;サミュエル&lt;br /&gt;これはバッカスが得意とするタイプの曲だと思う。とにかく呼吸のある演奏を心掛けているので、いっせいに弱起ではいったり、いっせいに消音するのはバッカスの得意技の一つ。後はもっと動きのある演奏が出来れば・・・&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;リモージュ&lt;br /&gt;最初に苦しんだ曲ほど後から伸びてくる。最初に通した時は、どんどん音がなくなり、そして誰もいなくなって、沈黙の後思わずみんなで大笑いしながら「これは大変だぞ・・・」と思ったのだが、今日は嘘のような快速でとても楽しくできた。みんな力まずに軽く弾いたのでそれがいいほうに作用したようだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;カタコンベ&lt;br /&gt;この曲ほど自分の予備動作のあいまいさ、技術の足りなさを実感させられた曲は無い。最初の頃、ｆｆが出てくれない。ppに下がらない。そもそも頭が合わない。だからこの曲を完成させていくということは自分の指揮法の弱点を直していく作業そのものだった。流れの中で棒をとめずに、予備の軌道を大きくゆっくり取りながら、トレモロを使わずにあえてピッキングのみで練習した辺りからとてもよくなったようだ。指揮者は奏者から棒の振り方を学ぶという、ある音楽家の言葉を実感。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;死者の言葉&lt;br /&gt;これも搾り出す感じでトレモロの粗密を上手く使いたい曲。和音が天国的に美しい。管楽器のコントロールが上手くいった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;バーバ・ヤーガ&lt;br /&gt;正直もう体力の限界であった。が,もう止まれない。もう皆さんのビート感を信じて次の拍を打ち出すしかない。快速ではあったが意外と冷静に淡々と行った。中間部分はベースとチェロのドスがなかなか利いていたと思うのだがどうだろう。そして真っ黒な上昇音の向こうに光が見えてきた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;キエフ&lt;br /&gt;そして一面の光の世界・・・。とてつもなく高いところから見渡しているような。みんな良く力が抜けていた。精神的にはもう感極まっているのに身体はすごく力が抜けていた。でもこれでいい・・・舞台に光が満ちてくる。&lt;br /&gt;最後の「ヤン・パーン」は８０人全員とうなずき交わしてからおもむろに。カンパネラの乱打の中最後のアコードを打ち出す。指揮者冥利の瞬間であった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;非常に満足してタクトを置いて、団員を立たせて御礼する。&lt;br /&gt;アンコールは威風堂々を途中から。アンコールの曲紹介時、聴衆の皆さんに盛り上がってきたら出来ればとお願いしたら冒頭から手拍子が。「普通ｍａｅｓｔｏｓｏからだって！」と一瞬思ったが、もちろんありがたいことだ。このとき実はマンドリン界初「隣と腕組み弾き」をもくろんでいたのだが奏者の方で出来ないと断られた・・・。胃もたれがしそうなＡｌｌａｇの威風の後、定石どおり最後のＤの伸ばしで拍手が！ディナーショーみたいになってきた。そのままバッカナールへ。コンミスみっちゃんの伝説的なソロの後、いつもより飛ばしたバッカナール。速い！でも楽しい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、三たび舞台に引っ込んでもお客様は拍手を下さるので、ここはあつかましいが想定外のアンコール第2弾。本当に想定外だったので、舞台上で団員に「じゃ、はげ山のモンスターから！」と指示をだす始末。団員もお客さんも失笑である。モンスターから最後までを演奏。阿久悠氏のご冥福を祈ります・・・&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちょっと長いアンコールとなってしまったが、団員もお客さんも楽しんでいただけたようだ・・・&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;というわけでいつもながら思い入れたっぷりのポジティブ一辺倒なレヴューとなってしまったが、勿論演奏は完璧にいったわけではない。ところどころ音程もリズムもハズシたし、僕は曲中指揮棒を2回落とすというありえないミスをした。&lt;br /&gt;しかし、この日の舞台にたった者は一人残らず心をこめて演奏したし、お客さんと共有できた時間の楽しさ、喜びを考えた時、どう考えても差し引いてお釣りが出るのである。&lt;br /&gt;終演後はロビーでご来場のお礼を言うのだが、懐かしい団友、他団の友人、家族、会社の人、船堀からついてきてくださったお客さんなど、本当にありがたかった。この場を借りて、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、打ち上げはいつものふたき。団員のほとんどが執行部に属しているバッカスでは各係とパートＴＯＰの乾杯がいつ果てるともなく続いた。ふと気が付くと、十分予想していたことだが、会場には魔女、鬼太郎、ジョーズ、殻をつけたひよこ、バカボン、孫悟空（なぜ？）といった連中が走り回っていた。&lt;br /&gt;こうして、今年もバッカスの一番熱い日は終わったのであった。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-3052352897435097014?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/3052352897435097014'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/3052352897435097014'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/08/17.html' title='バッカス17本番レヴュー(後編）'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-2690370412020705498</id><published>2007-08-20T23:44:00.000+09:00</published><updated>2007-08-20T23:52:00.383+09:00</updated><title type='text'>バッカス１７本番レヴュー（前編）</title><content type='html'>史上最強のプログラムとなったバッカス１７。逆境の中、かえって連帯感を深めハイになり盛り上がった本番前夜であったが、はたして本番当日は・・・。&lt;br /&gt;また今年も力の限りレヴューいたします。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;８/１８日は連日の猛暑の中でそこだけぽっかりと涼しい日となった。幸先よしである。&lt;br /&gt;僕にとって板橋は東上線で１５分。余裕を持って会場に到着。板橋は第10回で過去に演奏しているが、そのときは合わせにくい・響かない。そんな印象があったので、今回改修済みとはいえどきどきであった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;やや緊張気味の団員たちと挨拶を交わしながら、セッティング。緞帳・反響版がやや奥にあるので、使えるスペースは思ったより広くない。団員の意見をもとにいつもより扇形（八部開き）の隊形をとる。１ＳＴ・ギターの表面板を正面に向かせる意味もある。（後にこれは正解であったことがわかる）&lt;br /&gt;すぐに練習となる。音響を聞くために客席を歩き回っていると足にイヤな感触が。通路のじゅうたんがいやんなるくらい毛足が長くてふかふかである・・・。そうか、前もこうだった。これは響かないな・・・案の定、客席からだとオケの音が妙に遠くに聞こえる。じゅうたんに音が20パーセントは吸収されているのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;紙・布がどれほど音を吸収するかご存知だろうか？ステージ上なら譜面、着衣は恐ろしく音を吸収する。全員の譜面カバーの厚紙を１枚取ったら響きがぜんぜん変わったことすらある。まあ、そんなことをいったら、暗譜・全裸で演奏するしかないのだが・・・まさかお客さんに裸でお聞きくださいとはいえまい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;とにかくこのじゅうたんは僕をがっかりさせたが、あれから7年も修羅場をくぐってきたのだから打開策はあるはずだ。冷静になってみると意外な長所があった。響きすぎないことでステージ上で他のパートの音がよく聞こえるのだ。&lt;br /&gt;これは音響の問題というより、指揮者と奏者の能力・賛助さんとのコミュニケーションの向上の成果と思いたいのだが、絃、管、打の響きが、いつもよりほとんどズレない。毎年悩んでいた大規模マンドリンオケの悩みがかなり解消されていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;反響板の効果を見定めてオケを奥に配置したのもよかったのだろう。いつに無く合わせやすいのである。あとは音を前に出すだけである。それには背を丸めないで姿勢を良くし、表面板をやや上に向けて、折角出した音を直接じゅうたんにぶつけないようにする。&lt;br /&gt;とおしでクタクタになったが、音さえ遠くに飛ばせれば成算が見えてきた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;写真撮影後、パートごとに談笑しつつ比較的リラックスして夕食をとると、もう開場である。今年は早い・・・いつもながら期待と不安で快く高鳴る胸を押さえつつ袖に並ぶ。&lt;br /&gt;根拠地・船堀を離れたので正直お客さんの入りに不安があったのだが、入場してみるとおびただしいお客さんで客席が埋まっていたので、内心狂喜した。&lt;br /&gt;（結果的には、立ち見が出た去年並だったらしい）&lt;br /&gt;船堀からついてきてくださったお客さんもいらっしゃるとのこと。ありがたいことである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、いよいよ開演。１部は小川君のステージである。YASUKOさんの曲目アナウンスの後、この日の第１拍目が打ち出された・・・！&lt;br /&gt;（後編に続く）&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-2690370412020705498?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2690370412020705498'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2690370412020705498'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/08/blog-post_20.html' title='バッカス１７本番レヴュー（前編）'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-3397962456072830794</id><published>2007-08-16T23:45:00.000+09:00</published><updated>2007-08-17T00:09:27.056+09:00</updated><title type='text'>合宿＆本番前夜</title><content type='html'>半世紀ぶりの記録的猛暑の中、今年も夏合宿が開幕した。本番前なので駆け足で夏合宿報告を。&lt;br /&gt;僕はこの日有休をとったもののＡＭは会社に。４時からの参加となる。サプライズ用の譜面をガラガラの内房線の中で書く。定宿・川きんにつくと２日目の最大人数に届かないとはいえそれでもホールはむんむんの人いきれ。この日は合宿初日とはいえのっけから白熱した合奏。Ｏ君も僕も合宿特有のリラックスモードながら、妥協をゆるさぬ練習ぶりであった。&lt;br /&gt;この日は２２：３０過ぎに練習が終わったが、合奏の気迫に影響されたか、深夜までパー練・個人錬をするものが多い・・・。&lt;br /&gt;この日は深夜阿久悠追悼弾き語り大会か、ホラーパニックにちなんで怪談百物語をやるつもりだったが、いつになく真剣モードのみんなに圧倒され、すごすごといったん休憩することに。ところがこれが不覚。連日の残業疲れが出たのか、なんとそのまま朝まで寝てしまい、一日目の打ち上げに参加することが出来なかったのである！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかし翌日はかつてないほどさわやかな朝を迎え、パーレンの後、海へ。今年は女子の水着のご開帳が極端に少なく、メタボ腹の中年だらけの水泳大会となった・・・。たとえ様もなく悲しい。やはり去年断行した伝説の男女混合騎馬戦が仇となったのか・・・。&lt;br /&gt;午後は夜の通し練に向けて、細部にいたるまで徹底的な練習。中途参加も増え、ホール内は立錐の余地もない。練習自体は笑いが絶えない合宿モードだが、徐々にいい意味で緊張が高まってくる。夕食の後、ついに本番を除けば一番のテンションとうわさされる２日夜の通し練。もうここまで来ると指揮者は団の士気を上がるままに任せている。奔馬を抑える要領である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そして通し練！１部から曲順に。威風、これはやはりマエストーソのメロディがたまらなく幸せである。このメロディをこの仲間で弾いていれば怖いものなんてなにもない。どこにだって、そう深夜の新宿ゴールデン街だって行ける。&lt;br /&gt;ヴァージナル。１ｍｏｖがかっこいい。僕が実は一番すきなのは３ｍｏｖ。フィナーレの坂野先生言うところの「海に出たところ」が胸がかきむしられるようだ。&lt;br /&gt;ガラシャ、これは今までのガラシャではない。指揮者にいわせると「新ガラシャ」だそうである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２部、ホラーパニックは新しい小細工も加わり、絶叫隊も加わり、音楽はにわかに飛び出す絵本ならぬ飛び出す音楽に。変であること。気持ちいいこと。よく考えるとばかばかしいこと。そして以上の３つをこの上なく真剣にやること。これが今年の企画のテーマである。&lt;br /&gt;そして舞台と客席がそれを楽しめますように・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;展覧会もどの曲も真剣勝負である。もう散々書いたことだが、まったくＯ師の編曲は常人の感覚・発想を超えている。何度合奏しても新しい発見がある。これがもう練習できないなんて悲しすぎる。後また何年かしたら絶対に再演したい曲である。キエフの最後の「ヤン・パーン」は一人残らずこちらを見るまで待ってから、もう鳥肌と汗と涙でぐしゃぐしゃになりながら全員で魂をぶちまけた。これは一生物の思い出である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;本番のような静寂の中、通しを終えると,おもむろなまえ振りに続き、この日三十路を迎えた団員＆ご結婚されるに団員に対し暖かいサプライズ演奏のプレゼントがあった。その後は怒涛の打ち上げへ。&lt;br /&gt;いつものように鳴り止まぬコールの中、宴はいつ果てるともなく続くのであった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それにしてもエンディングのバッカナール。これは例年になく快速である。&lt;br /&gt;毎回弾けない弾けないといいつつもなんとなく勢いで弾けて(聞こえる)のはなぜだろう？&lt;br /&gt;音楽を志すものは美と音楽の女神ミューズにつかえるはずなのに、われわれは対極にある酒と収穫の荒神・バッカスにつかえる数少ないものたちなので、応援してくれているのであろうか？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ならばバッカス神よ・・・今年も本番は勿論の事、我々の打ち上げをぜひ盛り上げてやって欲しい。&lt;br /&gt;本番前夜、今は人事を尽くして神頼みなのである。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-3397962456072830794?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/3397962456072830794'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/3397962456072830794'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/08/blog-post_16.html' title='合宿＆本番前夜'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-881482463583668066</id><published>2007-08-09T22:09:00.000+09:00</published><updated>2007-08-09T22:53:25.855+09:00</updated><title type='text'>汁だくの日々・・・！</title><content type='html'>熱い！&lt;br /&gt;何がってバッカスがである。ゲネでは初めてはげ山・展覧会・アンコール・エンディング全曲を通した。疲れる。予想はしていたが肉体と精神の限界である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;はげ山はかなり楽しんでいただけると自負してはいるが、まだ演奏がばたついて呼吸と余裕が無い。このまま自信なさげな顔ではお客さんが安心して聞けない！奏者自身がもう少し楽しめるように、合宿でイメトレが必要だろう。もうス○ラーを踊るしかないか？演奏中の小細工や絶叫も何箇所か増やそう・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;展覧会は、前半はそのまま本番に乗せても十分なほどすばらしい演奏だったが「ひよこ」で走ってしまい、合奏がくずれた。その後「サミュエル」から集中力が切れて、ゆるい演奏になってしまった。が、バーバから持ち直してキエフでまたしても桃源郷に。&lt;br /&gt;今回の編曲のキエフのメロディの「ヤン・パーン」はラヴェル版や原典版を聞きなれた人には奇異に思えるだろうが、この装飾音をあえて８分にしてしまったところに編曲者の天才たるゆえんがある！こういう編曲がほかにあるか寡聞にして知らないが、これによってものすごくこのメロディが深く、熱く、全員の呼吸が一致するのだ。&lt;br /&gt;汁が止まらない！全身から、両目から！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;アンコール・エンディングはかなりハードである。お客さんにとってはかなりへヴィかもしれない。おそらく胸焼けを起こすお客さんが多いであろうが、これも１年に一度と許してあげてほしい。&lt;br /&gt;まだまだ一進一退である。でかした！と絶叫したくなる箇所があれば、思わず苦笑がもれてしまう箇所もある。しかし、迷わない、うろたえない、あせらない・・・オケ全員が指揮を見てほしい。見てくれさえすれば、絶対に天国に連れて行くことを約束する。われながらとんでもない自信だが、これくらい気持ちを高めないと本番までいけないのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　阿久悠が亡くなってしまい、また昭和が遠くなった。ＮＨＫの特集を見ていたがこの人の詞の世界、本当に昭和そのものだ。&lt;br /&gt;この人の功績は、国民永久栄誉賞５回分くらいに値するに違いない。日本人なら誰もがこの人の詩を口ずさみながら青春を生きて、そしてこれからもうたい続けながら死んでいく。こんなにすごい人がいるだろうか？&lt;br /&gt;一人手酌でのみながら聞いていると、つくづく両目から汁がとまらない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今回団員からアンコールにＵＦＯ・サウスポーメドレーをという声も多く、大いに食指は動いたが、これ以上曲を増やすことはオケの負担やコンサート全体の構成からもはばかられ、無しになった。が、偶然はげ山の終曲が阿久悠の名曲なので、これで我慢していただこう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　指導している高校生たちの夏の曲はアンダーソン３曲。シンコペーティッドクロックと舞踏会の美女とプリンク。本当に楽しくていい曲。舞踏会だけは僕の編曲で、一番難しいが、後半転調してからのマンドリンのオブリガートが天にも登るほど幸せ。この部分をやりたくてこの曲を編曲したといっていい。&lt;br /&gt;長年の夢だったアンダーソン三昧・・・１年生は始めて知るであろう演奏の喜びに満ちているし、２年生は技術的にリードしつつ嬉々とした演奏を聞かせてくれる。聴いていてこんなに楽しい演奏は久しぶりである。&lt;br /&gt;しかし、生徒たちからこのたはごとを読んでいるといわれて、また汁だく。&lt;br /&gt;このたはごとは未成年は読んじゃだめである！&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-881482463583668066?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/881482463583668066'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/881482463583668066'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/08/blog-post.html' title='汁だくの日々・・・！'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-919032615408762562</id><published>2007-07-23T22:46:00.000+09:00</published><updated>2007-07-23T22:54:51.018+09:00</updated><title type='text'>早くも1ヶ月前！</title><content type='html'>本業のほうに専念したり、パソコンのトラブルでこのブログに書き込めないでいるうちに、本番1ヶ月前になってしまった・・・2日連続練習の季節でもあり、いよいよたけなわとなったバッカスシーズンを点描したい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;全体の印象で言うと、いよいよ背水の陣で全員の音に気迫がこもってきた感じである。時にパートの参加率にばらつきはあるが、音に抜けと力強さが加わった。&lt;br /&gt;一言で言うと・・・今年もすごいことになってきそう！！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;1部の聞き物はやはりヴァージナル。坂野先生がわざわざ2回もコーチしてくださった。曲のいろいろな点について解説・トレーニングしてくださるのもありがたいが、業界人以外のプロの作曲・演奏家にマンドリンオケを聞いていただきその率直な感想を聞くのは本当に参考になる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;たとえば、速度記号。アレグロなどの速度の指示があった後、ｒｉｔやaccellなど次の速度記号があるまでそのままのテンポをキープしなければいけないとは限らない、ということ。音楽・メロディの流れで必要に応じ自由に変化すべきということ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;もうひとつ、マンドリンという楽器と奏法の制約を音楽の場に持ち込まないこと。これはご想像がつくだろうが、つまりトレモロを入れやすい・入れにくいとか、絃をまたぐ・またがないとかで、テンポ・アゴーギグなどを決めないこと。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そんなの当たり前と思う人も多いだろう。自分もそうおもってきたのであるが、マンドリンの世界がわりとそうでないので、最近不安に思っていたのだが、一流の音楽家の口から聞いて「やっぱりこれでいいんだ」とほっとした次第。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;企画のはげ山は、自分で言うのもなんだが、事毎に意表に出るハズシっぷり、昭和を感じる下世話なテイスト、かなり天晴れなできである。わが心の師Ｏ氏が、去年Mistery　of　hoursという、スペインもののメドレーの傑作を書いたのだが、今回は長さといい編成といい、なんとなくそれを意識して書いた。しかし内容はまったく違い、Ｏ師がどんなに音楽を崩しても気品があり、芸術の香りがするのに比べ僕のは徹底的に・・・後は当日聞いていただくしかない。&lt;br /&gt;はげ山で始まるがその後は例のごとく・・・ってやつである。どうぞお楽しみに。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;展覧会はバッカス全17回中、史上最長・最大の曲であると同時に、最深、最凶、最難、であり、そして本番ではここ数年で最も感動できそうな曲でもある。キエフでは久々に泣けそうである。もちろん練習ではまだ泣けない。「♪卒業」みたいにクライマックスまで涙はとっておきたいのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;原調で全曲に挑戦ということで、最初はとにかく音取りに必死、メカニックも難しく、ついに奏者からも異例の「難しすぎる」という意見も出たのであったが、ガルトマンの絵を見、いろいろ意見を出して、みなで曲の精神に迫った。作曲の経過や、ラヴェルのオケ編以降のことについては有名なので割愛するが、いろいろ調べているうちにこの曲の凄みがわかってきた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ムソルグスキー・ガルトマンを引き合わせ、当時の芸術家たちのリーダー的存在であったスターソフによるとガルトマンは才能があったけれども「今も当時も無名の」建築家・画家であった。少なくともこの展覧会の絵という曲の存在がなければこれだけ多くの人に知られることは無かったろう。実際10曲すべての絵は発見されておらず、かなりの作品が散逸している。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ガルトマンは社交的で、いい年をしてパーティなどでは仮装をしてはしゃぎまわり、ひとつのところに5秒もじっとしていられない人物だったらしい。今で言うＡＤＨＤ（多動症候群）の気があったのではなかったか。特に晩年、鈍重で人嫌いの傾向があったムソルグスキーには、自分に無いものを持った魅力ある人物に思えたに違いない。ムソルグスキーが同性愛者であった証拠は無いが、ガルトマンとは友情以上、相当精神的に強く結びついていたようだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そんな敬愛する人物が突然死んでしまったら・・・そして彼の芸術が無名であるゆえに埋もれていく運命にあるのだとしたら・・・ムソルグスキーは、親友の遺作を見たときに心にこみ上げてきた何者かを音楽にしたのであるが、同時に忘れ去られんとする親友(恋人？)の才能を自分の表現手段である音楽の中に写し取り、一生の宝物にしようとしていたのに違いない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ムソルグスキーはこの曲を出版する意思がなかった。出版したのはリムスキーコルサコフが発見・改訂したからである。この曲の凄みというのは、これだけの曲でありながら、たぶんこれはムソルスキーにとってかなり私的なプライベートな曲なのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;とくにキエフの大門の絵は、ガルトマンが設計コンクールに応募して好評を得たものの、結局採用されなかったといういわくがついている。ムソルグスキーは亡友の夢を、自分の音楽の中で完成させたのであろう・・・ガルトマンの絵にある３つの鐘こそ、クライマックスで乱打されるカンパネラの響きに違いない。Ｏ師の編曲にはもちろんふんだんにカンパネラが使われている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ピアノの原典版を見ると、それまで複雑怪奇な真っ黒の譜面が、キエフでは突然白玉になる。想いが大きすぎて、白玉になってしまったのか。&lt;br /&gt;鍵盤の上に指を叩きつけたままいつまでもうなだれて動けないムソルグスキーが僕には見えるのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、アンコールはまだ秘密。&lt;br /&gt;エンディングは久しぶりにバッカナール！！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この前読んだとある本に「指揮者は時間泥棒」という言葉があってドキッとしたのだが、今回は指揮者はもちろんのこと、団員８０名が死に物狂いで演奏するので、形にならない何かを持ち帰っていただくことはできると自負しております。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-919032615408762562?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/919032615408762562'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/919032615408762562'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/07/1.html' title='早くも1ヶ月前！'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-8356294561345150301</id><published>2007-07-17T22:51:00.000+09:00</published><updated>2007-07-17T23:04:50.310+09:00</updated><title type='text'>客商売</title><content type='html'>最近、書き込みが出来なくて、ご無沙汰してしまった･･･&lt;br /&gt;少し前の話だが、練習の帰りにいつものように飲んだあと、２次会ではじめて入った飲み屋で、２次会だからまったりして余り注文せずにいたので、主人からもっと注文してくれというようなことをいわれて気分が悪かった。店はがらがらだったのだが・・・バッカスの人は大人だからちょっとむっとした程度で済ましたが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;数年前にも同じ目に合ったことがある。それは会社の若手の男女で飲みにいったとき、やはり２次会の場所を探していて客引きに誘われた。２次会だからあまり飲み食いしないことを伝えたが、いいというので入ってみると、ちょっとした料理屋であった。&lt;br /&gt;やはり一人ワンドリンクと２～３品くらいしかたのまなかったのだが、なんと店のおばさんから「もっとたのみなさいよ」といった暴言や、テーブルを無理に１つにつめさせるといった客商売にあるまじき嫌がらせを受けたのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;こういうときは女性のほうが大胆だ。一緒に飲んでいた女子社員たちが猛烈に怒り出し、おばさんへ抗議した。戦いは次第にヒートアップし、おばさんと女子社員のあいだで怒鳴りあいや、ものの投げあいが始まった。店内騒然として、女子は勘定を投げつけるように（それでも払ったのだ）、僕らもほうほうの体でそこを出てきた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その店には「来週、○様のブ○ンチでこの店が紹介されます」という貼紙があった。たぶんおばさんはそれで強気に出たのであろうか？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;翌日会社で昨日の出来事を振り返ったとき、そのサービス業にあるまじき言動がどうしても許せず、○様のブ○ンチのＨＰに抗議のメールさえ送ったのである。しかし、反応はなく、次回のブ○ンチでは、アノ憎きおばさんがこの上なく得意そうに「お客様は家族同然です。自慢の家庭料理をどうぞ」なんていってるのを見て地団太を踏んだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;僕も商売の普遍的な鉄則を知っている。それから見ると、冒頭の店も、偽家庭料理の店も商売人として失格である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;特に冒頭の店に言いたい。われわれバッカスは毎週多いときは４０～５０人という単位で飲み歩く団体である。今回はたまたま２次会で人数も少ないので注文数が少ないのは仕方ないとして、気持ちよく送り出してひいきになっておけば、毎週すごい売り上げが期待できたのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;商売に限らないが・・・なにごとも目先の損得で動いてはいけない。かといって計算高すぎてもいけないが、飲食業なら損得よりもお客さんに気持ちいい時間をすごしてもらうこと、帳尻はいつか合わせなければいけないが、根底にそういう純粋なものがなければ、人は集まらないのではないか？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;書いているうちに思う、非営利目的とはいえわれわれアマチュア音楽家もそうだと。だが純粋にお客さんにいい時間をすごしてもらいたいと思う気持ちには恥じるところはないようだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;例の偽家庭料理店は２年とたたずに消えた・・・おごれるものは久しからず。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-8356294561345150301?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/8356294561345150301'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/8356294561345150301'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/07/blog-post.html' title='客商売'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-801820528441559300</id><published>2007-06-15T21:24:00.000+09:00</published><updated>2007-06-15T21:38:04.721+09:00</updated><title type='text'>暴れん棒将軍</title><content type='html'>殺虫剤メーカーのフ○キラーが駅の男性用小便器に的（ターゲット）を模した広告を貼るらしい。命中すると色まで変わるそうだ。広告としてのユニークさとともに、男性の本能を利用し、トイレの美化にも役立てようという一石二鳥のアイデアである。広告業界の末端の一人として、機知に富んだ遊び心あふれるアイデアに喝采を送りたい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;男なれば誰しも生まれながらのスナイパーである。便器に何か標的があるとつい狙ってしまうものである。小学校の便器においてあったボール状の芳香剤（？）みんながあれを狙うのでよく穴が開いていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ライフルの銃身内には螺旋の溝がきってある。弾丸が回転しながら飛び出すことによって命中率と飛距離を出しているのだが、高校のときの生物の先生は、しきりに御叱呼も回転しながらとぶのだと主張していた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;自然界においては御叱呼を自分自身の体につけることはいろいろと不利であるので、なるべく遠くに飛ばすように回転しているというのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;実際に眺めてみるが、確かにその放物線は何回かねじれているように見えるが、本当に回転しているかどうかは疑わしい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちなみにその先生は大のほうも回転して出てくると主張していたが、犬のものなど見る限り、それはない。したがって御叱呼の話もたぶんに眉唾である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そういえば最近はトイレを汚さないために様式便器にまたがってする男性が増えているらしい。これは情けないというよりは何か恐ろしい社会変動の前兆のように思える。そのうち、家畜人ヤプーのように、男性は座って、女性は立ってするのが常識となるのではないか？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;我家はどうかというと、今のところなんとか立位を許されている。しかし、わが射撃の腕がいまいちなため、家内はそうとう苦労しているらしい・・・&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-801820528441559300?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/801820528441559300'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/801820528441559300'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/06/blog-post_15.html' title='暴れん棒将軍'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-4679588730923802965</id><published>2007-06-09T23:35:00.000+09:00</published><updated>2007-06-09T23:38:30.808+09:00</updated><title type='text'>王子ブームに思う</title><content type='html'>王子ブームである。&lt;br /&gt;スポーツでずば抜けた才能を持っていて、さらにさわやかなルックスを併せ持っていると王子と呼ばれるらしい。&lt;br /&gt;優秀な選手はほかにもいるのに、王子と呼ばれるかよばれないかの違いが明らかにあるわけで、世間は結構残酷である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかし最近は異常人気や過剰報道が多少は省みられているらしい。将来有望な選手を若いうちから持ち上げすぎるのもどうかという意見もいまさらながらある。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかし、なぜこんなにも王子がもてはやされるのか？&lt;br /&gt;それは今の時代では希少価値があるということだろう。いまどきの少年といえば茶髪やピアスでゲームばっかりやって、不登校で傍若無人、さらには犯罪を犯したり気味の悪いことばかりして、たまに才能や実力があっても亀○兄弟のようにうぬぼれて鼻持ちならない・・・という世間の常識があるから、才能と若者らしいひたむきさがあると、いまどき珍しいとばかりにもてはやされるのであろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;だが、僕の少年のころは、近所や学校に、程度の差はあろうがスポーツ万能・成績優秀しかも家が貧乏で性格は純朴で明朗、なんて若者はどこにでもいた。今のあれが王子なら昔は王子だらけじゃないかと思う。全然珍しくなかったのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さらに時代はさかのぼるが、きけわだつみの声を読んでほしい。全国から集まった帝大クラスの超優秀、文武両道の若者・特攻隊員たちの遺書であるが、最後の言葉に見るその純粋さ、真摯さ、多感さははいまどきの王子の比ではない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;こういった宝物のような若者たちを狂ったように片道燃料で体当たりさせてしまうんだから当時の日本はおかしい。&lt;br /&gt;しかし、堕落していく若者を作り出しておいて、たまに奇跡的な確率で理想の若者が現れると、とたんに珍重して持ち上げだめにしてしまう今の日本もそれに劣らずおかしいのではないか？&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-4679588730923802965?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/4679588730923802965'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/4679588730923802965'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/06/blog-post.html' title='王子ブームに思う'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-2921100259020136364</id><published>2007-05-23T22:14:00.000+09:00</published><updated>2007-05-23T22:45:34.148+09:00</updated><title type='text'>キャスティングの妙</title><content type='html'>めぞん一刻がドラマ化するらしいが、キャストを聞いてやはり納得できない。アニメ放映は高校生くらいの頃だったが、今見ると、いや今見ればこそあの面白さが分かる。切なくて歯がゆいのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;めぞん一刻のファンならば島本須美が声優を演ずるあの管理人さんに思い入れがあることは言うまでも無いが、それが伊○美咲とは・・・あんなんじゃない。&lt;br /&gt;四谷さんも岸辺一○じゃ年をとりすぎだし、一之瀬さんが岸本○代子では貫禄が違う。唯一高橋○美子のアケミさんだけは楽しみである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;こうなってくると以前映画化されたときの石原真理子（これも違うのだが）石黒賢、イブマサトウ、藤田弓子、宮崎良子のほうが、まだいいといわねばならぬ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;とにかく音無響子のキャスティングだけはめったなことでは納得できないというのがファンの心理である。自分も考えてみたが、南野陽子以外思いつかない。あとは有森也美、安田成美ぐらいか。どうしても８０年代になってしまうが現代で言えば・・・黒川智花くらいか。五代は国分太一とかその辺の垢抜けない俳優。&lt;br /&gt;四谷さんは現代の俳優なら浅野忠信とか松尾スズキ。一之瀬さんは文句無しに柴田理恵。あけみさんは青田典子とか国生さゆりとか。三浦理恵子か永作博美でもいい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ドラマはキャスティングで決まってしまうから、岡目で見ている人は何かといいたくなる。&lt;br /&gt;でも、今回のキャスティングでもそれはそれで慣れてしまえばベストバランスと思えてくるのだろう。予想外のはまり役も出てくるかもしれない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;急転直下の落ちのようだが、実はオケもそうなのだ。&lt;br /&gt;バッカスというドラマも毎回微妙にキャスティングが違う。みんなに役柄がありみんなに台詞がある。この台詞をいうのは去年ならあの人だった。この役柄は来年はあの人かもしれない。でも今年のこの役は君しかいないのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;本番（最終回）を迎える時、振り返ってみると、ああ、この人しかいなかった。というベストキャスティングであると信じている。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-2921100259020136364?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2921100259020136364'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2921100259020136364'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/05/blog-post_23.html' title='キャスティングの妙'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-5211810886072294766</id><published>2007-05-22T22:52:00.000+09:00</published><updated>2007-05-22T23:22:22.558+09:00</updated><title type='text'>バラライカオケ・ドムラ・フォーミン・・・</title><content type='html'>「バラライカ物語」を読んだ。故・北川つとむ氏も序文を書いている。１００年以上も前にバラライカ・ドムラといったロシア民族楽器を復興し、民族オーケストラを創始したV.V.アンドレーエフ氏の伝記である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;バラライカのあの形は、貧しい農民が４枚の三角の板という最小限の材料で作ったためだとか。（初期のバラライカには裏板や側板はなく、ちょうど裏を頂点とする三角錐のような貼り合わせ方をしていた）農夫が弾いていたバラライカをふと聞いたのがきっかけで、アンドレーエフはその魅力に取り付かれ、自ら名手として、奏法や楽器の構造を研究して、バラライカを芸術にまで高めていく。&lt;br /&gt;アンドレーエフの演奏を聴いて集まってきた仲間と楽団を組み、練習するアンドレーエフだが、素人だからといって絶対妥協しない。細かいところまで全員が自由自在に表現できるまで練習を繰り返す。アンドレーエフの言葉がいい「人々に受け入れられる唯一の方法は自ら心をこめて歌うこと、すべての人々と感情を一つにして演奏すること・・・」これは勿論あらためて僕らも肝に銘じなくてはいけない言葉だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;当時の音楽界からは農民の卑しい楽器と半ばバカにされ、大して期待していなかった聴衆の前で、アンドレーエフとその楽団は見事な演奏で聴衆を熱狂させてしまう。ヨーロッパ各地でセンセーションを巻き起こし、ついにはチャイコフスキーまでがバラライカの音色に感激する・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;以前からオシポフバラライカオーケストラのＣＤにはまったり、現代ドムラの名手・グーセヴァやナターリャの演奏会を見に行ったりして興味があったのだが、マイブームが再燃してしまった。&lt;br /&gt;そもそも単弦でありながらあの深くてやわらかい響き、途切れることの無いトレモロが出来るのはなぜであろう？マンドリンの奏法への重大なヒントが隠されている気がしてならない・・・&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それに今回アンドレーエフの盟友としてフォーミンが出てくる。僕の大好きな「シンフォニック・ポエム」の作曲者である。リムスキーコルサコフの弟子だったらしい。こうなると、ロシア民族オーケストラ、ドムラ、フォーミン、というキーワードが三題話のように頭から離れない。いつか何らかの形でこのイメージを実現したいものである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;まあ、ここ数年ロシア物ばっかりだが・・・&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-5211810886072294766?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/5211810886072294766'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/5211810886072294766'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/05/blog-post_22.html' title='バラライカオケ・ドムラ・フォーミン・・・'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-9191689661983016428</id><published>2007-05-21T22:52:00.000+09:00</published><updated>2007-05-21T23:07:38.867+09:00</updated><title type='text'>アブ・ノーマルテンションで行こう！</title><content type='html'>以前１８年間使っている愛器のことを書いたが、今回は弦について。僕はどちらかというと音量重視派である。生音でホールで聞かせる以上、一定以上の音量は必須条件と考えている。汚い音は論外として、美しくて大きい音・・・ここが泣き所であるが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そんなわけでこの１８年間、オーガスチンの青を張り続けてきた。硬くて張りがかなり強く、マンドリンオケでも十分存在を主張できる音量、低音絃のキレのある立ち上がり、高音絃の輝かしく明るい響きが魅力である。&lt;br /&gt;しかし、最近デュオや独奏をやるようになって、自分の音の粗さや当たり外れの多さが気になってきた。指に力を入れてガシガシ弾く癖がついているので、緊張が指先に伝わりやすく、ミストーンや音落ちが多いような気がするのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そこでいろいろ調べてまず極端に張りの弱いハナバッハの黄を張ってみる。と、信じられないくらい柔らかく弾きやすい。特に低音はゆっくり響かせるようにしてあげれば、なかなかの音量である。&lt;br /&gt;しかし、速い曲で伴奏などして見ると低音の発音の遅さに切歯扼腕！高音もペソペソして弾いた気にならない。この音は絶対自分の音じゃないと確信。&lt;br /&gt;次に何を張るか？かつてジュネスで音質と音程をそろえるためにプロアルテを張らされたことがあるが、当時は物足りなくてすぐに青に戻した。&lt;br /&gt;しかし人に聞いてもやはりプロアルテが無難か。この機会に絃の張力を本やＨＰで調べてみたのだが、結局詳細な値は出なかったもののオーガスチンの青は６本合計で約４３キロくらいあるようだ。プロアルテノーマルは約３９キロ。いかに張りの強い弦を使っていたかがわかる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;１８年酷使した楽器をいたわる意味もこめてプロアルテノーマルを張ってみた。&lt;br /&gt;音量は８５％くらいになった感じだ。しかし元が出過ぎていたのだからこれは我慢する。低音はちょっと発音が遅く、高音も輝かしい感じはない。しかし全体にバランスがよく、品がある感じだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この弦を張って、デュオのミニコンサートの本番で試してみた。結果は・・・よかった。何しろ弾きやすい。左手への負担が少なく、楽に弾けるせいかミストーンや音落ちがほぼなかった。音程もよく、ホームランはないが三振もないといった感じである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今後しばらくはプロアルテノーマルテンションを張ってみようとおもっている。しかし・・・バッカスの練習は別である。今年も熱過ぎる曲が並んでいる。バッカスに関してはクールなスタイルでいられない。&lt;br /&gt;絃も頭の線もアブ・ノーマルテンションで行きたいものである。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-9191689661983016428?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/9191689661983016428'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/9191689661983016428'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/05/blog-post_21.html' title='アブ・ノーマルテンションで行こう！'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-2065133800464612733</id><published>2007-05-08T23:03:00.000+09:00</published><updated>2007-05-08T23:05:31.832+09:00</updated><title type='text'>ＧＷ・合宿報告</title><content type='html'>５月である。一番大好きな季節である。思わず「風が♪踊○♪５月の街で～♪」と歌ってしまう（古っ）&lt;br /&gt;今年は結果的に９連休になってしまった。前半は釣りに行って自然に癒されたりしつつ、実家に帰ったりして過ごした。&lt;br /&gt;特に今年は鴻巣にはわざわざ東松山からバスで行き、半日を使って懐かしい街をじっくり歩いた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なんと中途半端な駅ビルが建設中であった。それ以外は大して変わらない街をぶらぶらして、昔からある駅前のミスドで展覧会のスコアを読み込む。その後、十数年ぶりに出身小学校に行く。広く感じた校庭がこんなに小さかったのかと慨嘆。校庭に生えている３本の樹齢百年超のケヤキは健在であったが一本が大きく傾いていた。&lt;br /&gt;実家に泊まるが、この辺はもう子供も若者も少なく静かな夜だ。昼間思い出の場所を回ったせいか、来方行く末を思い、物思いにふけってしまい眠れなくなる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;連休後半はバッカスの春合宿である。&lt;br /&gt;好天の初日、すごい混雑の中電車で岩井へ・・・&lt;br /&gt;譜面合わせのあと、小川君の威風堂々。なんとティンパニが入り、贅沢である。かつ合奏が締まった。&lt;br /&gt;僕の「交驚詩・はげ山はホラーパニック！」も披露。これは、ムソルグスキーの「はげ山の一夜」をベースにクラシック・映画・ＴＶ・ＰＯＰＳなどのあらゆるホラーミュージックがわずか７分半に17～8曲も登場するという、超特急フラッシュメドレー。&lt;br /&gt;メドレーはヘンリーマンシーニ以来だが、この騒々しいノリはバッカス初期のドリフメドレーに近いものがある。&lt;br /&gt;その夜は合奏後フルートとボサノバを楽しむ。こういう遊びも合宿の楽しみの一つ。&lt;br /&gt;この夜は初日打ち上げに少しだけ参加したが、あまり飲まずに早々に引き上げたのに朝まで眠れなかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２日目は朝からギターのパー錬、終わった後は午前の自由時間である。この日は伝統の儀式の日であるが、若人たちが風邪気味で禊は僕一人であった。&lt;br /&gt;嘆かわしいことである！しかし、伝統を途切れさせるわけには行かない。&lt;br /&gt;かつてこの安房の海を渡る倭建命のために荒海に身をささげた弟橘比売命の故事を思い、37歳の体に鞭打って褌を締め、宮城を遥拝したあと、冷たい海に全力疾走した・・・&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２日目午後・夜はヴァージナルと展覧会を中心に合奏。&lt;br /&gt;ヴァージナルはみな弾けてきて、音に厚みが加わった。微妙なニュアンスもつき出して合宿前からすれば大きな躍進である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;展覧会も、厚みが加わり、後回しにしていた弾けなかった部分を重点的にやる。&lt;br /&gt;この合宿ではあまり叩かずに、振って練習する。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;合奏はとにかく呼吸である。管楽器も弓奏楽器も打楽器も少なくとも上半身を使うので自然に呼吸が身につくが、マンドリンは指先だけで弾き出してしまう傾向のある楽器だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;とにかく呼吸を合わせることを繰り返し徹底させるとオーケストラがまとまってきた。&lt;br /&gt;特に最難関のグノームスは呼吸が命。古城は音質をそろえるのが難しい。音取り苦手な人にはつらいリモージュはところどころ落ちながらも全員で何とか最後まで皮一枚つながる感じ。&lt;br /&gt;すばらしいのはやはりキエフ。最後にこれがあると思うとどんなに難しくとも報われる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;とにかく合宿前からは大飛躍である！&lt;br /&gt;願わくはこのテンションのまま6月まで突っ走れますように・・・&lt;br /&gt;練習後は有志でアルフィーを歌う会。懐かしい。&lt;br /&gt;その夜は打ち上げは恒例のコールとたくさんの新人さんの自己紹介を肴に銘酒を飲む。北海道からはるばる参加の林さん（バッカス前指揮者）とも久しぶりに談義に花を咲かせた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;3日目はこの合宿のまとめ。数年前は3日目の合奏は、2日酔いの人が多くヘロへロだったのだが、最近はそういうことが無く、むしろ一番いい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;こうして、音楽、酒、歌に明け暮れた合宿が終わったのである。&lt;br /&gt;毎回思うが、こういうことができることは幸せである。合宿が終わり連休最終日の雨の一日、一抹の寂しさを覚えつつそう思った。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-2065133800464612733?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2065133800464612733'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2065133800464612733'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/05/blog-post.html' title='ＧＷ・合宿報告'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-1047769499325313217</id><published>2007-04-27T21:50:00.000+09:00</published><updated>2007-04-27T21:57:35.186+09:00</updated><title type='text'>「人生相談」</title><content type='html'>開高健の人生相談「風に訊け」を読んだ。開高健といえば清濁併せ呑む博覧強記、ちょっととっつきにくい孤高の作家のイメージがあるが、実はすごく細かい気遣いを持った優しい人なのが良くわかる。&lt;br /&gt;どんなバカのアホウな相談にも相手を尊重し、真剣に優しく答えてくれるのだ。以前学研「MOMOCO」で北方謙三と美保純の人生相談もあった。北方のも男気があり、野蛮だが優しかった。知性と言うものは、つまりむき出しの優しさを包む照れ隠しのようなものなのだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;氏によると、男の中には永遠に子供が一人住んでいて、男が自分の人生の限界を知り、あきらめたときに、夢を追おうとする子供を納得させるために飲んだり遊んだりする必要があるそうだ。&lt;br /&gt;またいわく、釣り師は誰しも心に傷を持っていると。このばあい釣り師を「マンド師」に替えてもいい。いずれにしろ知性があって厳しくも優しい人が答える人生相談には含蓄がある。「地獄に落ちるわよ」なんてのは相談じゃなくて恐喝である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;昔、ラジオの「こども電話相談室」というのがあった。有名な話で、子供「ヘビメタってなんですか？」無着成恭先生「それはね・・・蛇の一種じゃないですか？」というのがあるが、あれである。&lt;br /&gt;小学生のころあれに出損なった（穴を開けた？）ことがある。放送中に電話をかけて、なぜだか「明治時代の船（たぶん帆船とスクリュー船の間という意味）はどんな仕組みで進んでいたか？」という質問をした。なぜそれが訊きたかったかは今ではぜんぜん覚えていない。すると、今日は答えられる先生がいないから、来週のこの時間、番組が始まる３０分前に確認の電話をこちらから入れるので自宅で待機しているようにと言われた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;一週間後、約束の時間に待機していたのだが電話はかかってこず、番組が始まり、終わりかけてもかかってこないので、今週はやらないんだ、と思って外に遊びに行ってしまった。&lt;br /&gt;すると帰宅後、家の人にすごく怒られた。僕が出て行った直後にラジオ局から電話がかかってきて、本人がいないので近所まで人を出して探し、大騒ぎしたらしい。&lt;br /&gt;結局どうなったのか・・・折角呼ばれた船舶関係の先生（もし船舶振興会のアノお方だったとしたら恐ろしい）は面目をつぶして帰ったのか・・・それとも適当にサクラの子供を調達して質問をさせたのか・・・今となっては覚えていない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;思うに、番組スタッフが放送前の確認の電話をかけ忘れ、それで今日は放送が無いと早合点して僕がすっぽかしてしまった、というのが真相であろう。&lt;br /&gt;ＴＢＳラジオさん、あの時はごめんなさい！&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-1047769499325313217?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/1047769499325313217'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/1047769499325313217'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/04/blog-post_27.html' title='「人生相談」'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-932199952754234898</id><published>2007-04-18T23:13:00.000+09:00</published><updated>2007-04-18T23:59:17.663+09:00</updated><title type='text'>英語やっとけば良かった。</title><content type='html'>4/7、ギタリスト金さんとベルギー在住のピアニスト高橋康子さん、ベルギー人ヴィオラ奏者サンダーさんご夫妻の演奏会をＧＧサロンまで見に行く。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;金さんの剛柔自在の美音を改めて味わえたし、ピアニスト高橋さんの飾らない自然体のトークや、情熱的な演奏がすばらしかった。特にサンダーさんのヴィオラがなんともいえない音色であった。コンサートでヴィオラのみを聴くことはあまり無いのだが、ヴァイオリンでもチェロでもないこの深い響きは、そのまま人の歌声のようで心を揺さぶられた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;演奏会が終わった後、打ち上げにお招きいただいたので、あつかましくも家内と参加させていただいた。とにかく金さんの親戚の方々のやさしくてにぎやかで楽しいこと！この前のマンドリンリサイタルにも来てくださっていて、感想もいただいてうれしかった。親戚の方にはマリンバ奏者の方もおられて、さすが音楽家の血筋なのだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、サンダーさんの隣の席だったので、少しお話をさせていただいた。この人は若くしてベルギー放送管弦楽団のヴィオラ副主席奏者というとんでもない雲の上の人であり、日本に来て怪しい一般中年から話しかけられてさぞお困りになったろうが、紳士的ないい人で、快くお話をしてくださった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;お住まいのアントワープはオランダ語圏だそうだが、この日は英語でお話をした。僕は英語は読むのも話すのも常人以下。しかし、なんとかなるもので、先方も英語は外国語なのだから、片言で結構通じた。しかし会話の半分以上はチャイコフスキーやブラームス、マーラーの曲を歌って笑わせていたのであった。音楽は英語以上に万国共通の言葉だと改めて感じる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;通常ヨーロッパ人は英語は話したがらないとのことだが、こちらがそれしか話せなければ話してくれるし、お互い外国語だから意外にわかりやすい。大阪国際でもそうだった。それにしても自分の中学生並みのボキャブラリーの少なさに地団太を踏む思いであった。英語といえば、「アメリカの公用語を決めるとき、ドイツ語が優勢だったのだが投票の結果、一票差で英語になった」というネタを「トリビア」に送ったがそのままになっている。ガセビアだったのか？ちなみにジモティであるサンダーさんはやはりフランダースの犬の話は日本のアニメではじめて知ったとの事。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-932199952754234898?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/932199952754234898'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/932199952754234898'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/04/blog-post_18.html' title='英語やっとけば良かった。'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-2488588719535599777</id><published>2007-04-09T23:57:00.000+09:00</published><updated>2007-04-10T00:08:29.027+09:00</updated><title type='text'>古地図に思う</title><content type='html'>昔から地図が好きで、特に明治の古地図を集めていた。図書館にある古地図コレクションなんて最高に好きだ。航空写真地図のグーグルマップにはｙｏｕｔｕｂｅ以上に興奮した。それで今、一応地図を作る仕事にかかわっているので、これでも少しは好きな仕事をしているといえる。&lt;br /&gt;ところで民族の文明度が最も反映されるのはその国の地図だと思う。地図こそその時代の最新の数学・測量術・絵画の技法・人文地理など、あらゆる技術の結晶だから。ある未開の部族に、地面に世界地図を書いて俺たちはここから来た、お前たちの国はここだ、と説明をしたら、何でこの地面にお前たちの国があるんだ、とまったく理解できなかったらしい。&lt;br /&gt;頭の中の観念を2次元にして表現できることが文明そのものといっていいだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それでその図書館の日本の古地図コレクションが面白い。現存する日本最古の公式地図、行基図(室町）だが、すごくいい加減なのだ。国ごとに丸いもちみたいなのを葡萄の房状にくっつけて、簡単な道路が書いてあるだけ。しかも仏教の関係で西つまり九州が上になっているので、かなり変である。&lt;br /&gt;その後、戦国・江戸時代初期まで時代は下っても日本地図は概念図程度のもので、よく昔の人はこれで旅や政治をしたと思う。戦国時代なんて他領の地図なんて無いから、大名はまず戦争をする前に隣国の道路と地形を詳細に調べなければならなかったろう。また地元の案内人を味方につけないとどうにもならなかったろう。名将といわれる人々はこういった地道な努力を惜しまなかったに違いない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;江戸時代になって、だいぶ日本列島の形がさまになってくるが、北海道の北半分がものすごく北に伸びて粉々に吹き飛んでいるようなとんでもない形をしているし、朝鮮が島になったりしている。海のすぐ向こうには、女人国(本当にあったら行きたい）とか羅刹国とか黒人国とかがありまだまだである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それで、江戸後期になるとようやく伊能忠敬の大日本沿海與図がでてくる。これはすごい精密さで、今の日本地図とほぼ同じである。この人は特に幕府から命じられてやったわけではない。隠居してから趣味をかねて自費で始めてここまですごい地図を作ってしまったのである。何年もかかっているが、未調査の部分を想像で書いたり、勝手に女人国を作ったりせずに「白」にしてある。ここが実にすばらしい。江戸の数寄者文化と世界レベルの合理精神の集大成である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;のちに幕末、イギリス人が日本の海岸を測量したいといってきたそうだが、幕府はこれがあるからその必要は無いと伊能図を見せた。イギリス人はあまりに精密なのに驚き、測量を取りやめた。攘夷熱が盛り上がっている当時の日本の津々浦々にイギリスの測量船が現れたら、とんでもない騒ぎになっていたろう。薩長勢力の後ろ盾だったイギリスとの関係が悪化していたら、明治維新もどうなっていたかわからない。&lt;br /&gt;伊能忠敬の遊び心が日本を救ったとさえいえる。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-2488588719535599777?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2488588719535599777'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2488588719535599777'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/04/blog-post_09.html' title='古地図に思う'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-7549492901646094930</id><published>2007-04-05T23:55:00.000+09:00</published><updated>2007-04-06T00:04:58.227+09:00</updated><title type='text'>「不名誉なる撤退」</title><content type='html'>実名は出せないが会社の近辺に某有名ラーメン屋があるのだが、ここがいつ見ても行列がすごい。昼時と夜しかやっていないのだがいつも長蛇の列で、入っている大きなビルをグルりと半周してしまっている。一年中毎日そうである。何年も前から行こうと思っていたのであるが、いつもすさまじい行列で並ぶ気がしなかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ところが今日開店直前に前を通ると２０人くらいしか並んでいない。(いつも４０人くらい並んでいるのだ！）かなりお腹がすいていたし、今日しかないと思って並んだ。１０分近く待って開店。一度に１０人しかはいれないので結局いすに座るまで３０分以上待った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;客は良く見ると大学生風の若いのがほとんど。中の雰囲気は「ラーメン道」を探求する道場のような雰囲気で、満員なのにラーメンをすする音以外一切会話は無く、全員黙ってひざに手を置いてラーメンが出てくるのを待っている。常連らしいこれらの客たちと２人の店員が注文時交わす隠語だけが響く。僕の番が来た。ぜんぜん意味がわからなかったが前の客が言った「野菜・ニンニク辛め！」といっておく。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、出てきた・・・多い！！これは大食い選手権か？ただでさえでかいどんぶりに大量のモヤシがそのどんぶりの高さ以上に積み上げてある。その下にものすごい量のふと麺と厚切りチャーシューが埋まっていた。スープは背油入りのとんこつ風だが、表面に５ミリくらいの透明な油の層がある！！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;思えば僕は昔から大食を売りにしてきた。お替り自由のトンカツ屋に入ればまず味噌汁とおしんこで１杯食べ、その後おもむろにとんかつ２切れで１杯の配分、合計４杯食べたものだ。&lt;br /&gt;また、学生のころ行きつけの食堂でお替り自由の定食を食べるときは、店の人から面倒だからと専用のおひつでたべさせられていた。&lt;br /&gt;ところがそんな僕もここ２年ほど麦飯や野菜中心のの淡白な(量はあいかわらずだが）食事を好むようになっていたのである・・・&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;量はともかく、このラーメンの脂っこさにはかなわなかった。&lt;br /&gt;それに、この豚くささは僕にとってはどうしてもうまいとは思えなかった。無理やり詰め込んでもいつまでも量が減らない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;こんなことは初めてだったが、なんと３分の一くらい食べたところで箸が止まってしまった！それでも必死に詰め込んだが、まだ半分以上残して完全に胃が受け付けなくなってしまった。わが大食人生であまりにも情けない不名誉な撤退である。ご馳走様をしながら逃げるように店を出た。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;やはりもう若い胃袋ではないのだろう。それにしてもあんな油っぽい、ブタくさいものが最近の流行なのか？まあ，若い人には人気なのだろう。&lt;br /&gt;物好きなので、人気のラーメン屋に１時間近く並んで食べることは結構あるのだが、そういうときに限ってあまりおいしく感じないのはなぜだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;脂っこさとボリューム・・・音楽にはある程度必要だと思うのだが。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-7549492901646094930?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/7549492901646094930'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/7549492901646094930'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/04/blog-post.html' title='「不名誉なる撤退」'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-7814166589585458531</id><published>2007-03-30T21:53:00.000+09:00</published><updated>2007-03-30T22:09:14.693+09:00</updated><title type='text'>「植木等～男の美学」</title><content type='html'>植木等がなくなってしまった・・・。&lt;br /&gt;１０数年前のバッカスの企画「日本歌謡体系」（なんと言う大げさなネーミングだろう・・・）の第２曲でクレージーキャッツを取り上げた。そのとき、クレイジーのＣＤを朝から晩まで聞きまくったことが懐かしく思い出される。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;うちの父親が良く歌っていたのでなんとなく知っていたが、ちゃんと聞いてみると、底抜けに明るくて気取らないダンディズムがあってファンになってしまった。当時一世を風靡したのもわかる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;たとえば有名なところで「ハイ○れまでよ」の前半の物憂げな部分から素っ頓狂に「てな○といわれて○の気になって・・」と一転するところにドラマがあるし、最後、進退窮まったところでタイトルのキーワードであきらめきったようにシメるところなんて、大げさだが人生の機微を描いているようだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;吹奏楽ではめったにやられないがクレイジーメドレーがあるようだ。マンドリン界でももぐりじゃない編曲が出てこないだろうか？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;うろ覚えだが８０年代に、クレイジーのメンバーによる定年会社員たちの悲哀を描いた映画があったと記憶している。ネットで調べたら「会社物語」という映画、たぶんそれだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ＴＶ放映で見たのだが、ストーリーは、会社に人生を捧げてきた定年ま近のさえない窓際社員（ハナ肇）が、転勤や上司、若手との軋轢などの中で葛藤しながらも、会社生活最後の夜に、やはり定年間際のクレイジーのメンバー扮する昔のＪＡＺＺ仲間と夜通しＪＡＺＺライブをやるというもの。このライブがかっこいい。ライブが終わった朝、通勤してくる会社員たちの流れと反対に歩き出す植木等の笑顔が悲しくもさわやかだった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;男の美学である。本物のダンディズムである。団塊の世代が定年を迎える今年、ぜひ再上映してほしい。&lt;br /&gt;われわれも30年後、ぜひ定年記念ライブを夜通しやりたい・・・その年に定年の連中で集まってやるのだ。もっともそのころの定年はもしかすると７５歳くらいで、徹夜のライブはきついかもしれないが・・・&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-7814166589585458531?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/7814166589585458531'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/7814166589585458531'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/03/blog-post_30.html' title='「植木等～男の美学」'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-3483035433431987953</id><published>2007-03-27T00:53:00.000+09:00</published><updated>2007-03-27T00:56:10.064+09:00</updated><title type='text'>桝川千明リサイタルＶＯＬ．３レビュー</title><content type='html'>以前お知らせした、３/２５桝川千明氏マンドリンリサイタルが開催、盛況のうちに終了！&lt;br /&gt;日本屈指の若手実力派ギタリスト・金庸太さんとのデュオは本当に素晴らしかった。今回も一聴衆かつスタッフとして、裏舞台及びリサイタルのレビューをしてみたい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;当日は昼まで大雨であり、石川県に大地震もあったりして、なかなか大変な日であった。朝からホールに入り、金さんもいらして録音をかねて熱のこもったリハーサル。僕の方は主催してくださるＩさん、お手伝いのＳ君、金さんのＧＦ、Ｍさんとチラシ入れの作業、その後、当日の打ち合わせなど。いつものコンサートよりは余裕があった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;現代ギターさんの取材もあった。そして開場、多くのお客様にご来場いただいた。このすばらしきデュオの演奏、ぜひ楽しんでいただきたい・・・との思いをこめてお客様にご挨拶した。今回も全曲を客席で聞くことはできなかった。しかし、１部は客席で聞けたので、今回ご来場いただけなかった方のためにも１曲１曲についてコメントしてみたい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;スペイン奇想曲&lt;br /&gt;やはりこういう完全に手の内に入ったイタリアオリジナルを冒頭に持ってくるのは正解。マンドリンも金さんのギターも、練りに練られた歌い込みと安定したテクニックで華麗に聞かせてくれる。&lt;br /&gt;ほとんど名人芸。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ルーマニア民俗舞曲&lt;br /&gt;最初の第１曲で鳥肌が立った！この曲、本当にマンドリンに合う。今回一番のダークホースかもしれない。リズムのもたれこみも絶妙。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;タンゴの歴史&lt;br /&gt;非常にかっこいい金さんと千明氏のタンゴ・・・今回は全４曲完奏。やはり、第２曲のしみじみとした「間」に泣けそうになる。３曲目も軽快なテンポで余裕を感じる演奏。ピアソラのメロディには、堕落していくようなやるせなく暗い魅力があるが、二人の演奏はこの魔味を十分に感じさせてくれた。いつまでも聴いていたい・・・いいコンサートに必ず感じるあの気分を感じた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;以上、１部は選曲のセンス・演奏ともに、３回目のリサイタルとして集大成にふさわしいものであった。&lt;br /&gt;肝心の２部であるが、舞台転換のため残念ながらここからは舞台裏のモニターでの鑑賞となる。&lt;br /&gt;客席での聞こえ方とはまったく違うのでレビューとはならないが、曲順に以下の通りである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;アステリスク&lt;br /&gt;なんとも不思議で魅力的な響きを持つアステリスク。残響の豊かな白寿では有効な曲だが、モニターではフラジオレットの微妙な響きが伝わってこない・・・しかし、客席で聞けばこの玄妙な世界を十分に味わえたろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;即興詩&lt;br /&gt;邦人現代ソロマンドリン曲の白眉。恐ろしいほどのパワーとスピードで演奏された。ちょっと押しまくりすぎた感はあった。あまりの音量にスピーカーで増幅させているのでは？との質問があったが、無論生音で次世代機・落合ＳＳがいよいよ鳴り出したのである。凄まじい最後のストロークに、客席からどよめきが・・・&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;プーナとカルージョ&lt;br /&gt;フーガ第一番&lt;br /&gt;金さんのソロステージ。プナカルはフォルクローレっぽくて一度聞いたら絶対に忘れられない曲。（ＣＤ：Varie２収録）即興詩の爆発的な音楽の後にこの柔らかい甘い響きはたまらなく官能的である。&lt;br /&gt;それにしても指が何本あるのかわからない千手観音状態プリングオフの曲。ここだけ異次元の雰囲気、さすがである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;マンドリンとギターのためのソナタ&lt;br /&gt;トリは再びデュオによるステージ。オリジナル曲として圧倒的な内容・規模・難易度をもつ「ソナタ」。はっきり言って奏者を選ぶ曲である。とにかくかっこいい曲だが見ただけで卒倒しそうなものすごい譜面。それをメカニック的にクリアした上で音楽的に表現する域に完全に踏み込んだ演奏であった・・・とはいえ実は最後のほう少し力尽きた感もあったが、最後はいったいどこに隠されていたかと思うような音の洪水でフィニッシュ。客席どよめく。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;アンコール・中国の太鼓&lt;br /&gt;前回もクライスラーを取り上げていて、僕は個人的にこの傾向をすごく気に入っているのだが、大曲ソナタの後でちょっと疲れたのかやや空回りの感があった。最高に良いリハテイクを聞いているだけに残念・・・。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２曲目のアンコールは金さん編曲のアリラン。これがまたマンドリンとギターに本当に合う。本日の2頭めのダークホースである。アリランは金さんのソウルミュージックなのであろう。子守唄のような切々とした歌に甘酸っぱい思いがこみ上げてくる。こんな曲を後２．３曲聴きたかった・・・&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;2部は少し辛口になってしまったが、舞台裏のモニターで聞いたので、もし客席で聞いていれば、もっとふくよかで広がりのあるすばらしい響きだったろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ただ個人的には、2部にもう少し柔らかい曲がほしかった。すべて現代曲でまとめるにしても、ちょっと粋でしゃれっ気のある曲が入るとコンサートはもっと素敵な空間になったと思うのだがどうだろう。リサイタルとは別にもっと肩の力を抜いて聞ける小粋なポップスコンサートなど是非聴いてみたい。&lt;br /&gt;とはいえ、ストイックなマンドリン道の求道者としてあえてこのプログラムで挑んだのであればその勇気をたたえたいし、ひとつの道を究めれば、必ず本物を求める多くの人に支持されるだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;というわけで多くの人たちのご協力により今回もリサイタルはつつがなく終了した。退館時間が迫り、ご来場いただいたバッカスの皆さんにあまり挨拶できなかったのが心残りであった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なんといっても惜しみなく練習の時間をたくさん取って、音楽面で導いてくださった金さん、主催のＩさん、ご来場いただいた皆さん、本当にありがとうございました！！&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-3483035433431987953?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/3483035433431987953'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/3483035433431987953'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/03/blog-post_27.html' title='桝川千明リサイタルＶＯＬ．３レビュー'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-5044732884563654015</id><published>2007-03-23T00:14:00.000+09:00</published><updated>2007-03-23T00:27:28.827+09:00</updated><title type='text'>鈴木静一と大河</title><content type='html'>必要があってガラシャの総譜を読んでいたのだが、どんどん引き込まれてしまい、&lt;br /&gt;ほとんど泣きそうになった。なんとすごい曲だろう。&lt;br /&gt;ガラシャは明智光秀の娘にして、細川忠興の妻。キリスト教に帰依したのでガラシャ（グレイス）はその洗礼名。関が原の戦いの時、夫の細川忠興が東軍に属した為に、人質にとられることになり西軍に屋敷を囲まれたところ、家臣に胸を刺させ、屋敷を焼いてしまう。&lt;br /&gt;悲劇的なその生涯、祈りつづけるガラシャの姿（ビジュアル的にはやはり長谷川京子&lt;br /&gt;か）や、甲冑・白刃のきらめきの描写。そして燃え尽くす炎。最後のギターのアルペジオ&lt;br /&gt;が花びらが散るみたいで切ない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「都」でもそうだが、鈴木静一の情景描写のすごさには毎回うならされる。鈴木静一&lt;br /&gt;がもし大河ドラマのテーマを書いていたらどんなに素晴らしかったろう。（ちなみに&lt;br /&gt;今回の千住明の”風林火山”のはかなり良い）今からでも遅くないから既存の曲を使えないものか。すごくいいと思うんだが・・・&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、企画だが一気呵成に書き上げてしまった！もうノリノリである。今回は後ろに大曲が控えているので珍しく７分くらいなのである。短いのだがその分内容がぎっしり詰まっている。しかも難易度的にはかなり弾き易いもの。とにかく奏者とお客さんがハチャメチャに楽しむためだけの曲である。&lt;br /&gt;「楽・短・易」の三拍子がそろった企画と言うのは久しぶりではないか？まだまだとっておいて合宿でお披露目です。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-5044732884563654015?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/5044732884563654015'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/5044732884563654015'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/03/blog-post_23.html' title='鈴木静一と大河'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-8797760267283105700</id><published>2007-03-16T23:06:00.000+09:00</published><updated>2007-03-16T23:24:41.034+09:00</updated><title type='text'>究極のアンサンブルとは・・・</title><content type='html'>おくればせながら、たはごとがブログになりました。これからは日常のよしなしごとをさらに気軽につづっていくつもりです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;さて、家内とギタリストの金庸太さんとのデュオがすごい。これはたぶん金さんがすごいということだと思うのだが、家内も確実に影響され、金さんの音楽性を吸収している。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なにしろ初めて２人の練習を録ったＭＤをかけたとき、私は隣の部屋で寝ていたのだが飛び起きてしまった。音は間違いなく千明氏なのに、音楽がぶっ飛んでいる。金さんのギターも超一流。こんな組み合わせは聞いたことがない、と思った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その後２人のデュオを２回聞いたのだが、いよいよ堂に入り、邑楽文化村で聞いたときは、1000人のホールの最後部座席でも、ある時は耳元に、ある時はブエノスアイレスから立体感のあるタンゴの歴史Ⅱ楽章が聞こえてきた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;それにしても今までにないこの音楽のドライブ感は何であろう・・・うまく説明できないが、千明氏も、そして僕も、「アンサンブル」とは相手と向かい合って、四つにがっしりと取っ組み合って作り上げるものという意識があり過ぎた気がする。だから音楽は合わせることに重点が置かれて手と足が自由にならず、相撲のように組み合ったまま音楽が動かなくなる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかし金さんと千明氏とのデュオは取っ組み合うのではなく、同じ方向を見ながら全力疾走している感じだ。両者自由な速さで走っているのだが、ゴールの瞬間は同じである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２人とも相当のレベルの奏者だからこそできるのであろうが、合奏にも通じることがありそうな気がする。取っ組み合うのはいいのだが、みんなで同じゴールを見ていないと、やがて動きが止まってしまう・・・たとえば今年の展覧会、キエフの大門というゴールまで全員で一人も落伍することなく走れるかどうか・・・途中で取っ組み合いすぎて手前でスタミナ切れをしないようにしたい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちなみに２人の最新のリサイタルは・・・&lt;a href="http://www16.ocn.ne.jp/~iguchi/"&gt;http://www16.ocn.ne.jp/~iguchi/&lt;/a&gt;&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-8797760267283105700?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/8797760267283105700'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/8797760267283105700'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/03/blog-post_16.html' title='究極のアンサンブルとは・・・'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-2370860191988578112</id><published>2007-03-13T23:54:00.001+09:00</published><updated>2007-03-16T03:09:56.474+09:00</updated><title type='text'>名も知らぬ人生の果てに・・・</title><content type='html'>ふと考えたのだが、いま自分が生きているということは確実に両親という二人の人間の存在があるからなのだが、両親にもそれぞれ両親がありさらにその両親にもそれぞれの両親があったのだけは絶対に間違いない。４代さかのぼれば３０人もの人生が自分が生まれるためには必要だった。逆に言うとそれらの人々が生きた証拠がこの自分である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;いまの自分はこれら確実に存在した人々のそれぞれの人生が引き継いできた思いの突端にいるということでちょっと感動する。3代さかのぼれば顔も名も知らぬ人たちだが。&lt;br /&gt;ちょっと罰当たりだがすべての曾祖父母の名前をあなたは言えるだろうか？&lt;br /&gt;由緒ある家ならそういうことはすぐわかるだろうが、少なくとも僕はいま知らない。&lt;br /&gt;確実に存在したのに、ひ孫の代には名前すら忘れられていく人々と人生、思えば悲しいが、庶民の９割９分はそうだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;これらのもう一人の自分・わが祖先の人々はどんな人生を送ったのか・・・&lt;br /&gt;ためしに自分の生年から、一般に一世代３０年といわれているので３０年を引いていく。まず両親だが、型どおり1970から３０年引いて1940年生まれ(本当はもう少し速い）さらに祖父母は1910年、曽祖父母は1880年その先は1850年、1820年、1790年・・・もう4代前は江戸時代だ。まあ、年代的に誤差はあるだろうが、この年代を参考に祖先の人生を日本史年表を片手に想像してみる。どれもつらい時代だ・・・確かにいたはずの別の自分たちの人生を思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;僕は歴史学科出身だし、普段から歴史関係の本を読み漁っている。大河ドラマも好きだ。自分の祖先が名のある人ならどんなにいいかと思うが、残念ながらその見込みはまったくない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;一度両親に先祖は何か真剣に聞いてみたが「越後地方の水呑百姓」または「博労」となんともさえない答えであった。&lt;br /&gt;たぶん間違いなく、昔の日本人の大部分を占めていた貧農で、日本残酷物語(平凡社)そのままの過酷な人生を積み重ねたのであろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そういった分身たちの苦闘の歴史を踏み台に自分はいま立っている・・・だから何か明日から変わるわけではないのだが、時々そんなことを考えて少し嬉しくなったり悲しくなったりする。&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-2370860191988578112?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2370860191988578112'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2370860191988578112'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/03/blog-post_13.html' title='名も知らぬ人生の果てに・・・'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry><entry><id>tag:blogger.com,1999:blog-3356549740653224837.post-2258608613578048020</id><published>2007-03-12T23:54:00.000+09:00</published><updated>2007-03-16T01:46:25.275+09:00</updated><title type='text'>響きを揺らす</title><content type='html'>演奏会でギターを弾いていると、よく「ノリノリですね」といわれてしまう。確かにノリノリなのであるが、それよりも音源を揺らすことによって響きにうねりと深みを与え、予測不可能な反響の偶然を期待するという深いたくらみの元に楽器を動かしているのである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;体を動かしている演奏は目をつぶっていても動いて聞こえる。どんなに巧みでも、一箇所にとどまっている音楽は面白くない。音響学など知らないから経験則で感じるしかないが、マンドリンやギターは、音の指向性の強い楽器で、仮にこれをまったく動かさずに弾くと表面版の向いている方向にしか音が飛ばず、そこから跳ね返っていく反響音も常に一定のコースを飛び続けることになる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;しかし、たとえば表面版をたった５度うごかすだけで、２０メートル離れたホールの後ろの席では数メートルのうねりがあるはず。音の飛ぶ方向が不規則に変わり、反射するものの形や材質によって無限の変化と広がりが生まれる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;演奏中は体を動かして音楽に立体感を与え、なるべくホールのいろいろな方向に音を飛ばして響きを探ってみるべきなのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;かつてバッカスでは「スインギン・ザ・マンドリン」で表面版をスイングさせて音楽を躍らせるという試みをした。が、どちらかというとヴィジュアル面での効果ばかり強調されて、本来の意図が果たせなかった部分がある。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;僕が合奏中「体を動かして！」と指示するときはヴィジュアル面ではなく、音量記号とか速度記号、表情記号と同等の必然性があると思っていただきたいのである。体を動かさずに演奏するのが普通の、逆に言うと演奏しながら体を動かしづらい楽器であるマンドリンの表現力をすこしでも高めるために・・・&lt;div class="blogger-post-footer"&gt;&lt;img width='1' height='1' src='https://blogger.googleusercontent.com/tracker/3356549740653224837-2258608613578048020?l=tahagoto.blogspot.com' alt='' /&gt;&lt;/div&gt;</content><link rel='edit' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2258608613578048020'/><link rel='self' type='application/atom+xml' href='http://www.blogger.com/feeds/3356549740653224837/posts/default/2258608613578048020'/><link rel='alternate' type='text/html' href='http://tahagoto.blogspot.com/2007/03/blog-post.html' title='響きを揺らす'/><author><name>Ⅱ部指揮者</name><uri>http://www.blogger.com/profile/01845260078498005205</uri><email>noreply@blogger.com</email><gd:image rel='http://schemas.google.com/g/2005#thumbnail' width='16' height='16' src='http://img2.blogblog.com/img/b16-rounded.gif'/></author></entry></feed>
